JP2821309B2 - 印刷装置及び方法 - Google Patents

印刷装置及び方法

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JP2821309B2
JP2821309B2 JP4088846A JP8884692A JP2821309B2 JP 2821309 B2 JP2821309 B2 JP 2821309B2 JP 4088846 A JP4088846 A JP 4088846A JP 8884692 A JP8884692 A JP 8884692A JP 2821309 B2 JP2821309 B2 JP 2821309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】着脱可能な第1メモリを接続する
接続手段を有する印刷制御装置及びその印刷制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置全体を制御するための複
数のタスクからなる制御プログラムを予め内蔵し、この
制御プログラムに基づいて作動することにより被印刷情
報を印刷する印刷装置は公知である。
【0003】このような印刷装置においては、その使用
に際して前記制御プログラムの各タスクにバグが発見さ
れた場合、或は、前記制御プログラムをバージョンアッ
プ等する場合、サービスマンがそのユーザ先に出向き、
印刷装置を分解して、前記制御プログラムを格納したプ
ログラムROMの交換作業を必要としていた。
【0004】この場合、前記プログラムROMがソケッ
トを使用していなく、直接、プリント基板に半田付けさ
れていたときは、プリント基板ごとユーザ先で交換しな
ければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述した従来
の印刷装置では、その制御プログラムの各タスクにバグ
が生じたり、或いは、その制御プログラムをバージョン
アップ等する場合、印刷装置に着脱可能な記憶媒体であ
るROMカード等を印刷装置に実装し、ROMカード内
の新たな制御プログラムを印刷装置内の不揮発性記憶媒
体であるEEPROM等のメモリに格納していたが、印
刷装置内のEEPROM等のメモリのプログラム格納領
域の容量より着脱可能なROM内の新たなプログラムの
容量が多い場合、ROMカード内の新たな制御プログラ
ムを印刷装置内のEEPROM等のメモリに格納でき
ず、例えば、バグ修正、制御プログラムのバージョンア
ップ等ができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、印刷制御装置に着脱可能な第1メモリ(外部メモ
リ)に記憶されている制御プログラムを印刷制御装置内
の第2メモリ(内部メモリ)に格納できない場合でも、
印刷制御装置の接続手段に接続された第1メモリ内の制
御プログラムを第2メモリに格納することなく当該制御
プログラムと印刷制御装置内の第3メモリ(他の内部メ
モリ)に記憶されている制御プログラムに基づいて印刷
制御装置を制御することができる印刷制御装置及びその
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の印刷制御装置は、着脱可能な第1メモリ
を接続する接続手段を有する印刷制御装置であって、前
記第1メモリに記憶されている制御プログラムを前記印
刷装置内の第2メモリに格納可能か否かを判断する判断
手段と、前記判断手段で前記制御プログラムを前記第2
メモリに格納不可能と判断された場合前記第1メモリに
記憶されている前記制御プログラムと前記印刷装置内の
第3メモリに記憶されている制御プログラムに基づいて
前記印刷装置を制御し、前記判断手段で前記制御プログ
ラムを前記第2メモリに格納可能と判断された場合前記
制御プログラムを前記第2メモリに格納し当該第2メモ
リに格納された前記制御プログラムと前記印刷装置内の
前記第3メモリに記憶されている制御プログラムに基づ
いて前記印刷装置を制御する制御手段とを備える。
【0008】着脱可能な第1メモリを接続する接続手段
を有する印刷制御装置における印刷制御方法であって、
前記第1メモリに記憶されている制御プログラムを前記
印刷装置内の第2メモリに格納可能か否かを判断し、そ
の判断結果に応じて、前記第1メモリに記憶されている
前記制御プログラム及び前記印刷装置内の第3メモリに
記憶されている制御プログラム、或いは、前記第2メモ
リに格納された前記制御プログラム及び前記印刷装置内
の前記第3メモリに記憶されている制御プログラムに基
づいて前記印刷制御装置を制御する。
【0009】また、上記目的を達成する上で、上記第2
メモリを書き込み可能な不揮発性メモリで構成すること
が望ましい。
【0010】本発明にかかる印刷制御装置においては、
前記判断手段で前記制御プログラムを前記第2メモリに
格納不可能と判断された場合前記第1メモリに記憶され
ている前記制御プログラムと前記印刷装置内の第3メモ
リに記憶されている制御プログラムに基づいて前記印刷
装置を制御し、前記判断手段で前記制御プログラムを前
記第2メモリに格納可能と判断された場合前記制御プロ
グラムを前記第2メモリに格納し当該第2メモリに格納
された前記制御プログラムと前記印刷装置内の前記第3
メモリに記憶されている制御プログラムに基づいて前記
印刷装置を前記制御手段が制御する。
【0011】前記第1メモリに記憶されている制御プロ
グラムを前記印刷装置内の第2メモリに格納可能か否か
を判断し、その判断結果に応じて、前記第1メモリに記
憶されている前記制御プログラム及び前記印刷装置内の
第3メモリに記憶されている制御プログラム、或いは、
前記第2メモリに格納された前記制御プログラム及び前
記印刷装置内の前記第3メモリに記憶されている制御プ
ログラムに基づいて前記印刷制御装置を制御する。
【0012】これにより、印刷制御装置に着脱可能な第
1メモリ(外部メモリ)に記憶されている制御プログラ
ムを印刷制御装置内の第2メモリ(内部メモリ)に格納
できない場合でも、印刷制御装置の接続手段に接続され
た第1メモリ内の制御プログラムを第2メモリに格納す
ることなく当該制御プログラムと印刷制御装置内の第3
メモリ(他の内部メモリ)に記憶されている制御プログ
ラムに基づいて印刷制御装置を制御することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の印刷装置の実施例について
図面に基づき説明する。図1は本発明に係る印刷装置の
一実施例の構成を示すブロック図であり、同図中、1は
例えば、パーソナルコンピュータなどのホストコンピュ
ータで、被印刷情報としての文字コードからなる文章デ
ータを出力する。
【0014】この文章データは、ホストコンピュータイ
ンタフェース部(以下、ホストI/F部と略称する)2
に入力されるようになっている。このホストI/F部2
は、上記ホストコンピュータ1と通信すると共に、バス
3を通して中央処理装置(以下、CPUという)4とデ
ータの授受を行なうようになっている。
【0015】また、ホストI/F2は、CPU4とバス
3を介して、読み出し及び書き込みが可能な記憶手段と
してのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)5との間
でも、データの授受を行なうようになっている。
【0016】RAM5は、CPU4による制御を遂行す
る途中で発生する一時的な制御情報の書き込みと、読み
出しを行なうものである。
【0017】即ち、CPU4は、RAM5内のページメ
モリ5(a)にホストI/F部2を通してホストコンピ
ュータ1から入力される文章データを文字コードとして
記憶させ、このRAM5内のビットマップメモリ5
(b)にドットパターン記憶手段としてのCGROM6
(キャラクタ・ジェネレータ・リード・オンリ・メモ
リ)の文字コードを書き込む。
【0018】このCGROM6には、フォントがドット
パターンの形で格納されており、このCGROM6はバ
ス3に接続されている。このバス3には、プリンタイン
タフェース部(以下、プリンタI/Fと略称する)7が
接続されている。このプリンタI/F部7は、CGRO
M6に格納されているドットパターンをレーザービーム
方式等のプリンタ部(印字部)8へ送るようになってい
る。
【0019】更に、バス3には、制御プログラム記憶手
段としてのプログラムROM9が接続されている。この
プログラムROM9には、CPU4により本装置全体を
制御する複数のタスクからなるマルチタスク方式の制御
プログラムが格納されている。そして、この制御プログ
ラムは、バス3を通してCPU4により読み出されるよ
うになっている。この制御プログラムは、本装置の工場
出荷時において、予め制御プログラムROM9に格納さ
れた状態で本装置に内蔵されている。
【0020】この制御プログラムの各タスクを管理する
ためのタスク管理情報及び印刷装置内に送り込まれた前
記バグ修正済プログラムが、電気的に消去可能な記憶手
段としてのEEP ROM10に格納されるようになっ
ている。
【0021】このEEP ROM10に格納されるタス
ク管理情報としては、各タスクのスタートアドレスや機
能別に設定されたバージョンナンバー等である。このタ
スク管理情報は、本装置の工場出荷時において、予めE
EP ROM10に格納された状態で本装置に内蔵され
ている。
【0022】また、EEP ROM10には、印刷装置
内に送り込まれた前記バグ修正済プログラムを格納する
EEP ROM10内の格納領域の容量を管理するメモ
リ容量管理テーブルが格納されている。
【0023】バス3には外部ROMインタフェース部
(以下、外部ROM I/F部と略称する)11が接続
されている。この外部ROM I/F部11には、この
発明の印刷装置の外部より実装可能なバグ修正用のRO
Mカード12が差し込まれる。
【0024】バグ修正用のROMカード12には、前記
バグ修正済プログラムを印刷装置に送り込み、それに応
じてタスク管理情報、メモリ容量管理テーブル等を修正
するためのバグ修正用プログラムが格納されている。そ
して、制御プログラムの各タスクにバグが生じたとき、
バグ修正用のROMカード12を外部ROM I/F部
11に差し込むことにより、バグ修正用プログラムによ
ってバグ修正済プログラムが印刷装置に送り込まれ、E
EP ROM10に格納されるようになっている。ま
た、バグ修正用プログラムによってEEP ROM10
に格納されたバグ修正済プログラムに対応するタスク管
理情報のスタートアドレスやバージョンナンバー等及び
メモリ容量管理テーブル等が修正されるようになってい
る。
【0025】なお、バグ修正用のROMカード12とは
別のROMカードとして、印刷装置内の制御プログラム
記憶手段としてのプログラムROM9に予め格納されて
いる制御プログラム以外の新たな制御プログラムを格納
したROMカードを外部ROM I/F部11に差し込
むことにより、このROMカードに格納されている新た
な制御プログラム(例えば、バージョンアップ用の制御
プログラム)を読み出すこともできるようになってい
る。
【0026】また、バグ修正用のROMカード12とは
別のROMカードとして、CGROM6に格納されてい
るフォント以外のフォントを格納したROMカードを外
部ROM I/F部11に差し込むことにより、このR
OMカードに格納されているフォントを読み出すことも
できるようになっている。
【0027】なお、バス3には、操作パネル13が接続
されており、この操作パネル13には、各種の操作信号
を入力するための操作キー及び本装置の動作態様等を表
示するための表示手段(いずれも図示せず)等が配設さ
れている。
【0028】また、制御プログラムを構成する複数のタ
スクとしては、ホストコンピュータ1から文章データを
受け取るホストI/Fタスク、この受け取った文章デー
タの文字コードを解析してドットパターンに変換するド
ットパターン変換タスク、その変換されたドットパター
ンを印刷装置内のビットマップメモリ5(b)に展開す
るためのビットマップ展開タスク、このビットマップメ
モリ5(b)に展開されたドットパターンをプリンタ部
8の駆動部(エンジン部)に送り込むためのプリントタ
スク等である。
【0029】次に、以上のように構成された本発明の印
刷装置の動作について、図1及び図2を用いて説明す
る。
【0030】まず、ホストコンピュータ1より送られて
来た文章データは、ホストI/F部2及びバス3を介し
てRAM5内のページメモリ5(a)に文字コードとし
てストアされる。
【0031】CPU4は、RAM5内のページメモリ5
(a)内の文字コードを参照解析して、CGROM6よ
り対応するドットパターンを読み出すと共に、RAM5
内にあるビットマップメモリ5(b)上に、このドット
パターンを展開する。
【0032】このRAM5内のビットマップメモリ5
(a)上へのドットパターンの展開が終わると、CPU
4はバス3とプリンタI/F部7を通して、プリンタ部
8を起動し、プリンタI/F部7を介してRAM5内の
ビットマップメモリ5(b)のドットパターンをプリン
タ部8へ送り、印刷する。即ち、ホストコンピュータ1
から入力された文章データが印刷される。
【0033】上記印刷装置全体の一連の動作を制御する
ための制御プログラムは、プログラムROM9内に格納
されている。そして、図2に示すように、各タスクA,
B,C,D,E,F,Gのタスク管理部ルーチンを中心
として、上述したプリントタスク、ホストI/Fタス
ク、ビットマップ展開タスク等の各タスクA〜Gが、い
わゆるマルチタスク形式で動く。
【0034】この図2において、各タスクA〜Gのスタ
ートアドレス(先頭アドレス)やバージョンナンバー
は、EEP ROM10内にストアされたタスク管理部
14のタスク管理テーブル15に格納されている。
【0035】このタスク管理部14は、この情報を基に
必要に応じて各タスクA〜Gの処理がジャンプする。
【0036】ここで、ユーザが本発明の印刷装置のCG
ROM6に内蔵されているフォント以外のフォントを使
用する場合には、必要なフォントを格納させたフォント
用のROMカードを外部ROM I/F部11に差し込
んで、このフォント用のROMカードから必要なフォン
トを外部ROM I/F部11で読み出して、CPU4
によりRAM5のビットマップメモリ5(b)に展開し
た後、プリンタI/F部7を通してプリンタ部8で印刷
する。なお、上記ROMカードは、フォント用に限られ
るものではない。
【0037】また、図2の各タスクA〜Gへの処理の実
行中に、例えば、タスクCにバグが発見された場合、サ
ービスマンは、このタスクCのバグを修正するために、
バグ修正用プログラムを格納したバグ修正用ROMカー
ド12を持参してユーザ先へ出向し、印刷装置の外部R
OM I/F部11のコネクタ(図示せず)に差し込
む。
【0038】このROMカード12は、印刷装置の外部
より、容易に差し込むことができるような構造になって
いる。
【0039】サービスマンは印刷装置の電源を切った
後、バグ修正用ROMカード12を上述のように外部R
OM I/F部11のコネクタに差し込んで、再び印刷
装置の電源をオンする。
【0040】以下、図5〜図7のフローチャートに従っ
て本実施例の動作を説明する。なお、フローチャートに
基づくプログラムは、プログラムROM9及びEEP
ROM10に格納され、CPU4が制御する。
【0041】図5に於て、印刷装置の電源をONすると
(501)、印刷装置のCPU4は、まず外部ROM
I/F11へアクセスし、ROM I/F11にROM
カード12が差し込まれているかをチェックする(50
2)。
【0042】もし差し込まれていない場合は、通常の本
体制御プログラムへ移行する(505)が、差し込まれ
ている場合は、ROMカード12のタイプを読み出す
(503)。
【0043】これは、ROMカード12内のROMのあ
る領域に、そのROMカード12のタイプ(プログラム
の入ったROMカードか、フォント等のデータの入った
ROMカードか)を示す情報が入っており、それを読み
出すわけである。その結果、上記ROMカード12が、
プログラムの入ったROMカードで無い場合は(50
4)、やはり通常の本体制御プログラムへ移行する(5
05)が、プログラムの入ったROMカードで有る場合
は(504)、更にそれが、本発明に関係する、バグ修
正用ROMカードで有るか否かを、チェックする(50
6)。もしバグ修正用ROMカードで無い場合は、その
ROMカードのプログラムに移行する(507)。バグ
修正用ROMカードで有る場合は、ROMカード内のバ
グ修正用プログラムを起動する(508)。上記バグ修
正用プログラムでは、まずROMカード12内のバグ修
正済プログラム名と、そのバージョンナンバーをチェッ
クする(509)。また、EEP ROM10内のメモ
リ容量テーブルに基づいて、EEP ROM10内の、
バグを修正したバグ修正済プログラムの格納領域のチェ
ックをする(601)。もし、バグを修正したバグ修正
済プログラムが、既にEEP ROM10内に格納され
ている場合は(602)、更にそのバグ修正済プログラ
ムのバージョンナンバーをチェックし(603)、それ
がROMカード内のバグ修正済プログラムのバージョン
ナンバーと同じであれば、バグ修正の必要が無いのでバ
グ修正用プログラムを終了する。もしそれがROMカー
ド12内のバグ修正済プログラムのバージョンナンバー
よりも古い場合は(603)、EEP ROM10内の
バグ修正済プログラムを消し(604)、EEP RO
M10内のメモリ容量テーブルに基づいてEEPROM
10内のバグ修正済プログラムの格納可能容量のチェッ
クに入る(605)。もし、バグ修正済プログラムが、
EEP ROM10内に格納されていない場合は、上記
手順を省いて、605に移行する。605に於て、メモ
リ容量管理テーブルに基づいてEEP ROM10内
の、バグ修正済プログラムの格納可能容量が、ROMカ
ード12内の、バグ修正済プログラムの容量よりも多い
か否かを判断し、多い場合は、EEP ROM10内に
格納可能であるので、格納作業を行ない(607)、更
にEEP ROM10内のバグ修正済プログラムのスタ
ートアドレスとバージョンナンバー及びメモリ容量管理
テーブルの内容を書き換えて(608)バグ修正作業終
了を操作パネル13に表示して終了する(701)。
【0044】605に於て、EEP ROM10内の、
バグ修正済プログラムの格納可能容量が、ROMカード
12内のバグ修正済プログラムの容量より少ない場合
は、バグ修正済プログラムをEEP ROM10内に格
納しないで、上記バグ修正用のROMカード12が差し
込まれた状態で、図1におけるEEP ROM10内の
タスク管理テーブルのスタートアドレスをROMカード
12内のバグ修正済プログラムのスタートアドレスに書
き換え、更にバージョンナンバーを書き換えて(60
6)バグ修正作業終了を操作パネル13に表示して終了
する(701)。
【0045】このようにして、EEP ROM10に格
納されているタスク管理情報の各タスクのうちの、バグ
を修正したタスクのバグ修正済プログラムに対応するス
タートアドレスの書き換えが終了したならば、印刷装置
の電源をオフし、バグ修正用のROMカード12を抜い
た後、再び印刷装置の電源をオンにする。
【0046】以上のようにして、バグ修正対象プログラ
ム(例えば、タスクC)のバグを修正したバグ修正済プ
ログラム(新たな制御プログラム)及び予め印刷装置内
に格納されているバグ修正対象外の制御プログラムに基
づいて印刷装置全体の制御が行なわれる。
【0047】なお、上記実施例においては、サービスマ
ンがバグ修正用のROMカード12を外部ROM I/
F部11に差し込んでバグの修正作業を行なったが、こ
れに限られるものではなく、ユーザに予めバグ修正用の
ROMカード12を渡しておき、必要に応じてユーザが
このバグ修正用のROMカード12を外部ROM I/
F部11に差し込んで、バグの修正作業を行なうように
してもよい。
【0048】図3は本発明に係る印刷装置の他の実施例
の構成を示すブロック図である。この実施例では、上述
した図1の実施例におけるEEP ROM10の代わり
に、バックアップ用のバッテリ16付のSRAM〔St
atic Random Access Memory
<記憶手段>〕17を用いたものであり、このように構
成しても、上述した図1の実施例と同様に、バグを修正
したプログラムをSRAM17に書き換えることがで
き、しかも、SRAM17を用いた方がEEPROM1
0を用いた場合に比してメモリ容量を増すことができ
る。
【0049】なお、図3の実施例におけるその他の構成
は、上述した図1の実施例と同様であるから、図面の同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0050】また、図4は本発明に係る印刷装置の更に
異なる実施例の構成を示すブロック図である。この実施
例において、上述した図1の実施例と同一部分について
は、図面に同一符号を付して、その重複説明を避け、図
1の実施例とは異なる部分を主体に述べる。
【0051】この図4を図1と比較しても明らかなよう
に、図4では書き込み用の電圧(12V)を発生する昇
圧回路18と、書き込み制御部19、EEP ROM1
0の代わりにフラッシュPROM20を用いたものであ
る。
【0052】この実施例によれば、図1のEEP RO
M10よりも大容量で、且つ図3のSRAM17のよう
にバックアップ用のバッテリ16を必要としない。その
他の部分は図1と同様である。
【0053】更に、バグ修正手段として、バグ修正用の
ROMカードを用いたが、これに限られるものではな
く、ホストコンピュータ1から印刷装置にバグ修正用プ
ログラムを送り込んで、バグ修正を行なうようにしても
よい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、印刷制御装置に着脱可能
な第1メモリ(外部メモリ)に記憶されている制御プロ
グラムを印刷制御装置内の第2メモリ(内部メモリ)に
格納できない場合でも、印刷制御装置の接続手段に接続
された第1メモリ内の制御プログラムを第2メモリに格
納することなく当該制御プログラムと印刷制御装置内の
第3メモリ(他の内部メモリ)に記憶されている制御プ
ログラムに基づいて印刷制御装置を制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の印刷装置全体を制御する制御プログラム
における各タスクの動作を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷装置の他の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図4】本発明に係る印刷装置の更に異なる他の実施例
の構成を示すブロック図である。
【図5】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 10 EEP ROM(記憶手段) 12 バグ修正用のROMカード 17 SRAM(記憶手段) 20 フラッシュPROM(記憶手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な第1メモリを接続する接続手
    段を有する印刷制御装置であって、 前記第1メモリに記憶されている制御プログラムを前記
    印刷装置内の第2メモリに格納可能か否かを判断する判
    断手段と、 前記判断手段で前記制御プログラムを前記第2メモリに
    格納不可能と判断された場合前記第1メモリに記憶され
    ている前記制御プログラムと前記印刷装置内の第3メモ
    リに記憶されている制御プログラムに基づいて前記印刷
    装置を制御し、 前記判断手段で前記制御プログラムを前記第2メモリに
    格納可能と判断された場合前記制御プログラムを前記第
    2メモリに格納し当該第2メモリに格納された前記制御
    プログラムと前記印刷装置内の前記第3メモリに記憶さ
    れている制御プログラムに基づいて前記印刷装置を制御
    する制御手段とを備えることを特徴とする印刷制御装
    置。
  2. 【請求項2】 着脱可能な第1メモリを接続する接続手
    段を有する印刷制御装置における印刷制御方法であっ
    て、 前記第1メモリに記憶されている制御プログラムを前記
    印刷装置内の第2メモリに格納可能か否かを判断し、 その判断結果に応じて、前記第1メモリに記憶されてい
    る前記制御プログラム及び前記印刷装置内の第3メモリ
    に記憶されている制御プログラム、或いは、前記第2メ
    モリに格納された前記制御プログラム及び前記印刷装置
    内の前記第3メモリに記憶されている制御プログラムに
    基づいて前記印刷制御装置を制御することを特徴とする
    印刷制御方法。
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KR100440963B1 (ko) * 2001-12-26 2004-07-21 삼성전자주식회사 데이타 처리 장치를 위한 관리 방법 및 장치

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