JP3185826U - オーバーオール - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の体格にかかわらず、膝当ての位置が着用者の膝の位置に一致するようにすることができるオーバーオールを提供する
【解決手段】オーバーオール1は、人の右脚を覆うように布地で筒状に形成された右脚部2と、右脚部2に装着された右膝当て5と、一端が右脚部2に固定された右調節紐7,8と、右脚部2と一体に設けられ、右調節紐7,8が挿入された挿入穴11とを備え、右脚部2の開口が形成されている両端のうち裾側の端を下端とし、もう一方の端を上端として、挿入穴11は、右膝当て5よりも上端の側に配置され、右調節紐7,8の一端は、挿入穴11よりも下端の側に配置される。
【選択図】図1

Description

本考案は、膝当てが設けられたオーバーオールに関する。
従来、園芸、掃除および農業等で作業する際に着衣が汚れないようにするために、着衣の上から直接着ることができるように作られたオーバーオールが知られている(例えば、特許文献1を参照)。そして、このようなオーバーオールを着用した人が膝を付いて作業するときに膝を痛めないようにするために、オーバーオールに膝当てが設けられることがある。
特開2003−64508号公報
しかし、膝当てが設けられたオーバーオールにおいて、一着のオーバーオールで様々な体格の人が着用できるようにオーバーオールのサイズを大きくすると、着用者の体格によっては、膝当ての位置が着用者の膝の位置とずれてしまうことがあるという問題があった。
本考案は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、着用者の体格にかかわらず、膝当ての位置が着用者の膝の位置に一致するようにすることができるオーバーオールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のオーバーオールは、人の右脚および左脚の一方を覆うように布地で筒状に形成された脚部と、脚部に装着された膝当てと、一端が脚部に固定された紐状部材と、脚部と一体に設けられ、紐状部材が挿入された貫通穴を有する紐挿入部とを備え、脚部の開口が形成されている両端のうち裾側の端を下端とし、もう一方の端を上端として、紐挿入部の貫通穴は、膝当てよりも上端の側に配置され、紐状部材の一端は、貫通穴よりも下端の側に配置されることを特徴とする。
このように構成された請求項1に記載のオーバーオールでは、紐状部材における脚部に固定されていない側の端部を紐挿入部の貫通穴から遠ざけるようにして紐状部材を引っ張ることにより、紐状部材における脚部に固定されている側の端部(以下、紐状部材の固定端という)が紐挿入部の貫通穴に近付く。そして、紐挿入部の貫通穴は、膝当てよりも上端の側に配置され、紐状部材の固定端は貫通穴よりも下端の側に配置されている。このため、紐状部材を引っ張ることにより、紐挿入部の貫通穴と紐状部材の固定端との間で脚部の布地が捲れ、膝当てが紐挿入部の貫通穴に近付く。このように、紐状部材を引っ張る量に応じて、膝当ての位置を調節することができる。このため、請求項1に記載のオーバーオールによれば、着用者の体格にかかわらず、膝当ての位置が着用者の膝の位置に一致するようにすることができる。
また、請求項1に記載のオーバーオールにおいて、請求項2に記載のように、紐状部材が2本であるようにしてもよい。これにより、2本の紐状部材を引っ張ることにより膝当ての位置を調節した後に、結び目が紐挿入部の貫通穴内を通過しないようにして2本の紐状部材を結ぶことで、調節後の膝当ての位置を固定することができる。このように、紐状部材を2本設けることにより、膝当ての位置を固定するための特別な部材を別途設けることなく、膝当ての位置を固定することができる。
また、請求項1または請求項2に記載のオーバーオールにおいて、請求項3に記載のように、貫通穴が脚部の布地に形成されるようにしてもよい。これにより、紐状部材を挿入するための特別な部材を別途設けることなく、紐状部材を貫通穴に挿入することができる。
人がオーバーオール1を着用した状態を示す斜視図である。 右膝当て5の位置を調節する方法を説明する図である。
以下に本考案の実施形態について図面とともに説明する。
オーバーオール1は、撥水加工された布地(本実施形態ではポリエステル)で形成され、図1に示すように、右脚部2、左脚部3、胴部4、右膝当て5、左膝当て6、右調節紐7,8および左調節紐9,10を備える。
右脚部2は、オーバーオール1を着用する人(以下、着用者という)の右脚を覆う部分であり、内部に右脚を挿入可能となるように筒状に形成されている。左脚部3は、着用者の左脚を覆う部分であり、内部に左脚を挿入可能となるように筒状に形成されている。そして右脚部2と左脚部3は、着用者の股下より上方で互いに縫い付けられることにより、右脚部2と左脚部3とが一体となり、股下より上方で着用者の腰周りを覆うことができるように筒状に形成される。
胴部4は、着用者の胴体を覆う部分であり、右脚部2および左脚部3における股上側の開口部に縫い付けられている。胴部4が右脚部2および左脚部3に縫い付けられることにより、右脚部2、左脚部3および胴部4が一体となり、オーバーオール1の本体を形成する。
右膝当て5および左膝当て6は、弾性を有する材料を用いてシート状に形成されており、それぞれ右脚部2および左脚部3の表面側に装着されている。なお、本実施形態の右膝当て5および左膝当て6は、表面にキルティング加工が施された当て布と、当て布の裏側に縫い付けられたクッション材(本実施形態では中綿)とにより構成されている。
右調節紐7,8は、右膝当て5の位置を調節するために右脚部2に設けられている紐状部材である。右調節紐7,8は、右脚部2に形成された挿入穴11に挿入されることにより、右調節紐7,8の一部分は右脚部2の表面側に配置されるとともに、右調節紐7,8の残りの部分は右脚部2の裏面側に配置される。なお、右脚部2の裏面側に配置されている右調節紐7,8の端部(図1の端部7a,8aを参照)は、挿入穴11よりも右脚部2の裾側で右脚部2に固定されている。
左調節紐9,10は、左膝当て6の位置を調節するために左脚部3に設けられている紐状部材である。左調節紐9,10は、左脚部3に形成された挿入穴12に挿入されることにより、左調節紐9,10の一部分は左脚部3の表面側に配置されるとともに、左調節紐9,10の残りの部分は左脚部3の裏面側に配置される。なお、左脚部3の裏面側に配置されている左調節紐9,10の端部は、挿入穴12よりも左脚部3の裾側で左脚部3に固定されている。
次に、右膝当て5および左膝当て6の位置を調節する方法を説明する。
図2(a)に示すように、右脚部2の表面側から右調節紐7,8を引っ張ることにより(矢印A1を参照)、右調節紐7,8のうち右脚部2の表面側に配置されている部分が長くなるほど、挿入穴11と端部7a,8aとの間の距離が短くなる。そして上述のように、右調節紐7,8において右脚部2の裏面側に配置されている端部7a,8aが右脚部2に固定されている。このため、図2(b)に示すように、挿入穴11と端部7a,8aとの間の距離が短くなるほど、挿入穴11と端部7a,8aとの間の布地が捲れ、挿入穴11と右膝当て5との間の距離が短くなる(矢印A2を参照)。このように、右調節紐7,8を引っ張る量に応じて、右膝当て5の位置を調節することができる。そして、右膝当て5の位置を決定した後に、右調節紐7と右調節紐8とを結ぶことにより(図2(b)における右側の右調節紐7,8を参照)、右膝当て5の位置を固定する。
同様に、左脚部3の表面側から左調節紐9,10を引っ張ることにより、左調節紐9,10を引っ張る量に応じて、左膝当て6の位置を調節することができる。
このように構成されたオーバーオール1は、人の右脚を覆うように布地で筒状に形成された右脚部2と、右脚部2に装着された右膝当て5と、一端が右脚部2に固定された右調節紐7,8と、右脚部2と一体に設けられ、右調節紐7,8が挿入された挿入穴11とを備え、右脚部2の開口が形成されている両端のうち裾側の端を下端とし、もう一方の端を上端として、挿入穴11は、右膝当て5よりも上端の側に配置され、右調節紐7,8の一端は、挿入穴11よりも下端の側に配置される。
またオーバーオール1は、人の左脚を覆うように布地で筒状に形成された左脚部3と、左脚部3に装着された左膝当て6と、一端が左脚部3に固定された左調節紐9,10と、右脚部2と一体に設けられ、左調節紐9,10が挿入された挿入穴12とを備え、左脚部3の開口が形成されている両端のうち裾側の端を下端とし、もう一方の端を上端として、挿入穴12は、左膝当て6よりも上端の側に配置され、左調節紐9,10の一端は、挿入穴12よりも下端の側に配置される。
このようにオーバーオール1では、右調節紐7,8における右脚部2に固定されていない側の端部を紐挿入部の挿入穴11から遠ざけるようにして右調節紐7,8を引っ張ることにより、右調節紐7,8における右脚部2に固定されている側の端部(以下、右調節紐7,8の固定端という)が挿入穴11に近付く。そして、挿入穴11は、右膝当て5よりも上端の側に配置され、右調節紐7,8の固定端は挿入穴11よりも下端の側に配置されている。このため、右調節紐7,8を引っ張ることにより、挿入穴11と右調節紐7,8の固定端との間で右脚部2の布地が捲れ、右膝当て5が挿入穴11の貫通穴に近付く。
同様に、左調節紐9,10における左脚部3に固定されていない側の端部を紐挿入部の挿入穴12から遠ざけるようにして左調節紐9,10を引っ張ることにより、左調節紐9,10における左脚部3に固定されている側の端部(以下、左調節紐9,10の固定端という)が挿入穴12に近付く。そして、挿入穴12は、左膝当て6よりも上端の側に配置され、右調節紐7,8の固定端は挿入穴12よりも下端の側に配置されている。このため、左調節紐9,10を引っ張ることにより、挿入穴12と左調節紐9,10の固定端との間で左脚部3の布地が捲れ、左膝当て6が挿入穴12の貫通穴に近付く。
このように、右調節紐7,8を引っ張る量に応じて、右膝当て5の位置を調節することができるとともに、左調節紐9,10を引っ張る量に応じて、左膝当て6の位置を調節することができる。このため、オーバーオール1によれば、着用者の体格にかかわらず、右膝当て5および左膝当て6の位置が着用者の右膝および左膝の位置に一致するようにすることができる。
また、右調節紐7,8および左調節紐9,10はそれぞれ2本で構成されている。これにより、右調節紐7,8(左調節紐9,10)を引っ張ることにより右膝当て5(左膝当て6)の位置を調節した後に、結び目が挿入穴11(挿入穴12)内を通過しないようにして右調節紐7,8(左調節紐9,10)を結ぶことで、調節後の右膝当て5(左膝当て6)の位置を固定することができる。このように、右調節紐(左調節紐)を2本設けることにより、右膝当て5(左膝当て6)の位置を固定するための特別な部材を別途設けることなく、右膝当て5(左膝当て6)の位置を固定することができる。
また、挿入穴11および挿入穴12がそれぞれ右脚部2および左脚部3の布地に形成されている。これにより、右調節紐(左調節紐)を挿入するための特別な部材を別途設けることなく、右調節紐(左調節紐)を挿入穴11(挿入穴12)に挿入することができる。
以上説明した実施形態において、右脚部2と左脚部3は本考案における脚部、右膝当て5と左膝当て6は本考案における膝当て、右調節紐7,8と左調節紐9,10は本考案における紐状部材、挿入穴11,12は本考案における貫通穴および紐挿入部である。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、2本の調節紐を結ぶことにより膝当ての位置を固定するものを示した。しかし、膝当ての位置を固定する方法は2本の調節紐を結ぶものに限定されるものではない。例えば、右脚部2(左脚部3)の表面側に配置されている右調節紐7(左調節紐9)を挿入穴11(挿入穴12)の付近でクリップで摘むことにより、右膝当て5(左膝当て6)の位置を固定するようにしてもよい。
また上記実施形態では、右脚部2および左脚部3の布地に挿入穴11および挿入穴12が設けられているものを示した。しかし、挿入穴が形成されている部材を右脚部2および左脚部3に取り付けるようにしてもよい。
1…オーバーオール、2…右脚部、3…左脚部、4…胴部、5…右膝当て、6…左膝当て、7,8…右調節紐、9,10…左調節紐、11,12…挿入穴

Claims (3)

  1. 人の右脚および左脚の一方を覆うように布地で筒状に形成された脚部と、
    前記脚部に装着された膝当てと、
    一端が前記脚部に固定された紐状部材と、
    前記脚部と一体に設けられ、前記紐状部材が挿入された貫通穴を有する紐挿入部とを備え、
    前記脚部の開口が形成されている両端のうち裾側の端を下端とし、もう一方の端を上端として、
    前記紐挿入部の前記貫通穴は、前記膝当てよりも前記上端の側に配置され、
    前記紐状部材の前記一端は、前記貫通穴よりも前記下端の側に配置される
    ことを特徴とするオーバーオール。
  2. 前記紐状部材は2本である
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーバーオール。
  3. 前記貫通穴は、
    前記脚部の前記布地に形成される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオーバーオール。
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