JP3213502U - ブラジャー - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の体形に合わせた調整が可能で、装着時の圧迫感のない快適なブラジャーを、少ない構成部材で提供する。【解決手段】布を重ね合わせた本体1と、第一の紐2で構成されたブラジャーであり、本体1は左右一対の胸当て部を有し、第一の紐2は胸当て部を囲む位置に配置された紐通し4に通されており、かつ第一の紐2の両端は本体1と縫合され、さらに第一の紐2の一部は本体1の下端左右の露出部より露出しており、第一の紐2は露出部で引っ張ることが可能となっている。【選択図】図2
Description
本発明は、着用時の圧迫感を解消し快適に着用できるブラジャーに関するものである。
特許文献1にあるように、従来のブラジャーは脇部から背部にかけてその一部または全部を伸縮性のある素材にすることにより、着用時の圧迫感を軽減し、疲労感を低減するものがある。
また乳房を保持するためのカップ部が設けられており、カップ部は立体形状となるように縫製されるか、元々立体的に形成された別素材を用いるのが一般的である。
一部には特許文献2のように、カップ部も含め1枚の生地からブラジャーを作る例もある。体形に合わせた調整ができないため生地に伸縮素材を用いなければならず、着用したときに圧迫感により苦しさや、ゆるみによる不安感や、着用位置の不安定によって生ずる不快感が生ずる可能性がある。
一部には特許文献2のように、カップ部も含め1枚の生地からブラジャーを作る例もある。体形に合わせた調整ができないため生地に伸縮素材を用いなければならず、着用したときに圧迫感により苦しさや、ゆるみによる不安感や、着用位置の不安定によって生ずる不快感が生ずる可能性がある。
体を締め付けないプラジャーとしては、非特許文献1のように伸縮素材を用いない例もある。
[平成29年4月30日検索]、インターネット<URL:https://ku−kipants.com/shop/bra/kb0001>
特許文献1のように脇部からは背部にかけての一部または全部に伸縮性素材を用いる場合、わずかであっても常時体を締め付けており、これよって圧迫感が生じ苦しく感じるという課題がある。
またカップ部においては、立体形状とする手間や、立体的に形成されたカップ部を製作する手間やコストがかかるという課題がある。
あるいは特許文献2のように1枚の生地で作るものもあるが、この場合は体形に合わせた調整ができないため、生地に伸縮素材を用いなければならず、着用したときに圧迫感による苦しさや、ゆるみによる不安感や、着用位置の不安定によって生ずる不快感が生ずる可能性があるという課題がある。
あるいは特許文献2のように1枚の生地で作るものもあるが、この場合は体形に合わせた調整ができないため、生地に伸縮素材を用いなければならず、着用したときに圧迫感による苦しさや、ゆるみによる不安感や、着用位置の不安定によって生ずる不快感が生ずる可能性があるという課題がある。
非特許文献1の例は伸縮素材を用いないことにより体を締め付けないようにしているが、体形に合わせて着用した後、その都度胸の中央で二か所を結ばねばならず、その余り紐がアウターの服に響いて、ファッション性が損なわれる可能性や、余り紐が皮膚に当たって不快感を与える可能性があるという課題がある。
本実用新案の目的はこれらの課題を解決するもので、体形に合わせた調整をすることにより着用時の圧迫感やゆるみを生じることなく快適かつ時間をかけずに着用でき、余り紐がほとんどか全くないためアウターに響かず、余り紐による不快感もなく、カップ部も簡便な方法で形成するため手間やコストがかからないブラジャーを提供するものである。
本考案は、上記の問題を解決するために、布を重ね合わせた本体と、第一の紐で構成されたブラジャーであり、前記本体は左右一対の胸当て部を有し、前記第一の紐は前記胸当て部を囲む位置に配置された紐通しに通されており、かつ前記第一の紐の両端は前記本体と縫合され、さらに前記第一の紐の一部は前記本体の下端左右の露出部より露出しており、前記第一の紐は前記露出部で引っ張ることが可能となっていることを特徴としている。
本考案は、さらに上述の考案の構成に加えて、第二の紐を有しており、前記第二の紐は前記本体の上辺部に通されており、前記上辺部左右から出た前記第二の紐は、左右反対の前記露出部に通されており、使用者に合わせた長さの調整が可能なように十分な長さを有することを特徴としている。
本考案は、さらに上述の考案の構成に加えて、前記本体と前記第一の紐と前記第二の紐は、綿、麻、絹のいずれかの生地が材料であることを特徴としている。
脇部から背部にかけてのすべて材料を綿か麻か絹を用いることにより、生地の伸縮性から生じる圧迫感はなく、従って苦しさもない。
さらにカップ部が重ね合わせた平面の布から出来ているため、あらためてカップ部を製作する手間やコストがかからない。
本考案は、第一の紐を露出部で引っ張ったり、第二の紐の長さを調整することで、本体を体形に合った位置や形、および強さで調整することができるため、圧迫感やゆるみが生じない快適な装着感を提供できる。
第二の紐は使用者の体形に合わせた後、不要な箇所を切り落として、縛るか縫合することにより余り紐が出ないため、アウターの服に響いて、ファッション性が損なわれる可能性がなく、さらに余り紐が皮膚に当たって不快感を与えることもない。また着用の都度紐を縛ったり調整しなくてよいので、短時間で装着できる。
以上説明した通り、本考案によれば、使用者の体形に合わせた調整が可能で、装着時の圧迫感のない快適なブラジャーを、少ない構成部材で提供することができる。
図1は本考案のブラジャーの正面から見た図である。図2は本考案のブラジャーを裏側から見た図である。
本体1は2枚の同形状の布を重ねて縫い合わせてある。生地の素材は綿か麻または絹を用いる。肌に触れる内側の素材は柔らかいガーゼなどを用いる。
装着時に乳首の位置となる部6には、本体1の2枚の生地の間にガーゼが6枚から8枚程度重ねて縫合されている。これは乳首の隆起がブラジャーの外側に現われないようにするためのものである。この代わりに市販のパッドなどを本体生地の間に入れてもよい。
本体1は2枚の同形状の布を重ねて縫い合わせてある。生地の素材は綿か麻または絹を用いる。肌に触れる内側の素材は柔らかいガーゼなどを用いる。
装着時に乳首の位置となる部6には、本体1の2枚の生地の間にガーゼが6枚から8枚程度重ねて縫合されている。これは乳首の隆起がブラジャーの外側に現われないようにするためのものである。この代わりに市販のパッドなどを本体生地の間に入れてもよい。
紐2は綿か麻または絹を材料とした布でできている。紐2の両端は本体の上部9で縫合され固定されている。本体1の外側には紐通し4が作られており、この部分を紐2が通されている。また、中央部5で本体1の外側と内側の生地が縫合されている。これにより紐2を本体1より露出している箇所から引っ張ると、本体1の紐2が通っている箇所が縮んでしわができるようになっている。
さらに本体1の上部には紐通し7が設けられており、紐3がここに通される。紐3は綿か麻または絹を材料とした布でできている。本体1に紐3を通し、紐2の本体1からの露出した部分に通された状態を図3に示す。
紐3は、使用者の体形に合わせた長さに調整した後、端部8で縫合するか結んで余り紐が出ないように切断する。そうすることで、装着時の外観がすっきりするだけでなくアウターにも響かず、紐が当たって不快な思いをすることもない。尚、端部8すなわち縫合あるいは結び目の位置はこのような通し方をしてあればどこでもよい。
紐3は、使用者の体形に合わせた長さに調整した後、端部8で縫合するか結んで余り紐が出ないように切断する。そうすることで、装着時の外観がすっきりするだけでなくアウターにも響かず、紐が当たって不快な思いをすることもない。尚、端部8すなわち縫合あるいは結び目の位置はこのような通し方をしてあればどこでもよい。
図4、図5は本稿案のブラジャーの使用状態を示した図で、図4は前方から見た図、図5は後方から見た図である。
図4のように装着した状態では紐2が体形に合わせて引っ張られることによって、本体1の周囲や胸の中央部付近が縮み、紐通し4、中央部5付近にしわが出来て、乳房の部分に本体1がかぶさるような形状となりこれを保持する。
このとき後部は図5に示す通り、紐3は肩から背中で左右が交差しながら脇まで到達し、紐2を通して両端が縫合されるか結ばれるようになっており、背中側に本体1が使用者に合った強さで引っ張られているため、ブラジャーがずれたり、外れたりすることがない。
図4のように装着した状態では紐2が体形に合わせて引っ張られることによって、本体1の周囲や胸の中央部付近が縮み、紐通し4、中央部5付近にしわが出来て、乳房の部分に本体1がかぶさるような形状となりこれを保持する。
このとき後部は図5に示す通り、紐3は肩から背中で左右が交差しながら脇まで到達し、紐2を通して両端が縫合されるか結ばれるようになっており、背中側に本体1が使用者に合った強さで引っ張られているため、ブラジャーがずれたり、外れたりすることがない。
加えて、すべての箇所において綿、麻または絹を材料として用いているため、圧迫感を感じることなく、快適に装着することができる。
またカップ形状を形成してはいないが、乳房の保持や乳首の隆起を見せないなどのブラジャーの機能を果たしており、低コストで自然素材のブラジャーを提供することが可能である。
また紐3の長さを体形に合わせた後調整するため、使用者に合わせた調整によって、ゆるみによる不安感や、着用位置の不安定によって生ずる不快感などが生じない。
更に紐3は調整後縫合するか結んだ後余り紐を切断するため、余り紐がアウターの服に響いて、ファッション性が損なわれる可能性や、余り紐が皮膚に当たって不快感を与える可能性がない。
更に紐3は調整後縫合するか結んだ後余り紐を切断するため、余り紐がアウターの服に響いて、ファッション性が損なわれる可能性や、余り紐が皮膚に当たって不快感を与える可能性がない。
1 ブラジャー本体
2 紐
3 紐
4 紐通し
5 ブラジャー中央部
6 乳首の位置となる部
7 紐通し
8 端部
9 本体の上部
2 紐
3 紐
4 紐通し
5 ブラジャー中央部
6 乳首の位置となる部
7 紐通し
8 端部
9 本体の上部
Claims (3)
- 布を重ね合わせた本体と、
第一の紐で構成されたブラジャーであり、
前記本体は左右一対の胸当て部を有し、前記第一の紐は前記胸当て部を囲む位置に配置された紐通しに通されており、かつ前記第一の紐の両端は前記本体と縫合され、
さらに前記第一の紐の一部は前記本体の下端左右の露出部より露出しており、前記第一の紐は前記露出部で引っ張ることが可能となっていることを特徴とするブラジャー。 - 請求項1のブラジャーは、第二の紐を有しており、
前記第二の紐は前記本体の上辺部に通されており、前記上辺部左右から出た前記第二の紐は、左右反対の前記露出部に通されており、使用者に合わせた長さの調整が可能なように十分な長さを有することを特徴とするブラジャー。 - 請求項1または請求項2のブラジャーについて、
前記本体と前記第一の紐と前記第二の紐は、綿、麻、絹のいずれかの生地が材料であることを特徴とするブラジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002301U JP3213502U (ja) | 2017-05-05 | 2017-05-05 | ブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002301U JP3213502U (ja) | 2017-05-05 | 2017-05-05 | ブラジャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3213502U true JP3213502U (ja) | 2017-11-16 |
Family
ID=60324088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017002301U Active JP3213502U (ja) | 2017-05-05 | 2017-05-05 | ブラジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213502U (ja) |
-
2017
- 2017-05-05 JP JP2017002301U patent/JP3213502U/ja active Active
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