JP3213350U - 衣類 - Google Patents

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増田 浩
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Abstract

【課題】バックルのような硬性の器具を用いずに肩まわりのサイズ調整を可能とするショルダーストラップを備える衣類を提供する。【解決手段】ショルダーストラップを備える衣類において、前身頃100および後身頃の左右から伸びるショルダーストラップは自由端であり、一対のショルダーストラップの一方あるいは両方にストラップホールを有する。左前ストラップ110を左後ストラップホール211に、右前ストラップ120を右後ストラップホール221にそれぞれ通し、ストラップホール211、221に通した左前ストラップ110および右前ストラップ120に、それぞれ結び目を作る。【選択図】図1

Description

本考案は、衣類に関するものであり、詳しくは、女性用、特に少女用の水着に関するものである。
水着には、水の抵抗が少ない、全身の動きやすさ、水に濡れても透けない等、通常の衣類とは異なる特性が求められる。これらの特性を考慮して、ワンピース型の女性用水着は、一般的には身体に密着する構造となっている。
水着も、通常の衣類と同様に、身体に適合したサイズのものを身につけるべきである。ところが、身体のサイズは変化することがある。身体に密着しない衣類であれば、着用者の身体のサイズの変化をある程度は許容できるが、密着性の高い水着は、着用者の身体のサイズの変化の許容が困難である。
そこで、身体のサイズの変化に適合するように肩帯部分のサイズを調整できるワンピース型の女性用水着が公開されている。例えば、特許文献1は、肩帯の一端にバックルを設け、肩帯の長さを調節できる水着を開示している。
特開2003−20503号公報
しかしながら、バックルで肩帯の長さを調整すると、バックルは硬性の器具であるため、バックルが着用者の肌に押しつけられる状態となり、着用者に不快感を生じさせることがある。
そこで、本考案は、バックルのような硬性の器具を用いずに肩まわりのサイズ調整を可能とするショルダーストラップを備える衣類を提供することを目的とする。
すなわち、本考案の衣類は、前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、ショルダーストラップを備える衣類において、前身頃および後身頃の左右から伸びる前記ショルダーストラップは自由端であり、一対の前記ショルダーストラップの一方あるいは両方にストラップホールを有することを特徴とする。
また、請求項2の手段は、前記衣類は水着であることを特徴とする。
また、請求項3の手段は、前記ショルダーストラップのいくつかの形状は先端先細りであることを特徴とする。
本考案の衣類のショルダーストラップは、自由端である前身頃と後身頃のショルダーストラップを繋ぐことで用をなす。本考案の衣類は、ショルダーストラップをストラップホールに通すことが可能であるため、ストラップホールに通した後のショルダーストラップに結び目を作ることでショルダーストラップを繋ぐことができる。また、本考案の衣類は、ショルダーストラップの結び目の位置が任意であるため、ショルダーストラップの有効長の調整が自在である。
また、本考案の衣類は、特に、伸縮性と滑らかさがある素材を用いることが多い水着であれば、結び目を容易に作ることができて好適である。
また、本考案のショルダーストラップの形状が先端先細りであれば、ショルダーストラップをストラップホールに容易に通すことができる。
本考案の衣類のショルダーストラップを解いた状態の正面図である。 本考案の衣類のショルダーストラップを解いた状態の背面図である。 本考案の衣類のショルダーストラップを結んだ状態の正面図である。 本考案の衣類のショルダーストラップの結び目の拡大図である。 本考案の衣類の着用状態であり、結び目が後頸の付近にある場合の斜視図である。 本考案の衣類の着用状態であり、結び目が鎖骨の付近にある場合の斜視図である。 本考案の衣類の着用状態であり、ショルダーストラップが交差する場合の斜視図である。 本考案の衣類の着用状態であり、ホルターネック状に結んだ場合の斜視図である。
以下、本考案について、実施するための形態を、図面にしたがって説明する。
図1は、本考案の衣類1の正面図である。また、図2は、本考案の衣類1の背面図である。衣類1は、ショルダーストラップを備え、前身頃100および後身頃200の左右から伸びるショルダーストラップは自由端である。以下、前身頃100の左肩のショルダーストラップを左前ストラップ110、前身頃100の右肩のショルダーストラップを右前ストラップ120、後身頃200の左肩のショルダーストラップを左後ストラップ210、後身頃200の右肩のショルダーストラップを右後ストラップ220とする。
本実施例においては、左後ストラップ210および右後ストラップ220は、ストラップホールを有する。以下、左後ストラップ210のストラップホールを左後ストラップホール211、右後ストラップ220のストラップホールを右後ストラップホール221とする。また、左前ストラップ110および右前ストラップ120の形状は先端先細りである。
ストラップホールの形状は特に限定されるものではないが、生地に穴を設けることを考慮すると、ストラップホールにかがり縫いを施すことが好ましい。本実施例においては、ストラップホールはボタンホール状に形成している。
ショルダーストラップの仕立ては特に限定されるものではないが、かがり縫いされたストラップホールに通すことを考慮すると、左前ストラップ110および右前ストラップ120は、糸目を隠すために、2枚の生地を袋縫いすることが好ましい。本実施例においては、左前ストラップ110および右前ストラップ120の形状が先端先細りとなるように、両側の袋縫いの糸目を先端部分で交差させる。また、ストラップホールを有する左後ストラップ210および右後ストラップ220は、1枚の生地からなり、左端、右端および先端をかがり縫いし、折り返して縫い合わせている。このように縫製された左前ストラップ110および右前ストラップ120は、剣先を模した意匠となり、リボン飾りなどの装飾物としての機能を併せ持つ。
図3は、ショルダーストラップを結んだ状態の正面図である。ショルダーストラップは、自由端である前身頃100と後身頃200のショルダーストラップを繋ぐことで用をなす。本実施例においては、左前ストラップ110を左後ストラップホール211に、右前ストラップ120を右後ストラップホール221に、それぞれ一対になるように通している。本実施例においては、ストラップホールに通した後の左前ストラップ110および右前ストラップ120に、それぞれ結び目を作る。
ここで、ストラップホールは、ショルダーストラップの結び目が通らない大きさである。本実施例においては、ストラップホールはボタンホール状であり、穴の長さが、左前ストラップ110および右前ストラップ120の幅の略半分となるように形成している。本実施例においては、先端先細りのショルダーストラップをストラップホールに容易に通すことが可能であって、ストラップホールに通した後のショルダーストラップに結び目を作ることでショルダーストラップを繋ぐことができる。左後ストラップホール211に通した左前ストラップ110および右後ストラップホール221に通した右前ストラップ120に、それぞれ結び目を作り、抜けない状態とすることで、自由端のないショルダーストラップと同等の機能を発揮する。
図4は、ショルダーストラップの結び目の拡大図である。結び目の種類は特に限定されるものではないが、簡便さを考慮すると、止め結びが好ましい。本実施例においても、結び目は止め結びである。止め結びでは、結び目は作る途中の輪の位置にできる。
図5は、衣類1の着用状態の斜視図である。本実施例においては、左後ストラップ210および右後ストラップ220の長さは、左前ストラップ110および右前ストラップ120より短く、ショルダーストラップの結び目が後頸の付近に位置している。結び目の位置は、ショルダーストラップの長さ、ストラップホールの位置および着用者の体格によって可変である。結び目の位置は、鎖骨のくぼみ付近でも肩甲骨の付近であってもよい。左前ストラップ110および右前ストラップ120の結び目の位置によって、ショルダーストラップの有効長が変化する。本実施例の衣類1は、ショルダーストラップの結び目の位置が任意であるため、ショルダーストラップの有効長の調整が自在である。
本考案の衣類1の種類は特に限定されるものではないが、結び目の作りやすさおよび解きやすさを考慮すると、水着であることが好ましい。特に、伸縮性と滑らかさがある素材を用いることが多い水着であれば、結び目を容易に作ることができて好適である。
本考案の実施態様は、本実施例の説明で示したものに限られるものではない。図6に示すとおり、前身頃100のショルダーストラップがストラップホールを有し、そのストラップホールに後身頃200のショルダーストラップを通し、鎖骨の付近に結び目を作る構成でもよい。ここでは、左後ストラップ230および右後ストラップ240の長さは、左前ストラップ130および右前ストラップ140より長い。左後ストラップ230および右後ストラップ240の形状は先端先細りで、2枚の生地を袋縫いしたものを用いる。ストラップホールを有する左前ストラップ130および右前ストラップ140は、1枚の生地からなり、左端、右端および先端をかがり縫いし、折り返して縫い合わせている。
また、対をなす前後のショルダーストラップは、前後の一方あるいは両方が左右で交差してもよい。例えば、図7で示すとおり、後身頃200のストラップホールを有するショルダーストラップを左右で交差させた状態で、対向する前身頃100のショルダーストラップを通してもよい。ここでは、左後ストラップ250に右前ストラップ160を、右後ストラップ260に左前ストラップ150を通して結び目を作っている。
また、全てのショルダーストラップがストラップホールを有し、かつ、全てのショルダーストラップの形状を先端先細りとし、前後どちらのショルダーストラップを対向するショルダーストラップのストラップホールに通すかを選択可能な構成でもよい。ストラップホールを選択可能な構成であれば、図8で示すとおり、首の後ろで前身頃100の一方のショルダーストラップを他方のショルダーストラップのストラップホールに通して結び目を作る、いわゆるホルターネックとする態様も考えられる。また、結び目は止め結びで以外でもよく、例えば8の字結びとすることもできる。ホルターネックの場合は、後身頃200の左右のショルダーストラップで飾り結びを作ると見栄えもよい。ここでは、左前ストラップ170に右前ストラップ180を通し、左後ストラップ270と右後ストラップ280は蝶結びとしている。全てのショルダーストラップは、ストラップホールが設けられ、形状は先端先細りで、2枚の生地を袋縫いしたものを用いる。
本考案の衣類は、1年で10センチほど身長が伸びることがある7歳から13歳くらいの成長期の少女のワンピース型水着として用いるのに好適である。しかしながら、細かなサイズの調整、例えば左右のバランスの微調整を希望する成長期を過ぎた女性のワンピース型水着としても、需要があるものと考えられる。
1…衣類。
100…前身頃、110…左前ストラップ、120…右前ストラップ、130…左前ストラップ、140…右前ストラップ、150…左前ストラップ、160…右前ストラップ、170…左前ストラップ、180…右前ストラップ。
200…後身頃、210…左後ストラップ、211…左後ストラップホール、220…右後ストラップ、221…右後ストラップホール、230…左後ストラップ、240…右後ストラップ、250…左後ストラップ、260…右後ストラップ、270…左後ストラップ、280…右後ストラップ。

Claims (3)

  1. ショルダーストラップを備える衣類において、
    前身頃および後身頃の左右から伸びる前記ショルダーストラップは自由端であり、
    一対の前記ショルダーストラップの一方あるいは両方にストラップホールを有することを特徴とする衣類。
  2. 前記衣類は水着であることを特徴とする請求項1に記載の衣類。
  3. 前記ショルダーストラップのいくつかの形状は先端先細りであることを特徴とする請求項1または2に記載の衣類。

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