JP3183329B2 - リール台装置 - Google Patents
リール台装置Info
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- JP3183329B2 JP3183329B2 JP07759597A JP7759597A JP3183329B2 JP 3183329 B2 JP3183329 B2 JP 3183329B2 JP 07759597 A JP07759597 A JP 07759597A JP 7759597 A JP7759597 A JP 7759597A JP 3183329 B2 JP3183329 B2 JP 3183329B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リール台装置に関
し、さらに詳しくは、デジタルビデオカセット(DV
C),ビデオテープレコーダー,8ミリビディオテープ
レコーダー(8mmVTR),ディジタルオーディオテー
プレコーダー(DAT),カセットテープレコーダー等
のテープ駆動部などに用いられるリール台装置に関す
る。
し、さらに詳しくは、デジタルビデオカセット(DV
C),ビデオテープレコーダー,8ミリビディオテープ
レコーダー(8mmVTR),ディジタルオーディオテー
プレコーダー(DAT),カセットテープレコーダー等
のテープ駆動部などに用いられるリール台装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−63949号公報には、ヒ
ステリシス板とマグネット板とが間隙をあけて対向する
ように両者を同軸に軸止し、両者の間でヒステリシスト
ルクにより回転を伝達する磁気クラッチを用いたリール
台が開示されている。また、マグネット板の、前記ヒス
テリシス板と対向する面と反対側の面に、ヨーク板を取
り付けて、ヒステリシストルクを大きくすることが開示
されている。
ステリシス板とマグネット板とが間隙をあけて対向する
ように両者を同軸に軸止し、両者の間でヒステリシスト
ルクにより回転を伝達する磁気クラッチを用いたリール
台が開示されている。また、マグネット板の、前記ヒス
テリシス板と対向する面と反対側の面に、ヨーク板を取
り付けて、ヒステリシストルクを大きくすることが開示
されている。
【0003】一方、特許第2554009号公報にも、
同様の磁気クラッチを用いたリール台が開示されてい
る。また、マグネット板の、前記ヒステリシス板と対向
する面と反対側の面から出る磁束を磁気センサで感知
し、回転を検出することが開示されている。
同様の磁気クラッチを用いたリール台が開示されてい
る。また、マグネット板の、前記ヒステリシス板と対向
する面と反対側の面から出る磁束を磁気センサで感知
し、回転を検出することが開示されている。
【0004】さらに、特許第2588813号公報に
も、同様の磁気クラッチを用いたリール台が開示されて
いる。また、マグネット板の、前記ヒステリシス板と対
向する面と反対側の面に、ヨーク板を位置させて、ヒス
テリシストルクを大きくすると共に、ヨーク板に10
〔Oe〕以上の保磁力を有する材料を用いて、ヨーク板
があってもマグネット板の磁束が磁気センサで感知可能
な程度に漏れるようにすることが開示されている。
も、同様の磁気クラッチを用いたリール台が開示されて
いる。また、マグネット板の、前記ヒステリシス板と対
向する面と反対側の面に、ヨーク板を位置させて、ヒス
テリシストルクを大きくすると共に、ヨーク板に10
〔Oe〕以上の保磁力を有する材料を用いて、ヨーク板
があってもマグネット板の磁束が磁気センサで感知可能
な程度に漏れるようにすることが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−6394
9号公報には、ヨーク板の厚さや材料についての開示が
全くない。また、リール台の構造物でヨーク板が隠蔽さ
れており、ヨーク板の近傍に磁気センサを設置できない
構造になっている。すなわち、マグネット板の磁束を磁
気センサで感知することについては全く考慮されていな
い。一方、特許第2554009号公報では、ヨーク板
を全く用いていない。すなわち、ヨーク板を用いたとき
に、マグネット板の磁束を磁気センサでどのように感知
するかについては全く考慮されていない。さらに、特許
第2588813号公報では、保磁力の大きな材料のヨ
ーク板を用いているが、かかる材料は高価である。
9号公報には、ヨーク板の厚さや材料についての開示が
全くない。また、リール台の構造物でヨーク板が隠蔽さ
れており、ヨーク板の近傍に磁気センサを設置できない
構造になっている。すなわち、マグネット板の磁束を磁
気センサで感知することについては全く考慮されていな
い。一方、特許第2554009号公報では、ヨーク板
を全く用いていない。すなわち、ヨーク板を用いたとき
に、マグネット板の磁束を磁気センサでどのように感知
するかについては全く考慮されていない。さらに、特許
第2588813号公報では、保磁力の大きな材料のヨ
ーク板を用いているが、かかる材料は高価である。
【0006】そこで、本発明の目的は、ヨーク板を用い
てヒステリシストルクを大きくすると共に、ヨーク板が
あってもマグネット板の磁束が磁気センサで感知可能な
程度に漏れるようにし、且つ、安価な材料のヨーク板を
使用できるように改良したリール台装置を提供すること
にある。
てヒステリシストルクを大きくすると共に、ヨーク板が
あってもマグネット板の磁束が磁気センサで感知可能な
程度に漏れるようにし、且つ、安価な材料のヨーク板を
使用できるように改良したリール台装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ヒステリシス板(6)とマグネット板(3)の一方
をモータ側とし、他方をリール台側とし、両者が間隙を
あけて対向するようにヒステリシス板(6)とマグネッ
ト板(3)を同軸に軸止し、ヒステリシス板(6)とマ
グネット板(3)の間でヒステリシストルクにより回転
を伝達するリール台であって、前記マグネット板(3)
の、前記ヒステリシス板(6)に対向する面と反対側の
面に、厚さ0.19mm以下のヨーク板(9)を磁力に
より吸着させると共に、そのヨーク板を外部に露出させ
たリール台(100)と、前記ヨーク板(9)の近傍で
あって、前記ヨーク板(9)を介して前記マグネット板
(3)と対向する位置に設置した磁気センサ(S)とを
具備したことを特徴とするリール台装置(1000)を
提供する。上記第1の観点によるリール台装置(100
0)では、ヨーク板にマグネット板を吸着させる構造
(特許第2588813号公報)ではなく、マグネット
板にヨーク板を吸着させる構造とした。このため、ヨー
ク板に外力がかからず、機械的強度が弱くてもよくな
り、その厚さを0.19mm以下にすることが出来た。
そして、この結果、保磁力の小さい安価な材料でヨーク
板を形成しても、マグネット板の磁束が磁気センサで感
知可能な程度に漏れるようになった。また、ヨーク板を
外部に露出させたため、ヨーク板の近傍に磁気センサを
設置できるようになった。さらに、ヨーク板がマグネッ
ト板に単に吸着されているだけなので、厚さや材料の異
なるヨーク板に交換したり、複数のヨーク板を重ねて吸
着させたりして、ヨーク板の厚さや材料を変えることが
容易に可能となる。これにより、所望のトルク値とする
ための調整を容易に行うことが出来る。
は、ヒステリシス板(6)とマグネット板(3)の一方
をモータ側とし、他方をリール台側とし、両者が間隙を
あけて対向するようにヒステリシス板(6)とマグネッ
ト板(3)を同軸に軸止し、ヒステリシス板(6)とマ
グネット板(3)の間でヒステリシストルクにより回転
を伝達するリール台であって、前記マグネット板(3)
の、前記ヒステリシス板(6)に対向する面と反対側の
面に、厚さ0.19mm以下のヨーク板(9)を磁力に
より吸着させると共に、そのヨーク板を外部に露出させ
たリール台(100)と、前記ヨーク板(9)の近傍で
あって、前記ヨーク板(9)を介して前記マグネット板
(3)と対向する位置に設置した磁気センサ(S)とを
具備したことを特徴とするリール台装置(1000)を
提供する。上記第1の観点によるリール台装置(100
0)では、ヨーク板にマグネット板を吸着させる構造
(特許第2588813号公報)ではなく、マグネット
板にヨーク板を吸着させる構造とした。このため、ヨー
ク板に外力がかからず、機械的強度が弱くてもよくな
り、その厚さを0.19mm以下にすることが出来た。
そして、この結果、保磁力の小さい安価な材料でヨーク
板を形成しても、マグネット板の磁束が磁気センサで感
知可能な程度に漏れるようになった。また、ヨーク板を
外部に露出させたため、ヨーク板の近傍に磁気センサを
設置できるようになった。さらに、ヨーク板がマグネッ
ト板に単に吸着されているだけなので、厚さや材料の異
なるヨーク板に交換したり、複数のヨーク板を重ねて吸
着させたりして、ヨーク板の厚さや材料を変えることが
容易に可能となる。これにより、所望のトルク値とする
ための調整を容易に行うことが出来る。
【0008】第2の観点では、本発明は、上記構成の磁
気クラッチにおいて、前記ヨーク板が、ステンレス鋼
板、磁性合金板またはメッキ鋼板のいずれかであること
を特徴とする磁気クラッチを提供する。上記第2の観点
による磁気クラッチでは、安価なステンレス鋼板、磁性
合金板またはメッキ鋼板を使うため、安価に製作でき
る。ステンレス鋼板は、入手容易性,価格,加工性の見
地から有利である。磁性合金板は、高透磁率性,高保磁
力性の見地から有利である。メッキ鋼板は、耐錆性の見
地から有利である。
気クラッチにおいて、前記ヨーク板が、ステンレス鋼
板、磁性合金板またはメッキ鋼板のいずれかであること
を特徴とする磁気クラッチを提供する。上記第2の観点
による磁気クラッチでは、安価なステンレス鋼板、磁性
合金板またはメッキ鋼板を使うため、安価に製作でき
る。ステンレス鋼板は、入手容易性,価格,加工性の見
地から有利である。磁性合金板は、高透磁率性,高保磁
力性の見地から有利である。メッキ鋼板は、耐錆性の見
地から有利である。
【0009】第3の観点では、本発明は、上記構成の磁
気クラッチにおいて、前記マグネットの一部をギヤとし
て成形したことを特徴とする磁気クラッチを提供する。
上記第3の観点による磁気クラッチでは、マグネット板
の一部をギヤに成形したので、ギヤを別体で製作してマ
グネット板に装着する必要がなくなり、部品点数および
組立工数を低減して、製造コストを節減することが出来
る。
気クラッチにおいて、前記マグネットの一部をギヤとし
て成形したことを特徴とする磁気クラッチを提供する。
上記第3の観点による磁気クラッチでは、マグネット板
の一部をギヤに成形したので、ギヤを別体で製作してマ
グネット板に装着する必要がなくなり、部品点数および
組立工数を低減して、製造コストを節減することが出来
る。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0013】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるリール台装置
の断面図である。このリール台装置1000は、リール
台100と、磁気センサSとを具備して構成されてい
る。前記リール台100のテープリール軸1には、嵌合
用爪1aとバネ2とに挟まれて、マグネット板3が一体
に取り付けられている。また、そのマグネット板3に対
して、軸受部材4を介して、ヒステリシス板保持部材5
とヒステリシス板6が回転可能に取り付けられている。
また、そのヒステリシス板6の周囲には、ドライブギヤ
7が取り付けられている。前記マグネット板3の上面
は、間隙をあけて、前記ヒステリシス板6の下面と対向
している。間隙の幅は、ワッシャ8により調整されてい
る。前記マグネット板3の下面には、ディスク状のヨー
ク板9が磁力により吸着されている。前記マグネット板
3は、Nd−Fe−B系磁石,Sm−Co系磁石または
フェライト系磁石であり、焼結磁石または樹脂磁石であ
る。前記ヒステリシス板6は、マルテンサイト系ステン
レス鋼焼入材料製,Mn鋼系磁性材料製またはCr−C
o鋼系磁性材料製である。前記ヨーク板9は、フェライ
ト系,マルテンサイト系,析出硬化系のステンレス鋼板
や、パーマロイ,パーメンジュールなどの磁性合金板
や、電気亜鉛メッキ鋼板などのメッキ鋼板である。厚さ
τは、0.19mm以下である。
の断面図である。このリール台装置1000は、リール
台100と、磁気センサSとを具備して構成されてい
る。前記リール台100のテープリール軸1には、嵌合
用爪1aとバネ2とに挟まれて、マグネット板3が一体
に取り付けられている。また、そのマグネット板3に対
して、軸受部材4を介して、ヒステリシス板保持部材5
とヒステリシス板6が回転可能に取り付けられている。
また、そのヒステリシス板6の周囲には、ドライブギヤ
7が取り付けられている。前記マグネット板3の上面
は、間隙をあけて、前記ヒステリシス板6の下面と対向
している。間隙の幅は、ワッシャ8により調整されてい
る。前記マグネット板3の下面には、ディスク状のヨー
ク板9が磁力により吸着されている。前記マグネット板
3は、Nd−Fe−B系磁石,Sm−Co系磁石または
フェライト系磁石であり、焼結磁石または樹脂磁石であ
る。前記ヒステリシス板6は、マルテンサイト系ステン
レス鋼焼入材料製,Mn鋼系磁性材料製またはCr−C
o鋼系磁性材料製である。前記ヨーク板9は、フェライ
ト系,マルテンサイト系,析出硬化系のステンレス鋼板
や、パーマロイ,パーメンジュールなどの磁性合金板
や、電気亜鉛メッキ鋼板などのメッキ鋼板である。厚さ
τは、0.19mm以下である。
【0014】さて、モータ(図示省略)により外部から
ドライブギヤ7を介してヒステリシス板保持部材5を回
転させると、ヒステリシス板6が回転する。テープの巻
き取りエンドでなければ抵抗力が小さいため、ヒステリ
シストルクによってマグネット板3が回転し、テープリ
ール軸1が回転する。これにより、テープが巻き取られ
る。テープの巻き取りエンドになると、テープリール軸
1が回転しなくなり、マグネット板3も回転しなくな
り、抵抗力が大きくなる。このため、ヒステリシス板6
が空回りする。
ドライブギヤ7を介してヒステリシス板保持部材5を回
転させると、ヒステリシス板6が回転する。テープの巻
き取りエンドでなければ抵抗力が小さいため、ヒステリ
シストルクによってマグネット板3が回転し、テープリ
ール軸1が回転する。これにより、テープが巻き取られ
る。テープの巻き取りエンドになると、テープリール軸
1が回転しなくなり、マグネット板3も回転しなくな
り、抵抗力が大きくなる。このため、ヒステリシス板6
が空回りする。
【0015】前記ヨーク板9は、厚さτが0.19mm
以下で薄いため、マグネット板3の磁束を磁気センサS
で十分感知できる程度に通す。そこで、磁気センサS
は、前記マグネット板3の回転,停止を検出できる。
以下で薄いため、マグネット板3の磁束を磁気センサS
で十分感知できる程度に通す。そこで、磁気センサS
は、前記マグネット板3の回転,停止を検出できる。
【0016】以上のリール台装置1000によれば、ヨ
ーク板9は、マグネット板3に吸着されているだけであ
るから、機械的な強度は必要なく、厚さτを0.19m
m以下にできる。このため、安価な材料のヨーク板9で
も、マグネット板3の磁束を磁気センサSで十分感知で
きる程度に通すようになる。
ーク板9は、マグネット板3に吸着されているだけであ
るから、機械的な強度は必要なく、厚さτを0.19m
m以下にできる。このため、安価な材料のヨーク板9で
も、マグネット板3の磁束を磁気センサSで十分感知で
きる程度に通すようになる。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の効果】本発明のリール台装置によれば、次の効
果が得られる。 (1)ヨーク板がマグネット板に単に吸着されているだ
けの構造としたので、ヨーク板に外力がかからず、厚さ
を薄くでき、安価な材料でヨーク板を形成しても、マグ
ネット板の磁束を磁気センサで感知可能な程度に漏れる
ようにできる。また、ヨーク板を外部に露出させたの
で、ヨーク板の近傍に磁気センサを設置できる。さら
に、厚さや材料の異なるヨーク板に交換したり、複数の
ヨーク板を重ねて吸着させたりして、ヨーク板の厚さや
材料を変えることが容易に可能となり、所望のトルク値
とするための調整を容易に行うことが出来る。 (2)安価なステンレス鋼板、磁性合金板またはメッキ
鋼板を使えるため、安価に製作できる。 (3)マグネット板の一部をギヤに成形すると、部品点
数および組立工数を低減して、製造コストを節減でき
る。 (4)リール台を全体として薄くでき、近年の薄型化し
たテープ装置のリール台装置に用いるのが好適である。
果が得られる。 (1)ヨーク板がマグネット板に単に吸着されているだ
けの構造としたので、ヨーク板に外力がかからず、厚さ
を薄くでき、安価な材料でヨーク板を形成しても、マグ
ネット板の磁束を磁気センサで感知可能な程度に漏れる
ようにできる。また、ヨーク板を外部に露出させたの
で、ヨーク板の近傍に磁気センサを設置できる。さら
に、厚さや材料の異なるヨーク板に交換したり、複数の
ヨーク板を重ねて吸着させたりして、ヨーク板の厚さや
材料を変えることが容易に可能となり、所望のトルク値
とするための調整を容易に行うことが出来る。 (2)安価なステンレス鋼板、磁性合金板またはメッキ
鋼板を使えるため、安価に製作できる。 (3)マグネット板の一部をギヤに成形すると、部品点
数および組立工数を低減して、製造コストを節減でき
る。 (4)リール台を全体として薄くでき、近年の薄型化し
たテープ装置のリール台装置に用いるのが好適である。
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるリール台装置
の断面図である。
の断面図である。
3 マグネット板 6 ヒステリシス板 9 ヨーク板 τ ヨーク板の厚さ S 磁気センサ 100 リール台 1000 リール台装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒステリシス板(6)とマグネット板
(3)の一方をモータ側とし、他方をリール台側とし、
両者が間隙をあけて対向するようにヒステリシス板
(6)とマグネット板(3)を同軸に軸止し、ヒステリ
シス板(6)とマグネット板(3)の間でヒステリシス
トルクにより回転を伝達するリール台であって、前記マ
グネット板(3)の、前記ヒステリシス板(6)に対向
する面と反対側の面に、厚さ0.19mm以下のヨーク
板(9)を磁力により吸着させると共に、そのヨーク板
を外部に露出させたリール台(100)と、 前記ヨーク板(9)の近傍であって、前記ヨーク板
(9)を介して前記マグネット板(3)と対向する位置
に設置した磁気センサ(S)とを具備した ことを特徴と
するリール台装置(1000)。 - 【請求項2】 請求項1に記載のリール台装置(100
0)において、前記ヨーク板(9)が、ステンレス鋼
板、磁性合金板またはメッキ鋼板のいずれかであること
を特徴とするリール台装置(1000)。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のリール
台装置(1000)において、前記マグネット板(3)
の一部をギヤとして成形したことを特徴とするリール台
装置(1000)。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07759597A JP3183329B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | リール台装置 |
JP2000083160A JP3769682B2 (ja) | 1997-03-28 | 2000-03-24 | 中間ギヤおよびテープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07759597A JP3183329B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | リール台装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000083160A Division JP3769682B2 (ja) | 1997-03-28 | 2000-03-24 | 中間ギヤおよびテープ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10274253A JPH10274253A (ja) | 1998-10-13 |
JP3183329B2 true JP3183329B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=13638320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07759597A Expired - Fee Related JP3183329B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | リール台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183329B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101632028B (zh) * | 2007-04-19 | 2013-05-22 | 松下电动车辆能源股份有限公司 | 用于检测蓄电装置的充电状态的装置和方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4667934B2 (ja) * | 2005-04-06 | 2011-04-13 | トックベアリング株式会社 | トルクリミッター |
JP4477547B2 (ja) * | 2005-06-08 | 2010-06-09 | ヤマウチ株式会社 | トルクリミッタ |
JP2007155101A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Ntn Corp | 回転伝達装置 |
JP2013079020A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 転てつ機 |
JP2017020568A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 日本電産サンキョー株式会社 | 自動開閉装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP07759597A patent/JP3183329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101632028B (zh) * | 2007-04-19 | 2013-05-22 | 松下电动车辆能源股份有限公司 | 用于检测蓄电装置的充电状态的装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10274253A (ja) | 1998-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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