JP2007155101A - 回転伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力軸と外輪間に2方向クラッチと、その2方向クラッチのオン、オフを制御する電磁クラッチを組込んだ回転伝達装置において、めっき等の防錆処理を不要にしてコストの低減を図ることである。
【解決手段】入力軸1と外輪2間に、入力軸1に対する保持器9の相対回転により係合子8を入力軸1および外輪2に係合、離脱させる2方向クラッチ5と、電磁石19に対する通電により保持器9に回り止めされて軸方向に移動可能なアーマチュア17を外輪2のロータガイド15に回り止めされたロータ18に吸着させて保持器9に回転抵抗を付与する電磁クラッチ16とを組込む。ロータガイド15、アーマチュア17、ロータ18および電磁石19のコア19aのそれぞれをめっき鋼板で形成して、これらの各種の金属部品にめっき等の防錆処理を不要とし、コストの低減を図る。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の動力伝達経路において、動力の伝達と遮断の切換えに用いられる回転伝達装置に関するものである。
この種の回転伝達装置として特許文献1に記載されたものが従来から知られている。上記特許文献1に記載された回転伝達装置はトランスミッションの出力軸から回転トルクが伝達される入力軸にカムリングを設け、そのカムリングの外側に設けられた外輪を入力軸に対して相対的に回転自在に支持し、前記カムリングと外輪間に2方向クラッチを組込み、その2方向クラッチのオン、オフを制御する電磁クラッチを前記外輪の開口端部に嵌合したロータガイド内に組込んで上記2方向クラッチに並設している。
ここで、2方向クラッチは、カムリングの外周に外輪の内周に形成された円筒面との間でくさび形空間を形成するカム面を設け、そのカム面と円筒面との間に組込まれたローラをカムリングと外輪間に組込まれた保持器で保持し、その保持器にカムリングの端面に支持されたスイッチばねのばね力を付与してローラが円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持している。
一方、電磁クラッチは、保持器に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能に支持されたアーマチュアと、外輪の端部内に圧入されてアーマチュアと軸方向で対向するロータと、そのロータに対して軸方向に対向配置された電磁石と、前記アーマチュアをロータから離反させる離反ばねとから成り、前記ロータには前記アーマチュアと対向する吸着面に複数の環状に配置されたスリットを設けている。
上記の構成から成る回転伝達装置においては、入力軸の回転時に、電磁クラッチの電磁石に通電すると、アーマチュアがロータに吸着され、その吸着面に作用する摩擦抵抗が保持器の回転抵抗となって入力軸と保持器が相対回転し、ローラが円筒面およびカム面に係合して入力軸の回転が外輪に伝達される。
また、電磁石に対する通電を遮断すると、スイッチばねのばね力により保持器が回転してローラが中立位置に戻され、入力軸のみが回転する。
特開2003−267083号公報
ところで、上記回転伝達装置においては、耐久性の向上を図るため、各種の金属部品に防錆処理を施す場合が多い。その防錆処理として、エポキシ樹脂系の塗膜を形成する方法が従来から知られているが、塗りむらや取り扱い時の塗膜の損傷、剥がれが生じ易く、また飛散するオイルの付着によって塗膜に溶解が生じ、耐久性に問題がある。
そのような問題点は、例えば、特開2004−162886号公報に記載されているように、金属表面部にめっきや焼付けによる防錆処理を施すことによって解決することができるが、この場合には、めっき前に金属表面の脱脂処理を行う必要があるため、コストが高くつくという不都合がある。
この発明の課題は、防錆処理を不要とすることができるようにした耐久性に優れたコストの安い回転伝達装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、入力側部材と筒状の出力側部材とを同軸上に配置して相対的に回転自在に支持し、その入力側部材と出力側部材の相互間に、係合子およびその係合子を保持する保持器を有し、前記入力側部材に対する保持器の相対回転により係合子を入力側部材および出力側部材に係合させる2方向クラッチを組込み、前記入力側部材と保持器の相互間には前記係合子を係合解除される中立位置に保持するスイッチばねを設け、前記2方向クラッチの保持器にスイッチトルクを負荷する電磁クラッチを前記出力側部材の開口端部に嵌合固定されたロータガイド内に組込み、その電磁クラッチが、保持器に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能なアーマチュアと、前記ロータガイド内に圧入されて前記アーマチュアと軸方向で対向するロータと、そのロータに対して軸方向に対向配置され、通電によりロータにアーマチュアを吸着させる電磁石とから成る回転伝達装置において、前記ロータガイド、ロータ、アーマチュアおよび電磁石のコアのうちの少なくとも一つの金属部品をめっき鋼板で形成した構成を採用したのである。
上記のように、防錆処理を必要とする金属部品をめっき鋼板で形成することによって、めっき等の防錆処理を不要とすることができるため、回転伝達装置のコストの低減を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、回転伝達装置は、トランスミッションの出力軸Aに接続される入力側部材としての入力軸1と、その入力軸1の外側に設けられた出力側部材としての外輪2を有し、その入力軸1と外輪2は軸受3を介して相対的に回転自在に支持されている。
入力軸1にはカムリング4が設けられ、そのカムリング4と外輪2間に2方向クラッチ5が組込まれている。
2方向クラッチ5は、外輪2の内周に円筒面6を設け、カムリング4の外周には上記円筒面6との間でくさび形空間を形成する複数のカム面7を周方向に等間隔に設け、各カム面7と円筒面6間にローラから成る係合子8を組込み、その係合子8を入力軸1と外輪2間に組込まれた保持器9で保持し、上記入力軸1に対する保持器9の相対回転によって係合子8を円筒面6およびカム面7に係合させるようにしている。
カムリング4の端面にはばね収納凹部10が形成され、そのばね収納凹部10内にスイッチばね11が組込まれている。スイッチばね11はC形をなし、その両端に形成された一対の係合片12はばね収納凹部10の外周壁に形成された切欠部13から保持器9の端面に設けられた切欠き14内に挿入されて、上記切欠部13および切欠き14の周方向で対向する端面を相反する方向に押圧しており、その押圧によって保持器9は係合子8が円筒面6およびカム面7に対して係合解除された中立位置に弾性保持されている。
外輪2の端部外周にはロータガイド15の一端部が嵌合されている。ロータガイド15は外輪2に対して回り止めされ、かつ軸方向に非可動とされている。このロータガイド15の他端部内に前記2方向クラッチ5のオン、オフを制御する電磁クラッチ16が組込まれている。
電磁クラッチ16は、保持器9に対して軸方向で対向するアーマチュア17と、ロータガイド15の端部内に圧入されて上記アーマチュア17と軸方向で対向するロータ18と、そのロータ18と軸方向で対向する電磁石19を有している。
電磁石19は、コア19aと、そのコア19aに巻付けられたコイル19bとから成り、上記コア19aがトランスミッションのケースBに支持されている。
アーマチュア17は保持器9との間に組込まれたコネクティングプレート20を介して保持器9に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能とされている。すなわち、保持器9の端部内にコネクティングプレート20を嵌合し、そのコネクティングプレート20の外周に設けられた係合片21を保持器9の端部に形成された切欠き14からアーマチュア17に設けられた係合孔22に挿入して、アーマチュア17を回り止めし、かつ軸方向に移動可能としている。
上記アーマチュア17は、ロータ18との間に組込まれた離反ばね23によってロータ18から離反する方向に押圧されて保持器9の端面に押し付けられている。
ロータ18は磁性体から成る。このロータ18はロータガイド15に圧入されて回り止めされ、前記アーマチュア17と対向する対向面には複数の円弧状のスリット25が円形の配置でもって形成されている。
実施の形態で示す回転伝達装置は上記の構造から成り、電磁石19のコイル19bに対する通電の遮断時、2方向クラッチ5の係合子8はスイッチばね11のばね力によって中立位置に保持されているため、入力軸1の回転は外輪2に伝達されず、入力軸1は空転する。
このとき、入力軸1の回転はスイッチばね11を介して保持器9に伝達され、その保持器9にアーマチュア17が回り止めされているため、入力軸1と共に保持器9およびアーマチュア17も回転する。
入力軸1の回転状態において、電磁石19のコイル19bに通電すると、アーマチュア17がロータ18に吸着され、その吸着面に作用する摩擦抵抗はアーマチュア17と共に回転する保持器9の回転抵抗となるため、保持器9は入力軸1に遅れて回転し、その入力軸1と保持器9の相対回転により、係合子8が円筒面6およびカム面7に係合し、入力軸1の回転は係合子8を介して外輪2に伝達される。
ここで、入力軸1と保持器9が相対回転すると、スイッチばね11が弾性変形する。このため、電磁石19の電磁コイル19bに対する通電を遮断すると、スイッチばね11の復元弾性により保持器9が回転して係合子8が中立位置に戻され、入力軸1から外輪2への回転伝達が遮断される。
上記のような回転伝達装置においては、錆が発生すると耐久性が低下する。その耐久性の向上を図るため、ロータガイド15、アーマチュア17、ロータ18およびコア19aの各種の金属部品を溶融亜鉛めっき鋼板等のめっき鋼板によって形成している。
上記のように、各種の金属部品をめっき鋼板で形成することにより、めっき等の防錆処理を施す必要がなくなるため、コストの低減を図ることができる。
実施の形態では、ロータガイド15、アーマチュア17、ロータ18およびコア19aのそれぞれをめっき鋼板で形成したが、これらの部品のうちの一つの金属部品をめっき鋼板で形成するようにしてもよい。
また、実施の形態では、2方向クラッチ5として係合子8がローラから成るローラタイプのものを示したが、2方向クラッチはこれに限定されず、例えば、係合子がスプラグから成るスプラグタイプの2方向クラッチであってもよい。
スプラグタイプの2方向クラッチにおいては、入力軸1のカムリング4の外周に円筒面を形成し、その円筒面と外輪2の円筒面6間にスプラグを組込み、上記両円筒面間に組込まれた径の異なる二つの保持器のそれぞれにスプラグを収納するポケットを設け、小径側保持器のポケット内にスプラグを中立位置に保持する一対の弾性片を設けるようにする。
また、小径側保持器をカムリング4にピン等で固定し、一方、大径側保持器にアーマチュア17を回り止めし、かつ軸方向に移動可能に設け、そのアーマチュア17がロータ18に吸着されたとき、小径側保持器と大径側保持器とを相対的に回動させてスプラグを外輪2およびカムリング4の円筒面に係合させる。
さらに、カムリング4の端面に保持されたスイッチばね11のばね力を大径側保持器に付与し、そのスイッチばね11のばね力により大径側保持器に回転力を付与してスプラグを中立位置に戻すようにする。
この発明に係る回転伝達装置の実施の形態を示す縦断正面図 図1のII−II線に沿った断面図
符号の説明
1 入力軸(入力側部材)
2 外輪(出力側部材)
5 2方向クラッチ
8 係合子
9 保持器
11 スイッチばね
15 ロータガイド
16 電磁クラッチ
17 アーマチュア
18 ロータ
19 電磁石
19a コア

Claims (1)

  1. 入力側部材と筒状の出力側部材とを同軸上に配置して相対的に回転自在に支持し、その入力側部材と出力側部材の相互間に、係合子およびその係合子を保持する保持器を有し、前記入力側部材に対する保持器の相対回転により係合子を入力側部材および出力側部材に係合させる2方向クラッチを組込み、前記入力側部材と保持器の相互間には前記係合子を係合解除される中立位置に保持するスイッチばねを設け、前記2方向クラッチの保持器にスイッチトルクを負荷する電磁クラッチを前記出力側部材の開口端部に嵌合固定されたロータガイド内に組込み、その電磁クラッチが、保持器に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能なアーマチュアと、前記ロータガイド内に圧入されて前記アーマチュアと軸方向で対向するロータと、そのロータに対して軸方向に対向配置され、通電によりロータにアーマチュアを吸着させる電磁石とから成る回転伝達装置において、
    前記ロータガイド、ロータ、アーマチュアおよび電磁石のコアのうちの少なくとも一つの金属部品をめっき鋼板で形成したことを特徴とする回転伝達装置。
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