JP3183114B2 - 中空管の鋳造方法及びその装置 - Google Patents

中空管の鋳造方法及びその装置

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JP3183114B2 JP22194595A JP22194595A JP3183114B2 JP 3183114 B2 JP3183114 B2 JP 3183114B2 JP 22194595 A JP22194595 A JP 22194595A JP 22194595 A JP22194595 A JP 22194595A JP 3183114 B2 JP3183114 B2 JP 3183114B2
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/22Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
    • B22D17/24Accessories for locating and holding cores or inserts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸方向に形成され
た深孔を備える中空管を鋳造する方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】これに関連する従来の中空管の鋳造装置
が特願平6−286562号に記載されており、その要
部断面図が図10に示されている。前記中空管の鋳造装
置1はエンジンの燃料供給用デリバリーパイプを鋳造す
るための装置であり、金型2のキャビティ3内にはその
デリバリーパイプの燃料通路を形成するためのセンター
ピン4が長手方向に位置決めされるようになっている。
さらに、前記センターピン4の側面にはインジェクタ装
着孔を形成するための四本の可動鋳抜きピン5が半径方
向から当接している。また、前記センターピン4の先端
部側面には前記可動鋳抜きピン5と反対の方向から圧力
レギュレータ装着孔を形成するための固定鋳抜きピン7
が当接している。
【0003】このように、前記センターピン4はその先
端部が可動鋳抜きピン5と固定鋳抜きピン7とによって
半径方向から挟まれるように支持されており、さらに、
途中部分も可動鋳抜きピン5によって半径方向片側から
支持されている。このため、高圧の溶湯がキャビティ3
内に圧入されても、前記センターピン4がその衝撃によ
り位置ずれや変形等することはない。この結果、デリバ
リーパイプの燃料通路が精度良く成形できるようにな
る。なお、上記した技術はまだ出願公開されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た中空管の鋳造装置1では可動鋳抜きピン5や固定鋳抜
きピン7によってセンターピン4を支持する方式であ
る。このため、例えば、圧力レギュレータ装着孔が存在
しないデリバリーパイプを成形する場合には固定鋳抜き
ピン7が不要となるため、前述のように、二本のピン
5,7で前記センターピン4の先端部を半径方向から挟
むことができなくなる。本発明の技術的課題は、キャビ
ティに圧入される溶湯の衝撃がセンターピンに加わる間
だけそのセンターピンを支持ピンによって支持し、その
後は支持ピンを前記センターピンから離してその位置に
溶湯を補充できるようにすることにより、先端部に開孔
が存在しない中空管においても前記センターピンの支持
を良好に行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】[課題を解決するための
請求項1に係る手段] 上記した課題は、以下の特徴を有する中空管の鋳造方法
によって解決される。即ち、請求項1に係る中空管の鋳
造方法は、軸方向に形成された深孔を備える中空管を鋳
造する方法であり、前記深孔を形成するための棒状のセ
ンターピンが鋳型のキャビティ形成面に対して予め決め
られた位置関係となるように、そのセンターピンを位置
決めする工程と、位置決めされた前記センターピンが位
置ずれしないように複数の支持ピンによって支える工程
と、前記工程の後に鋳型のキャビティ内に溶湯を注入す
る工程と、前記キャビティ内に溶湯が充填された後に、
少なくとも一本の支持ピンを後退させて前記センターピ
ンから離し、その支持ピンが除かれた部位に溶湯を補充
する工程とを有している。本発明によると、センターピ
ンは複数の支持ピンによって支えられているため、キャ
ビティ内に溶湯が注入される際にそのセンターピンに対
して衝撃が加わっても前記センターピンが位置ずれや変
形等することはない。このため、深孔を精度良く成形す
ることができる。また、溶湯がキャビティ内に充填され
た後はセンターピンに対して溶湯による衝撃は加わらな
いため、前記センターピンから支持ピンが離れてもその
センターピンは位置ずれ等することはない。したがっ
て、溶湯の充填後に少なくとも一本の支持ピンをセンタ
ーピンから離し、その支持ピンがセンターピンから離れ
ることによって形成された空間に溶湯を補充することに
より、当初、その支持ピンによって形成された開孔が塞
がれる。即ち、深孔に対して交差する方向に開孔を有し
ない中空管であっても支持ピンによって前記センターピ
ンを良好に支えることが可能になる。
【0006】[課題を解決するための請求項2に係る手
段] また、請求項2に係る中空管の鋳造装置は、軸方向に形
成された深孔を備える中空管を鋳造する装置であり、前
記深孔を形成するために鋳型のキャビティ形成面に対し
て予め決められた位置関係となるように位置決めされる
棒状のセンターピンと、前記センターピンが位置ずれし
ないようにそのセンターピンを支える複数の支持ピン
と、前記キャビティ内に溶湯が充填された状態で、少な
くとも一本の支持ピンを予め決められた距離だけ後退さ
せて前記センターピンから離す支持ピン移動機構と、前
記キャビティ内に溶湯が充填され、さらに、前記支持ピ
ン移動機構により前記支持ピンが後退させられた状態
で、その支持ピンが除かれた部位に溶湯を補充する溶湯
補充機構とを有している。このため、前記センターピン
複数の支持ピンによって支えた状態で鋳型のキャビテ
ィ内に溶湯を注入することにより、溶湯が圧入される際
の衝撃でそのセンターピンが位置ずれ等することがなく
深孔を精度良く成形することができる。また、キャビテ
ィ内に溶湯が充填された状態で、支持ピン移動機構によ
少なくとも一本の支持ピンを後退させて前記センター
ピンから離し、さらに、溶湯補充機構によりその支持ピ
ンが除かれた部位に溶湯を補充することにより、当初、
その支持ピンによって形成された開孔が塞がれる。即
ち、本発明により、請求項1に記載された発明を実施す
ることができる。
【0007】〔課題を解決するための請求項3に係る手
段〕また、請求項3に係る中空管の鋳造装置は、請求項
2に記載された中空管の鋳造装置において、前記溶湯補
充機構は、加圧ピンでキャビティ内の溶湯を加圧するこ
とにより支持ピンが除かれた部位に溶湯の補充を行うこ
とを特徴とする。このため、ゲートから溶湯を補充する
必要がなくなり、支持ピンと前記ゲートとの距離が離れ
ている場合でも、その支持ピンが除かれた部位に効率的
に溶湯を補充できるようになる。
【0008】〔課題を解決するための請求項4に係る手
段〕また、請求項4に係る中空管の鋳造装置は、請求項
3に記載された中空管の鋳造装置において、支持ピンと
加圧ピンとが連動することを特徴とする。このため、支
持ピンと加圧ピンとを駆動させる手段が一セットあれば
良く設備コストを低減させることができる。また、支持
ピンの後退と同時に加圧ピンがキャビティ内に押し込ま
れるため、溶湯の補充がスムーズに行われる。
【0009】[課題を解決するための請求項5に係る手
段] また、請求項5に係る中空管の鋳造装置は、請求項2に
記載された中空管の鋳造装置において、前記キャビティ
には、前記支持ピン移動機構によって移動させられる
持ピンの位置から溶湯供給部であるゲートに至るまで厚
肉部が設けられている。このため、前記ゲートから支持
ピン移動機構によって移動させられる支持ピンの位置ま
で溶湯が流れ易くなり、その支持ピンが後退することに
より形成される空間にゲートから溶湯が効率的に補充さ
れるようになる。したがって、前記支持の近傍にゲート
を設置できない場合にも溶湯を良好に補充できるように
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下、図1〜図3に基づいて本発
明の第1の実施の形態に係る中空管の鋳造方法及びその
装置の説明を行う。ここで、図1は中空管の鋳造方法に
おける各工程を表す縦断面図であり、図2は中空管の鋳
造装置の要部縦断面図である。また、図3は鋳造された
中空管wを表す平面図である。本実施の形態に係る中空
管の鋳造方法によって鋳造される中空管wはエンジンに
燃料を供給するためのデリバリーパイプであり、図3に
示されるように、その内部には片側が塞がれた燃料通路
wdが軸方向に形成される。また、前記中空管wの側面
には四箇所にインジェクタを装着するためのインジェク
タ用孔wjが燃料通路wdと連通した状態で形成され
る。
【0011】前記デリバリーパイプwを成形するための
鋳造装置10は、図2に示されるように、金型12を備
えており、型締めされた状態でその金型12の内部には
デリバリーパイプwの外形を形作るためのキャビティ1
3が形成される。また、前記キャビティ13内にはその
キャビティ形成面に対して予め決められた位置関係とな
るように燃料通路wdを成形するためのセンターピン1
4が長手方向に位置決めされる。さらに、前記センター
ピン14の側面には前記インジェクタ用孔wjを成形す
るための四本の可動鋳抜きピン15が半径方向から当接
する。また、前記センターピン14の先端部側面には可
動鋳抜きピン15と反対方向から作動保持ピン17が当
接する。これによって、前記センターピン14の先端部
は可動鋳抜きピン15と作動保持ピン17とによって半
径方向から挟まれた状態で支持される。この結果、前記
キャビティ13内に溶湯が注入される際に、溶湯流によ
る衝撃が前記センターピン14に加わってもそのセンタ
ーピン14が位置ずれを起こしたり、曲がったりするこ
とはない。即ち、前記作動保持ピン17及び可動鋳抜き
ピン15が本発明の支持ピンとして機能する。ここで、
前記キャビティ13内に溶湯を注入するゲート18は作
動保持ピン用ボス部13bの近傍に設けられている(図
2(A)参照)。
【0012】前記作動保持ピン17は、キャビティ13
内に溶湯が充填された後、即ち、センターピン14に対
して溶湯流による衝撃が加わらなくなった状態で、図示
されていない支持ピン移動機構の働きにより図2に示さ
れる位置からキャビティ形成面の位置まで後退できるよ
うになっている。さらに、前記キャビティ形成面の位置
まで後退した作動保持ピン17は所定時間経過後にキャ
ビティ13内に進入して溶湯の局部加圧を行えるように
なっている。ここで、前記キャビティ13内に溶湯が充
填されたタイミングや溶湯の局部加圧を行うタイミング
は、作動保持ピン17に装着された圧力センサー(図示
されていない)によって溶湯の圧力を測定し、その圧力
変化に基づいて決定する方法が好適に使用されている。
なお、溶湯の射出完了時を基準にしてタイマーにより溶
湯充填タイミングや局部加圧のタイミングを決定する方
法も利用されている。また、溶湯を局部加圧する時には
製品肉厚のばらつき分を補償する必要があるため、前記
作動保持ピン17の加圧ストロークを制御できるように
なっている。
【0013】次に、図1に基づいて、本実施の形態に係
る中空管の鋳造方法について説明する。先ず、金型12
が型締めされて燃料通路wdを成形するためのセンター
ピン14がキャビティ形成面に対して予め決められた位
置関係となるように位置決めされる。また、位置決めさ
れたセンターピン14の側面にはインジェクタ用孔wj
を成形するための四本の可動鋳抜きピン15が半径方向
から当接する。さらに、前記センターピン14の先端部
側面には可動鋳抜きピン15と反対の方向から作動保持
ピン17が当接する。これよって、前記センターピン1
4の先端部は、図1(A)に示されるように、可動鋳抜
きピン15と作動保持ピン17とによって半径方向から
挟まれた状態で支持される。
【0014】このようにして前記金型12が型締めが完
了すると、図示されていないスリーブから溶湯が射出さ
れて前記ゲート18を介してキャビティ13内に溶湯が
注入される。そして、前記キャビティ13内に溶湯が充
填されたことが作動保持ピン17に装着された圧力セン
サーによって検出されると、作動保持ピン17が、図1
(B)に示されるように、前記センターピン14に当接
する位置からキャビティ形成面の位置まで後退する。こ
れによって、作動保持ピン17が後退することにより形
成される空間に前記ゲート18から溶湯が供給されて、
前記作動保持ピン17によって形成されていた開孔が塞
がれる。ここで、前述のようにゲート18は作動保持ピ
ン17の近傍に設けられているために、前記空間にはゲ
ート18からの溶湯がスムーズに供給される。即ち、前
記スリーブ及びゲート18等が本発明の溶湯補充機構と
して機能する。
【0015】さらに、前記作動保持ピン17が後退した
後、溶湯の凝固が進行してその作動保持ピン17に装着
された圧力センサーの測定値が予め決められた値に達す
ると、図1(C)に示されるように、前記作動保持ピン
17が前進してキャビティ13内の溶湯が局部加圧され
る。そして、予め決められた時間が経過して溶湯の凝固
が完了すると型開きが行われ、金型12から成形された
デリバリーパイプwが取り出される。このように、本実
施の形態に係る中空管の鋳造方法によると、前記キャビ
ティ13内に溶湯が注入される際には前記センターピン
14の先端部は可動鋳抜きピン15と作動保持ピン17
とによって半径方向から挟まれた状態で支持されるた
め、前記センターピン14に溶湯流による衝撃が加わっ
てもそのセンターピン14が曲がったり、位置ずれを起
こしたりすることはない。このため、燃料通路wdを精
度良く成形することができる。また、溶湯がキャビティ
13内に充填された後、即ち、センターピン14に対し
て溶湯流による衝撃が加わらなくなった状態で、作動保
持ピン17がセンターピン14から離れるため、前記作
動保持ピン17が離れることによって前記センターピン
14が位置ずれ等することはない。
【0016】また、前記作動保持ピン17がセンターピ
ン14から離れることによって形成される空間にゲート
18から溶湯が補充されるため、当初、その作動保持ピ
ン17によって形成された開孔が塞がれる。即ち、先端
部に開孔を有しないデリバリーパイプwであっても作動
保持ピン17を使用してセンターピン14を支持できる
ようになる。さらに、前記作動保持ピン17が後退して
生じた空間には空気が存在しないため、この部分に供給
される溶湯が空気を巻き込むことがない。また、前記作
動保持ピン17が後退した部分に供給された溶湯が凝固
過程でその作動保持ピン17によって局部加圧されるた
め、その部分の品質がさらに向上する。
【0017】〔第2の実施の形態〕図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る中空管の鋳造装置の縦断面図を表
している。本実施の形態に係る中空管の鋳造装置は、作
動保持ピン25,27を二本設け、両作動保持ピン2
5,27によって、図4(A)に示されるように、セン
ターピン24の先端部を半径方向から挟んで支持できる
ようになっている。前記中空管の鋳造装置では、先ず、
金型22が型締めされて燃料通路wを成形するためのセ
ンターピン24がキャビティ形成面に対して予め決めら
れた位置関係となるように位置決めされる。また、位置
決めされたセンターピン24の側面にはインジェクタ用
孔wjを成形するための可動鋳抜きピン(図示されてい
ない)が半径方向から当接する。さらに、前記センター
ピン24の先端部には、図4(A)に示されるように、
二本の作動保持ピン25,27がそのセンターピン24
を挟むように半径方向から当接する。
【0018】このようにして前記金型22が型締めが完
了すると、図示されていないスリーブから溶湯が射出さ
れてゲート28を介してキャビティ23内に溶湯が注入
される。そして、前記キャビティ23内に溶湯が充填さ
れてから所定時間が経過してセンターピン24が振れな
いようになってから作動保持ピン25,27が、図4
(B)に示されるように、前記センターピン24に当接
している位置からキャビティ形成面の位置まで後退す
る。これによって、作動保持ピン25,27が後退する
ことにより形成される空間に前記ゲート28から溶湯が
供給されて、両作動保持ピン25,27によって形成さ
れていた開孔が塞がれる。このように、先端部に全く開
孔が存在しないデリバリーパイプwであっても前記作動
保持ピン25,27を使用することによりセンターピン
24を確実に支持できるようになる。即ち、作動保持ピ
ン25,27が本発明の支持ピンとして機能する。
【0019】〔第3の実施の形態〕 図5は本発明の第3の実施の形態に係る中空管の鋳造装
置を表す縦断面図である。本実施の形態に係る中空管の
鋳造装置は、キャビティ33の作動保持ピン用ボス部3
3bの直近にゲート38を設けた構造であり、これによ
って作動保持ピン37が後退することにより形成された
空間に前記ゲート38からの溶湯が効率的に供給され
る。したがって、作動保持ピン37の付近の溶湯が凝固
している状態でも前記空間に溶湯が確実に供給されるよ
うになる。なお、キャビティ33内におけるセンターピ
ン34は可動鋳抜きピン35と作動保持ピン37とで支
持される。即ち、可動鋳抜きピン35と作動保持ピン3
7とが本発明の支持ピンとして機能している。
【0020】〔第4の実施の形態〕 図6は本発明の第4の実施の形態に係る中空管の鋳造装
置を表す縦断面図である。本実施の形態に係る中空管の
鋳造装置は、キャビティ43の作動保持ピン用ボス部4
3bとゲート48との間に湯流れリブ43rを設けたも
のである。これによって、前記ゲート48を作動保持ピ
ン用ボス部43bの直近に設けることができない場合で
も作動保持ピン47が後退することにより形成された空
間に前記ゲート48からの溶湯を効率的に供給できるよ
うになる。即ち、前記湯流れリブ43rが本発明におけ
るキャビティに形成された厚肉部に相当する。なお、キ
ャビティ43内におけるセンターピン44は可動鋳抜き
ピン45と作動保持ピン47とで支持される。即ち、可
動鋳抜きピン45と作動保持ピン47とが本発明の支持
ピンとして機能している。
【0021】〔第5の実施の形態〕図7は本発明の第5
の実施の形態に係る中空管の鋳造装置を表す縦断面図で
ある。本実施の形態に係る中空管の鋳造装置は、作動保
持ピン57が後退することにより形成される空間に対
し、加圧ピン59により溶湯を供給できるようにしてい
る。前記中空管の鋳造装置では、先ず、金型52が型締
めされて燃料通路wdを成形するためのセンターピン5
4がキャビティ形成面に対して予め決められた位置関係
となるように位置決めされる。また、位置決めされたセ
ンターピン54の側面にはインジェクタ用孔wjを成形
するための可動鋳抜きピン55が半径方向から当接す
る。さらに、前記センターピン54の先端部側面には可
動鋳抜きピン55と反対の方向から作動保持ピン57が
当接する。これよって、前記センターピン54の先端部
は、図7(A)に示されるように、可動鋳抜きピン55
と作動保持ピン57とによって半径方向から挟まれた状
態で支持される。
【0022】このようにして前記金型52が型締めが完
了すると、図示されていないスリーブから溶湯が射出さ
れてゲートを介してキャビティ53内に溶湯が注入され
る。そして、前記キャビティ53内に溶湯が充填される
と、作動保持ピン57が、図7(B)に示されるよう
に、前記センターピン54に当接している位置からキャ
ビティ形成面の位置まで後退する。さらに、作動保持ピ
ン57の後退とほぼ同時に加圧ピン59がキャビティ5
3内に押し込まれて溶湯が加圧され、前記作動保持ピン
57が後退することにより形成される空間に溶湯が供給
される。このように、本実施の形態に係る中空管の鋳造
方法によると、前記ゲートから前記空間に溶湯を供給す
る必要がなくなるために、作動保持ピン57と前記ゲー
トとの距離が離れている場合でも、その作動保持ピン5
7が除かれた部位に効率的に溶湯を補充できるようにな
る。したがって、設備上の問題からゲートを作動保持ピ
ン57の近傍に設けられない場合に有効である。
【0023】〔第6の実施の形態〕図8は本発明の第6
の実施の形態に係る中空管の鋳造装置を表す縦断面図で
ある。本実施の形態に係る中空管の鋳造装置は、作動保
持ピン67の後退と加圧ピン69の前進とを一台のシリ
ンダ69yで連動させるようにしたものである。前記鋳
造装置の金型62には、作動保持ピン67及び加圧ピン
69を動作させるためのシリンダ69yが装着されてい
る。前記シリンダ69yは加圧ピン69を直接駆動でき
るようになっており、そのシリンダ69yのピストンロ
ッド69rには連結バー61の一端がピン69p&長孔
61nにより連結されている。さらに、前記連結バー6
1はその中央が回動ピン62pによって回転可能な状態
で金型62に支持されており、その他端が同じくピン6
9p&長孔61nにより作動保持ピン67の基端部に連
結されている。この構造により、前記シリンダ69yが
加圧ピン69を押し下げるように動作することにより、
連結バー61が回動ピン62pの回りを図中左回動し、
作動保持ピン67が引き上げられる。逆に、前記シリン
ダ69yが加圧ピン69を引き上げるように動作するこ
とにより、連結バー61が回動ピン62pの回りを図中
右回動し、作動保持ピン67が押し下げられてセンター
ピン54の先端部に当接する。
【0024】前記中空管の鋳造装置では、先ず、金型6
2が型締めされて燃料通路wdを成形するためのセンタ
ーピン64がキャビティ形成面上に位置決めされる。さ
らに、位置決めされたセンターピン64の先端部側面に
はキャビティ形成面と反対方向、即ち、上方から作動保
持ピン67が当接する。これよって、前記センターピン
64の先端部は、図8(A)に示されるように、キャビ
ティ形成面と作動保持ピン67とによって半径方向から
挟まれた状態で支持される。
【0025】このようにして前記金型62が型締めが完
了すると、図示されていないスリーブから溶湯が射出さ
れてゲートを介してキャビティ63内に溶湯が注入され
る。そして、前記キャビティ63内に溶湯が充填されて
所定時間経過すると、前記シリンダ69yが加圧ピン6
9を押し下げるように動作する。これによって、溶湯が
局部的に加圧されるとともに、前記加圧ピン69が押し
下げられることにより連結バー61が回動ピン62pの
回りを図中左回動して作動保持ピン67が、図8(B)
に示されるように、キャビティ形成面近傍まで引き上げ
られる。そして、前記作動保持ピン57が引き上げられ
ることにより形成される空間に加圧ピン69により加圧
された溶湯が供給される。このように、本実施の形態に
係る中空管の鋳造方法によると、一台のシリンダ69y
によって作動保持ピン67と加圧ピン69とを作動させ
ることができるため設備コストを低減させることができ
る。また、作動保持ピン67の上昇と同時に加圧ピン6
9がキャビティ63内に押し込まれるため、溶湯の補充
がスムーズに行われる。
【0026】〔第7の実施の形態〕 図9は本発明の第7の実施の形態に係る中空管の鋳造装
置を表す縦断面図である。本実施の形態に係る中空管の
鋳造装置は、図9(A)に示されるように、二本の作動
保持ピン75,77によってセンターピン74の先端部
を半径方向から挟んで支持するとともに、図9(B)に
示されるように、作動保持ピン75,77が後退するこ
とにより形成される空間に対し、加圧ピン79により溶
湯を供給できるようにしたものである。これによって、
先端部に全く開孔が存在しないデリバリーパイプwであ
っても作動保持ピン75,77を使用することによりセ
ンターピン74を確実に支持できるようになるととも
に、作動保持ピン75,77とゲートとの距離が離れて
いる場合でもそれらの作動保持ピン75,77が除かれ
た部位に加圧ピン79により効率的に溶湯を補充できる
ようになる。
【0027】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明の実施の形態には請求の範囲に記載した
技術的事項以外に次のような各種の技術的事項を有する
ものであることを付記しておく。 (1) 請求項1に記載された中空管の鋳造方法におい
て、支持ピンが除かれた部位に溶湯を補充した後に、そ
の支持ピンにより溶湯を加圧することを特徴とする中空
管の鋳造方法。これによって、支持ピンが除かれた部位
の品質が向上する。 (2)請求項2に記載された中空管の鋳造装置におい
て、前記支持ピンが除かれる部位の近傍にゲートが設け
られていることを特徴とする中空管の鋳造装置。これに
よって、支持ピンが除かれる部位にゲートから効率的に
溶湯が供給されるようになる。また、支持ピンが除かれ
る部位の近傍が一部凝固している場合でもその部位に確
実に溶湯を補充できるようになる。 (3)請求項1に記載された中空管の鋳造方法におい
て、位置決めされたセンターピンの先端部を複数の支持
ピンによって半径方向外側から挟んで支えることを特徴
とする中空管の鋳造方法。これによって、先端部に全く
開孔が存在しない中空管であっても支持ピンを使用して
センターピンを確実に支持できるようになる。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、深孔に対して交差する
方向に開孔を有しない中空管であっても支持ピンによっ
て前記センターピンを良好に支えることが可能になり、
中空管の深孔を精度良く成形できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る中空管の鋳造
方法における各工程を表す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置により成形された中空管の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態に係る中空管の鋳造
装置の要部縦断面図である。
【図10】従来の中空管の鋳造装置の縦断面図である。
【符号の説明】
w デリバリーパイプ(中空管) 12 金型 13 キャビティ 14 センターピン 15 可動鋳抜きピン(支持ピン) 17 作動保持ピン(支持ピン) 18 ゲート(溶湯補充機構) 43r 湯流れリブ(キャビティに形成された厚肉部) 59 加圧ピン(溶湯補充機構) 69y シリンダ(溶湯補充機構、支持ピン移動機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田 誠司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 門野 英彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 吉田 伸一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−227666(JP,A) 特開 平5−42355(JP,A) 特開 平4−118166(JP,A) 実開 平2−65465(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/00 B22D 17/22 B22D 17/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に形成された深孔を備える中空管
    を鋳造する方法であり、 前記深孔を形成するための棒状のセンターピンが鋳型の
    キャビティ形成面に対して予め決められた位置関係とな
    るように、そのセンターピンを位置決めする工程と、 位置決めされた前記センターピンが位置ずれしないよう
    複数の支持ピンによって支える工程と、 前記工程の後に鋳型のキャビティ内に溶湯を注入する工
    程と、 前記キャビティ内に溶湯が充填された後に、少なくとも
    一本の支持ピンを後退させて前記センターピンから離
    し、その支持ピンが除かれた部位に溶湯を補充する工程
    と、 を有することを特徴とする中空管の鋳造方法。
  2. 【請求項2】 軸方向に形成された深孔を備える中空管
    を鋳造する装置であり、 前記深孔を形成するために鋳型のキャビティ形成面に対
    して予め決められた位置関係となるように位置決めされ
    る棒状のセンターピンと、 前記センターピンが位置ずれしないようにそのセンター
    ピンを支える複数の支持ピンと、 前記キャビティ内に溶湯が充填された状態で、少なくと
    も一本の支持ピンを予め決められた距離だけ後退させて
    前記センターピンから離す支持ピン移動機構と、 前記キャビティ内に溶湯が充填され、さらに、前記支持
    ピン移動機構により前記支持ピンが後退させられた状態
    で、その支持ピンが除かれた部位に溶湯を補充する溶湯
    補充機構と、 を有することを特徴とする中空管の鋳造装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された中空管の鋳造装置
    において、 前記溶湯補充機構は、加圧ピンでキャビティ内の溶湯を
    加圧することにより支持ピンが除かれた部位に溶湯の補
    充を行うことを特徴とする中空管の鋳造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された中空管の鋳造装置
    において、 支持ピンと加圧ピンとが連動することを特徴とする中空
    管の鋳造装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された中空管の鋳造装置
    において、 前記キャビティには、前記支持ピン移動機構によって移
    動させられる支持ピンの位置から溶湯供給部であるゲー
    トに至るまで厚肉部が設けられていることを特徴とする
    中空管の鋳造装置。
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