JPH08323820A - 厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法 - Google Patents
厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法Info
- Publication number
- JPH08323820A JPH08323820A JP13388495A JP13388495A JPH08323820A JP H08323820 A JPH08323820 A JP H08323820A JP 13388495 A JP13388495 A JP 13388495A JP 13388495 A JP13388495 A JP 13388495A JP H08323820 A JPH08323820 A JP H08323820A
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- JP
- Japan
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- product
- movable core
- resin
- thick
- injection molding
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部分的に厚肉部を有する製品を、製品表面の
厚肉部に合致する部分にひけやフローマークを生ずるこ
となく、良好に射出成形できるようにする。 【構成】 キャビティ３に面する型面部分の製品Ｗの厚
肉部Ｗａに合致する位置に、キャビティ３に向かって進
退自在な可動コア４を設け、可動コア４の後退で厚肉部
用の成形空間３ａを形成できるようにする。可動コア４
を前進させた状態でキャビティ３内に溶融樹脂ａを射出
し、可動コア４に対向する型面部分に接する製品表層部
Ｗａの樹脂が固化ｂしたところで、可動コア４を後退さ
せて、成形空間３ａに溶融樹脂を充填する。
厚肉部に合致する部分にひけやフローマークを生ずるこ
となく、良好に射出成形できるようにする。 【構成】 キャビティ３に面する型面部分の製品Ｗの厚
肉部Ｗａに合致する位置に、キャビティ３に向かって進
退自在な可動コア４を設け、可動コア４の後退で厚肉部
用の成形空間３ａを形成できるようにする。可動コア４
を前進させた状態でキャビティ３内に溶融樹脂ａを射出
し、可動コア４に対向する型面部分に接する製品表層部
Ｗａの樹脂が固化ｂしたところで、可動コア４を後退さ
せて、成形空間３ａに溶融樹脂を充填する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、部分的にリブやボス等
の厚肉部を有する樹脂製の製品を射出成形する方法に関
する。
の厚肉部を有する樹脂製の製品を射出成形する方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】部分的に厚肉部を有する樹脂製の製品を
射出成形する場合、一般部に比し厚肉部の固化が遅れる
ため、厚肉部の固化に伴う樹脂の収縮で、製品の表面の
厚肉部に合致する部分にひけを生じ易い。従来、かかる
ひけ対策として、特開昭６０−９２８１３号公報によ
り、製品の射出成形後に厚肉部のみを溶融状態にして、
厚肉部を圧縮させつつ固化させる方法が知られており、
また、実公平５−３２２７３号公報により、厚肉部の根
元を一般部や厚肉部の先端部より早く固化させる方法が
知られている。
射出成形する場合、一般部に比し厚肉部の固化が遅れる
ため、厚肉部の固化に伴う樹脂の収縮で、製品の表面の
厚肉部に合致する部分にひけを生じ易い。従来、かかる
ひけ対策として、特開昭６０−９２８１３号公報によ
り、製品の射出成形後に厚肉部のみを溶融状態にして、
厚肉部を圧縮させつつ固化させる方法が知られており、
また、実公平５−３２２７３号公報により、厚肉部の根
元を一般部や厚肉部の先端部より早く固化させる方法が
知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した前者の従来技
術では、厚肉部の成形空間内で一旦配向された樹脂を強
制的に圧縮するため、樹脂の配向や密度が一般部と比較
して変化し、製品の表面の厚肉部に合致する部分に、フ
ローマークのような、一般部の表面とは異なった艶や縞
を生じ易くなる。また、上記した後者の従来技術では、
厚肉部の根元部を早期に固化させる上で、型の冷却構造
が複雑になり、設備費が高くなる不具合がある。本発明
は、以上の点に鑑み、特殊な冷却構造を用いることな
く、ひけやフローマークの無い良好な製品を得られるよ
うにした射出成形方法を提供することをその目的として
いる。
術では、厚肉部の成形空間内で一旦配向された樹脂を強
制的に圧縮するため、樹脂の配向や密度が一般部と比較
して変化し、製品の表面の厚肉部に合致する部分に、フ
ローマークのような、一般部の表面とは異なった艶や縞
を生じ易くなる。また、上記した後者の従来技術では、
厚肉部の根元部を早期に固化させる上で、型の冷却構造
が複雑になり、設備費が高くなる不具合がある。本発明
は、以上の点に鑑み、特殊な冷却構造を用いることな
く、ひけやフローマークの無い良好な製品を得られるよ
うにした射出成形方法を提供することをその目的として
いる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、部分的に厚肉部を有する樹脂製の製品を射出
成形する方法において、製品キャビティに面する型面部
分の製品の厚肉部に合致する位置に、製品キャビティに
向かって進退自在な可動コアを備え、該可動コアの後退
で厚肉部の成形空間を形成するようにした射出成形型を
用い、可動コアを製品キャビティ側に前進させた状態で
製品キャビティ内に溶融樹脂を射出し、可動コアに対向
する型面部分に接する製品表層部の樹脂が固化したとこ
ろで可動コアを後退させて、厚肉部の成形空間に製品キ
ャビティから溶融樹脂を充填する、ことを特徴とする。
本発明は、部分的に厚肉部を有する樹脂製の製品を射出
成形する方法において、製品キャビティに面する型面部
分の製品の厚肉部に合致する位置に、製品キャビティに
向かって進退自在な可動コアを備え、該可動コアの後退
で厚肉部の成形空間を形成するようにした射出成形型を
用い、可動コアを製品キャビティ側に前進させた状態で
製品キャビティ内に溶融樹脂を射出し、可動コアに対向
する型面部分に接する製品表層部の樹脂が固化したとこ
ろで可動コアを後退させて、厚肉部の成形空間に製品キ
ャビティから溶融樹脂を充填する、ことを特徴とする。
【０００５】
【作用】厚肉部の成形空間に充填した樹脂が固化すると
きは、製品表層部の樹脂は充分に固化しており、製品表
面の厚肉部に合致する部分にひけは発生せず、また、該
部分は製品の一般部と同一条件で固化するから、該部分
にフローマークが発生することもない。ところで、射出
成形では、製品キャビティに溶融樹脂を射出した後、固
化による樹脂の収縮を補完するために、製品キャビティ
内に溶融樹脂を加圧補充する保圧工程を実行しており、
この保圧工程の初期段階で可動コアを後退させれば、可
動コアの後退に追従して厚肉部の成形空間に溶融樹脂を
スムーズに充填できる。
きは、製品表層部の樹脂は充分に固化しており、製品表
面の厚肉部に合致する部分にひけは発生せず、また、該
部分は製品の一般部と同一条件で固化するから、該部分
にフローマークが発生することもない。ところで、射出
成形では、製品キャビティに溶融樹脂を射出した後、固
化による樹脂の収縮を補完するために、製品キャビティ
内に溶融樹脂を加圧補充する保圧工程を実行しており、
この保圧工程の初期段階で可動コアを後退させれば、可
動コアの後退に追従して厚肉部の成形空間に溶融樹脂を
スムーズに充填できる。
【０００６】
【実施例】図１は、裏面にリブＷａを突設した板状の製
品Ｗを射出成形する射出成形型を示しており、該成形型
は、製品Ｗの表面側に位置する下側の固定型１と、製品
Ｗの裏面側に位置する上側の可動型２とで構成され、可
動型２を下降させて型締めしたとき、固定型１と可動型
２との間に製品キャビティ３が形成されるようにした。
品Ｗを射出成形する射出成形型を示しており、該成形型
は、製品Ｗの表面側に位置する下側の固定型１と、製品
Ｗの裏面側に位置する上側の可動型２とで構成され、可
動型２を下降させて型締めしたとき、固定型１と可動型
２との間に製品キャビティ３が形成されるようにした。
【０００７】可動型２には、製品キャビティ３に面する
型面部分のリブＷａに合致する位置に、製品キャビティ
３に向かって上下方向に進退自在な可動コア４が設けら
れており、可動コア４を上方に後退させたとき、リブＷ
ａの成形空間３ａが形成されるようにした。図中５はゲ
ートである。
型面部分のリブＷａに合致する位置に、製品キャビティ
３に向かって上下方向に進退自在な可動コア４が設けら
れており、可動コア４を上方に後退させたとき、リブＷ
ａの成形空間３ａが形成されるようにした。図中５はゲ
ートである。
【０００８】製品Ｗの成形に際しては、可動型２を下降
させて型締めすると共に、可動コア４を下方に前進させ
て可動型２の型面の一般部と面一にし、図外の射出スリ
ーブからランナを介して供給される溶融樹脂を、図１
（Ａ）に示す如く、ゲート５を介して製品キャビティ３
に射出する。
させて型締めすると共に、可動コア４を下方に前進させ
て可動型２の型面の一般部と面一にし、図外の射出スリ
ーブからランナを介して供給される溶融樹脂を、図１
（Ａ）に示す如く、ゲート５を介して製品キャビティ３
に射出する。
【０００９】射出後は、固定型１や可動型２の型面側か
ら樹脂が固化し始め、型面側に図１（Ｂ）に示す如く樹
脂の固化層ｂが形成される。ここで、ランナ内は、射出
後も射出スリーブからの溶融樹脂の押出圧で加圧状態に
保持されており、樹脂の固化層ｂが形成されると、固化
による樹脂の収縮に伴ってゲート５から製品キャビティ
３内に溶融樹脂が補充され、保圧工程が開始される。そ
して、射出スリーブからの溶融樹脂の押出しやランナ内
の溶融樹脂の流れを検出する適宜のセンサで保圧工程の
開始時期を判別し、保圧工程の初期段階（保圧工程の開
始時点でも良い）で可動コア４を上方に後退させるが、
これによれば製品キャビティ３に補充される溶融樹脂ａ
の圧力により、可動型２の型面側の固化層ｂが可動コア
４の部分で破断され、可動コア４の後退で形成される成
形空間３ａに、図１（Ｃ）に示す如く、可動コア４の後
退に追従して溶融樹脂ａが充填される。
ら樹脂が固化し始め、型面側に図１（Ｂ）に示す如く樹
脂の固化層ｂが形成される。ここで、ランナ内は、射出
後も射出スリーブからの溶融樹脂の押出圧で加圧状態に
保持されており、樹脂の固化層ｂが形成されると、固化
による樹脂の収縮に伴ってゲート５から製品キャビティ
３内に溶融樹脂が補充され、保圧工程が開始される。そ
して、射出スリーブからの溶融樹脂の押出しやランナ内
の溶融樹脂の流れを検出する適宜のセンサで保圧工程の
開始時期を判別し、保圧工程の初期段階（保圧工程の開
始時点でも良い）で可動コア４を上方に後退させるが、
これによれば製品キャビティ３に補充される溶融樹脂ａ
の圧力により、可動型２の型面側の固化層ｂが可動コア
４の部分で破断され、可動コア４の後退で形成される成
形空間３ａに、図１（Ｃ）に示す如く、可動コア４の後
退に追従して溶融樹脂ａが充填される。
【００１０】その後、成形空間３ａ内で樹脂が固化し
て、図１（Ｄ）に示す如くリブＷａが形成されるが、製
品表面のリブＷａに合致する部分Ｗｂは予め固化されて
いるため、該部分Ｗｂにひけは発生せず、且つ、該部分
Ｗｂは固定型１の型面上で製品Ｗの一般部の表層部と同
一条件で固化されるため、該部分Ｗｂにフローマークを
生ずることもない。
て、図１（Ｄ）に示す如くリブＷａが形成されるが、製
品表面のリブＷａに合致する部分Ｗｂは予め固化されて
いるため、該部分Ｗｂにひけは発生せず、且つ、該部分
Ｗｂは固定型１の型面上で製品Ｗの一般部の表層部と同
一条件で固化されるため、該部分Ｗｂにフローマークを
生ずることもない。
【００１１】尚、上記実施例では、保圧工程の初期段階
で可動コア４を後退させるようにしたが、可動コア４に
対向する型面部分に接する製品表層部、即ち、製品表面
のリブＷａに合致する部分Ｗｂが固化していれば、可動
コア４を後退させても該部分Ｗｂにひけは生じない。従
って、製品キャビティ３内への溶融樹脂の射出中に型面
側で樹脂が固化する場合には、図２に示す如く、樹脂の
ヘッドｃが可動コア４の配置位置を越えた時点で可動コ
ア４を後退させるようにしても良い。
で可動コア４を後退させるようにしたが、可動コア４に
対向する型面部分に接する製品表層部、即ち、製品表面
のリブＷａに合致する部分Ｗｂが固化していれば、可動
コア４を後退させても該部分Ｗｂにひけは生じない。従
って、製品キャビティ３内への溶融樹脂の射出中に型面
側で樹脂が固化する場合には、図２に示す如く、樹脂の
ヘッドｃが可動コア４の配置位置を越えた時点で可動コ
ア４を後退させるようにしても良い。
【００１２】また、可動コア４は、シリンダ等の駆動源
により前進及び後退させても良いが、図３に示す如く、
シリンダ６により水平方向に進退されるカムスライダ７
を用い、カムスライダ７の前進で可動コア４を下方に押
動させて該可動コア４を下方の前進端位置に拘束し、カ
ムスライダ７の後退で可動コア４の拘束を解いて、製品
キャビティ３内の液圧により可動コア４を押上げるよう
にしても良い。
により前進及び後退させても良いが、図３に示す如く、
シリンダ６により水平方向に進退されるカムスライダ７
を用い、カムスライダ７の前進で可動コア４を下方に押
動させて該可動コア４を下方の前進端位置に拘束し、カ
ムスライダ７の後退で可動コア４の拘束を解いて、製品
キャビティ３内の液圧により可動コア４を押上げるよう
にしても良い。
【００１３】以上、リブＷａから成る厚肉部を有する製
品Ｗの射出成形に本発明を適用した実施例について説明
したが、ボス等のリブ以外の厚肉部を有する製品の射出
成形にも同様に本発明を適用できる。
品Ｗの射出成形に本発明を適用した実施例について説明
したが、ボス等のリブ以外の厚肉部を有する製品の射出
成形にも同様に本発明を適用できる。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、製品表面の厚肉部に合致する部分にひけやフ
ローマークが発生せず、而も、特別な冷却構造が不要と
なり、安価な設備で良好な製品を得られる。
によれば、製品表面の厚肉部に合致する部分にひけやフ
ローマークが発生せず、而も、特別な冷却構造が不要と
なり、安価な設備で良好な製品を得られる。
【図１】 （Ａ）〜（Ｄ）本発明方法の一例の射出成形
手順を示す図
手順を示す図
【図２】 本発明の他の実施例における可動コアの後退
時期を示す図
時期を示す図
【図３】 可動コアの駆動機構を示す図
１，２ 型 ３ 製品キャビティ ３ａ 厚肉部の成形空間 ４ 可動コア Ｗ 製品 Ｗａ リブ（厚肉部）
Claims (2)
- 【請求項１】 部分的に厚肉部を有する樹脂製の製品を
射出成形する方法において、製品キャビティに面する型
面部分の製品の厚肉部に合致する位置に、製品キャビテ
ィに向かって進退自在な可動コアを備え、該可動コアの
後退で厚肉部の成形空間を形成するようにした射出成形
型を用い、可動コアを製品キャビティ側に前進させた状
態で製品キャビティ内に溶融樹脂を射出し、可動コアに
対向する型面部分に接する製品表層部の樹脂が固化した
ところで可動コアを後退させて、厚肉部の成形空間に製
品キャビティから溶融樹脂を充填する、ことを特徴とす
る厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法。 - 【請求項２】 前記可動コアを保圧工程の初期段階で後
退させることを特徴とする請求項１に記載の厚肉部を有
する樹脂製品の射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13388495A JPH08323820A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13388495A JPH08323820A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323820A true JPH08323820A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15115347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13388495A Pending JPH08323820A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 厚肉部を有する樹脂製品の射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323820A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155503A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 射出成形品の製造方法 |
| EP2524790A1 (fr) * | 2011-05-17 | 2012-11-21 | Valeo Vision | Moule et procédé de moulage par injection d'une pièce avec une partie en saillie |
| FR3076244A1 (fr) * | 2017-12-29 | 2019-07-05 | Compagnie Plastic Omnium | Procede destine a la fabrication d'une piece moulee en matiere plastique avec un bossage a vis |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP13388495A patent/JPH08323820A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155503A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 射出成形品の製造方法 |
| EP2524790A1 (fr) * | 2011-05-17 | 2012-11-21 | Valeo Vision | Moule et procédé de moulage par injection d'une pièce avec une partie en saillie |
| FR2975329A1 (fr) * | 2011-05-17 | 2012-11-23 | Valeo Vision | Moule et procede pour moulage par injection d'une piece avec une partie en saillie |
| US9221205B2 (en) | 2011-05-17 | 2015-12-29 | Valeo Vision | Mold and method for injection-molding a part with a projecting portion |
| FR3076244A1 (fr) * | 2017-12-29 | 2019-07-05 | Compagnie Plastic Omnium | Procede destine a la fabrication d'une piece moulee en matiere plastique avec un bossage a vis |
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