JP3180780B2 - デジタルdll回路 - Google Patents
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Description
し、特に所定の外部クロックの位相をデジタル量に基づ
いて制御することにより任意の位相のクロックを生成す
るデジタルDLL回路に関するものである。
タル量に基づいて制御することにより、その外部クロッ
クと同一周波数で任意の位相のクロックを生成するデジ
タルDLL(Delay-Locked Loop)回路は、図8に示す
ような構成となっていた。まず、外部クロック11は、
分周回路1において、図9に示すような90度ずつ位相
のずれた4つのクロック12、すなわちクロックI,
Q,I_B,Q_Bに分周される。
(Qバー)はそれぞれクロックI,Qの反転論理(位相
差180度)であることを示している。クロック混合回
路2では、デジタル位相量出力回路5の出力に基づい
て、これら各クロック12を混合することにより、外部
クロック11に対し所定の位相差を有する内部クロック
13を生成する。
力のうち、クロック選択信号17(上位2ビット)は混
合するクロック12の選択に用いられ、位相信号18
(残り6ビット)は選択された2つのクロック12の間
における内部クロック13の位相制御量(遅延量)の指
示に用いられる。例えば、クロック選択信号17により
クロックI,Qが選択された状態で、位相信号が「20
H 」(Hは「20」が16進数であることを示す)の場
合、クロックIとクロックQの中間の位相(45度遅れ
位相)が選択される。
3は、後段のシステムに供給されるとともにダミー遅延
回路3に入力され、後段のシステムまでの線路長などと
等しい所望の遅延量が加えられ、遅延クロック14とし
て出力される。位相判定回路4では、基準電圧Vref を
しきい値として取り込んだ外部クロック11と、ダミー
遅延回路3からの遅延クロック14とを位相比較し、位
相判定信号16を出力する。
判定信号16に基づいて、デジタル量からなる前述した
クロック選択信号17と位相信号18とを生成する。例
えば、図10(a)に示すように、位相判定信号16が
H(High)レベルの場合は、デジタル位相量出力回路5
の出力、すなわちクロック選択信号17および位相信号
18は、連続する8ビットのカウンタ出力としてカウン
トアップされる。
定信号16がL(Low )レベルに変化した場合、クロッ
ク選択信号17および位相信号18が、連続する8ビッ
トのカウンタ出力としてカウントダウンされる。したが
って、図11に示すように、DLLがロックする状態で
は、ダミー遅延回路3からの遅延クロック14と外部ク
ロック11の位相が一致し、位相判定信号16がHレベ
ルとLレベルとを繰り返す状態になり、所望の位相(遅
延量)を有する内部クロック13が得られるものとなっ
ていた。
うな従来のデジタルDLL回路では、図12に示すよう
なダミー遅延回路3を構成し、そのバッファの負荷やバ
ッファのサイズを調整して遅延量を選択することによ
り、DLLをロックさせる位相位置を制御していたた
め、遅延クロック14の波形の悪化などから遅延量の増
加に限度があり、広範囲で任意の位相を設定できず、外
部クロック11から大きな遅延量を有する内部クロック
13を生成できないという問題点があった。本発明はこ
のような課題を解決するためのものであり、外部クロッ
クに対して広範囲で任意の位相の内部クロックを生成で
きるデジタルDLL回路を提供することを目的としてい
る。
るために、本発明によるデジタルDLL回路は、第1の
デジタル位相制御量を調整することにより外部クロック
と同期した第1の内部クロックを生成する位相同期手段
と、この位相同期手段により外部クロックと同期した第
1の内部クロックが得られたときの第1のデジタル位相
制御量に対して所望のデジタル位相制御量を加算して第
2のデジタル位相制御量を出力する加算手段と、この加
算手段からの第2のデジタル位相制御量に基づいて外部
クロックから前記所望の位相制御量だけ遅延した第2の
内部クロックを生成する位相遅延手段とを備えるもので
ある。また、位相同期手段において、外部クロックと遅
延なく絶対同期した第1の内部クロックを生成するよう
にしたものである。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるデジ
タルDLL回路のブロック図である。本発明では、前述
したデジタルDLL回路(図8参照)のうち、クロック
混合回路2として、絶対位相同期用と位相遅延用の2つ
のクロック混合回路2A,2Bを別個に設け、位相遅延
用のクロック混合回路2Bに対して、絶対位相同期用の
クロック混合回路2Aの位相制御量に、所望のデジタル
位相制御量だけ加算して与えるようにしたものである。
合回路2A、位相判定回路4およびデジタル位相量出力
回路5により、第1のデジタル位相制御量(クロック選
択信号17Aおよび位相信号18A)を調整することに
より外部クロック11と同期した第1の内部クロック1
3Aを生成する位相同期手段が構成されている。また、
分周回路1、クロック混合回路2Bにより、第2のデジ
タル位相制御量(クロック選択信号17Bおよび位相信
号18B)に基づいて外部クロック11から所望の位相
制御量(加算データ6)だけ遅延した第2の内部クロッ
ク13Bを生成する位相遅延手段が構成されている。
回路1において、前述した図9に示されるような90度
ずつ位相のずれた4つのクロックに分周される。分周さ
れる数は、いずれでもよく45度ずつ位相がずれた8つ
のクロックでも、90度ずつ位相がずれた2つのクロッ
クでもかまわない。
クロックI,Q,I_B,Q_Bに分周される場合につ
いて説明する。なお、クロックI_B(Iバー),Q_
B(Qバー)はそれぞれクロックI,Qの反転論理(位
相差180度)であることを示している。
る。この場合、クロックI,I_B,Q,Q_Bをそれ
ぞれ出力する4つのバッファ21〜24が直列接続され
ている。位相比較回路25は、外部クロック11とクロ
ックQ_Bとの位相が等しくなるように、各バッファ2
1〜24での遅延量を調整している。
は、デジタル位相量出力回路5の出力に基づいて、分周
回路1から出力された各クロック12を混合することに
より、外部クロック11に対して所定の位相差(遅延
量)を有する内部クロック13Aを出力する。
力のうち、クロック選択信号17(上位2ビット:信号
b6,b7)は混合するクロック12の選択に用いられ
る。また、位相信号18(残り6ビット:信号b0〜b
5)は選択された2つのクロック12の間における内部
クロック13Aの位相制御量(遅延量)の指示に用いら
れる。
明図である。なお、信号b0b〜b7b(b0バー〜b
7バー)は、信号b0〜b7の反転論理信号を示してい
る。まず、位相信号18に含まれるH(High)レベル/
L(Low )レベルのビット値に応じて変化する電流I
EVEN,IODD が生成される。
Q,Q_BおよびクロックI,I_Bが、それぞれの対
ごとに切替選択され、バッファ33の非反転(+)/反
転(−)入力に混合(加算)入力される。このとき、ク
ロックQ,Q_BとクロックI,I_Bとの振幅比率
は、電流IEVEN,IODD により決定される。
(Hは16進数であることを示す)によりクロックI,
Qが選択された状態で、位相信号18が「20H 」の場
合、バッファ33の非反転入力には、電流IODD に応じ
た振幅のクロックIと、電流IEVENに応じた振幅であっ
てクロックIから90度だけ位相が遅れたクロックQと
が混合入力される。
IODD に応じた振幅のクロックI_Bと、電流IEVENに
応じた振幅であってクロックI_Bから90度だけ位相
が遅れたクロックQ_Bとが混合入力される。したがっ
て、バッファ33ではこれら入力信号から略三角波が生
成され、そのピーク位置に基づいてクロックIとクロッ
クQの中間位相を有する内部クロック13が生成され
る。
「3FH」の6ビット幅であり、「20H 」はその中間
位置を示している。実際には、2つのクロックの位相差
の1/64ずつ位相制御できことから、クロック選択信
号17により、クロックQとクロックI_B、クロック
I_BとクロックQ_B、またはクロックQ_Bとクロ
ックIのいずれかの組み合わせを選択することにより、
外部クロック11の1周期に対して1/256の分解能
で、内部クロック13Aの位相を制御できることにな
る。
生成された内部クロック13Aは、位相判定回路4に直
接入力される。図4は位相判定回路の構成例を示す説明
図である。ここでは、しきい値となる基準電圧Vref
と、外部クロック11との差分出力が、内部クロック1
3Aのタイミングでフリップフロップ(F/F)41に
よりラッチ出力される。
ック13Aとの位相差、すなわち位相の進み/遅れに応
じた論理の位相判定信号16が出力される。デジタル位
相量出力回路5では、この位相判定信号16に基づいて
前述したクロック選択信号17Aおよび位相信号18A
を生成する。図5はデジタル位相量出力回路5の構成例
を示す説明図であり、この場合、基準クロック52ごと
に、8ビットのカウンタ出力を1ずつ加減算出力するカ
ウンタ51から構成されている。
b6,b7は、クロック選択信号17Aとなり、その他
ビットの信号b0〜b5が位相信号18Aとなる。ま
た、カウンタ51は、位相判定信号16の論理に応じ
て、加算動作/減算動作を行うものとなっている。した
がって、前述の図10と同様に、位相判定信号16がH
レベルの場合はカウンタ出力がカウントアップされ、L
レベルの場合はカウントダウンされる。
クする状態では、クロック混合回路2Aからの内部クロ
ック13Aと外部クロック11の位相が一致し、位相判
定信号16がHレベルとLレベルとを繰り返す状態にな
る。これにより、絶対位相同期用のクロック混合回路2
Aから、外部クロック11に対して位相遅れなく絶対位
相同期した内部クロック13Aが得られる。
いるクロック選択信号17Aおよび位相信号18Aは、
加算回路7にも入力されている。加算回路7(加算手
段)では、クロック選択信号17Aおよび位相信号18
Aの8ビットに対して、所望の位相差(遅延量)を示す
デジタル量の加算データ6が加算され、その上位2ビッ
トをクロック選択信号17Bとし、また他の6ビットを
位相信号18Bとして出力される。
Bは、クロック混合回路2Aと同一構成をなしている。
したがって、クロック混合回路2Bでは、加算回路7か
らのクロック選択信号17Bおよび位相信号18Bに基
づいて、外部クロック11の絶対位相に対し加算データ
6分の位相差を有する内部クロック13Bが出力される
ことになる。
の2つのクロック混合回路2A,2Bを別個に設け、位
相遅延用のクロック混合回路2Bに対して、絶対位相同
期用のクロック混合回路2Aの位相制御量に、所望のデ
ジタル位相制御量だけ加算して与えるようにしたので、
従来のダミー遅延回路を用いた場合と比較して、遅延ク
ロックの波形悪化などによる遅延量増加の限度がなく、
広範囲で任意の位相を内部クロックを生成できる。
から、位相判定回路4で外部クロック11と比較するク
ロックに、デューティー比やトランジェントタイムの変
化が生じなくなる。これにより、ダミー遅延回路を用い
た場合のように、例えば短くなったHレベル期間でも回
路を安定動作させる必要が生じなくなり、外部クロック
周波数より高度な周波数特性が回路に要求されるという
問題点を回避できる。
回路部の構成例を説明したが、これらに限定されるもの
ではなく、各回路部において前述した機能を有するもの
であれば、どのような内部構成の回路部を用いてもよ
い。
ロック11と絶対位相同期した内部クロック13Aを生
成する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、所定量だけ遅延した内部クロックを生成する
ようにしてもよい。この場合、加算データ6には、その
遅延分を含む必要がある。
例えば、パーソナルコンピュータなどで用いられるラム
バスDRAM(以下、RDRAMという)では、シンク
ロナスDRAMと同様にクロック同期で動作するDRA
Mであるが、シンクロナスDRAMよりも高速なクロッ
クでの動作を可能とするため、各RDRAMには、本発
明と同様のデジタルDLL回路が搭載される。
明図である。ここでは、RDRAM81〜8NがRIM
Mと呼ばれるラムバスモジュール80上に、8個あるい
は16個という単位で実装され、パーソナルコンピュー
タなどのマザーボード70のクロック発生部71から供
給されるくろっくに応じて、同じくマザーボード70の
コントロール部72との間でデータをやり取りするもの
となっている。
ントロール部72では、配線長に応じてクロックにわず
かに遅延が生じるが、より高速なクロックに同期してデ
ータをやり取りする場合は、この遅延によるデータ転送
エラーが発生する。したがって、図7に示すように、各
RDRAM81〜8Nでは、クロック発生部71側から
コントロール部72側へ供給されるクロックすなわち出
力用クロック73に同期してコントロール部72へデー
タを出力することにより、遅延によるデータ転送エラー
を回避している。
トロール部72側からクロック発生部71側に折り返さ
れたクロックすなわち入力用クロック74に同期してコ
ントロール部72からのデータを入力することにより、
遅延によるデータ転送エラーを回避している。
部では、外部から供給される出力用クロック73あるい
は入力用クロック74に同期した内部クロックが必要と
なる。ここで、コントロール部72との間でデータを高
速に(例えば1.2nsごとに)やり取りするため、単
純にこれら外部からのクロックをバッファして用いた場
合は、バッファの遅延時間(通常、1ns前後)により
データ転送エラーが発生する。
AM81〜8Nの内部に、本発明と同様のデジタルDL
L回路を設けて、外部からのクロック(すなわち図1,
8の外部クロック11)に位相同期した内部クロック
(すなわち図1,8の内部クロック13)を生成して用
いるものとなっている。また、内部クロックとして出力
用と入力用とが個別に必要となるが、これら出力用クロ
ックと入力用クロックとの遅延量が固定的であることか
ら、出力用クロックを所定量だけ遅延させることにより
入力用クロックを生成できる。
力用クロック73から入力用クロック74までの遅延量
がそれぞれ異なることから、出力用クロック73を遅延
させて入力用の内部クロックを生成する場合、各RDR
AM81〜8N内部のデジタルDLL回路に対してその
遅延量を個別に設定する必要があり、従来では、これら
遅延量を各デジタルDLL回路のダミー遅延回路3(図
8参照)により、RDRAMの製造時に調整していた。
量で示される加算データ6を変更することにより遅延量
を調整することができるため、例えば、すでにマザーボ
ード80に実装された各RDRAM81〜8Nを初期化
する際に、各RDRAM81〜8Nに個別の加算データ
6をコントロール部72から設定することにより、シス
テムとして最適な遅延量を各RDRAM81〜8Nに容
易に設定できる。
変化させ、得られた内部クロックの位相をチェックする
ことにより、位相の最適化を行うようにしてもよく、こ
れにより、各RDRAM81〜8Nの実装環境に応じた
位相の内部クロックを容易に生成できる。
相同期用と位相遅延用の2つのクロック混合回路を別個
に設け、位相遅延用のクロック混合回路に対して、絶対
位相同期用のクロック混合回路の位相制御量に、所望の
デジタル位相制御量だけ加算して与えるようにしたもの
である。したがって、従来のダミー遅延回路を用いた場
合と比較して、遅延クロックの波形悪化などによる遅延
量増加の限度がなく、広範囲で任意の位相を内部クロッ
クを生成できる。
回路のブロック図である。
る。
図である。
る。
る。
チャートである。
図である。
明図である。
る。
用)、2B…クロック混合回路(位相遅延用)、4…位
相判定回路、5…デジタル位相量出力回路、6…加算デ
ータ、7…加算回路、11…外部クロック、12…分周
クロック、13A…内部クロック(絶対位相同期用)、
13B…内部クロック(出力用)、15…基準電圧、1
6…位相判定信号、17A…クロック選択信号(絶対位
相同期用)、17B…クロック選択信号(位相遅延
用)、18A…位相信号(絶対位相同期用)、18B…
位相信号(位相遅延用)。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の外部クロックの位相をデジタル位
相制御量に基づいて制御することにより任意の位相のク
ロックを生成するデジタルDLL回路において、 第1のデジタル位相制御量を調整することにより外部ク
ロックと同期した第1の内部クロックを生成する位相同
期手段と、 この位相同期手段により外部クロックと同期した第1の
内部クロックが得られたときの第1のデジタル位相制御
量に対して所望の位相制御量を加算して第2のデジタル
位相制御量を出力する加算手段と、 この加算手段からの第2のデジタル位相制御量に基づい
て外部クロックから前記所望の位相制御量だけ遅延した
第2の内部クロックを生成する位相遅延手段とを備える
ことを特徴とするデジタルDLL回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のデジタルDLL回路にお
いて、 位相同期手段は、外部クロックと遅延なく絶対同期した
第1の内部クロックを生成することを特徴とするデジタ
ルDLL回路。
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- 1998-10-13 JP JP29086598A patent/JP3180780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1999
- 1999-10-07 US US09/413,726 patent/US6239633B1/en not_active Expired - Lifetime
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