JP3174054B2 - 静的混合器 - Google Patents
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/431—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
- B01F25/43197—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor characterised by the mounting of the baffles or obstructions
- B01F25/431973—Mounted on a support member extending transversally through the mixing tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01F25/40—Static mixers
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- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/431—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は流路中に配置された多数の転向要素を備えた
静的混合器に関する。
静的混合器に関する。
静的混合器は一般に配管あるいは他の流路中に組み込
まれ、配管ないし流路の中に予め入れられた物質を流れ
媒体内にできるだけ均一に分布するために使用される。
即ちこれによって例えば予め入れられた種々のガスを互
いに混合することができる。またこれによって液状ある
いはダスト上の物質をガス流内に一様に分布できる。更
にこの静的混合器は液体の中にも設置できる。
まれ、配管ないし流路の中に予め入れられた物質を流れ
媒体内にできるだけ均一に分布するために使用される。
即ちこれによって例えば予め入れられた種々のガスを互
いに混合することができる。またこれによって液状ある
いはダスト上の物質をガス流内に一様に分布できる。更
にこの静的混合器は液体の中にも設置できる。
公知の静的混合器は一個あるいは二個の転向要素(一
般に三角形の板金)から成り、これらは流れ経路内に多
少傾けて係留されている(バルケ−デュル著、「ファウ
ゲーベー・クラフトウェルクステヒニク」別刷りC56、H
8/1983、第676〜678頁参照)。これらの転向要素は、下
流側でガス流と添加されたすべての成分との強い混合を
生じさせる激しい渦流を発生させる。しかしこの種の静
的混合器の特色は、成分の完全な混合が静的混合器の後
ろないし転向要素の後ろにおける十分大きな距離におい
てはじめて達成されることにある。この距離はガス状媒
体の場合には管横断面の約10〜20倍である。これは、転
向要素の後ろに即ち混合物が導入される後続の構成要素
が接続されるまでの範囲に十分に大きな空間が存在しな
ければならないことを意味する。この空間は多くの工業
プラントにおいて非常に狭く設定され、十分な大きさが
得られない。
般に三角形の板金)から成り、これらは流れ経路内に多
少傾けて係留されている(バルケ−デュル著、「ファウ
ゲーベー・クラフトウェルクステヒニク」別刷りC56、H
8/1983、第676〜678頁参照)。これらの転向要素は、下
流側でガス流と添加されたすべての成分との強い混合を
生じさせる激しい渦流を発生させる。しかしこの種の静
的混合器の特色は、成分の完全な混合が静的混合器の後
ろないし転向要素の後ろにおける十分大きな距離におい
てはじめて達成されることにある。この距離はガス状媒
体の場合には管横断面の約10〜20倍である。これは、転
向要素の後ろに即ち混合物が導入される後続の構成要素
が接続されるまでの範囲に十分に大きな空間が存在しな
ければならないことを意味する。この空間は多くの工業
プラントにおいて非常に狭く設定され、十分な大きさが
得られない。
ガス通路の対称軸線に対して垂直な平面内に複数個の
小さな転向要素が互いに並べて配置されているような静
的混合器も既に公知である。この種の静的混合器によれ
ば、静的混合器から極めて僅かな距離において、ガス流
の中に予め注入されたガスないし装入された物質の良好
な混合が達成される。しかし比較的小さな転向要素を備
えたこの種の静的混合器の特色は、局部的な濃度差が非
常に良好に且つ迅速に均衡できることである。しかしこ
の場合残念ながら、例えば流路の両側間の広範囲の濃度
差は十分に均衡できない。
小さな転向要素が互いに並べて配置されているような静
的混合器も既に公知である。この種の静的混合器によれ
ば、静的混合器から極めて僅かな距離において、ガス流
の中に予め注入されたガスないし装入された物質の良好
な混合が達成される。しかし比較的小さな転向要素を備
えたこの種の静的混合器の特色は、局部的な濃度差が非
常に良好に且つ迅速に均衡できることである。しかしこ
の場合残念ながら、例えば流路の両側間の広範囲の濃度
差は十分に均衡できない。
本発明の課題は、短い混合距離において広範囲並びに
局部的な濃度差も一様に均衡することができるような静
的混合器を開発することにある。
局部的な濃度差も一様に均衡することができるような静
的混合器を開発することにある。
この課題は請求項1の特徴部分に記載した手段によっ
て解決される。本発明の有利な実施態様は請求項2乃至
11に記載されている。
て解決される。本発明の有利な実施態様は請求項2乃至
11に記載されている。
本発明によれば流路の直径に比して小さな多数の転向
要素が使用され、これらの転向要素が流路の対称軸線に
対して直角に互いに平行な列を成して配置され、各列の
転向要素が列に対して平行な方向において同じように且
つそれぞれ直ぐ隣りの列の転向要素と反対向きに傾斜さ
れることによって、広範囲の濃度差並びに局部的な濃縮
差を一様に良好に均衡することができる。その場合、広
範囲の濃縮差は、列の長さに沿って伸び流路全体を横切
るガス流によって解消される。これに対して局部的な濃
度差は、逆向きに延びる流れ方向の境界面において周辺
部の渦によって均衡される。これにより全体として、流
れ方向において転向要素の後ろで個々の成分が完全に混
合するまでのガスの流路が最小になる。
要素が使用され、これらの転向要素が流路の対称軸線に
対して直角に互いに平行な列を成して配置され、各列の
転向要素が列に対して平行な方向において同じように且
つそれぞれ直ぐ隣りの列の転向要素と反対向きに傾斜さ
れることによって、広範囲の濃度差並びに局部的な濃縮
差を一様に良好に均衡することができる。その場合、広
範囲の濃縮差は、列の長さに沿って伸び流路全体を横切
るガス流によって解消される。これに対して局部的な濃
度差は、逆向きに延びる流れ方向の境界面において周辺
部の渦によって均衡される。これにより全体として、流
れ方向において転向要素の後ろで個々の成分が完全に混
合するまでのガスの流路が最小になる。
本発明の特に有利な実施態様においては、転向要素は
列の方向に対して垂直に且つ流路の対称軸線に対して垂
直な軸線を中心として約10゜〜45゜傾斜されている。こ
の処置は迅速な混合に貢献する。
列の方向に対して垂直に且つ流路の対称軸線に対して垂
直な軸線を中心として約10゜〜45゜傾斜されている。こ
の処置は迅速な混合に貢献する。
本発明の好適な実施態様においては、列は流路の一方
の境界壁から反対側の境界壁まで達している。これによ
って広範囲の濃度の均衡が促進される。
の境界壁から反対側の境界壁まで達している。これによ
って広範囲の濃度の均衡が促進される。
本発明の一実施態様により転向要素がガス通路の対称
軸線に対して直角に延びる支持格子に取り付けられる
と、特に単純な構造が生ずる。この構造は比較的簡単に
安定して且つ所要空間を節約して据えつけることができ
る。
軸線に対して直角に延びる支持格子に取り付けられる
と、特に単純な構造が生ずる。この構造は比較的簡単に
安定して且つ所要空間を節約して据えつけることができ
る。
本発明の他の実施態様により転向要素の直ぐ隣りに隣
接する二つの列が対を成して密に並べて配置されている
と、特に緊密な混合が達成される。これによってこの転
向要素の範囲における渦流が著しく増大されるが、これ
は局部的な緊密な混合の一層の強化に匹敵する。
接する二つの列が対を成して密に並べて配置されている
と、特に緊密な混合が達成される。これによってこの転
向要素の範囲における渦流が著しく増大されるが、これ
は局部的な緊密な混合の一層の強化に匹敵する。
以下図面に示した4つの実施例を参照して本発明を更
に詳細に説明する。図面において、 第1図は矩形の流路中に組み込まれた静的混合器の平
面図、 第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面図、 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図、 第4図は管中に組み込まれた静的混合器の平面図、 第5図は第4図におけるV−V線に沿った断面図、 第6図は第4図におけるVI−VI線に沿った断面図、 第7図は矩形の流路中に組み込まれ強力な局部的渦流
を発生するための静的混合器の平面図、 第8図は第7図におけるVIII−VIII線に沿った断面
図、 第9図は第7図におけるIX−IX線に沿った断面図、 第10図は支持格子に対して対角線的に配置された転向
要素列を備えた混合器の平面図、および 第11図は第10図におけるXI−XI線に沿った断面図であ
る。
に詳細に説明する。図面において、 第1図は矩形の流路中に組み込まれた静的混合器の平
面図、 第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面図、 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図、 第4図は管中に組み込まれた静的混合器の平面図、 第5図は第4図におけるV−V線に沿った断面図、 第6図は第4図におけるVI−VI線に沿った断面図、 第7図は矩形の流路中に組み込まれ強力な局部的渦流
を発生するための静的混合器の平面図、 第8図は第7図におけるVIII−VIII線に沿った断面
図、 第9図は第7図におけるIX−IX線に沿った断面図、 第10図は支持格子に対して対角線的に配置された転向
要素列を備えた混合器の平面図、および 第11図は第10図におけるXI−XI線に沿った断面図であ
る。
第1図は矩形の流路ここではガス通路1の中に組み込
まれた本発明による静的混合器2の平面図である。第1
図の図面において目視方向はガス流4の方向と逆向きに
なっている。ガス流の方向は側面図から即ち第2図およ
び第3図から明らかである。第1図の平面図から明らか
なように、ガス通路1の中にはその対称軸線6に対して
垂直に支持格子8が組み込まれている。支持格子8は互
いに直交する支材、この実施例の場合には平鋼製の支材
10、11から構成されている。支持格子8の支材10、11の
交点には板金製の三角形の転向要素12が溶接されてい
る。第2図および第3図に示されているように、これら
の転向要素12は支持格子8の下流側に溶接されている。
第1図および第2図から明らかなように、転向要素12は
ガス通路1の対称軸線6に対して約30゜傾斜されてい
る。その場合第1図は、転向要素12が支持格子8に列を
成して配置され、各列14、15、16、17、18の転向要素が
主流れ方向4に対して列の方向において同じように傾斜
されていることを示している。その都度隣り合う列の転
向要素は逆向きであるが同じ傾斜角度で傾斜されてい
る。更に、転向要素はその寸法ないしその辺の長さがガ
ス通路1の寸法よりも著しく小さいことが分かる。この
実施例の場合、転向要素12の辺の長さはガス通路1の幅
あるいは長さの10分の1よりも小さい。
まれた本発明による静的混合器2の平面図である。第1
図の図面において目視方向はガス流4の方向と逆向きに
なっている。ガス流の方向は側面図から即ち第2図およ
び第3図から明らかである。第1図の平面図から明らか
なように、ガス通路1の中にはその対称軸線6に対して
垂直に支持格子8が組み込まれている。支持格子8は互
いに直交する支材、この実施例の場合には平鋼製の支材
10、11から構成されている。支持格子8の支材10、11の
交点には板金製の三角形の転向要素12が溶接されてい
る。第2図および第3図に示されているように、これら
の転向要素12は支持格子8の下流側に溶接されている。
第1図および第2図から明らかなように、転向要素12は
ガス通路1の対称軸線6に対して約30゜傾斜されてい
る。その場合第1図は、転向要素12が支持格子8に列を
成して配置され、各列14、15、16、17、18の転向要素が
主流れ方向4に対して列の方向において同じように傾斜
されていることを示している。その都度隣り合う列の転
向要素は逆向きであるが同じ傾斜角度で傾斜されてい
る。更に、転向要素はその寸法ないしその辺の長さがガ
ス通路1の寸法よりも著しく小さいことが分かる。この
実施例の場合、転向要素12の辺の長さはガス通路1の幅
あるいは長さの10分の1よりも小さい。
静的混合器2の運転中において即ち混合すべき成分を
含むガスが第2図および第3図において矢印4で示され
ているように静的混合器を貫流するとき、各列14、15、
16、17、18の転向要素12がガス通路1内にその一方の境
界面から反対側の境界面まで到達する横流れ22を生じさ
せる。その都度直ぐ隣りに隣接する転向要素12の列は、
一方の境界面から他方の境界面まで逆向きの同様の横流
れを発生する。これによってガス通路1全体を横切って
最短距離で広範囲の物質交換が達成される。同時にその
境界面におけるガスの逆向きの流れ方向は、緊密な局部
的な混合作用を行う環状渦流20を発生する。広範囲の混
合に関与するガス通路を横切るガス流は、第1図におい
て直線矢印22で示されており、緊密な局部的な混合に関
与する渦流は、第1図において円形矢印20で示されてい
る。
含むガスが第2図および第3図において矢印4で示され
ているように静的混合器を貫流するとき、各列14、15、
16、17、18の転向要素12がガス通路1内にその一方の境
界面から反対側の境界面まで到達する横流れ22を生じさ
せる。その都度直ぐ隣りに隣接する転向要素12の列は、
一方の境界面から他方の境界面まで逆向きの同様の横流
れを発生する。これによってガス通路1全体を横切って
最短距離で広範囲の物質交換が達成される。同時にその
境界面におけるガスの逆向きの流れ方向は、緊密な局部
的な混合作用を行う環状渦流20を発生する。広範囲の混
合に関与するガス通路を横切るガス流は、第1図におい
て直線矢印22で示されており、緊密な局部的な混合に関
与する渦流は、第1図において円形矢印20で示されてい
る。
第4図は管状ガス通路30の中に組み込まれた本発明に
よる別の静的混合器32の平面図である。ここでも静的混
合器は、ガス通路30の対称軸線33に対して垂直に組み込
まれ互いに直交する支材36、37とこれらの支材に固定さ
れた転向要素38とから成る支持格子34を有している。こ
こでは第1図から第3図における実施例とは異なって、
横支材36は縦支材37の下側に溶接され、転向要素38は支
持格子の支材の交差個所に溶接されずに、それらの間で
縦支材37に溶接されている。ここでも転向要素38は列を
成して配置され、各列の転向要素は互いに同じに且つそ
の都度隣接する列の転向要素に対して逆向きに傾斜され
ている。
よる別の静的混合器32の平面図である。ここでも静的混
合器は、ガス通路30の対称軸線33に対して垂直に組み込
まれ互いに直交する支材36、37とこれらの支材に固定さ
れた転向要素38とから成る支持格子34を有している。こ
こでは第1図から第3図における実施例とは異なって、
横支材36は縦支材37の下側に溶接され、転向要素38は支
持格子の支材の交差個所に溶接されずに、それらの間で
縦支材37に溶接されている。ここでも転向要素38は列を
成して配置され、各列の転向要素は互いに同じに且つそ
の都度隣接する列の転向要素に対して逆向きに傾斜され
ている。
この静的混合器32の運転中において、転向要素38がガ
ス流39で貫流されるとき、第1図から第3図の実施例の
場合と同様に、同じ向きに傾斜した各列の転向要素38に
よってガス通路に対して直角に向けられガス通路30全体
を横切る横流れが発生する。この横流れはそれぞれ隣り
の横流れと全く逆向きである。これについては第4図に
おける直線矢印40を参照されたい。互いに隣接する二つ
の横流れ40の間にそれぞれ、円形矢印42で示されている
ように緊密な局部的な混合作用をする局部的な小さな渦
流が発生する。支材36、37の交差個所間に転向要素を配
置することは、第1図から第3図における実施例の場合
よりも製造技術がより簡単化される。混合作用に関して
は両方の方式の間に顕著な差はない。また両静的混合器
2、32は管状のガス通路30の代わりに矩形のガス通路1
に組み込むことも、またその逆にすることも可能であ
る。
ス流39で貫流されるとき、第1図から第3図の実施例の
場合と同様に、同じ向きに傾斜した各列の転向要素38に
よってガス通路に対して直角に向けられガス通路30全体
を横切る横流れが発生する。この横流れはそれぞれ隣り
の横流れと全く逆向きである。これについては第4図に
おける直線矢印40を参照されたい。互いに隣接する二つ
の横流れ40の間にそれぞれ、円形矢印42で示されている
ように緊密な局部的な混合作用をする局部的な小さな渦
流が発生する。支材36、37の交差個所間に転向要素を配
置することは、第1図から第3図における実施例の場合
よりも製造技術がより簡単化される。混合作用に関して
は両方の方式の間に顕著な差はない。また両静的混合器
2、32は管状のガス通路30の代わりに矩形のガス通路1
に組み込むことも、またその逆にすることも可能であ
る。
第7図は、矩形のガス通路50の中にその対称軸線52に
対して垂直に組み込まれた本発明による別の静的混合器
54の平面図である。ここでも転向要素56、57は互いに垂
直に方向づけられた支材60から成る支持格子58の上に取
り付けられている。ここでも転向要素56、57は列を成し
て配置され、その場合、同じ列の転向要素はすべてガス
流62に対して直角に同じ方向に傾斜され、隣りの列の転
向要素56、57はすべてそれとは逆むきにガス流に対して
傾斜されている。
対して垂直に組み込まれた本発明による別の静的混合器
54の平面図である。ここでも転向要素56、57は互いに垂
直に方向づけられた支材60から成る支持格子58の上に取
り付けられている。ここでも転向要素56、57は列を成し
て配置され、その場合、同じ列の転向要素はすべてガス
流62に対して直角に同じ方向に傾斜され、隣りの列の転
向要素56、57はすべてそれとは逆むきにガス流に対して
傾斜されている。
第1図から第6図における実施例とは異なって、それ
ぞれ互いに隣接する二つの列の転向要素56、57は互いに
密に押し合わされ、同時にガス流62の転向方向に幾分互
いにずらされている。隣りの列の互いに密に押し合わさ
れた二つの転向要素56、57の傾きは互いに離れる方向に
向けられている。その配置構造は第7図、第8図および
第9図を参照して良好に理解することができる。
ぞれ互いに隣接する二つの列の転向要素56、57は互いに
密に押し合わされ、同時にガス流62の転向方向に幾分互
いにずらされている。隣りの列の互いに密に押し合わさ
れた二つの転向要素56、57の傾きは互いに離れる方向に
向けられている。その配置構造は第7図、第8図および
第9図を参照して良好に理解することができる。
この静的混合器54の運転中において、混合すべきガス
は転向要素56、57を備えた支持格子58を第7図において
紙面の下側から上向きに貫流し、このガス流62は転向要
素56、57の範囲即ち格子交差個所の範囲においてその両
側で逆向きにガス流62に対して直角に転向される。これ
については直線矢印68を参照されたい。転向要素が支持
格子58の交差個所の両側に対して互いに離れる方向に傾
斜されることによって、横流れの一部はそれぞれ直接隣
接する転向要素の渦範囲に到達する。これはその両側の
転向要素の間に強い渦流を生じさせる。この渦流は転向
要素の上側においてスパイラル旋回流64で表されてい
る。このスパイラル旋回流は第8図および第9図に明瞭
に示されている。なおここでも第1図および第4図の実
施例と類似して、逆向きの横流れ68間の境界面に別の旋
回流66が生ずる。
は転向要素56、57を備えた支持格子58を第7図において
紙面の下側から上向きに貫流し、このガス流62は転向要
素56、57の範囲即ち格子交差個所の範囲においてその両
側で逆向きにガス流62に対して直角に転向される。これ
については直線矢印68を参照されたい。転向要素が支持
格子58の交差個所の両側に対して互いに離れる方向に傾
斜されることによって、横流れの一部はそれぞれ直接隣
接する転向要素の渦範囲に到達する。これはその両側の
転向要素の間に強い渦流を生じさせる。この渦流は転向
要素の上側においてスパイラル旋回流64で表されてい
る。このスパイラル旋回流は第8図および第9図に明瞭
に示されている。なおここでも第1図および第4図の実
施例と類似して、逆向きの横流れ68間の境界面に別の旋
回流66が生ずる。
第7図の実施例の場合、ガス流の広範囲の混合に関し
ては第1図および第4図における両実施例と顕著な差は
ないが、局部的な混合に関しては強力に増大されている
ことが確認されている。非常に強力な多数の小さなスパ
イラル旋回流64を発生することによるこの局部的な混合
の増大は、この静的混合器54の流れ抵抗をごく僅かに増
大する。しかしその代わりにこの実施例では、その後ろ
でガス流が完全に混合される伴流距離は先の二つの実施
例に比べてはるかに短縮される。
ては第1図および第4図における両実施例と顕著な差は
ないが、局部的な混合に関しては強力に増大されている
ことが確認されている。非常に強力な多数の小さなスパ
イラル旋回流64を発生することによるこの局部的な混合
の増大は、この静的混合器54の流れ抵抗をごく僅かに増
大する。しかしその代わりにこの実施例では、その後ろ
でガス流が完全に混合される伴流距離は先の二つの実施
例に比べてはるかに短縮される。
第10図および第11図はそれぞれ第7図の静的混合器54
の変形例の平面図および側面図である。ここでも互いに
垂直に向けられた支材72から成る平らな支持格子70は、
矩形のガス通路74の中にその対称軸線76に対して垂直に
配置されている。ここでも第7図と同じ転向要素78、79
が列を成して配置されている。互いに直接隣接する列の
二つの転向要素78、79は互いに密に押し合わされ、一次
ガス流75に対して逆向きに傾斜されている。同じ支材72
に沿って固定されている一対の転向要素78、79がそれぞ
れ鏡面対称に配置されているので、鏡面対称の一対の転
向要素は列を成してだけでなく支持格子70に対して対角
線的にも存在している。
の変形例の平面図および側面図である。ここでも互いに
垂直に向けられた支材72から成る平らな支持格子70は、
矩形のガス通路74の中にその対称軸線76に対して垂直に
配置されている。ここでも第7図と同じ転向要素78、79
が列を成して配置されている。互いに直接隣接する列の
二つの転向要素78、79は互いに密に押し合わされ、一次
ガス流75に対して逆向きに傾斜されている。同じ支材72
に沿って固定されている一対の転向要素78、79がそれぞ
れ鏡面対称に配置されているので、鏡面対称の一対の転
向要素は列を成してだけでなく支持格子70に対して対角
線的にも存在している。
この静的混合器80の運転中において、混合すべきガス
は対を成した転向要素78、79を備えた支持格子70を第10
図において紙面の下側から上向きに貫流する。各対の転
向要素78、79におけるガス流75の逆向きの転向によっ
て、これらの転向要素対を介してスパイラル旋回流82が
発生する。このスパイラル旋回流は第10図において円形
矢印84で示されている。このスパイラル旋回流は隣接す
る支持格子場所において鏡面対称的な回転方向を有して
いるので、これはそれらの間に支持格子に対して対角線
的に延び直線矢印88で示されている横流れ86を発生す
る。この静的混合器80の場合、先の三つの実施例に比べ
て、広範囲の混合のもとに局部的な混合の強さは一層強
化される。従ってこの静的混合器80は特に、既にある程
度ガス流内において一様に混合されている物質を強力に
混合するために適している。
は対を成した転向要素78、79を備えた支持格子70を第10
図において紙面の下側から上向きに貫流する。各対の転
向要素78、79におけるガス流75の逆向きの転向によっ
て、これらの転向要素対を介してスパイラル旋回流82が
発生する。このスパイラル旋回流は第10図において円形
矢印84で示されている。このスパイラル旋回流は隣接す
る支持格子場所において鏡面対称的な回転方向を有して
いるので、これはそれらの間に支持格子に対して対角線
的に延び直線矢印88で示されている横流れ86を発生す
る。この静的混合器80の場合、先の三つの実施例に比べ
て、広範囲の混合のもとに局部的な混合の強さは一層強
化される。従ってこの静的混合器80は特に、既にある程
度ガス流内において一様に混合されている物質を強力に
混合するために適している。
ここで図示した静的混合器は液状媒体にも適用でき
る。しかしこの場合には基本流に対して転向要素の傾斜
が幾分小さくされる。液状媒体並びにガス状媒体におい
て、転向要素の傾斜は支持架台に取り付けられている基
礎面からその頭部まで次第に増大していること、即ち転
向要素が湾曲していることが有利である。これによって
横流れが増大される。
る。しかしこの場合には基本流に対して転向要素の傾斜
が幾分小さくされる。液状媒体並びにガス状媒体におい
て、転向要素の傾斜は支持架台に取り付けられている基
礎面からその頭部まで次第に増大していること、即ち転
向要素が湾曲していることが有利である。これによって
横流れが増大される。
上述した静的混合器は種々の物質流、即ちガス、液体
および/又はその中を搬送される固形物質を一様に混合
するための工業プロセスだけに適用されるものではな
い。化学工業でもこの種の静的混合器によって、比較的
短い距離で種々の反応パートナーの一様な混合を実施す
ることができる。即ち、発電所および塵芥燃焼設備にお
いて煙道ガスと還元媒体一般にNH3とを極めて均一に混
合することによって煙道ガスの脱窒作用は良好になる。
および/又はその中を搬送される固形物質を一様に混合
するための工業プロセスだけに適用されるものではな
い。化学工業でもこの種の静的混合器によって、比較的
短い距離で種々の反応パートナーの一様な混合を実施す
ることができる。即ち、発電所および塵芥燃焼設備にお
いて煙道ガスと還元媒体一般にNH3とを極めて均一に混
合することによって煙道ガスの脱窒作用は良好になる。
フロントページの続き (72)発明者 ヘル、ウオルフガング ドイツ連邦共和国 デー−8606 ヒルシ ヤイト クニグンデンシユトラーセ 7 (56)参考文献 実開 昭53−153272(JP,U) 実開 昭59−150525(JP,U) 実公 昭49−8113(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01F 5/00
Claims (11)
- 【請求項1】流路の中に配置され流路(1、30、50、7
4)の直径に比して小さな多数の転向要素(12、38、5
6、57、78、79)を備え、これらの転向要素が流路の対
称軸線(6、33、52、76)に対して直角に互いに平行な
列を成して配置され、各列の転向要素が列に対して平行
な方向において同じように且つそれぞれ直ぐ隣りの列の
転向要素に対しては反対向きに傾斜している静的混合器
(2、32、54、80)において、転向要素(12、38、56、
57、78、79)が流路の対称軸線(6、33、52、76)に対
して直角に延びる支持格子(8、34、58、70)に取り付
けられていることを特徴とする静的混合器。 - 【請求項2】転向要素(12、38、56、57、78、79)が列
の方向に対して垂直に且つ流路(1、30、50、76)の対
称軸線(6、33、52、76)に対して垂直な軸線に対して
10゜〜45゜傾斜していることを特徴とする請求項1記載
の静的混合器。 - 【請求項3】列が流路(1、30、50、74)の一方の境界
壁から反対側の境界壁まで達していることを特徴とする
請求項1又は2記載の静的混合器。 - 【請求項4】それぞれ直接隣接する二つの列の転向要素
(56、57、78、79)が対を成して密に並べて配置されて
いることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の静
的混合器。 - 【請求項5】それぞれ隣接する二つの列の転向要素(5
6、57、78、79)が互いに密に押し合わされて配置され
ていることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の
静的混合器。 - 【請求項6】転向要素が一次元的に湾曲されていること
を特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の静的混合
器。 - 【請求項7】転向要素(12)が支持格子(8)の交差個
所に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至
6の1つに記載の静的混合器。 - 【請求項8】転向要素(38、56、57、78、79)が支持格
子(34、58、70)の交差個所間で支材(37)に取り付け
られていることを特徴とする請求項1乃至6の1つに記
載の静的混合器。 - 【請求項9】転向要素(12、38、56、57、78、79)の辺
の長さが流路(1、30、50、74)の平均直径の5分の1
より小さいことを特徴とする請求項1乃至8の1つに記
載の静的混合器。 - 【請求項10】転向要素(12、38、56、57、78、79)の
辺の長さが流路(1、30、50)の平均直径の10分の1よ
り小さいことを特徴とする請求項1乃至8の1つに記載
の静的混合器。 - 【請求項11】同じ向きに傾斜された転向要素(78、7
9)の列が支持格子に対して対角線的に整列されている
ことを特徴とする請求項1乃至10の1つに記載の静的混
合器。
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