JPH06226070A - ハの字ラインミキサー - Google Patents
ハの字ラインミキサーInfo
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- JPH06226070A JPH06226070A JP43A JP33486492A JPH06226070A JP H06226070 A JPH06226070 A JP H06226070A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33486492 A JP33486492 A JP 33486492A JP H06226070 A JPH06226070 A JP H06226070A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/431—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
- B01F25/43197—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor characterised by the mounting of the baffles or obstructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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-
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01F25/431971—Mounted on the wall
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】ラインミキサーにおいて繊維質の多い混合工
程、汚水や汚泥と空気や薬剤との混合、粉体同士の混
合、化学反応、重合反応、ガス同士の混合等々、多方面
で利用を図る。 【構成】パイプの中に入る円柱形のピースの内側に、木
の枝の互生のように抵抗体をハの字形に配列している。
このピースは４５度ずつずらしながら連続的に連結され
て、５ピースで１８０度の位置になり、９ピースでもと
の向きになるように順次連結される。又このピースの数
により混合度合いを調整することができる。
程、汚水や汚泥と空気や薬剤との混合、粉体同士の混
合、化学反応、重合反応、ガス同士の混合等々、多方面
で利用を図る。 【構成】パイプの中に入る円柱形のピースの内側に、木
の枝の互生のように抵抗体をハの字形に配列している。
このピースは４５度ずつずらしながら連続的に連結され
て、５ピースで１８０度の位置になり、９ピースでもと
の向きになるように順次連結される。又このピースの数
により混合度合いを調整することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）本発明は、液体中に繊維質のもの
や粒子状のものが混入すると一般的にはラインミキサー
は目詰まりし使用不能となるが、それらの諸問題を解決
するものである。 （発明が解決しようとする問題点）従来より使用されて
いるラインミキサーは、ケニックスミキサー、ハニカム
ミキサー、イムスタットミキサー、スルーザーミキサー
等があるが、いずれも繊維質が液体中に混入していると
詰まりを生じて使用不能となる。このような場合、例え
ば製紙工業の漂白工程、水産加工のすりみのさらし工
程、下水処理場での薬品や曝気などの過程で、必ず詰ま
りの問題が起こってくるのである。本発明は前述のよう
に繊維質や粒子状のものが液体の中に入っているような
流体混合器として閉塞の問題を起こさず、しかも許容で
きうる圧力損失のもとで均一な混合が得られるようなラ
インミキサーを提供することにある。 （問題解決のための手段及び作用）本発明の課題を、繊
維質や粒子状のものが液体中に混入しているものの混合
用ラインミキサーとして挙げている。それは構造の特徴
がハの字になっていることで、特許請求範囲第二項の後
段に挙げた例によって解決するものである。本発明によ
るハの字ラインミキサーの構造では、繊維質や粒子状の
ものが内部で詰まったり、引っ掛かったりするのを防ぐ
ために簡単な手段が用いられている。構造は簡単である
が、高い混合性能が得られるように工夫されている。上
下２枚の板状突起物は管内に溶接、ろう付け、接着剤な
どで固定されていて、互いに１５度から７０度の任意の
範囲で角度を持ち、一方が中心よりもやや長めに出て他
方は中心よりやや短いというように交点のない互生構造
となっている。このラインミキサーは形にとらわれるこ
となく製作することができる。一つのラインミキサー内
には混合する度合いにより幾つかのエレメントが充填さ
れている。その場合には１エレメントが一つのハの字で
あるので流れ方向に対してハの字の狭い方が先に行くよ
うに４５度ずつずらしながらエレメントを充填してゆく
ことが本発明の有効な使い方である。これを一般的に繊
維質や粒子状のものが多く混入している汚水と、空気と
を同時にハの字ラインミキサーに圧入して気液の混合状
態を確認する実験してみたが、非常に良い結果が得られ
閉塞はなかった。気液混合が高いレベルで出来たので他
の液液混合ではほとんど問題がないことが推測できる。 （実施例）図−１は、ハの字ミキサーの断面図である。
この図で見るようにこのミキサーには完全に交点がな
い。この図が１エレメントである。図−２はハの字ミキ
サーの左正面図である。図−３は左正面図に４５度ずら
したエレメントを足した図である。最初のエレメントは
斜線の部分である。このように４５度ずつずらしながら
増やすことにより通過する流体は必ずエレメントにより
分散されることになる。又エレメントの半円形に図−４
のように切り込みを入れると分散数が増加されて混合が
大幅に良くなることも確認されている。
や粒子状のものが混入すると一般的にはラインミキサー
は目詰まりし使用不能となるが、それらの諸問題を解決
するものである。 （発明が解決しようとする問題点）従来より使用されて
いるラインミキサーは、ケニックスミキサー、ハニカム
ミキサー、イムスタットミキサー、スルーザーミキサー
等があるが、いずれも繊維質が液体中に混入していると
詰まりを生じて使用不能となる。このような場合、例え
ば製紙工業の漂白工程、水産加工のすりみのさらし工
程、下水処理場での薬品や曝気などの過程で、必ず詰ま
りの問題が起こってくるのである。本発明は前述のよう
に繊維質や粒子状のものが液体の中に入っているような
流体混合器として閉塞の問題を起こさず、しかも許容で
きうる圧力損失のもとで均一な混合が得られるようなラ
インミキサーを提供することにある。 （問題解決のための手段及び作用）本発明の課題を、繊
維質や粒子状のものが液体中に混入しているものの混合
用ラインミキサーとして挙げている。それは構造の特徴
がハの字になっていることで、特許請求範囲第二項の後
段に挙げた例によって解決するものである。本発明によ
るハの字ラインミキサーの構造では、繊維質や粒子状の
ものが内部で詰まったり、引っ掛かったりするのを防ぐ
ために簡単な手段が用いられている。構造は簡単である
が、高い混合性能が得られるように工夫されている。上
下２枚の板状突起物は管内に溶接、ろう付け、接着剤な
どで固定されていて、互いに１５度から７０度の任意の
範囲で角度を持ち、一方が中心よりもやや長めに出て他
方は中心よりやや短いというように交点のない互生構造
となっている。このラインミキサーは形にとらわれるこ
となく製作することができる。一つのラインミキサー内
には混合する度合いにより幾つかのエレメントが充填さ
れている。その場合には１エレメントが一つのハの字で
あるので流れ方向に対してハの字の狭い方が先に行くよ
うに４５度ずつずらしながらエレメントを充填してゆく
ことが本発明の有効な使い方である。これを一般的に繊
維質や粒子状のものが多く混入している汚水と、空気と
を同時にハの字ラインミキサーに圧入して気液の混合状
態を確認する実験してみたが、非常に良い結果が得られ
閉塞はなかった。気液混合が高いレベルで出来たので他
の液液混合ではほとんど問題がないことが推測できる。 （実施例）図−１は、ハの字ミキサーの断面図である。
この図で見るようにこのミキサーには完全に交点がな
い。この図が１エレメントである。図−２はハの字ミキ
サーの左正面図である。図−３は左正面図に４５度ずら
したエレメントを足した図である。最初のエレメントは
斜線の部分である。このように４５度ずつずらしながら
増やすことにより通過する流体は必ずエレメントにより
分散されることになる。又エレメントの半円形に図−４
のように切り込みを入れると分散数が増加されて混合が
大幅に良くなることも確認されている。
【図面の簡単な説明】
図−１はハの字エレメントの断面図である。この図でわ
かるように上の板と下の板とは交点がなく中心よりも下
の板がやや長く上の板は中心よりもやや短くなるように
配置している。図−２は、図−１を左正面から見た全体
正面図である。図−３は、図−２に４５度の角度のエレ
メントを前に足した図である。斜線部分は後方の図−２
のエレメントである。図−４は、ハの字エレメントの分
散力をつけるために切り込みを入れた時のものである。
かるように上の板と下の板とは交点がなく中心よりも下
の板がやや長く上の板は中心よりもやや短くなるように
配置している。図−２は、図−１を左正面から見た全体
正面図である。図−３は、図−２に４５度の角度のエレ
メントを前に足した図である。斜線部分は後方の図−２
のエレメントである。図−４は、ハの字エレメントの分
散力をつけるために切り込みを入れた時のものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パイプ内に板状のものをハの字に備えた管内ケーシン
グを有し、それが長手軸に対して４５度、９０度、１３
５度、１８０度と配列したものの外側にＪＩＳ規格など
のパイプがカバーケーシングとして利用されることを特
長とするラインミキサー。 繊維質を含む液体や粒子を含む液体、その他一般の混
合器として用いられ、流入液体の水平方向に対してハの
字の先が狭くなり、しかもどちらか一方がやや中心より
長く、任意の角度で設定されており、ハの字の配列は互
生になっていることを特長とするラインミキサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4334864A JP2923402B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 静止型混合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4334864A JP2923402B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 静止型混合器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226070A true JPH06226070A (ja) | 1994-08-16 |
| JP2923402B2 JP2923402B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=18282080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4334864A Expired - Lifetime JP2923402B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 静止型混合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2923402B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5967658A (en) * | 1998-07-28 | 1999-10-19 | Kam Controls Incorporated | Static mixing apparatus and method |
| JP2003305491A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-10-28 | Purio:Kk | 汚水の煮込み処理法 |
| JP2004351414A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-12-16 | Sulzer Chemtech Ag | 静的ミキサ |
| JPWO2005065808A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2007-07-26 | シンユー技研株式会社 | スタティックミキサー |
| KR101235184B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2013-02-20 | 박영철 | 하이브리드 살균처리 시스템 |
| CN105617896A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-06-01 | 爱思株式会社 | 管道混合器 |
| JP2021032900A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | マルコ システマナリセ ウント エントヴィックルング ゲーエムベーハー | 液体媒体を供給するための装置および方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136301U (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-18 | ||
| JPS546313A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Hasegawa Komuten Kk | Coupling unit for pillar and beam |
| JPS5919524A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-01 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 静止型混合器 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4334864A patent/JP2923402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136301U (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-18 | ||
| JPS546313A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Hasegawa Komuten Kk | Coupling unit for pillar and beam |
| JPS5919524A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-01 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 静止型混合器 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5967658A (en) * | 1998-07-28 | 1999-10-19 | Kam Controls Incorporated | Static mixing apparatus and method |
| JP2003305491A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-10-28 | Purio:Kk | 汚水の煮込み処理法 |
| JP2004351414A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-12-16 | Sulzer Chemtech Ag | 静的ミキサ |
| JPWO2005065808A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2007-07-26 | シンユー技研株式会社 | スタティックミキサー |
| KR101235184B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2013-02-20 | 박영철 | 하이브리드 살균처리 시스템 |
| CN105617896A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-06-01 | 爱思株式会社 | 管道混合器 |
| JP2021032900A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | マルコ システマナリセ ウント エントヴィックルング ゲーエムベーハー | 液体媒体を供給するための装置および方法 |
| US11473955B2 (en) | 2019-08-29 | 2022-10-18 | Marco Systemanalyse Und Entwicklung Gmbh | Apparatus and method for supplying a liquid medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2923402B2 (ja) | 1999-07-26 |
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Legal Events
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