JP3172486U - 荷崩れ防止バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】先端をしっかりと固定してから巻き始めると共に荷物の大小に係らず後端部を複数個の伸縮バンドを介して任意の場所で面ファスナーで固定することにより、強固に荷物を保持できる荷崩れ防止バンドを提供する。
【解決手段】積載した複数個の荷物の隙間に荷崩れ防止バンドの差込部を差し込み、管8の両端を持ち手の中で転がしながら荷物に巻いて行き管の中心を持ってバンドが緩まないようにして伸縮バンドに縫製してある接着面ファスナーA面3−2、接着面ファスナーA面3−1,接着面ファスナーA面3−3の順で接着面ファスナーA面をバンド部面ファスナーB面1の任意の位置に接着又は剥離させて繰り返し使用することが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は荷物の荷崩れ防止のため巻き付けるストレッチフィルムの代替となり、なおかつ繰り返し使用出来、一人でも容易に巻き付けが可能な荷崩れ防止バンドに関する。
積載台に重ねて搭載した荷物を搬送する場合、リフトの振動やトラックの振動などから何らかの手段にて荷物が崩れないように固定しなければ荷崩れにより商品の損壊と同時に大変危険なものとなるので荷崩れ防止策が必要であった。
従来、ストレッチフィルムの代替としてバンド端に3本の伸縮ベルトと面ファスナーを備えて係合する面ファスナーAB面を1本ずつ締め増しが可能な荷崩れ防止バンドはあった。
特開平11−147531
本文では布の表面に特殊な加工を施し接着・剥離が繰り返し可能な布を面ファスナーと呼びその片方のオス側を面ファスナーA面、メス側を面ファスナーB面と呼ぶこととする。
しかしながら上記特許では単にバンドを吊り下げるのみであり巻き始め部の固定が安定せず荷物の形状が変わると巻き始め部の固定が困難であった。
又、荷崩れの防止するバンドは荷物の外周長さと調整代の制限があり、長さによっては何種類もバンドを用意しなくてはない制約があった。
さらに収納に関しても従来存在するバンド、ベルトは収納の際の方法が明確でなく、使用しない時に作業の邪魔になる事が考えられていた。
上記課題を解決するために本考案は、ストレッチフィルムと同様な使い方、すなわち積載した複数個の荷物Aに荷崩れ防止バンドの先端、差込シート8を差し込み、管12の両端を持ち手の中で転がしながら荷物に巻いていき、管12の中心を持ってバンドが緩まないようにしながら伸縮バンド2に縫製してある接着面ファスナーA面3−2、接着面ファスナーA面3−1,接着面ファスナーA面3−3の順で接着面ファスナーA面をバンド部面ファスナーB面1の対応する任意の部分に接着又は剥離させることが出来るようにしたものである。
本考案によれば、複数個の積載された荷物にストレッチフィルムと同等の作業で容易に装着でき複数個の荷物の外周が異なっても同一のバンドの使用が可能で、繰り返し使用でき環境に配慮することが出来る。
また本考案によれば使用しない場合には巻物状に収納できるので取り扱い性が向上する。
本考案荷崩れ防止バンドの一形態例を示す斜視図である。 本考案荷崩れ防止バンドの使用状態を示す斜視図である。 本考案荷崩れ防止バンドのIII〜IIIの部分断面図である。 本考案荷崩れ防止バンドの収納状態を示す斜視図である。 本考案荷崩れ防止バンドの収納状態を示す他の斜視図である。 シート差込の使用状態を示す斜視図である。 シート差込の使用状態を示す他の斜視図である。 シート差込さらに他の使用状態を示す斜視図である。 本考案荷崩れ防止バンドの巻取り管の一形態例を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態例を図面に基づき説明する。図1は本考案荷崩れ防止バンドの一実施例を示す斜視図、図2は同上の使用状態を示す斜視図、図4、図5は同上の収納状態を示す斜視図である。
図1は本考案の斜視図である。一般的なパレットサイズは1.1m角、周囲が4.4m程度であり重なり代を考慮して全長5m程度になるが本発明は大型のパレットや高さの高い荷物に幾重にも巻き付ける場合にもバンド部面ファスナーB面1の長さを大幅に変更することで対応出来る。
他の方法として、一種類の長さでも荷崩れ防止バンド同士の先後端を接着することで長尺化も可能である。
縫製部10、11を設けたのは先端及び後端の細かい作業を小さい部品の状態で作成し最後に一体となるよう縫合することで製造を容易にするためであるが縫製部10、11をやめて一体のバンド部5に差込部6及び接着部7の加工を施してもよい。
差込部においてバンド部は50cm巾程度の面ファスナーB面1とし、先端部は先細に加工されて15cmの四角形程度の差込シート8を収納し、背の低い荷物の場合でも対応が出来るようにしている。
接着部において本図では安定用シート9に3本の織ゴム等からなる伸縮バンド2を経由して接着面ファスナーA面3縫合する例を示している。
図3は差込シート8を芯として片面に収納面ファスナーA面4を縫合したバンド部面ファスナーB面で包み込むように縫合していることを示している。
安定用シート9は図3と同様に面ファスナーB面1の布状のパイル地で包み込み荷物に傷をつけないようにし、又シート材が中で動かないように縫製している。
差込シート8や安定用シート9は適度な弾性を持つ数ミリ厚の板材を用いるが特に樹脂の中でも低発泡ポリエチレンシートを用いると直接工業用ミシンで縫合が可能で好適である。
図5は図9の管が無い状態で収納した場合の図で軽負荷での対応に対しては管12が必要なく安定用シート9を芯材として使用し収納できることを示す。
図6、図7、図8は荷崩れ防止バンドを一人で容易に巻く為、荷姿に対して異なる方法を示した図である。
図6は、積載された荷物の両側面に差込み仮止めをする方法である。
段ボール箱入り荷物では荷箱間に垂直な隙間が発生するのでその隙間に差込シート8を挿入し始点とすることが出来る。
図7は、積載された荷物の上下間に差込み仮止めをする方法である。
袋入り荷物では荷袋間の水平隙間が固定に好適で水平隙間に差込シート8を挿入して始点とすることができる。
図8は、積載された荷物にPPバンドが装着されていた場合でPPバンドの裏側より差込シート8を差し込み折り返して収納面ファスナーA面4で接着し仮止めをする方法である。
上記の図6、図7、図8に示す方法により仮止めをし図9の管12の上下を両手で持ち手の中で転がしながら積載された複数の荷物の外側を巻いていく、帯状のバンド部面ファスナーB面1が巻き終わると図9の管用面ファスナーA面13の部分が安定用シート9の場所に接着されているので片手で図9の管の中心を持ちもう一方の手で伸縮バンド2を3枚とも内側より剥離し接着面ファスナーA面3−2、接着面ファスナーA面3−1、接着面ファスナーA面3−3の順番で伸縮バンド2を引っ張りながらバンド部面ファスナーB面1に接合する、この時3枚の伸縮バンド2がバンド部面ファスナーB面1に接着されているので締付け力の弱いものから順に接着面ファスナーA面3を1枚ずつ剥離して増し締めが容易に出来る。安定用シート9にシート材が縫製されているためバンド部面ファスナーB面1が片側に寄る事をふせいでくれる。又バンド部面ファスナーB面1のパイル加工は全面に施されているので接着面ファスナーA面3を接着する場合、場所の考慮はしなくて良い為、長さの心配をすることなく簡単に装着できる。
収納は、図9の管用面ファスナーA面13を図2の安定用シート9を包む面ファスナーB面部分に接着し接着面ファスナーA面3−2,接着面ファスナーA面3−1,接着面ファスナーA面3−3を剥し内側に接着しておく、管12の上下を両手で持ち管に巻き取っていき収納面ファスナーA面4の面ファスナーを差込部6の裏側の面ファスナーB面1の部分に接着させるとコンパクトに収納できる。
A 荷物
B 袋入り荷物
C PPバンド
1 バンド部面ファスナーB面
2 伸縮バンド
3 接着面ファスナーA面
4 収納面ファスナーA面
5 バンド部
6 差込部
7 接着部
8 差込シート
9 安定用シート
10 差込部接続部
11 接着部接続部
12 管
13 管用面ファスナーA面

Claims (3)

  1. 先端の差込部に板材からなる差込用シートを備え、中間部は外表面が面ファスナーB面からなり、終端の接着部には複数本の先端に接着面ファスナーA面を縫合した伸縮バンドを縫合したことを特徴とする荷崩れ防止バンド。
  2. バンド部は面ファスナーB面とし先端に向って狭巾化して収納面ファスナーA面を縫合した板材からなる差込用シートへ接続し、中間部は外表面がすべて面ファスナーB面のバンド部からなり、終端の接着部のバンド部は両面とも面ファスナーB面として複数本の先端に接着面ファスナーA面を縫合した伸縮バンドと安定用シートを併せて縫合し、差込部とバンド部及びバンド部と接着部を縫合したことを特徴とする荷崩れ防止バンド。
  3. 非使用時には表面に面ファスナーA面を接着した管に巻回収納もしくは巻回終端の安定用シートを使用し巻回収納されることを特徴とする請求項2に記載の荷崩れ防止バンド。
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