JP3121822U - 荷崩れ防止具 - Google Patents
荷崩れ防止具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3121822U JP3121822U JP2006000798U JP2006000798U JP3121822U JP 3121822 U JP3121822 U JP 3121822U JP 2006000798 U JP2006000798 U JP 2006000798U JP 2006000798 U JP2006000798 U JP 2006000798U JP 3121822 U JP3121822 U JP 3121822U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- collapse prevention
- net
- belt
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Packages (AREA)
- Pallets (AREA)
Abstract
【課題】 特に不定形の荷物で、上部に軽量な荷物、下部に重い荷物を載置する場合に有効で、近距離輸送に特に有効な荷崩れ防止具を提供する。
【解決手段】 パレット上に載置した荷物のほぼ全体を覆う大きさを有するネットと、該ネットの下部に挿入し、荷物の下部を締め付けるベルトと、下部の荷物の四隅を保護するコーナー保護具とからなることを特徴とする荷崩れ防止具。
【選択図】図1
【解決手段】 パレット上に載置した荷物のほぼ全体を覆う大きさを有するネットと、該ネットの下部に挿入し、荷物の下部を締め付けるベルトと、下部の荷物の四隅を保護するコーナー保護具とからなることを特徴とする荷崩れ防止具。
【選択図】図1
Description
本考案は、主に不定形重量タイプの荷物を載置し、運搬するための荷崩れ防止具に関するものである。
従来の技術として、パレットに積み重ねられた多数個の荷物の外周部に配置され、両端部で締付け固定することができる固定具と、この固定具に取付けられた前記パレットに積み重ねられた多数個の荷物の角部寄りの部位に位置する少なくとも4本以上の荷崩れ防止バーとからなることを特徴とするパレットの積載荷物の荷崩れ防止具がある。(特許文献1参照)
また、他の従来技術として、上、下二枚のシート又はネットを重ねたものからなり、該二枚のシート又はネットの四隅に荷物を固定する固定具を有する構造からなる荷物包被シート及びと荷物の下に敷く下敷ネットからなり、該荷物包被シートと該下敷ネットとを固定具で連結する荷崩れ防止具がある。(特許文献2参照)
特開2003−104373号公報 実開平6−49359号公報
上記前者の場合は、基本的に同形の荷物を運搬する場合に使用するもので、不定形の荷物を運搬するには不向きである。
また、上記後者は、上下2枚のネットにより構成されているもので、載置作業に時間がかかると共に、取り外しにも手間がかかるものである。
本考案は、上記問題点を解決するためなされたもので、その目的は、特に不定形重量タイプの荷物を載置する場合に有効で、近距離輸送に特に有効な荷崩れ防止具を提供するものである。
本考案は、上記目的を達成するための手段として、パレット上に載置した荷物のほぼ全体を覆う大きさを有するネットと、該ネットの下部に挿入し、荷物の下部を締め付けるベルトと、下部の荷物の四隅を保護するコーナー保護具とからなり、ネットの上面に荷物を中央に締め付ける締付部を設けてなることを特徴とする。
1)、ネットとベルトとコーナー保護具との構成により、特に不定形重量タイプの荷物を載置し、近距離輸送する場合に有効である。
2)、締付部を設けることにより、特に上部の荷物の荷崩れを防止することができる。
3)、締付部が、ゴムバンドを使用することにより、取り付け、取り外しが素人でも簡単にでき、確実に荷物を保持できる。
2)、締付部を設けることにより、特に上部の荷物の荷崩れを防止することができる。
3)、締付部が、ゴムバンドを使用することにより、取り付け、取り外しが素人でも簡単にでき、確実に荷物を保持できる。
荷崩れ防止具は、パレット上に載置した荷物のほぼ全体を覆う大きさのネット本体の上面に設けた開口部1bに、荷物を中央側に締め付ける放射状に伸び縮みする長さ調整可能(締付調整可能)なゴム本体1a1の各先端にフック片1a2を設けてなる締付部1Aを設けたネット1と、該ネット1の下部全周に挿入し、荷物の下部を締め付けるベルト2と、下部の荷物の四隅を保護するコーナー保護具4から構成され、一体的にセットしてなるものである。
上記ベルト2は、構造的にベルト本体Bの一端B1に固定された連結孔2aを設けてなる固定連結具2Aと、ベルト本体Bの他端B2に移動可能な上記連結孔2aに着脱自在に差し込む突部3aを形成し、略ロ形の回動する締付枠3b1に、水平方向にスライドするスライド軸3b2を設けてなる締付具3とから構成されるもので、ベルト本体Bの他端部B2をスライド軸3b2と締付枠3b1の間A1に通し、つづいて間Aに通し、輪片3cを形成し、再度ベルトBの他端部B2先端Sを間Aに通し、先端Sを輪片3cの一片3c1にベルト通し状に固着Kした止部3dにて移動自在に形成してなるもので、上記輪片3cに引張具(通称D環)3eを設けてなるものが好ましい。
上記コーナー保護具4は、平面L字形の保護具本体4aの外側面2箇所にベルト挿通孔4bを設けてなるものである。
なお、ベルト2をベルト挿通孔に挿入し、一体的にセットしてなる。
なお、ベルト2をベルト挿通孔に挿入し、一体的にセットしてなる。
つぎに、荷崩れ防止具の使用例について述べる。
まず、パレットP上に重い不定形の荷物N…を載置する。
つづいて、ネット2を上方より下方へ被せた後、各コーナーの下部の荷物Nにコーナー保護具4を当接し、ベルト2を締め付ける。
そして、最後に締付部1Aのゴム本体1a1の長さ調整を行ない、締め付けて固定するものである。
まず、パレットP上に重い不定形の荷物N…を載置する。
つづいて、ネット2を上方より下方へ被せた後、各コーナーの下部の荷物Nにコーナー保護具4を当接し、ベルト2を締め付ける。
そして、最後に締付部1Aのゴム本体1a1の長さ調整を行ない、締め付けて固定するものである。
上記ベルト2の締め付け方法は、まず、固定連結具2Aの連結孔2aに、締付具3の突部3aを挿入し、連結する。
つぎに、引張具3eを水平方向(この例の場合、左方向)に引っ張ることにより、輪片3cは大きくなり、同時にスライド軸3b2が移動(この例の場合、左方向)し、締付枠3b1との間Aが狭くなり、ベルトBとベルトBの他端B2が押圧されながら接触し、最終的にスライド軸3b2にて締付挟持され固定する。
この時、ベルト本体Bの先端Sは止部3dにて係止している。
上記の状態で、ベルト本体Bは締め付けられ、荷物N…は移動しないように固定されている。
つぎに、引張具3eを水平方向(この例の場合、左方向)に引っ張ることにより、輪片3cは大きくなり、同時にスライド軸3b2が移動(この例の場合、左方向)し、締付枠3b1との間Aが狭くなり、ベルトBとベルトBの他端B2が押圧されながら接触し、最終的にスライド軸3b2にて締付挟持され固定する。
この時、ベルト本体Bの先端Sは止部3dにて係止している。
上記の状態で、ベルト本体Bは締め付けられ、荷物N…は移動しないように固定されている。
つぎに、ベルトBを緩める方法について説明する。
引張具3eを持ち、垂直方向に引っ張ることにより、締付具3の締付枠3b1を反転させ、スライド軸3b2が上方向に移動すると同時にベルト本体Bが緩み、固定連結具2Aと締付具3とを分離させ、荷物N…を取り出すことができるものである。
引張具3eを持ち、垂直方向に引っ張ることにより、締付具3の締付枠3b1を反転させ、スライド軸3b2が上方向に移動すると同時にベルト本体Bが緩み、固定連結具2Aと締付具3とを分離させ、荷物N…を取り出すことができるものである。
上記実施例におけるネットの材質や大きさは必要に応じて決めればよく、また、ベルトの構造も他の構造も一考である。
また、締付部として、一本のゴムバンドを開口部1bの周囲に通し、締付けるタイプのものも一考である。
また、締付部として、一本のゴムバンドを開口部1bの周囲に通し、締付けるタイプのものも一考である。
1−−−ネット
1A−−締付部
1b−−開口部
2−−−ベルト
2a−−連結孔
2A−−固定連結具
3−−−締付具
3a−−突部
3b1−締付枠
3b2−スライド軸
3c−−輪片
3d−−止部
3e−−引張具
4−−−コーナー保護具
P−−−パレット
N−−−不定形の荷物
B−−−ベルト本体
A−−−間
S−−−先端
1A−−締付部
1b−−開口部
2−−−ベルト
2a−−連結孔
2A−−固定連結具
3−−−締付具
3a−−突部
3b1−締付枠
3b2−スライド軸
3c−−輪片
3d−−止部
3e−−引張具
4−−−コーナー保護具
P−−−パレット
N−−−不定形の荷物
B−−−ベルト本体
A−−−間
S−−−先端
Claims (3)
- パレット上に載置した荷物のほぼ全体を覆う大きさを有するネットと、該ネットの下部に挿入し、荷物の下部を締め付けるベルトと、下部の荷物の四隅を保護するコーナー保護具とからなる荷崩れ防止具において、ネットのネット本体の上面に荷物を中央側に締め付ける締付部を設けてなることを特徴とする荷崩れ防止具。
- 締付部が、ゴムバンドであることを特徴とする請求項1記載の荷崩れ防止具。
- ネットとベルトとコーナー保護具を一体的にセットしてなることを特徴とする請求項1又は2記載の荷崩れ防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000798U JP3121822U (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | 荷崩れ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000798U JP3121822U (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | 荷崩れ防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121822U true JP3121822U (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=43471916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000798U Expired - Fee Related JP3121822U (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | 荷崩れ防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121822U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7481243B2 (ja) | 2020-12-01 | 2024-05-10 | Ykk Ap株式会社 | 荷押えシート |
-
2006
- 2006-01-12 JP JP2006000798U patent/JP3121822U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7481243B2 (ja) | 2020-12-01 | 2024-05-10 | Ykk Ap株式会社 | 荷押えシート |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9162805B1 (en) | Pallet wrap | |
JP3121822U (ja) | 荷崩れ防止具 | |
JP3120439U (ja) | 梱包装置 | |
KR102131363B1 (ko) | 재활용이 가능한 팔레트 박스적층물 결속장치 | |
JP5563517B2 (ja) | ロールベール用吊ベルト | |
JP3120430U (ja) | 荷崩れ防止具 | |
JP3137361U (ja) | 荷崩れ防止ベルト | |
KR200449420Y1 (ko) | 랩핑대용 포장커버 | |
JP3166592U (ja) | 荷崩れ防止用ネット | |
US20210130058A1 (en) | Wrapping device having corner protectors for securing and supporting palletized materials | |
JP4387455B1 (ja) | 荷崩れ防止具 | |
CN206842837U (zh) | 饲料原料包的吊装吨包 | |
KR200454669Y1 (ko) | 재사용 가능한 팰릿커버 | |
JP4433779B2 (ja) | 荷崩れ防止シート | |
JP3158386U (ja) | 荷崩れ防止ネット | |
JP4253818B2 (ja) | 荷崩れ防止ベルト | |
JP2008189354A (ja) | 荷崩れ防止ベルト | |
JP2008018988A (ja) | 荷崩れ防止シート及び荷崩れ防止シートによる荷物の固定方法 | |
US20230373683A1 (en) | Wrapping device having corner protectors for securing and supporting palletized materials | |
JP4091818B2 (ja) | ネット併用型運搬物用荷くずれ防止装置 | |
JP3137362U (ja) | 荷崩れ防止ベルト | |
JP2024039487A (ja) | 荷崩れ防止カバー | |
JP2004142811A (ja) | 荷くずれ防止装置 | |
JP3139258U (ja) | 荷崩れ防止ネット | |
JP2004142825A (ja) | パレット用カバーベルト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060320 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |