JP3165959U - 箸 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに上記の矯正用器具には、箸と一体に形成したものもあるが、この場合には、箸が本来の棒状体から大きくかけ離れた形状となるため、箸として違和感があり、使用者にとって不自然である。しかもこの場合は、矯正用器具が一体となっているため、箸の洗浄が容易でない問題もある。
即ち本考案は箸に関し、一対の棒状体(2・2)からなり、各棒状体(2)は、一方の端部にそれぞれ箸先部(3)が形成してあり、各棒状体(2)の長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部(4)が設けてある箸であって、各棒状体(2)は、少なくとも上記の把持部(4)を含む部位の断面形状が略三角形に形成してあり、上記の把持部(4)よりも上記の箸先部(3)側は、その箸先部(3)に向かって先細形状に形成してあることを特徴とする。
一方、上側に位置する棒状体(以下「動箸」ともいう。)は、把持部のうち箸先部側が人差し指と中指の先端部分に支持され、箸先部とは反対側が人差し指の第2関節と根元の関節との間に支持されており、両支持の中間が、親指の先端付近で押えられて3点支持される。
また上記の動箸は、上記の略三角柱の各面が、上記の人差し指と中指と親指との3本の指先で、3方向から安定良く確りと支持される。このため、両箸に対し各指が正しく配置され、正しい持ち方が身につきやすい。
図1に示すように、この箸(1)は一対の棒状体(2・2)からなり、好ましくは木または竹で製作されており、所望により漆塗り等が施されたものであってもよい。但し、本考案の箸は、これらの材質に限定されず、例えば合成樹脂製等であってもよい。
一方、上記の箸先部(3)は、図2(b)に示すように、断面形状が円形に形成してある。そして図1に示すように、この箸先部(3)近傍の表面には、細かな凸部からなる滑り止め加工(7)が施してある。
例えば図6に示す変形例では、箸先部(3)の断面形状が角部に丸みを付けた六角形に形成してある。この変形例では、静箸(2a)や動箸(2b)の周方向の位置が指先で確りと固定されていても、箸先部(3)の周面が6つの平面状部分と6つの角部分とを備えているので、その箸先部(3)で食べ物を容易に挟むことができる利点がある。この箸(1)のその他の形状や構造は上記の実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
また上記の実施形態では、上記の箸先部とは反対側の端部から上記の把持部までを同じ太さに形成したが、本考案では、上記の箸先部とは反対側の端部から上記の箸先部に向かって徐々に細くなる形状に形成したものであってもよい。
さらに、上記の棒状体の太さや長さ、把持部の位置は、上記の実施形態や変形例のものに限定されず、使用者の手のサイズや好み等に応じて、適宜設定できる。またこの棒状体の材質は上記の実施形態のものに限定されず、漆塗りなどその表面に任意の処理を施しても良く、色彩、模様などの付加を任意に設定できることは、いうまでもない。
2…棒状体
2a…一方の棒状体(静箸)
2b…他方の棒状体(動箸)
3…箸先部
4…把持部
5…箸先部(3)とは反対側の端部
6…稜線
7…滑り止め加工
8…薬指
9…親指と人差し指との間の指股部
10…親指
11…人差し指
12…中指
L…棒状体(2)の全長
L1…把持部(4)から箸先部(3)とは反対側の端部(5)までの長さ
Claims (8)
- 一対の棒状体(2・2)からなり、各棒状体(2)は、一方の端部にそれぞれ箸先部(3)が形成してあり、各棒状体(2)の長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部(4)が設けてある箸であって、
各棒状体(2)は、少なくとも上記の把持部(4)を含む部位の断面形状が略三角形に形成してあり、上記の把持部(4)よりも上記の箸先部(3)側は、その箸先部(3)に向かって先細形状に形成してあることを特徴とする箸。 - 上記の把持部(4)を含む部位の上記の断面形状が、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形であり、その略三角形の角部が形成する稜線(6)を丸く面取りしてある、請求項1に記載の箸。
- 上記の箸先部(3)とは反対側の端部(5)から上記の把持部(4)までは同じ太さに形成してある、請求項1または請求項2に記載の箸。
- 上記の把持部(4)から箸先部(3)とは反対側の端部(5)までの長さ寸法(L1)が、棒状体の全長(L)の40〜60%である、請求項3に記載の箸。
- 上記の箸先部(3)の断面形状が、辺の数を4以上有する多角形である、請求項1から4のいずれかに記載の箸。
- 上記の箸先部(3)の断面形状が円形である、請求項1から4のいずれかに記載の箸。
- 上記の箸先部(3)近傍の表面に、滑り止め加工(7)が施してある、請求項1から6のいずれかに記載の箸。
- 上記の棒状体(2)が木製または竹製である、請求項1から7のいずれかに記載の箸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007855U JP3165959U (ja) | 2010-12-01 | 2010-12-01 | 箸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010007855U JP3165959U (ja) | 2010-12-01 | 2010-12-01 | 箸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3165959U true JP3165959U (ja) | 2011-02-10 |
Family
ID=54877181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010007855U Expired - Lifetime JP3165959U (ja) | 2010-12-01 | 2010-12-01 | 箸 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3165959U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017153732A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 俊治 小山 | 箸、及び、連結箸 |
JP2020185321A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | 石川県 | 箸、及び、箸の使用方法 |
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2010
- 2010-12-01 JP JP2010007855U patent/JP3165959U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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