JP3165959U - 箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正な持ち方での使用が容易でなく、正しい持ち方で使用する習慣を容易に身につけることができ、使用者が違和感なく使用できる箸を提供する。【解決手段】一対の棒状体2からなる。各棒状体2は、一方の端部に箸先部3が形成してあり、長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部4が設けてある。各棒状体2は、把持部4を含む部位の断面形状が、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形に形成してあり、その略三角形の角部が形成する稜線6を丸く面取りしてある。箸先部3とは反対側の端部5から把持部4までは同じ太さに形成してあり、この把持部4よりも箸先部3側は、箸先部3に向かって先細形状に形成してある。【選択図】図1

Description

本考案は、食事に用いる箸に関し、さらに詳しくは、不正な持ち方での使用が容易でなく、正しい持ち方で使用する習慣を容易に身につけることができ、しかも箸本来の形状を備えていて、使用者が違和感なく使用できる、箸に関する。
箸は、2本の棒状体を巧みに動かして食べ物をその棒状体の先端で挟む道具であり、木製や竹製、漆塗製、合成樹脂製、金属製などがあって、日本を含むアジア諸国で広く使用されている。しかしながら、食べ物をつまみ、口に運ぶ際の箸の扱いは、指先の力加減を微妙に操作しなければならない。このため、幼児や児童をはじめ、欧米人など箸を使う習慣がない人にとって、正しい持ち方での箸の使用が容易でない。特に近年では、例えば箸先を交差させて使用するなど、不正な持ち方での使用が若年層等に多く見受けられ、社会的に問題視することも多い。
従来、しつけ箸などと称して、正しい持ち方を習得するための箸やこれに用いる器具が種々提案されている。例えば、これらの箸や器具として、箸に矯正用の器具を取り付けたもの(例えば、特許文献1参照、以下、従来技術1という。)や、箸に親指用の凹部を形成したもの(例えば、特許文献2参照、以下、従来技術2という。)などがある。
特開2002−341747号公報 実開平07−017171号公報
しかし上記の従来技術1では、使用の際にその矯正用器具を箸へ取り付けなければならず、煩雑である。また、食事中には、例えば食器や調味料等を利き手で扱う際などに、箸を卓上に置くことがあるが、上記の矯正用器具に親指を通すなどして、箸を指先に固定してしまう場合には、箸を置く都度、その矯正用器具を着脱しなければならず、極めて煩雑となる問題がある。
さらに上記の矯正用器具には、箸と一体に形成したものもあるが、この場合には、箸が本来の棒状体から大きくかけ離れた形状となるため、箸として違和感があり、使用者にとって不自然である。しかもこの場合は、矯正用器具が一体となっているため、箸の洗浄が容易でない問題もある。
一方、上記の従来技術2では、箸に対する親指の位置が特定されるものの、これだけでは箸に対する他の指の位置や姿勢までは特定されないため、正しい箸の持ち方に矯正することが必ずしも容易ではない。また箸を持った場合、親指は箸を直角方向からではなく、斜め方向から押えるするため、一対の箸において、親指の当たる位置が互いに異なる。このため、上記の凹部を両箸の同じ位置に形成したのでは、正しい持ち方で持った場合に、箸先を揃えることができない問題もある。
本考案の技術的課題は上記の問題点を解消し、不正な持ち方での使用が容易でなく、正しい持ち方で使用する習慣を容易に身につけることができ、しかも箸本来の形状を備えていて、使用者が違和感なく使用できる、箸を提供することにある。
本考案は上記の課題を解決するために、例えば本考案の実施の形態を示す図1から図6に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
即ち本考案は箸に関し、一対の棒状体(2・2)からなり、各棒状体(2)は、一方の端部にそれぞれ箸先部(3)が形成してあり、各棒状体(2)の長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部(4)が設けてある箸であって、各棒状体(2)は、少なくとも上記の把持部(4)を含む部位の断面形状が略三角形に形成してあり、上記の把持部(4)よりも上記の箸先部(3)側は、その箸先部(3)に向かって先細形状に形成してあることを特徴とする。
上記の箸の把持部は、断面形状が略三角形に形成してあり、略三角柱となっているが、他物を装着したり、凹部を形成することがなく、箸本来の形状に近似した棒状体となっている。このためこの箸は、使用者に違和感を生じさせることなく使用される。
上記の両棒状体を正しい持ち方で持つと、例えば図3に示すように、下側に位置する棒状体(以下「静箸」ともいう。)は、把持部のうち箸先部側が薬指に支持され、箸先部とは反対側が親指と人差し指との間の指股部へ挟むように支持されており、両支持の中間が親指で押えられて3点支持される。
一方、上側に位置する棒状体(以下「動箸」ともいう。)は、把持部のうち箸先部側が人差し指と中指の先端部分に支持され、箸先部とは反対側が人差し指の第2関節と根元の関節との間に支持されており、両支持の中間が、親指の先端付近で押えられて3点支持される。
上記の静箸を挟む、親指と人差し指との間の指股部は、上記の静箸を支持する際にV字形になるが、上記の箸は、把持部の断面形状が略三角形にしてあり、略三角柱となっているので、上記の親指と人差し指との間の指股部に安定良く収まって確りと支持される。
また上記の動箸は、上記の略三角柱の各面が、上記の人差し指と中指と親指との3本の指先で、3方向から安定良く確りと支持される。このため、両箸に対し各指が正しく配置され、正しい持ち方が身につきやすい。
上記の箸は把持する部位が略三角柱であり、例えば図4に示すように、各箸を3本の指などで確り保持しようとすると、周方向のうち稜線部分の向きが特定される。このため、例えば箸を互いに交差させるような不正な持ち方で持つと、動箸と静箸とが稜線を介して当接することとなり、動箸の姿勢が不安定となる。この結果、この不正な持ち方では箸を容易に使用することができなくなる。
ここで、上記の把持部を含む部位の断面形状は、略三角形であればよく、角部の尖った形状であってもよいが、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形であり、その略三角形の角部が形成する稜線を丸く面取りしてあると、棒状体の周面が角ばらないことから、箸本来の形状に近似して違和感を生じさせないうえ、幼児や児童の柔らかな指先にとって優しく当接するので好ましい。
上記の箸は、箸先部とは反対側の他方の端部から上記の箸先部に向かって先細形状に形成されていてもよい。しかし、上記の箸先部とは反対側の端部から上記の把持部までが同じ太さに形成してあると、手の大きさや指の長さ、或いは使用者の好みなどにより、把持部が箸の長さ方向にずれても、正しい持ち方で容易に使用できて好ましい。
上記の棒状体の太さや長さ、把持部の位置などは、特定の寸法に限定されない。しかし上記の把持部から先端部とは反対側の端部までの長さ寸法は、棒状体の全長の40〜60%であると、正しい持ち方で把持する範囲を特定できて好ましい。
上記の箸先部の断面形状は、特定の形状に限定されず、例えば、上記の把持部から連続した、略三角形の断面形状とすることも可能である。しかしながら、例えば図4に示すように、把持部での動箸と静箸は、両箸の中心を結ぶ線上から稜線がずれているため、その形状を箸先部に延長したのでは、食べ物を安定良く挟めない場合がある。これに対し、箸先部の断面形状が、辺の数を4以上有する多角形であると、把持部での両箸の向きに拘わらず、箸先部で安定良く食べ物を挟むことができて好ましく、箸先部の断面形状が円形であると、箸先部で一層安定良く食べ物を挟むことができてより好ましい。
上記の箸先部は、任意の形状に形成できるが、箸先部近傍の表面に、微細な突部を他数形成したり、環状の凹溝を形成するなどして、滑り止め加工が施してあると、食べ物を安定良く挟むことができて、好ましい。
なお、上記の棒状体は特定の材質に限定されず、例えば木製や竹製、漆塗製、合成樹脂製、金属製など、任意の材質で形成してもよいが、特に木製や竹製であると適度の剛性と撓み性を備えており、しかも適度の摩擦力を備えているので食べ物を挟みやすいうえ、安価に加工できて好ましい。
本考案の箸は、上記のように構成され作用することから次の効果を奏する。
(1)把持部の断面が略三角形となっているので、例えば交差箸のような不正な持ち方で使用すると箸の姿勢が安定せず、容易に使用することができなくなる。これに対し、正しい持ち方で箸を持つと、各指が正しく配置され、静箸と動箸がいずれもこれらの指先等で安定良く確りと支持できるされる。この結果、この箸を用いることにより、正しい持ち方で使用する習慣を、自然に且つ容易に身につけることができる。
(2)上記の把持部を含む部位が略三角柱となっているだけであり、他物を装着したり、凹部等を形成したりすることがなく、箸本来の形状に近似した棒状体となっている。この結果、使用者は違和感なくこの箸を使用できるうえ、通常の箸と同様に、この箸を簡単に洗浄することができる。
(3)上記の把持部を含む部位の断面形状が、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形であり、その略三角形の角部が形成する稜線を丸く面取りしてあると、角ばらないことから箸本来の形状に近似して違和感が一層ないうえ、幼児や児童の柔らかな指先にとって優しく当接するので好ましい。
(4)上記の把持部から他方の端部までを同じ太さに形成してあると、手の大きさや指の長さ、或いは使用者の好みなどにより、把持部が箸の長さ方向にずれても、正しい持ち方で容易に使用できて好ましい。
(5)上記の把持部から他方の端部までの長さ寸法が、棒状体の全長の40〜60%であると、正しい持ち方で把持する範囲を特定できて好ましい。
(6)上記の箸先部の断面形状が、辺の数を4以上有する多角形であると、箸先部で安定良く食べ物を挟むことができて好ましく、箸先部の断面形状が円形であると、箸先部で一層安定良く食べ物を挟むことができてより好ましい。
(7)上記の箸先部近傍の表面に、滑り止め加工が施してあると、食べ物を安定良く挟むことができ、好ましい。
(8)上記の棒状体が木製または竹製であると適度の剛性と撓み性を備えており、しかも適度の摩擦力を備えているので食べ物を挟みやすいうえ、安価に加工できて好ましい。
本考案の実施形態を示す、箸の斜視図である。 本考案の実施形態の箸の、把持部と箸先部の拡大断面図を示し、図2(a)は図1のA−A線矢視拡大断面図、図2(b)は図1のB−B線矢視拡大断面図である。 本考案の実施形態の、箸を正しい持ち方で持った場合の斜視図である。 本考案の実施形態の、正しい持ち方で持った場合の箸の断面図である。 本考案の実施形態の、箸を不正な持ち方で持った場合の斜視図である。 本考案の変形例を示し、図6(a)は箸の斜視図、図6(b)は図6(a)のC−C線矢視拡大断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、この箸(1)は一対の棒状体(2・2)からなり、好ましくは木または竹で製作されており、所望により漆塗り等が施されたものであってもよい。但し、本考案の箸は、これらの材質に限定されず、例えば合成樹脂製等であってもよい。
上記の棒状体(2)は、一方の端部にそれぞれ箸先部(3)が形成してあり、長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部(4)が設けてある。この把持部(4)から箸先部(3)とは反対側の端部(5)までの長さ寸法(L1)が、好ましくは棒状体(2)の全長(L)の40〜60%、具体的には例えば約50%に設定してある。
上記の棒状体(2)は、上記の箸先部(3)とは反対側の端部(5)から上記の把持部(4)を含む部位までが同じ太さに形成してあり、この把持部(4)よりも上記の箸先部(3)側が、その箸先部(3)に向かって徐々に先細となる形状に形成してある。
上記の把持部(4)を含む部位は、図2(a)に示すように、断面形状が、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形に形成してあり、その略三角形の角部が形成する稜線(6)を丸く面取りしてある。なお、この辺の中間部の膨らみ具合や、面取りした稜線(6)の曲率半径等は特定の寸法に限定されない。
一方、上記の箸先部(3)は、図2(b)に示すように、断面形状が円形に形成してある。そして図1に示すように、この箸先部(3)近傍の表面には、細かな凸部からなる滑り止め加工(7)が施してある。
上記の箸(1)を正しい持ち方で持つ場合、図3に示すように、一方の棒状体(2a)は、その把持部(4)のうち、箸先部(3)側が薬指(8)の指先側面に支持され、箸先部(3)とは反対側が親指と人差し指との間の指股部(9)へ挟むように支持されており、両支持の中間が親指(10)で押えられて確りと3点支持される。この下側に位置する棒状体(2a)は、食べ物を挟む際に動きが少ないため「静箸」ともいう。これに対し、上側に位置する他方の棒状体(2b)は、その把持部(4)のうち箸先部(3)側が人差し指(11)と中指(12)の先端部分に支持され、箸先部(3)とは反対側が人差し指(11)の第2関節と根元の関節との間に支持されており、両支持の中間が親指(10)の先端付近で押えられて3点支持される。この他方の棒状体(2b)は、これを操作して食べ物を挟むことから「動箸」ともいう。
上記の把持部(4)は断面形状が略三角形に形成されているが、上記の親指と人差し指との間の指股部(9)は略V字形となって上記の静箸(2a)を挟むので、この静箸(2a)の把持部(4)はこの指股部(9)に安定良く収まって確りと支持される。また上記の動箸(2b)は、図4に示すように、断面が略三角形となった上記の把持部(4)のやや平坦な三面が、上記の人差し指(11)と中指(12)と親指(10)との3本の指先で、3方向から安定良く確りと支持される。これらの結果、上記の静箸(2a)と動箸(2b)に対する各指が正しく配置され、箸(1)は正しい持ち方により安定した姿勢となり、各箸先部(3)が容易に使用者の意図通り操作される。そしてこの箸先部(3)には滑り止め加工(7)が施してあるので、この箸先部(3)により食べ物を一層容易に取り扱うことができる。
上記の把持部(4)の断面形状は、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形であり、稜線(6)が丸く面取りされているので、上記の棒状体(2)は全体として丸みを帯びており、幼児や児童の柔らかな指先にとっても優しく当接し、箸(1)としての違和感を生じることなく容易に取り扱うことができる。
上記の正しい持ち方に対し、上記の箸(1)を、例えば図5に示すように中間部で交差させる、いわゆる交差箸の持ち方で使用する場合、この交差部分で静箸(2a)と動箸(2b)とが稜線(6)部分を介して当接することとなる。この結果、この不正な持ち方では動箸(2b)の姿勢が極めて不安定となり、箸(1)を容易に操作することができなくなる。従って使用者は、この不正な持ち方での箸(1)の使用が困難となり、正しい持ち方が自然に身に着くこととなる。
上記の実施形態では、上記の箸先部(3)の断面形状を円形に形成した。しかし本考案では、箸先部の断面形状を他の形状に形成してもよい。
例えば図6に示す変形例では、箸先部(3)の断面形状が角部に丸みを付けた六角形に形成してある。この変形例では、静箸(2a)や動箸(2b)の周方向の位置が指先で確りと固定されていても、箸先部(3)の周面が6つの平面状部分と6つの角部分とを備えているので、その箸先部(3)で食べ物を容易に挟むことができる利点がある。この箸(1)のその他の形状や構造は上記の実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
上記の実施形態や変形例で説明した箸は、本考案の技術的思想を具体化するために例示したものであり、各部の形状や寸法、構造などをこの実施形態や変形例のものに限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば、上記の実施形態では、上記の把持部を含む部位の断面形状を、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形に形成したが、この略三角形は各辺が直線状で、角部に丸みがあつてもよく、またその略三角形の角部は丸みのない角状のものであってもよい。
また上記の実施形態では、上記の箸先部とは反対側の端部から上記の把持部までを同じ太さに形成したが、本考案では、上記の箸先部とは反対側の端部から上記の箸先部に向かって徐々に細くなる形状に形成したものであってもよい。
また上記の実施形態では箸先部に細かな凸部からなる滑り止め加工を施した。しかし本考案では箸先部に他の構造の滑り止め加工を施しても良く、あるいはこの滑り止め加工を省略したものであってもよい。
さらに、上記の棒状体の太さや長さ、把持部の位置は、上記の実施形態や変形例のものに限定されず、使用者の手のサイズや好み等に応じて、適宜設定できる。またこの棒状体の材質は上記の実施形態のものに限定されず、漆塗りなどその表面に任意の処理を施しても良く、色彩、模様などの付加を任意に設定できることは、いうまでもない。
本考案の箸は、不正な持ち方での使用が容易でなく、正しい持ち方で使用する習慣を容易に身につけることができ、しかも箸本来の形状を備えていて、使用者が違和感なく使用できるので、幼児や児童等に使い方を躾けるための箸として特に好適であるが、成人が使用する箸としても好適である。
1…箸
2…棒状体
2a…一方の棒状体(静箸)
2b…他方の棒状体(動箸)
3…箸先部
4…把持部
5…箸先部(3)とは反対側の端部
6…稜線
7…滑り止め加工
8…薬指
9…親指と人差し指との間の指股部
10…親指
11…人差し指
12…中指
L…棒状体(2)の全長
L1…把持部(4)から箸先部(3)とは反対側の端部(5)までの長さ

Claims (8)

  1. 一対の棒状体(2・2)からなり、各棒状体(2)は、一方の端部にそれぞれ箸先部(3)が形成してあり、各棒状体(2)の長さ方向の中間部に、使用時に把持される把持部(4)が設けてある箸であって、
    各棒状体(2)は、少なくとも上記の把持部(4)を含む部位の断面形状が略三角形に形成してあり、上記の把持部(4)よりも上記の箸先部(3)側は、その箸先部(3)に向かって先細形状に形成してあることを特徴とする箸。
  2. 上記の把持部(4)を含む部位の上記の断面形状が、辺の中間部を外側へ膨らませた略三角形であり、その略三角形の角部が形成する稜線(6)を丸く面取りしてある、請求項1に記載の箸。
  3. 上記の箸先部(3)とは反対側の端部(5)から上記の把持部(4)までは同じ太さに形成してある、請求項1または請求項2に記載の箸。
  4. 上記の把持部(4)から箸先部(3)とは反対側の端部(5)までの長さ寸法(L1)が、棒状体の全長(L)の40〜60%である、請求項3に記載の箸。
  5. 上記の箸先部(3)の断面形状が、辺の数を4以上有する多角形である、請求項1から4のいずれかに記載の箸。
  6. 上記の箸先部(3)の断面形状が円形である、請求項1から4のいずれかに記載の箸。
  7. 上記の箸先部(3)近傍の表面に、滑り止め加工(7)が施してある、請求項1から6のいずれかに記載の箸。
  8. 上記の棒状体(2)が木製または竹製である、請求項1から7のいずれかに記載の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017153732A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 俊治 小山 箸、及び、連結箸
JP2020185321A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 石川県 箸、及び、箸の使用方法

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