JP6050875B1 - 飲食用具 - Google Patents

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【課題】本発明は、箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる飲食用具の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、人が把持可能な棒状の柄と、この柄の先端に設けられ、上面に食品を保持可能なヘッドとを具備する飲食用具であって、上記柄が略平坦な上面と、対向する一対の側面とを有する把持部を備え、この一対の側面の一方が、略平坦面であり、かつ下方が他方の側面に近接する方向に傾斜していることを特徴とする飲食用具である。上記把持部の他方の側面が、略平坦面であり、かつ下方が上記一方の側面に近接する方向に傾斜していることが好ましい。上記把持部の一方の側面が凹状の窪みを有することが好ましい。上記把持部の他方の側面が凹状の窪みを有することが好ましい。上記把持部の長手方向に直交する平面における断面形状が略三角形の角が丸みを帯びた形状であることが好ましい。【選択図】図6

Description

本発明は、飲食用具に関する。
箸を正しく持つには、作用箸を親指と人さし指とで把持した状態で中指の第一関節付近で下方から支えることが重要である。このような箸の正しい持ち方は、乳幼児や手指に機能障害を持つ者等の箸を正しく持つことができない人などにとっては容易でない場合がある。そのため、従来、箸を上手に使用することができない幼児等のために、箸の持ち方の訓練や矯正をするための補助具や、箸の正しい持ち方の訓練や矯正をし、箸への移行をスムーズにするための飲食用具等が種々知られている。
例えば、柄に指を配置する凹部が設けられたスプーンが検討されている(実開平7−25882及び実開平3−22770参照)。これらのスプーンでは、柄に設けられた凹部に指を配置することにより、箸の持ち方と似たような把持をすることができるとされている。
しかし、これらのスプーンでは、箸を正しく持つことができない人等が上述のような箸の正しい持ち方、特に作用箸を親指と人差し指とで把持する持ち方をするには不都合があり、箸の正しい持ち方の訓練や矯正を十分に行えるものではない。
実開平7−25882 実開平3−22770
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、人が箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる飲食用具を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた発明は、人が把持可能な棒状の柄と、この柄の先端に設けられ、上面に食品を保持可能なヘッドとを具備する飲食用具であって、上記柄が略平坦な上面と、対向する一対の側面とを有する把持部を備え、この一対の側面の一方が、略平坦面であり、かつ下方が他方の側面に近接する方向に傾斜していることを特徴とする飲食用具である。
当該飲食用具は、把持部が、略平坦な上面と、対向する一対の側面とを有し、この一対の側面の一方が略平坦面であるため、人が飲食用具を把持するに際し、把持部の上面に親指が安定して当接され、把持部の一方の側面に人差し指が安定して当接される。そして、把持部の一方の側面の下方が他方の側面に近接する方向に傾斜しているため、親指と人差し指とが把持部をしっかり把握することができる。一方、中指は把持部の他方の側面に第一関節付近で当接される。また、当該飲食用具は、柄が棒状となっているため、人が飲食用具を上述のように把持するに際し、柄を親指と人差し指との付け根付近で支持することにより、安定して柄を保持することができる。そのため、当該飲食用具は、箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記把持部の他方の側面が、略平坦面であり、かつ下方が上記一方の側面に近接する方向に傾斜しているとよい。このように把持部の他方の側面が構成されることにより、中指の第一関節付近を把持部の他方の側面に安定して当接させることができる。そのため、より効果的に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記把持部の一方の側面が凹状の窪みを有するとよい。このように把持部の一方の側面が凹状の窪みを有することにより、人差し指を凹状の窪みに当接させ、人差し指を正しい位置に配置し、より安定して把持部を保持することができる。そのため、より効果的に箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記把持部の他方の側面が凹状の窪みを有するとよい。このように把持部の一方の側面が凹状の窪みを有することにより、中指の第一関節付近を凹状の窪みに当接させ、中指を正しい位置に配置し、より安定して把持部を保持することができる。そのため、より効果的に箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記把持部の長手方向に直交する平面における断面形状が略三角形の角が丸みを帯びた形状であるとよい。把持部がこのような断面形状を有することにより、より安定して親指を把持部の上面に当接させ、人差し指を把持部の一方の側面に当接させ、中指を把持部の他方の側面に第一関節付近で当接させることができる。また、把持部の断面形状が角が丸みを帯びた形状であることにより、把持部の外面が全体として角が取れた丸みを帯びた形状となり、把持部により手や顔を傷つける等の危険性が減少する。そのため、より効果的にかつ安全に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記柄の長手方向に直交する平面における断面積が先端から後端に向かって漸大しているとよい。このように柄の断面積が先端から後端に向かって漸大していることにより、把持する人差し指と親指に沿って柄に対するフィット感が増す。そのため、より効果的に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記柄の後端部の外面がなだらかな曲面で構成されているとよい。このように柄の後端部の外面がなだらかな曲面で構成されていることにより、把持する人差し指と親指とに沿って柄に対するフィット感が増すとともに、柄の後端部により手や顔を傷つける等の危険性が減少する。そのため、より効果的かつ安全に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
ここで、「棒状」とは、一方向に延在した形状をいい、軸心が緩やかに湾曲した形状も含み、中実体のみならず中空体も含む。「上」とは、使用状態において上記ヘッドの食品が保持される側を意味し、「下」とは、使用状態において上記ヘッドの食品が保持される側とは反対側を意味する。「略平坦」とは、表面が完全な平坦面である必要はなく、表面が凹状、凸状等のなだらかな曲面となっていてもよいことを意味する。
以上説明したように、本発明の飲食用具によれば、箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。
本発明の第一実施形態に係る飲食用具を示す正面図である。 図1に示す飲食用具の断面図であり、(a)は、A−A線断面図であり、(b)は、B−B線断面図である。 本発明の第二実施形態に係る飲食用具を示す正面図である。 図3に示す飲食用具の柄の一方の側面と垂直な縦断面図である。 図3に示す飲食用具のC−C断面図である。 図1に示す飲食用具の使用状態を示す斜視図である。
以下、適宜図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
<第一実施形態>
本発明の第一実施形態の飲食用具10は、図1に示すように、柄11と、ヘッド12とを具備する。
柄11は、把持部13と後端部14とを備え、棒状である。柄11は、人が飲食用具10を把持するためのものである。柄11は、後述するように把持部13に指を当接して把握することで把持可能となっている。柄11は、棒状の形状となっているため、人が飲食用具10を把持するに際し、柄11を親指と人差し指との付け根付近で支持することにより安定して柄11を保持することができる。柄11の先端には、ヘッド12が設けられている。
柄11の材料としては特に限定されず、例えば木材、セラミック、磁器ステンレス、銀、金等の金属材料、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリアセタール(POM)、シリコン樹脂、アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合(ABS)樹脂等の熱可塑性樹脂、水添型スチレンイソプレン共重合樹脂、スチレンブチレン共重合樹脂等の熱可塑性エラストマー、熱硬化性樹脂などが挙げられる。
柄11の長手方向の長さとしては、操作を妨げない観点から、例えば7cm以上16cm以下が好ましく、乳幼児用の場合は、7cm以上9cm以下が好ましく、児童用の場合は10cm以上13cm以下が好ましく、成人用の場合は、14cm以上16cm以下が好ましい。
柄11は、把持部13と、把持部13よりも後端側に形成される後端部14とを備えている。
把持部13は、略平坦な上面13aと、対向する一対の第1側面13b及び第2側面13cとを備える。把持部13は、上面13a、第1側面13b及び第2側面13cに親指、人差し指及び中指をそれぞれ当接することにより柄11を把持するためのものである。
把持部13は、柄11の後端部14以外の全体である。
第1側面13bは、上面13aの幅方向一方側から第1側面13bに向かって凸状に湾曲して接続し、略平坦面となっている。そして、第1側面13bは、上方から下方に向かって第2側面13cに近接する方向に傾斜している。一方、第2側面13cは、上面13aの幅方向他方側から第2側面13cに向かって凸状に湾曲して接続し、略平坦面となっている。そして、第2側面13cは、上方から下方に向かって第1側面13bに近接する方向に傾斜し、第1側面13bに向かって凸状に湾曲して第1側面13bと接続している。つまり、第2側面13cの下端部は、上面13aの長手方向に直交する幅方向において第1側面13b側の端部よりも内側に位置する。飲食用具10は、把持部13が、略平坦な上面13aと、対向する一対の第1側面13b及び第2側面13cとを有し、この第1側面13bが略平坦面であるため、図6に示すように、人が飲食用具10を把持するに際し、上面13aに親指が安定して当接され、第1側面13bに人差し指が安定して当接される。そして、第1側面13bの下方が第2側面13cに近接する方向に傾斜しているため、親指と人差し指とが把持部13をしっかり把握することができる。そのため、飲食用具10は、箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。また、第2側面13cが略平坦面であり、かつ下方が第1側面13bに近接する方向に傾斜していることにより、中指の第一関節付近を第2側面13cに安定して当接させることができる。そのため、より効果的に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
また、把持部13は、図2(a)に示すように、長手方向に直交するA−A線を含む平面における断面形状が略三角形の角が丸みを帯びた形状となっている。把持部13がこのような断面形状を有することにより、図6に示すように、より安定して親指を上面13aに当接させ、人差し指を第1側面13bに当接させ、中指を第2側面13cに第一関節付近で当接させることができる。また、把持部13の断面形状が角が丸みを帯びた形状であることにより、把持部13の外面が全体として角が取れた丸みを帯びた形状となり、把持部13により手や顔を傷つける等の危険性が減少する。そのため、より効果的にかつ安全に箸の持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記把持部13の断面形状としては、指を安定して載置する観点から、二等辺三角形の角が丸みを帯びた形状及び正三角形の角が丸みを帯びた形状が好ましく、上面13aに対応する辺が側面に対応する辺よりも長い二等辺三角形の角が丸みを帯びた形状がより好ましい。
上面13a、第1側面13b及び第2側面13cの柄11の長手方向に直行する方向の幅としては、指を安定して載置する観点から、例えば9mm以上18mm以下が好ましく、乳幼児用の場合は、9mm以上16mm以下が好ましく、児童用の場合は9mm以上17mm以下が好ましく、成人用の場合は、12mm以上18mm以下が好ましい。
後端部14は、その外面がなだらかな曲面で構成されている。このように柄11の後端部14の外面がなだらかな曲面で構成されていることにより、把持する人差し指と親指とに沿って柄11に対するフィット感が増すとともに、柄11の後端部14により手や顔を傷つける等の危険性が減少する。
後端部14の長手方向に直交する平面における断面形状は、図2(b)に示すように、略三角形の角が丸みを帯びた形状となっている。
柄11は、長手方向に直交する平面における断面形状が、先端側から後端側に亘って把持部13の断面形状と相似形状となっており、長手方向に直交する平面における断面積が、図2に示すように、把持部13と比べて後端部14が大きくなっており、先端から後端に向かって漸大している。このように柄11の断面積が先端から後端に向かって漸大していることにより、把持する人差し指と親指に沿って柄11に対するフィット感が増す。
ヘッド12は、柄11の先端に設けられている。ヘッド12は、その上面に食品を保持するためのものである。ヘッド12は、前後方向に長い平面視略楕円状となっており、下方向に凹状に窪んでいる。この凹状の窪に食品が保持されることにより、スプーンとしての機能を有する。
ヘッド12の材料としては、特に限定されず、例えば柄11の材料として例示したものと同様の材料等が挙げられる。ヘッド12は、柄11と別の材料で成形してもよく、柄11と同じ材料で一体成型してもよい。
飲食用具10の製造方法については、特に限定されず、公知の方法により製造することができる。
<第二実施形態>
本発明の第二実施形態の飲食用具20は、図3に示すように、第一実施形態の飲食用具10と同様に、柄21と、ヘッド22とを具備する。
柄21は、第一実施形態の飲食用具10と同様に、把持部23と後端部24とを備え、棒状となっている。柄21は、飲食用具20を把持するためのものである。柄21の形状については、第一実施形態の柄11と同様である。柄21の先端には、第一実施形態と同様に、ヘッド22が設けられている。
柄21の把持部23以外の構成及び材料については第一実施形態の柄11と同様のものを採用することができる。
把持部23は、略平坦な上面23aと、対向する一対の第1側面23b及び第2側面23cとを備える。上面23aの構成については、第一実施形態の上面13aと同一のものを採用することができる。第1側面23b及び第2側面23cの構成については、それぞれ凹状の窪みを有している以外は、第一実施形態の第1側面13b及び第2側面13cと同様のものを採用することができる。このように第1側面23b及び第2側面23cが凹状の窪みを有することにより、中指の第一関節付近を凹状の窪みに当接させ、中指を正しい位置に配置し、より安定して把持部を保持することができる。そのため、より効果的に箸の正しい持ち方の訓練や矯正をすることができる。
上記第1側面23bの凹状の窪みは、図4に示すように、把持部23の先端側から長手方向中央付近に亘って外面がなだらかな曲面で構成されている。上記第2側面23cの凹状の窪みは、図示しないが上記第1側面23bの凹状の窪みと同様に外面がなだらかな曲面で構成されている。
上記窪みの把持部の長手方向における位置としては、先端側が好ましく、箸の持ち方を正しく訓練する観点から、第1側面23b及び第2側面23cの窪みが略同位置にあることが好ましい。
上記窪みの第1側面23b及び第2側面23cそれぞれにおける形状としては、指をより安定して当接する観点から、略円形状及び略楕円形状が好ましく、把持部の長手方向に長い略楕円形状がより好ましい。
上記窪みの把持部の長手方向の長さとしては、指をより安定して当接する観点から、例えば10mm以上25mm以下が好ましく、乳幼児用の場合は、10mm以上17mm以下が好ましく、児童用の場合は12mm以上20mm以下が好ましく、成人用の場合は、15mm以上25mm以下が好ましい。
上記窪みの把持部の長手方向に直交する方向の幅としては、指をより安定して当接する観点から、例えば8mm以上17mm以下が好ましく、乳幼児用の場合は、8mm以上13mm以下が好ましく、児童用の場合は10mm以上15mm以下が好ましく、成人用の場合は、10mm以上17mm以下が好ましい。
上記窪みの深さとしては、指をより安定して当接する観点から、例えば1mm以上7mm以下が好ましく、乳幼児用の場合は、1mm以上4mm以下が好ましく、児童用の場合は2mm以上5mm以下が好ましく、成人用の場合は、2mm以上7mm以下が好ましい。
把持部23は、図5に示すように、第一実施形態の把持部13と同様に、長手方向に直交するC−C線を含む平面における断面形状が略三角形の角が丸みを帯びた形状となっている。そして、上記三角形の辺のうち、第1側面23b及び第2側面23cに対応する各辺が内側に向かってなだらかな凹状に窪んだ形状となっている。
ヘッド22の構成及び材質については、第一実施形態のヘッド12と同様のものを採用することができる。
<その他の実施形態>
本発明の飲食用具は上記実施形態に限定されるものではない。
把持部は、柄の後端部以外の全体でなくてもよい。
把持部の一方の側面は、下方のみが他方の側面に近接する方向に傾斜していてもよい。また、把持部の他方の側面は、略平坦面以外の形状でもよく、下方が一方の側面に近接する方向に傾斜していなくてもよい。
把持部の一方の側面及び他方の側面が有する凹状の窪みは、外面がなだらかな曲面以外の面で構成されていてもよい。また、把持部の長手方向における上記凹状の窪みの位置としては、先端側でなくてもよい。
把持部の断面形状は、略三角形の角が丸みを帯びた形状以外の形状でもよい。把持部の断面形状としては、例えば略円形状、略楕円形状、略四角形状、略五角形状、略六角形状等の略多角形状、これらの略多角形の角が丸みを帯びた形状などが挙げられる。このような形状であっても把持部として機能する。
上記柄の後端部は、外面がなだらかな曲面以外の面で構成されていてもよい。このような形状であっても把持部として機能する。
柄は、長手方向に直交する平面における断面形状が、先端側から後端側に亘って把持部の断面形状と相似形状となっていなくてもよい。
柄の長手方向に直交する平面における断面積は、先端から後端に向かって漸大していなくてもよい。
ヘッドは、先端側に向けて突出する複数の突き刺し用の刺し歯を有していてもよい。刺し歯を食品に突き刺すことでフォークとしての機能を有することができる。また、ヘッドは、第一実施形態のヘッド12のような下方に凹状の窪みを有し、さらにこの窪みの先端に上述のような差し歯を有していてもよい。窪みと差し歯とを有することにより、スプーンとしての機能とフォークとしての機能とを有することができる。
10、20 飲食用具
11、21 柄
12、22 ヘッド
13、23 把持部
13a、23a 上面
13b、23b 一方の側面(第1側面)
13c、23c 他方の側面(第2側面)
14、24 後端部

Claims (3)

  1. 人が把持可能な棒状の柄と、この柄の先端に設けられ、上面に食品を保持可能なヘッドとを具備する飲食用具であって、
    上記柄が略平坦な上面と、対向する一対の側面とを有し、
    上記一対の側面は、下方に向かうにつれて互いに近接する略平坦面を有し、
    上記柄の長手方向に直交する平面における断面形状は上記柄の先端から後端に亘って相似形状となっており、
    上記断面の断面積は、先端から後端に向かって連続的に漸大しており、
    上記断面形状が略三角形であり、
    上記上面及び上記一対の側面の柄の長手方向に直交する方向の幅が、9mm以上18mm以下であることを特徴とする飲食用具。
  2. 上記断面形状が角が丸みを帯びた形状である請求項1に記載の飲食用具。
  3. 上記柄の後端部の外面がなだらかな曲面で構成されている請求項1又は請求項2に記載の飲食用具。
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