JP3149571U - 箸 - Google Patents

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【課題】手指とのフィット感及び操作性を損なうことなく、正しい箸の持ち方の習得に寄与できるとともに、使用中に不用意に箸が落下するのを良好に防止できるうえ、構造が簡単で製作を簡単に行える箸を提供する。【解決手段】一方に長く形成され、一端12T側につまみ部16が他端12U側に把持部18が形成される箸本体12と、把持部18の端部(12U)寄り位置に該箸本体12の長手軸120からその軸回り外周方向に向けて突設された突起部14と、を備え、箸本体12と突起部14の下縁14aとの接続部分22が、箸本体12を手で持った際に親指F1に引っ掛って箸本体の滑落を防止する指掛り部24を構成しており、指掛り部24は、親指F1の丸みを帯びた立体曲面形状に対応して親指の曲面に面密着するように箸本体12と突起部の下縁14aとを滑らかに連続して接続するR状湾曲面26を含むことを特徴とする箸10から構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、食事、調理、配膳等に使用される箸に関する。
箸は日本を含むアジア諸国で広く利用されているが、近年ではアジア食文化の世界的な広がりにより欧米等においても箸を利用する人口が増えつつある。しかしながら、箸を扱って食物をつまんだり口に運んだりする際には、指の力加減が微妙であり、特に、幼児、けがや病気、高齢等により手の機能が衰えたものにとっては箸を正しく持てずにスムーズに扱いにくかったり、使用中に不用意に箸を落としてしまう場合があった。これに対し、例えば、幼児や力の弱い老人等が箸を持つ際に、箸を支持する各指の位置をそれぞれ定めて、箸の使い方を習得することができる箸が提案されている。例えば、特許文献1の箸では、第1箸部に親指、人指し指、中指に対応する環状コードを取り付け、第2箸部に親指と薬指に対応する環状コードを取り付け、各環状コードにそれぞれの指を差し込んで使用することにより、箸の使い方を習得しようとするものであった。
特開2004−237007号公報
しかしながら、特許文献1の箸では、使用する際にいちいち複数の環状コードをそれぞれ対応した指にはめる必要があるので、極めて煩雑で手間がかかり、使い勝手が悪いものであるとともに、箸を手に持った際に環状コードが指の周りに巻き付くので違和感がある場合があった。さらに、細い箸に複数のコードを環状に取り付けるので、構造が複雑で製作作業も煩雑となり、製造しにくいものであった。また、一方で、近時では環境問題により自分自身の箸(いわゆるマイ箸)を持ち歩く生活スタイルが奨励されるなど、箸に対する社会的な注目も大きくなりつつあり、箸商品としての付加価値化やデザイン等の多様化が求められている。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、手指とのフィット感及び操作性を損なうことなく、使用中に不用意に箸が落下するのを防止できるうえ、正しい箸の持ち方の習得に寄与できるとともに、構造が簡単で製作を簡単に行える箸を提供することにある。さらに、他の目的は、高付加価値化及び多様化を簡単に実現できる箸を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、一方に長く形成され、一端12T側につまみ部16が他端12U側に把持部18が形成される箸本体12と、把持部18の端部(12U)寄り位置に該箸本体12の長手軸120からその軸回り外周方向(D)に向けて突設された突起部14と、を備え、箸本体12と突起部14の下縁14aとの接続部分22が、箸本体12を手で持った際に親指F1に引っ掛って箸本体の滑落を防止する指掛り部24を構成しており、指掛り部24は、親指F1の丸みを帯びた立体曲面形状に対応して親指の曲面に面密着するように箸本体12と突起部の下縁14aとを滑らかに連続して接続するR状湾曲面26を含むことを特徴とする箸10から構成される。箸の素材は、竹、木、金属、プラスチック等の合成樹脂等任意の原材料でよい。また、突起部14は原材料から削り出しや、溶融金属の鋳物やプラスチック等の合成樹脂による型形成等により一体的に形成してもよく、箸本体と別個に作ったものを接着剤やビス止め等の任意の固定手段で固定してもよい。また、箸本体12は、手の大きさ等に合わせて長さが設定され、その断面形状は丸形状、矩形状、五角形、六角形、八角形等の多角形状等任意でよい。また、箸本体12は、食事用に適した長さに限らず、例えば調理や食事の配膳、取り分け等に利用される菜箸のように比較的長く設けても良い。
また、突起部14が設けられた位置からつまみ部16側とは逆方向に箸本体12を延長する延長部28が設けられたこととしてもよい。延長部28はある程度大きく形成されると好適であり、該延長部28を利用して様々なデザインを創作できる。
また、突起部14は箸本体12の長手軸120方向から見た際に箸本体12から一方向Dに伸びるように箸本体12からL字曲折状に突設されたこととしてもよい。
また、指掛り部24に沿って親指F1を係合させた際の、親指F1と人差指F2との接続谷部V側となる箸本体の側面12bを略平坦面20で形成したこととしてもよい。略平坦面20は、真っ直ぐな面に限らず、例えば平面に近い極めてゆるやかに凹又は凸する曲面等でもよく、指や手などに引っ掛かりにくいように設けられるとよい。
また、箸本体12の突起部14近傍の横幅Wが幅広く形成されたこととしてもよい。
また、箸本体12は竹50を原材料とし、節部52を一端部側に含むように縦切断された竹を細幅に加工し、該細幅の竹の節部52の一部を突起部14として残存加工させることにより、箸本体12と突起部14とを一体的に形成してもよい。
本考案の箸によれば、一方に長く形成され、一端側につまみ部が他端側に把持部が形成される箸本体と、把持部の端部寄り位置に該箸本体の長手軸からその軸回り外周方向に向けて突設された突起部と、を備え、箸本体と突起部の下縁との接続部分が、箸本体を手で持った際に親指に引っ掛って箸本体の滑落を防止する指掛り部を構成しており、指掛り部は、親指の丸みを帯びた立体曲面形状に対応して親指の曲面に面密着するように箸本体と突起部の下縁とを滑らかに連続して接続するR状湾曲面を含むことから、指掛り部が親指に係合するので使用中に不用意に持ち手から箸が滑落するのを防止でき、特に、指掛り部には親指の曲面形状に対応するR状湾曲面を含むので、箸が手に馴染みやすく、フィット感及び操作性を損なうことがなく、使い勝手もよい。さらに、箸を手で持った際に、指掛り部近傍に親指が配置されるように位置合わせて握ることにより、箸を容易に保持でき正しい持ち方の習得に寄与できる。さらに、構造が簡単で簡単に製造できる。
また、突起部が設けられた位置からつまみ部側とは逆方向に箸本体を延長する延長部が設けられた構成とすることにより、箸を持って指掛り部が親指と係合した際に該延長部が人差指や人差指の根元側にあたるので、落下防止機能を向上させるとともに、手へのフィット性や操作性も向上しうる。また、延長部を利用して、種々のデザインを施すことができるので、商品としての高付加価値化及び、芸術性や独創性の高い箸製作を行うことができ箸の多様化を実現できる。
また、突起部は箸本体の長手軸方向から見た際に箸本体から一方向に伸びるように箸本体からL字曲折状に突設された構成とすることにより、シンプル、簡単な構成で、確実に親指に確実に係合するとともに、箸操作の邪魔になりにくい突起部及び指掛り部の構造を具体的に実現できるうえ、低コストで製造できる。
また、指掛り部に沿って親指を係合させた際の、親指と人差指との接続谷部側となる箸本体の側面を略平坦面で形成した構成とすることにより、人差指側や接続谷部側に当たる部分が略平坦面なので、箸の操作に邪魔になったり、違和感もなく、手に馴染んでフィット感が高い。
また、箸本体の突起部近傍の横幅が幅広く形成された構成とすることにより、箸を手に持った際に幅広の部分が手に馴染みフィット感が高くて持ちやすく、使い勝手も良い。
また、箸本体は竹を原材料とし、節部を一端部側に含むように縦切断された竹を細幅に加工し、該細幅の竹の節部の一部を突起部として残存加工させることにより、箸本体と突起部とを一体的に形成した構成とすることから、自然素材の竹の節部を有効に利用して、箸本体と突起部とを一体化した構造を簡単に製造することができる。さらに、竹特有の風合いを利用してデザイン的にも一体感が高く、優れた箸を提供できる。また、豊富にある竹資源の有効利用を図ることができる。
本考案の実施形態に係る箸の正面図である。 図1の箸の平面図である。 図1の箸を箸本体の長手軸方向から見た図である。 図1の箸の使用状態説明図である。 他の実施形態の箸の説明図である。 他の実施形態の箸の説明図である。 図1の箸を製造する際の概略説明図である。 突起部を変更した他の実施形態の箸の正面図である。 図8の箸を箸本体の長手軸方向から見た図である。 突起部を変更した他の実施形態の箸の正面図である。 図10の箸を箸本体の長手軸方向から見た図である。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の箸の実施の形態について説明する。本考案の箸は、箸本体と突起部とを備え、該箸本体と突起部とで構成される指掛り部により、使用中に持ち手から箸が滑落するのを防止しながら、良好に使用して食事等を行えるものである。図1ないし図4は、本考案に係る箸の一実施形態を示している。図1、図2に示すように、本実施形態において、箸10は、箸本体12と、箸本体12の端部12U側位置に突設されて指掛け部24を構成する突起部14と、を備えている。
図1、図2に示すように、箸本体12は、一方に長く形成され、一端12T側につまみ部16が、他端12U側に把持部18が形成される。本実施形態では、箸本体12は、例えば、竹を原材料として突起部14とともに一体的に形成されている。箸本体12は、一端12T側(箸先側)に向けて次第に細くなるようにテーパ加工されてつまみ部16が設けられる一方、他端12U側(箸頭部側)は比較的太く設けられて把持部18となっている。本実施形態では、把持部18の端部12U寄り位置に突起部14が突設されており、該突設部14近傍の横幅Wが幅広く形成されている。すなわち、箸本体12の把持部18は親指と人差指とで挟まれる縦幅より指に沿う横幅の方が幅広い断面略偏平矩形状となっており、幅広に形成された対向する側面12a、12b、及びそれらの側面を接続した他の対向する側面12c、12bが略平坦面で形成されている。そして、一方の側面12aの端部12U寄り位置に突起部14が突設され、他方の側面12bは突起部が突設されず延長部28側まで連続して略平坦面20が形成される。すなわち、後述のように指掛り部24に沿って親指F1を係合させた際に、親指F1と人差指F2との接続谷部V側となる箸本体の側面12は略平坦面20で形成されている。これによって、箸本体を持った際に指にフィットして持ちやすく、かつ扱いやすくなっている。なお、箸本体12は上記した形態に限らず、例えば、図5に示すように、箸本体12のつまみ部16や、把持部18に細かな凹凸を設けて、滑り止め加工30しても良い。また、箸本体12の全体又は一部に、文字、模様、図柄等を描いたり、着色や漆塗り、金箔等を含む種々の装飾及び加工等をしてもよい。
突起部14は、把持部18の端部12U寄り位置に該箸本体12の長手軸120からその軸回り外周方向に向けて突設されている。本実施形態では、突起部14は、箸本体12の他端12Uより若干(例えば、数cm程度)つまみ部側に寄った位置に設けられており、該突起部14が設けられた位置と箸本体の他端12Uとの間に延長部28を設けている。すなわち、箸本体12の頭部側には、突起部14と延長部28が設けられている。突起部14は、例えば、箸本体12の幅広の側面12aと略同じ幅の略舌片形状に設けられており、基部側を箸本体12の該側面12aに接続しつつ、円弧状の先端側を箸本体12の長手方向Xに対して略直角方向となる一側方Dに向けて略L字折曲状に突設されている。すなわち、図3に示すように、突起部14は、箸本体12の長手軸120方向から見た際に、該箸本体12から一方向Dに向けてのみ伸びるようになっている。突起部14は、その突設部分のうちつまみ部16側に向いている下縁14aが親指F1に十分引っ掛かるような高さで突設されている。なお、突起部14は、本実施形態のように箸本体12の長手軸方向から見た際に一方向にのみ突設される態様に限らない。例えば、図8、図9に示すように、箸本体12の長手軸方向から見た際に、複数(図9上では、4個)の突起部14が該箸本体12からその長手軸回り外周方向に向けて放射状に突設されるように設けても良い。なお、突起部14の数は2個、3個、5個以上の任意の数でもよい。また、複数の突起部14は箸本体12の長手軸方向から見た際に対称的に配置されていてもよく、非対称的に配置されていてもよい。また、例えば、図10、図11に示すように、箸本体12の側面の全周から環状に連続して張り出した構成としてもよく、その他箸本体とともに指掛り部24を構成しうるような任意の構造でもよい。
本実施形態では、図1、図2、図4に示すように、箸本体12の一方の幅広の側面12aと突起部14の下縁14aとの接続部分22が指掛り部24を構成している。指掛り部24は、箸本体12を手で持った際に親指F1に引っ掛って箸本体12の滑落を防止する機能を具体的に実現している。指掛り部24は、図1の仮想線や図4に示すように親指F1の丸みを帯びた立体曲面形状に対応して親指F1の曲面に面密着するように箸本体の一側面12aと突起部の下縁14aとを滑らかに連続して接続するR状湾曲面26を含む。したがって、このR状湾曲面26により指掛り部24に係合する親指F1が良好にフィットすることから、箸本体12に突起部並びに指掛り部を設けた構成であっても違和感が少なく、使い勝手を損なうことがない構成を実現している。
本実施形態では、突起部14が設けられた位置からつまみ部16側とは逆方向に箸本体12を延長する延長部28が設けられている。図1、図2において、延長部28は、把持部18からそのまま他端側を長手方向に沿って略矩形状に延長している。延長部28は、使用者が箸本体を手で持って指掛り部24が親指F1と係合した際に人差指F2や人差指の根元側(V)に当たることから、箸の操作性、フィット性、滑落防止機能を向上しうる。さらに、この延長部28を利用して種々のデザインを施すことができ個人の好み等に応じた多様な箸を製作することができる。延長部28の形状は矩形状に限らず、例えば、略楕円形状のようなR形状、次第に狭くなる又は次第に大きくなるテーパ形状、又は人形、動物、昆虫や植物、乗り物やキャラクタを模した形状等、その他任意の形状に設けてもよい。また、延長部28に、所有者等の名前や地名その他の文字、記号、模様、自然物や風景、乗り物やキャラクタ等の図柄等を施したり、着色や漆塗り、金箔等を含む様々な装飾及び加工等をすることもできる。さらに、延長部28と突起部14との形状を組合わせることで様々な形態を創出することもできる。例えば、突起部14を動物の口や鳥の嘴等に見立てながら延長部28に動物や鳥の顔を描いたデザイン等としてもよい。また、図6に示すように、延長部28は、2本1対の箸本体12の延長部28を組み合わせて、すなわち2つの延長部28を組合わせて、犬等の動物の顔や蝶を模した1つのデザインを形成してもよい。これにより、箸の操作に応じて犬の口を開閉したり、蝶が羽根を羽ばたかせるように動くので、興趣性の高いデザインの箸を製作することができる。このように、延長部を利用して箸の商品としての高付加価値化、及び独創性を反映したデザイン性の高い箸製作を行うことができ箸の多様化を実現できる。
図7に示すように、本実施形態では、箸10を原材料の竹100から製作する際には、適当な長さに切断された節部52付きの竹50を縦切断して細幅に加工する。この細幅に加工された竹50aは、一端部側に節部52を含んでおり、その節部52の一部を残存加工させて突起部14とする。つまみ部16となる側を細く削るとともに、把持部18側を幅広く形成し、さらに突起部14の高さ及び形状を整える。なお、必要に応じて、延長部28の部分を所望の形状に加工する。これにより、竹資源を有効に利用して、極めて簡単に箸本体12と突起部14とを一体的に形成することができる。
次に、本考案に係る箸の作用について説明する。図4に示すように、2本の箸を、突起部14が設けられている位置近傍に親指F1がくるようにしながら、通常箸を握るように、2本の箸を親指F1と人差指F2との間で挟みつつ、中指F3、薬指F4及び小指F5を下側から添える。この際、指掛り部24近傍に親指F1を配置させることにより、箸を容易に保持でき正しい持ち方の習得に寄与できる。さらに、箸を手に持った際に指掛り部24に親指F1が係合しうるが、該指掛り部には親指F1の曲面形状に対応するR状湾曲面26が形成されているので、手に馴染みやすく、該突起部14を設けた構成であっても違和感があったり操作性を損なうことがない。これにより、使用中に不用意に持ち手から箸が滑落するのを防止できる。また、箸本体12の把持部18は、突起部14近傍の横幅Wが幅広く形成されているので、箸を持ちやすく、より指とのフィット性が向上しており、使い勝手がよい。
以上説明した本考案の箸は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の箸は、一般成人は当然ながら、子供、高齢者、けがや病気等で手の機能が衰えた者、又は箸を使い慣れない例えば外国人等に対しても、だれでも広く好適に利用でき、使用中に不用意に箸が滑落するのを防止できる。また、本考案の箸は、一般食事用に限らず、例えば、調理や食事の配膳、取り分け等に使われる菜箸にも適用できる。
10 箸
12 箸本体
14 突起部
16 つまみ部
18 把持部
20 略平坦面
22 接続部分
24 指掛り部
26 R状湾曲面
28 延長部

Claims (6)

  1. 一方に長く形成され、一端側につまみ部が他端側に把持部が形成される箸本体と、
    把持部の端部寄り位置に該箸本体の長手軸からその軸回り外周方向に向けて突設された突起部と、を備え、
    箸本体と突起部の下縁との接続部分が、箸本体を手で持った際に親指に引っ掛って箸本体の滑落を防止する指掛り部を構成しており、
    指掛り部は、親指の丸みを帯びた立体曲面形状に対応して親指の曲面に面密着するように箸本体と突起部の下縁とを滑らかに連続して接続するR状湾曲面を含むことを特徴とする箸。
  2. 突起部が設けられた位置からつまみ部側とは逆方向に箸本体を延長する延長部が設けられた請求項1記載の箸。
  3. 突起部は箸本体の長手軸方向から見た際に箸本体から一方向に伸びるように箸本体からL字曲折状に突設された請求項1又は2記載の箸。
  4. 指掛り部に沿って親指を係合させた際の、親指と人差指との接続谷部側となる箸本体の側面を略平坦面で形成した請求項3記載の箸。
  5. 箸本体の突起部近傍の横幅が幅広く形成された請求項3又は4記載の箸。
  6. 箸本体は竹を原材料とし、節部を一端部側に含むように縦切断された竹を細幅に加工し、該細幅の竹の節部の一部を突起部として残存加工させることにより、箸本体と突起部とを一体的に形成した請求項1ないし5のいずれかに記載の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010217333A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Jido Kakikata Kenkyusho:Kk 食卓用具の持ち方練習具、及び食卓用具
CN102715815A (zh) * 2012-05-22 2012-10-10 王光树 挂筷

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