JP3162291B2 - 放電バルブを有する車両用灯具 - Google Patents

放電バルブを有する車両用灯具

Info

Publication number
JP3162291B2
JP3162291B2 JP13291996A JP13291996A JP3162291B2 JP 3162291 B2 JP3162291 B2 JP 3162291B2 JP 13291996 A JP13291996 A JP 13291996A JP 13291996 A JP13291996 A JP 13291996A JP 3162291 B2 JP3162291 B2 JP 3162291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge bulb
reflector
bulb
discharge
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13291996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09320307A (ja
Inventor
和人 新田
正敏 米山
雅弘 草谷
宇司 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13291996A priority Critical patent/JP3162291B2/ja
Publication of JPH09320307A publication Critical patent/JPH09320307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162291B2 publication Critical patent/JP3162291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の前照灯に用
いて好適な車両用灯具に関し、特に放電バルブを光源と
した灯具における電磁波の影響を防止した車両用灯具に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年における自動車の前照灯として、発
光効率及び演色性が良好で寿命の長い放電バルブを光源
とする灯具の適用が検討されている。しかしながら、こ
の種の灯具では、放電バルブでの放電を発生させるため
高電圧が必要であり、車載バッテリ電圧を必要とされる
高電圧まで昇圧させるための点灯回路を灯具に付属させ
る必要がある。そして、この点灯回路ではその二次側に
おいて高電圧が発生されるため、この高電圧に伴う電磁
波が外部に放射され、この電磁波は自動車の各種電子装
置にノイズとして影響を与え、これら電子装置の正常動
作を妨げることになる。例えば、ラジオに雑音を生じさ
せたり、或いは自動車に搭載のマイクロコンピュータの
信号系にノイズを混入させることになり、いわゆるEM
I障害を発生させる。
【0003】また、このような電磁波は前記した高電圧
が印加される放電バルブにおいても発生し、この放電バ
ルブからの電磁波により前記したEMI障害が発生され
ている。このため、例えば、特開平5−101703号
公報では、灯具ボディの内面に沿って放電バルブないし
リフレクタの周囲を覆うようにシールド部材を設けたも
のが提案されている。この技術によれば、シールド部材
によって放電バルブの周囲に向けての電磁波の放射を抑
制し、前記したEMI対策を図ることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の技術では、放電バルブの周囲方向に対する電磁波の
放射を抑制する上では有効であるが、放電バルブの背後
方向に対する電磁波の放射を防止することは難しい。特
に、放電バルブの取付部においてはリフレクタの背面に
バルブ取付穴を開口してここに放電バルブを取り付けて
いるため、このバルブ取付穴の部分には前記したシール
ド部材を配設することができなくなり、電磁波の放射を
抑制することが困難になる。同様に、放電バルブの前側
方向においても光を遮光するようなシールド部材を配設
することができないため、電磁波の放射を防止すること
も困難となる。なお、灯具ボディを金属材で形成すれば
このような電磁放射の抑制は可能であるが、これでは灯
具全体が高重量となる。
【0005】また、従来の灯具では、バルブをソケット
フィクチャを用いてリフレクタに取り付ける構造が採用
されているが、図7(b)に展開構成を示すように、従
来のソケットフィクチャ11Aはバルブ取付穴の周囲に
わたって円環状に形成されているために、これをプレス
加工等により作製する際の部品取りにおいて、同図のよ
うに、その中央の穴の部分の材料が無駄になり、材料の
利用効率が悪く、高価格化を生じるという問題も生じて
いる。また、ソケットフィクチャはバルブ取付穴の寸法
に対応して形成されるため、バルブ取付穴や放電バルブ
の規格が異なる場合にはそれぞれ専用のソケットフィク
チャを設計、製造する必要があり、そのための製造、管
理が煩雑なものになるという問題もある。
【0006】本発明の目的は、このような放電バルブを
光源とする車両用灯具における、特に放電バルブの取付
部における電磁波の放射を有効に抑制する一方で、コス
トの削減及び部品の汎用化を可能にした放電バルブを有
する車両用灯具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、リフレクタに
設けたバルブ取付穴にソケットフィクチャを固定し、こ
のソケットフィクチャにより前記バルブ取付穴内に放電
バルブを固定支持する車両用灯具において、ソケットフ
ィクチャはバルブ取付穴の径方向に対向される第1及び
第2の2つの固定片で分割構成されたことを特徴とす
る。これら2つの固定片はそれぞれ個別にリフレクタに
固定され、第1の固定片にはリテーナスプリングが連結
され、第2の固定片には前記リテーナスプリングの自由
端部が係止可能とされ、このリテーナスプリングにより
放電バルブをリフレクタに弾圧状態に固定支持する。
【0008】ここで、放電バルブのソケットには高電圧
が印加されるコードに接続されたコネクタが嵌合される
が、一方の固定片にはこのコードを被覆するシールド筒
を電気的に接続された状態で支持するシールド筒固定部
が一体に設けられることが好ましい。また、コネクタを
覆う金属カバーが設けられ、この金属カバーはその開口
の一部において各固定片に設けられた嵌合部に嵌合され
ることにより電気的に接続された状態でリフレクタに支
持されることが好ましい。さらに、放電バルブの前側に
金属シェードが配置され、この金属シェードに設けられ
た一対のステムが前記各固定片と共に前記リフレクタに
固定されることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明を自動車の4灯
式前照灯に適用した実施形態の一部を破断した正面図、
図2及び図3はそれぞれ図1のAA線、BB線に沿う断
面図である。これらの図において、灯具ボディ1の内部
には2つの回転放物面形状のリクレクタ3,4が連設さ
れた一体型リフレクタ2が内装されており、自動車に装
備したときに車体の外側に位置されるすれ違いビームラ
ンプLL側のリフレクタ3には放電バルブ5が、また、
自動車車体の内側に位置される走行ビームランプHL側
のリフレクタにはハロゲンバルブ6が、それぞれ着脱可
能に取着されている。これらのバルブ5,6は各リフレ
クタ3,4の背面に設けたバルブ取付穴3a,4aによ
り取着されている。
【0010】また、これらバルブ5,6に対向する灯具
ボディ1の背面にはそれぞれバルブ挿通用の開口部1
a,1bが設けられ、この開口部1a,1bを通して前
記各バルブ5,6の着脱が可能とされている。そして、
放電バルブ5のすれ違いビームランプLL側の開口部1
aには着脱可能なバックカバー7がシールリング8を介
して装着され、また、走行ビームランプHL側の開口部
1bにはゴムカバー9が装着され、これらにより各開口
部1a,1bが防水状態で封止されている。なお、すれ
違いビームランプLLの放電バルブ5のソケット5aに
は詳細を後述するコネクタ10が接続され、走行ビーム
ランプHLのハロゲンランプ6のソケットコネクタ6a
は前記ゴムカバー9の外側に突出され、これに図外のコ
ネクタが接続される。
【0011】また、前記一体型リフレクタ2、すなわち
リフレクタ3,4の内面には後述するようにアルミニウ
ム膜31(図6参照)が塗布または蒸着されて反射面が
形成されている。また、図示は省略するが灯具ボディ1
やバックカバー7の各内面にもアルミニウム膜を塗布ま
たは蒸着し、この内面を反射面の一部及び擬似リフレク
タとして利用する一方で、灯具ボディ1の内部を電磁的
にシールドするためのシールド膜としても構成してい
る。前記灯具ボディ1の前面開口にはレンズ10が取着
され、灯具ボディ1内に前記各ランプLL,HLの灯室
が画成されている。
【0012】一方、図4に要部の部分分解斜視図を、図
5にその一部を組み立てた状態の斜視図を、図6に図5
のCC線に沿う断面図をそれぞれ示すように、前記放電
バルブ5を取着したリフレクタ3では、背面のバルブ取
付穴3aにスリーブ3bが一体に形成され、このスリー
ブ3bに金属板を加工したソケットフィクチャ11が固
定され、このソケットフィクチャ11により前記放電バ
ルブ5が取着される。放電バルブ5は、円柱状をしたソ
ケット5aの前面に放電管51と、これに電気接続され
た導電性サポート52が立設され、これら放電管51と
サポート52はそれぞれソケット5aの電極部55に電
気接続される。なお、放電管51には透明な円筒状をし
たシュラウド53が被せられており、このシュラウド5
3の一部に導電性の光遮光塗料54を塗布して放電管5
1から出射される光の領域を制限している。
【0013】また、前記ソケットフィクチャ11はそれ
ぞれバネ性のある金属板を加工した一対の固定片12,
13で構成される。第1固定片12はその上端部121
が前記スリーブの円周一部にネジ14により固定され、
その外側部には略コ字状に曲げ形成されたカバー受け部
122が一体に形成されている。そして、前記上端部1
21にはコ字状をしたワイヤスプリングからなるリテー
ナスプリング16の中央部を前記ネジ14により固定的
に支持している。第2固定片13は第1固定片12とは
対向する前記スリーブ3bの円周位置において2本のネ
ジ15によりその上端部131が固定される。そして、
その外側部には第1固定片12と同様にコ字状に曲げ形
成されたカバー受け部132が一体に形成されている。
また、その両側部には前記リテーナスプリング16の両
端部を掛止させるフック134が一体に形成され、前記
リテーナスプリング16の両端部を係止することが可能
とされている。さらに、一側には側方に突出されたアー
ム部135の先端部に円弧状に曲げ形成された一対の挟
持片136からなるシールド筒固定部が設けられてお
り、これらの挟持片136間に後述するシールド筒の端
部の周面が嵌合して挟持片によるバネ力によって挟持す
ることができる。なお、前記第1及び第2の固定片1
2,13の各カバー受け部122,132の外側面に
は、後述する金属カバーに設けられる係合突起に嵌合さ
れる係合溝123,133が形成されている。
【0014】一方、放電バルブ5の前側には、金属材で
構成されたシェード17が配置されており、この金属製
のシェード17の遮蔽部171の径方向両側には灯具の
背面方向に真直に延びる一対のステム172が一体に設
けられる。そして、これらステム172の先端部173
はリフレクタ3の前面側からバルブ取付穴3aの両側に
沿って挿通され、かつ前記ソケットフィクチャ11の第
1及び第2の各固定片12,13と共にネジ14,15
によりスリーブ3bに固定支持される。
【0015】そして、前記放電バルブ5は、リフレクタ
3の背面側からバルブ取付穴3a内に挿通させ、放電バ
ルブのソケット5aをスリーブ3b内にまで挿入させ、
リフレクタ3の背面に当接させる。しかる上で、リテー
ナスプリング16の中間部をソケット5aの背面側に弾
接させ、その両端部を第2固定片13のフック134に
掛止させることにより、リテーナスプリング16の弾性
押圧力によって放電バルブ5をリフレクタ3に固定支持
させる。また、このリテーナスプリング16によって前
記第1及び第2の各固定片12,13は相互に電気接続
された状態とされる。
【0016】そして、前記放電バルブ5のソケット5a
には、コネクタ18が嵌着される。このコネクタ18に
は点灯回路20から引き出されているコード19が接続
されており、コネクタ18が前記ソケット5aに嵌合さ
れたときに放電バルブ5の電極部55に電気接続され、
放電バルブ5に高電圧を印加する。このコード19は二
本の導電線で構成されており、金属網を筒状に形成した
シールド筒21に挿通されてそのシールドが行われる。
また、コネクタ18をソケット5aに嵌合した状態で
は、シールド筒21はその一端部が前記ソケットフィク
チャ11の第2の固定片13に設けたシールド筒固定部
136により挟持され、第2の固定片13に電気接続さ
れた状態とされる。なお、図示は省略するが、このシー
ルド筒21は他端部において前記点灯回路20の接地電
位に接続されている。
【0017】さらに、このコネクタ18を覆うように、
金属材を加工した容器状の金属カバー22が設けられ
る。この金属カバー22の周面には径方向に対向する位
置にそれぞれ外径方向に突出された係合突起221が設
けられ、また周面の他の一部には前記シールド筒を挿通
させる切欠部222が設けられている。前記金属カバー
22は前記リフレクタ3のスリーブ3bの外側に被せら
れ、その周面の対向部位が前記ソケットフィクチャ11
の第1及び第2の各固定片12,13のそれぞれのカバ
ー受け部122,132内に挿入され、かつその際に係
合突起221が係合溝123,133に嵌入されること
で、ソケットフィクチャ11に固定され、結果としてリ
フレクタ3に固定支持され、かつ同時にソケットフィク
チャ11に電気接続される。また、この状態では前記シ
ールド筒21は切欠部222を通して引き出される。
【0018】なお、前記コード19およびシールド筒2
1の他端部が接続されて 前記放電バルブ5に高電圧を
供給する前記点灯回路20は金属製のケース23内に内
装されている。この点灯回路ケース23は、灯具ボディ
1の下面、特に放電バルブ5を有するすれ違いビームラ
ンプLLの直下位置に図外のブラケットやボルト等によ
り固定支持されている。そして、このケース23から前
記放電バルブ5に接続される前記コード19が引き出さ
れ、シールド筒21で被覆された状態で灯具ボディ1内
において前記コネクタ18に接続されている。
【0019】このような本実施形態の灯具の構成によれ
ば、点灯回路20は金属製ケース23によってシールド
されているため、点灯回路20からの電磁波が外部に放
射されることはない。また、点灯回路ケース23から引
き出されて放電バルブ5にまで延長されるコード19
は、シールド筒21によってシールドされているため、
このコード19からの電磁放射も防止される。さらに、
放電バルブ5においては、コネクタ18およびソケット
5aが金属カバー22により覆われ、放電バルブ5はそ
の周囲がリフレクタ3に形成された反射面としてのアル
ミニウム膜等の導電膜31(図6参照)によって覆われ
るため、これらによってその背面側及び周囲が包囲され
ることになる。さらに、放電バルブ5の前側には金属シ
ェード17が存在するため、その前面の一部も覆われる
ことになる。
【0020】そして、この状態では、前記ソケットフィ
クチャ11は第2固定片13のシールド筒固定部136
においてシールド筒21に電気接続された状態でシール
ド筒21を支持しているため、第2固定片13自身がこ
のシールド筒21を介して接地電位とされる。また、こ
の第2固定片13を介してリフレクタ3の導電膜31お
よび金属シェード17、さらに金属カバー22がそれぞ
れ電気接続されているため、これらは全て接地電位とさ
れる。これにより、放電バルブ5及びソケット5aは背
面側及び周囲、さらに前側の一部がシールドされること
になり、これらからの電磁波が灯具の周囲に向けて放射
されることが抑制される。
【0021】したがって、この灯具では、ソケットフィ
クチャ11を介して放電バルブ5の周囲を全て接地電位
に電気接続してシールドを構成しているため、放電バル
ブ5およびソケット5aからの電磁波の放射を有効に防
止することができる。また、ソケットフィクチャ11を
第1及び第2の固定片12,13で分割構成しているた
め、バルブ取付穴やスリーブの径寸法が異なるリフレク
タに対しても、リテーナスプリング16を長さの異なる
ものに交換するだけで同じソケットフィクチャを利用す
ることができ、部品の汎用化が可能となる。また、この
ように分割構成することで、ソケットフィクチャ11を
図7(a)に示すように、材料に対する部品取りが可能
となり、同図(b)に示した従来の円環状のものに比較
して、プレス加工する際の部品取りに必要とされる面積
を低減でき、材料の無駄をなくして低価格化が実現でき
る。
【0022】なお、前記実施形態は自動車の4灯式の前
照灯に本発明を適用した例を示しているが、2灯式の前
照灯やフォグランプ等の他の車両用灯具においても、放
電バルブを光源とするものであれば同様に適用できる。
また、放電バルブを光源とするプロジェクション型のラ
ンプを用いる灯具においても本発明を同様に適用するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リフレク
タに設けたバルブ取付穴に放電バルブを固定支持するた
めのソケットフィクチャを、バルブ取付穴の径方向に対
向される第1及び第2の2つの固定片で分割構成してい
るので、異なる規格の放電バルブを固定支持する場合に
も適用が可能となり、その汎用性を高めることができる
とともに、ソケットフィクチャを作製する際の部品取り
を改善して低価格化が実現でき、しかもソケットフィク
チャを介して放電バルブを覆うシールドを構成すること
ができ、放電バルブからの電磁波の放射を抑制すること
ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前照灯の一実施形態の正面図である。
【図2】図1のAA線断面図である。
【図3】図1のBB線断面図である。
【図4】リフレクタ背面開口部の部分分解斜視図であ
る。
【図5】図4の一部を組み立てた状態の斜視図である。
【図6】図5のCC線に沿う断面図である。
【図7】従来と本発明の各ソケットフィクチャの部品取
りを示す図である。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 2 レンズ 3,4 リフレクタ 3a バルブ取付穴 3b スリーブ 5 放電バルブ 5a ソケット 11 ソケットフィクチャ 12 第1の固定片 13 第2の固定片 16 リテーナスプリング 17 金属シェード 18 コネクタ 19 コード 20 点灯回路 22 金属カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 宇司 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小 糸製作所静岡工場内 (56)参考文献 特開 平5−89702(JP,A) 特開 平9−202175(JP,A) 特開 平9−293402(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 19/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフレクタに設けたバルブ取付穴にソケ
    ットフィクチャを固定し、このソケットフィクチャによ
    り前記バルブ取付穴内に放電バルブを固定支持する車両
    用灯具において、前記ソケットフィクチャは前記バルブ
    取付穴の径方向に対向される第1及び第2の2つの固定
    片で分割構成されたことを特徴とする放電バルブを有す
    る車両用灯具。
  2. 【請求項2】 2つの固定片はそれぞれ個別にリフレク
    タに固定され、第1の固定片にはリテーナスプリングが
    連結され、第2の固定片には前記リテーナスプリングの
    自由端部が係止可能とされ、前記リテーナスプリングに
    より放電バルブをリフレクタに弾圧状態に固定支持する
    請求項1の放電バルブを有する車両用灯具。
  3. 【請求項3】 放電バルブのソケットには高電圧が印加
    されるコードに接続されたコネクタが嵌合され、前記一
    方の固定片にはこのコードを被覆するシールド筒を電気
    的に接続された状態で支持するシールド筒固定部が一体
    に設けられる請求項1または2の放電バルブを有する車
    両用灯具。
  4. 【請求項4】 コネクタを覆う金属カバーが設けられ、
    この金属カバーはその開口の一部において前記各固定片
    に設けられた嵌合部に嵌合されることにより電気的に接
    続された状態でリフレクタに支持される請求項3の放電
    バルブを有する車両用灯具。
  5. 【請求項5】 放電バルブの前側に金属シェードが配置
    され、この金属シェードに設けられた一対のステムが前
    記各固定片と共に前記リフレクタに固定される請求項1
    ないし4のいずれかの放電バルブを有する車両用灯具。
JP13291996A 1996-05-28 1996-05-28 放電バルブを有する車両用灯具 Expired - Fee Related JP3162291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13291996A JP3162291B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 放電バルブを有する車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13291996A JP3162291B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 放電バルブを有する車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09320307A JPH09320307A (ja) 1997-12-12
JP3162291B2 true JP3162291B2 (ja) 2001-04-25

Family

ID=15092586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13291996A Expired - Fee Related JP3162291B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 放電バルブを有する車両用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162291B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5447926B2 (ja) * 2008-12-17 2014-03-19 株式会社小糸製作所 車輌用前照灯
JP5702846B2 (ja) * 2008-12-17 2015-04-15 株式会社小糸製作所 車輌用前照灯

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09320307A (ja) 1997-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3854421B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
US5879073A (en) Vehicular lamp having discharge bulb
US5343370A (en) Motor vehicle headlamp
JP4190624B2 (ja) 自動車用ヘッドライト
JP3193618B2 (ja) 放電バルブを有する灯具
JP3162290B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
US5610472A (en) Lamp assembly with resilient connector for locating and cushioning neon lamp
US7993044B2 (en) Vehicle lighting apparatus
JP3193604B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP3162291B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP3162300B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP3854349B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP3193608B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP3193629B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP4008250B2 (ja) 車輌用前照灯
JP2527264B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP3162281B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JPH04160701A (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP2648247B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP2761132B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP4006891B2 (ja) 投光器
JP2008153145A (ja) 自動車用放電灯ヘッドランプ
JP3162276B2 (ja) 放電バルブを有する車両用灯具
JP2548800Y2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP2815720B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees