JP3151074B2 - 1R,cis−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン−1−カルボン酸のラクトンの新製造法及びハロゲン化中間体 - Google Patents
1R,cis−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン−1−カルボン酸のラクトンの新製造法及びハロゲン化中間体Info
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Description
2−ジメチル−3−ホルミルシクロプロパン−1−カル
ボン酸のラクトンの新製造法及びハロゲン化中間体に関
する。
の次式(II)
るハロゲンの少なくとも2当量で処理して ・次式(III1)
化合物、又は ・次式(III2)
化合物、又は ・次式(III3)
化合物を、場合により次式(IV)
(III2)の化合物のハロゲン化を過剰の前記のようなハロ
ゲンの作用によって継続させて前記の式(III3)の化合物
を得、次いで式(III3)の化合物を場合により銭の式(I
V)の化合物との混合物として塩基性試剤によって処理
して式(IV)の化合物(その場合にはこれは使用した塩
基性試剤に相当するその塩の形で反応媒体中に存在す
る)又は次式(IV' )
化して式(IV)又は(IV')の酸を得、次いでこの酸又は
その塩に酸化剤を作用させて式(I)の化合物を得るこ
とを特徴とする式(I)の化合物の製造法である。
体配置の前記の式(II)の化合物を少なくとも4当量の
前記のハロゲンで処理して式(III3)の化合物を式(I
V)の化合物との混合物として得、次いでこの混合物を
前記のように処理して式(I)の化合物を得ることを特
徴とする前記の製造法にある。
るハロゲンが塩素及び臭素より成る群から選択されるこ
とを特徴とする前記の製造法にある。
は、 ・ハロゲン化は、周囲温度でハロゲン化有機溶媒(これ
は例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素又は
ジクロルエタンであってよい)、又はこれらの溶媒の混
合物、又は酢酸エチルのような有機エステル中で行われ
る。 ・ハロゲン化から得られる粗反応媒体は塩基性試剤、例
えば水酸化アルカリ、水酸化アルカリ土金属、炭酸アル
カリ又は炭酸アルカリ土金属によって処理し、それから
ハロゲン化化合物を単離する。 ・式(III3)の化合物を処理する塩基性試剤は、水酸化ア
ルカリ、水酸化アルカリ土金属、水酸化マグネシウム、
炭酸アルカリ、炭酸アルカリ土金属及び炭酸マグネシウ
ムより成る群から選択され、そして水の存在下に使用さ
れる。塩基性試剤が過剰にあると、式(IV')の化合物の
塩が優先的に形成される。
を得るために使用される酸は、通常の有機又は無機酸で
あってよい。例えば塩酸、硫酸などが挙げられる。
を処理する酸化剤は、特に、次亜ハロゲン酸、次亜ハロ
ゲン酸アルカリ、次亜ハロゲン酸アルカリ土金属、次亜
ハロゲン酸マグネシウム、過マンガン酸カリウム、無水
クロム酸、過沃素酸及びビスマス酸アルカリより成る群
から選択できる。また、それは、例えば二酸化マンガン
又は過硼酸塩であってよい。次亜ハロゲン酸、特に次亜
塩素酸が好ましい。
件下では、酸化剤として使用される次亜ハロゲン酸は、
酸性媒体中に置いた次亜ハロゲン酸アルカリ、アルカリ
土金属又はマグネシウムからその場で得られる。しかし
て、次亜塩素酸は次亜塩素酸ナトリウムからその場で得
られる。
は、好ましくは、酢酸又はプロピオン酸のような低級ア
ルカン酸並びに適当なpHの燐酸塩、硼酸塩及び酢酸塩
の溶液より成る群から選択される。
(II)の化合物は、例えばAgr.Biol.Che
m.V.29,No.8,p.784(1965)から
既知である。
物に対するハロゲンの作用が式(III1)、(III2)又は(III
3)のラクトンの開環した形を中間体として導き、これが
水性媒体中で塩基性試剤の作用によりラクトンを導くも
のといえる。また、ある量の式(IV)の酸−ラクトンも
ラクトンと同時に形成し、特に式(III2)及び(III3)のラ
クトンと同時に形成し得ることに注目されたい。
することができる。
合物としての、特に本発明の製造法を実施するのに有用
な中間体としての前記のような式(III1)、式(III2)及び
式(III3)の化合物にある。
(IV')並びにそれらの塩基との塩も新規な化合物であ
り、本出願人による同日付け特許出願(発明の名称:1
R,cis−2,2−ジメチル−3−ホルミルシクロプ
ロパン−1−カルボン酸のラクトンの新製造法及び中間
体)の主題をなす。
74号に記載されている。これは、仏国特許第2396
006号において証明されているように、特に殺虫活性
を有する周知のエステルの重要な合成中間体である。
が、これを何ら制限しない。
6,6−ジメチル−4−(トリブロムアセチル)−3−
オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン及び
(1S−(1α,2β,5α))−6,6−ジメチル−
4−オキソ−3−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−2−カルボン酸 0.51gの1R,cis−2,2−ジメチル−3−
(2−オキソプロピル)シクロプロパン−1−カルボン
酸、10ccのクロロホルム及び10ccの四塩化炭素
を不活性ガス雰囲気下に混合し、混合物を+5℃に冷却
し、0.7ccの臭素(4.5当量)をゆっくりと添加
する。周囲温度で18時間撹拌し、15ccの氷冷水を
導入し、1時間撹拌し続け、次いで2.12gの炭酸カ
リウムを添加し、再び1時間撹拌する。全体を15cc
の水中に注ぎ、塩化メチレンで抽出し、有機相を乾燥
し、蒸発乾固する。粗生成物を塩化メチレン−イソプロ
ピルエーテル混合物から再結晶し、0.222gの所期
の三臭素化誘導体を得た。Mp=188−190℃。反
応媒体の薄層クロマトグラフィーは、三臭素化誘導体と
ともに相当する二臭素化誘導体の存在を証明した。水性
相を2N塩酸を添加してpH1まで酸性化し、酢酸エチ
ル−メタノール混合物(9−1)により抽出する。有機
相を乾燥し、溶媒を蒸発させる。残留物をシリカでクロ
マトグラフィーし、酢酸エチル−メタノール混合物(7
5−25)で溶離し、0.2gの2,2−ジメチル−3
−ヒドロキシカルボキシメチルシクロプロパン−1−カ
ルボン酸のラクトン(即ち、(1S−(1α,2β,5
α))−6,6−ジメチル−4−オキソ−3−オキサビ
シクロ[3.1.0]ヘキサン−2−カルボン酸)を得
た。三臭素化誘導体のNMRスペクトル (CDCl3 −25
0MHz) 1.24及び1.30:CH3 対;2.17(d,J=
6)及び2.31(d,J=6):H1 及びH3 ;5.
56(s):−O−CH−CO−
6,6−ジメチル−4−(ジブロムアセチル)−3−オ
キサビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン及び
(1S−(1α,2β,5α))−6,6−ジメチル−
4−オキソ−3−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−2−カルボン酸 0.34gの1R,cis−2,2−ジメチル−3−
(2−オキソプロピル)シクロプロパン−1−カルボン
酸、6ccのクロロホルム及び6ccの四塩化炭素を不
活性ガス雰囲気下に混合し、混合物を+5℃に冷却し、
0.4ccの臭素(4当量)をゆっくりと添加する。+
5℃で6時間、次いで周囲温度で16時間撹拌する。+
5℃に冷却した後、10ccの氷冷水を添加し、次いで
1時間撹拌し、次いで1.5gの炭酸カリウムを添加
し、1時間撹拌し続ける。混合物を15ccの水中に注
ぎ、塩化メチレンで抽出する。有機相を乾燥し、溶媒を
蒸発させる。微量の相当する三臭素化誘導体を含有する
0.22gの所期化合物を得た。水性相を2N塩酸を添
加してpH1まで酸性化し、酢酸エチルで抽出する。有
機相を乾燥し、蒸発乾固する。残留物をシリカでクロマ
トグラフィーし、塩化メチレン−酢酸混合物(9−1)
で溶離し、0.1gの2,2−ジメチル−3−ヒドロキ
シカルボキシメチルシクロプロパン−1−カルボン酸の
ラクトン(即ち、(1S−(1α,2β,5α))−
6,6−ジメチル−4−オキソ−3−オキサビシクロ
[3.1.0]ヘキサン−2−カルボン酸)を得た。二臭素化誘導体のNMRスペクトル (CDCl3 −25
0MHz) 1.24及び1.25:CH3 対;2.07(d,J=
6)及び2.41(d,J=6):H1 及びH3 ;4.
90(s):−CO−CH−O−;6.38(s):=
C−CHX2
4−(ブロムアセチル)−6,6−ジメチル−3−オキ
サビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン 0.54gの1R,cis−2,2−ジメチル−3−
(2−オキソプロピル)シクロプロパン−1−カルボン
酸、5ccの四塩化炭素及び10ccの塩化メチレンを
不活性ガス雰囲気下に混合する。+2〜+5℃に冷却し
た後、0.32ccの臭素(2当量)をゆっくりと添加
する。周囲温度で1時間30分撹拌し、次いで10cc
の水を添加し、15分間撹拌する。+5℃に冷却した
後、1.32gの炭酸カリウムを添加し、+5℃で1時
間撹拌し続ける。混合物を20ccの水中に注ぎ、塩化
メチレンで抽出する。有機相を乾燥し、溶媒を蒸発さ
せ、次いで残留物をシリカでクロマトグラフィーし、酢
酸エチル−シクロヘキサン混合物(7−3)で溶離す
る。0.51gの所期化合物を得た。NMRスペクトル (CDCl3 −250MHz) 1.23(s):CH3 対;2.05(d,J=6)及
び2.34(d,J=6):H1 及びH3 (cis−シ
クロプロピル);4.09(d,JAB=12.5)及び
4.23(d,JAB=12.5):−CO−CH2 X;
4.68(s):−CO−CH−O−CO−
4−(ジブロムアセチル)−6,6−ジメチル−3−オ
キサビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン 0.125gの(1R−(1α,4β,5α))−4−
(ブロムアセチル)−6,6−ジメチル−3−オキサビ
シクロ[3.1.0]ヘキサン−2−オン(例3の方法
に従って得た)を不活性ガス雰囲気下に1ccの塩化メ
チレン及び1ccのクロロホルムと混合する。50μl
の臭素を+25〜+30℃でゆっくりと添加し、次いで
全体を周囲温度で48時間撹拌する。水を添加し、続い
てデカンテーションし、塩化メチレンで抽出し、有機相
を乾燥する。溶媒を減圧下に蒸発させ、0.199gの
粗製の所期化合物を油状物として得た。NMRスペクトル (CDCl3 −250MHz) 1.24(s):CH3 対;2.08(d)及び2.4
1(d):H1 及びH3 ;4.90(s):−CO−C
H−O−;6.38(s):−CO−CHX2
3−ヒドロキシカルボキシメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸のラクトン、即ち(1S−(1α,2β,5
α))−6,6−ジメチル−4−オキソ−3−オキサビ
シクロ[3.1.0]ヘキサン−2−カルボン酸 例1に記載のようにして得た0.5gの三臭素化化合物
を不活性ガス雰囲気下に約5ccの塩化メチレンに溶解
し、20ccの水を添加し、次いで3.4gの炭酸カリ
ウムを添加する。混合物を周囲温度で18時間撹拌し続
け、次いで2N塩酸を添加してpH1まで酸性化する。
酢酸エチル−メタノール混合物(9−1)で抽出し、有
機相を乾燥し、溶媒を蒸発させる。0.2gの粗製の所
期化合物を得た。これを冷たい酢酸エチルで洗浄する。 Mp=177℃。α20 D =−100°(c=1%DM
F)。NMRスペクトル (CDCl3 −250MHz) 1.20(s)及び1.26(s):CH3 対;2.0
9(d,J=6)及び2.38(m):H1 及びH3
(cis−シクロプロピル);5.12(d,J−
6):−CH−O−
3−ホルミルシクロプロパン−1−カルボン酸のラクト
ン、即ち(1S−(1α,2β,5α))−6,6−ジ
メチル−4−オキソ−3−オキサビシクロ[3.1.
0]ヘキサン−2−オール 例5に記載のようにして得た0.8gの酸を16ccの
水及び6.3ccの2N苛性ソーダ溶液と混合する。周
囲温度で2.4ccの次亜塩素酸ナトリウム水溶液、次
いで数滴の酢酸を添加し、全体を1時間撹拌し続ける。
次いで、チオ硫酸ナトリウム水溶液を酸化力がなくなる
まで添加し、次いで濃塩酸を約2.5のpHとなるまで
添加し、最後に10gの硫酸アンモニウムを添加する。
塩化メチレンで抽出を行い、有機相を乾燥し、蒸発乾固
する。残留物をトルエンから結晶化し、0.2gの所期
化合物を得た。 Mp=114.5℃。α20 D =−101°(c=1%D
MF)。
Claims (14)
- 【請求項1】 次式(I) 【化1】 の化合物を製造するにあたり、1R,cis−立体配置
の次式(II) 【化2】 の化合物を塩素、臭素及び沃素より成る群から選択され
るハロゲンの少なくとも2当量で処理して ・次式(III1) 【化3】 (ここで、Xは前記のようなハロゲン原子を表わす)の
化合物、又は ・次式(III2) 【化4】 (ここで、Xは前記のようなハロゲン原子を表わす)の
化合物、又は ・次式(III3) 【化5】 (ここで、Xは前記のようなハロゲン原子を表わす)の
化合物を、場合により次式(IV) 【化6】 の化合物との混合物として得、場合により式(III1)又は
(III2)の化合物のハロゲン化を過剰の前記のようなハロ
ゲンの作用によって継続させて式(III3)の化合物を得、
次いで式(III3)の化合物を場合により式(IV)の化合物
との混合物として塩基性試剤によって処理して式(IV)
の化合物(その場合にはこれは使用した塩基性試剤に相
当するその塩の形で反応媒体中に存在する)又は次式
(IV') 【化7】 の開環した形の化合物を得、所望ならば反応媒体を酸性
化して式(IV)又は(IV')の酸を得、次いでこの酸又は
その塩に酸化剤を作用させて式(I)の化合物を得るこ
とを特徴とする式(I)の化合物の製造法。 - 【請求項2】 1R,cis−立体配置の請求項1記載
の式(II)の化合物を少なくとも4当量のハロゲンで処
理して式(III3)の化合物を式(IV)の化合物との混合
物として得、次いでこの混合物を請求項1記載のように
処理して式(I)の化合物を得ることを特徴とする請求
項1記載の製造法。 - 【請求項3】 使用するハロゲンが塩素及び臭素より成
る群から選択されることを特徴とする請求項1又は2記
載の製造法。 - 【請求項4】 操作をハロゲン化有機溶媒又は有機エス
テル中で行うことを特徴とする請求項1、2又は3記載
の製造法。 - 【請求項5】 ハロゲン化から得られる粗反応媒体を水
酸化アルカリ、水酸化アルカリ土金属、炭酸アルカリ及
び炭酸アルカリ土金属より成る群から選択される塩基性
試剤によって処理し、それからハロゲン化化合物を単離
することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
製造法。 - 【請求項6】 塩基性試剤が水酸化アルカリ、水酸化ア
ルカリ土金属、水酸化マグネシウム、炭酸アルカリ、炭
酸アルカリ土金属及び炭酸マグネシウムより成る群から
選択され、そして水の存在下に使用されることを特徴と
する請求項1記載の製造法。 - 【請求項7】 酸化剤が次亜ハロゲン酸、次亜ハロゲン
酸アルカリ、次亜ハロゲン酸アルカリ土金属、次亜ハロ
ゲン酸マグネシウム、過マンガン酸カリウム、無水クロ
ム酸、過沃素酸及びビスマス酸アルカリより成る群から
選択されることを特徴とする請求項1記載の製造法。 - 【請求項8】 酸化剤が次亜ハロゲン酸であることを特
徴とする請求項1又は7記載の製造法。 - 【請求項9】 次亜ハロゲン酸が酸性媒体中に置いた次
亜ハロゲン酸アルカリ、アルカリ土金属又はマグネシウ
ムからその場で得られることを特徴とする請求項8記載
の製造法。 - 【請求項10】 酸化剤が次亜塩素酸であることを特徴
とする請求項9記載の製造法。 - 【請求項11】 次亜塩素酸が酸性媒体中に置いた次亜
塩素酸ナトリウムからその場で得られることを特徴とす
る請求項9又は10記載の製造法。 - 【請求項12】 酸が低級アルカン酸並びに適当なpH
の燐酸塩、硼酸塩及び酢酸塩の溶液より成る群から選択
される請求項9又は11記載の製造法。 - 【請求項13】 酸が酢酸又はプロピオン酸であること
を特徴とする請求項12記載の製造法。 - 【請求項14】 新規な工業用化合物としての、請求項
1記載の式(III1)、(III2)及び(III3)の化合物。
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