JP3146330B2 - 保持磁気ストリップ - Google Patents
保持磁気ストリップInfo
- Publication number
- JP3146330B2 JP3146330B2 JP35024292A JP35024292A JP3146330B2 JP 3146330 B2 JP3146330 B2 JP 3146330B2 JP 35024292 A JP35024292 A JP 35024292A JP 35024292 A JP35024292 A JP 35024292A JP 3146330 B2 JP3146330 B2 JP 3146330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- magnetic
- strip
- magnetic strip
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/487—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒形の回転部材又は
回転素子の回転速度を測定するのに使用するための保持
磁気ストリップに関する。
回転素子の回転速度を測定するのに使用するための保持
磁気ストリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】系の変数、例えば回転素子の速度を測定
することが必要とされる場合は多々ある。速度を測定す
る方法としては、多くの方法が知られており、そのため
の多くの機器が販売されている。速度測定の１つの方法
は、回転素子に磁石を付設することによって電気信号を
発生させる方法である。導線を備えたピックアップ器
が、該磁石の変化する磁束レベルを速度に比例する電気
出力信号（アナログ又はデジタル）に変換する。
することが必要とされる場合は多々ある。速度を測定す
る方法としては、多くの方法が知られており、そのため
の多くの機器が販売されている。速度測定の１つの方法
は、回転素子に磁石を付設することによって電気信号を
発生させる方法である。導線を備えたピックアップ器
が、該磁石の変化する磁束レベルを速度に比例する電気
出力信号（アナログ又はデジタル）に変換する。
【０００３】速度を測定すべき回転素子が直面するある
種の作動条件は、それに付設された磁気材にとって過酷
な条件である場合がある。例えば、油圧モータ等におい
ては、防護されていない磁気材は、極端な温度変化（−
４０℃〜１０４℃）を生じる油浴中で高い慣性力、いろ
いろな金属粒子又は非金属粒子からの浸食作用、捕捉さ
れた空気に基因するキャビテーション作用を受けること
がある。
種の作動条件は、それに付設された磁気材にとって過酷
な条件である場合がある。例えば、油圧モータ等におい
ては、防護されていない磁気材は、極端な温度変化（−
４０℃〜１０４℃）を生じる油浴中で高い慣性力、いろ
いろな金属粒子又は非金属粒子からの浸食作用、捕捉さ
れた空気に基因するキャビテーション作用を受けること
がある。
【０００４】いろいろなタイプの磁気式速度検出器が古
くから提案されているが、検出器の磁石を回転素子に取
りつけることに付随する困難な問題がある。回転素子に
付設される磁気材は、通常、可撓性であるが、脆弱であ
り、機械的特性が劣っており、高い慣性力に耐えること
ができない。磁気材を単に接着剤によって回転素子に取
付けた場合、過酷な作動条件により磁気材が弛み、外れ
てしまうことがある。優れた接着剤を使用すれば、磁気
材の弛みを防止することができるが、それは、又、後で
磁気材を取り外すのを困難にすることにもなる。既存の
磁気式速度検出器は、回転素子への取付け及び取り外し
が困難であり、時間がかかる。
くから提案されているが、検出器の磁石を回転素子に取
りつけることに付随する困難な問題がある。回転素子に
付設される磁気材は、通常、可撓性であるが、脆弱であ
り、機械的特性が劣っており、高い慣性力に耐えること
ができない。磁気材を単に接着剤によって回転素子に取
付けた場合、過酷な作動条件により磁気材が弛み、外れ
てしまうことがある。優れた接着剤を使用すれば、磁気
材の弛みを防止することができるが、それは、又、後で
磁気材を取り外すのを困難にすることにもなる。既存の
磁気式速度検出器は、回転素子への取付け及び取り外し
が困難であり、時間がかかる。
【０００５】速度を測定すべき回転素子とその周りの他
の静止部品又は運動部品との間にほとんどクリアランス
が存在しない場合がある。又、既存の速度検出器の中に
は、回転素子に直接取りつけられるにもかかわらず、比
較的コンパクトで、磁気材をしっかりと固定し、周囲環
境から防護するという要件を満たすことができないもの
がある。
の静止部品又は運動部品との間にほとんどクリアランス
が存在しない場合がある。又、既存の速度検出器の中に
は、回転素子に直接取りつけられるにもかかわらず、比
較的コンパクトで、磁気材をしっかりと固定し、周囲環
境から防護するという要件を満たすことができないもの
がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
速度検出器の上述した欠点を解決することを課題とす
る。従って、本発明の主要な目的は、回転速度を検出す
べき円筒形の回転部材又は軸に装着されたとき防護リン
グ内に完全に囲包された形となる保持磁気ストリップを
提供することである。ここで、「保持磁気ストリップ」
とは、剛性の非磁気材製リングによって保持され、防護
された磁気ストリップという意味である。本発明の他の
目的は、防護素子の回転速度を測定するために防護素子
内に検出リングとしてプレス嵌めすることができる磁気
リングをを提供することである。
速度検出器の上述した欠点を解決することを課題とす
る。従って、本発明の主要な目的は、回転速度を検出す
べき円筒形の回転部材又は軸に装着されたとき防護リン
グ内に完全に囲包された形となる保持磁気ストリップを
提供することである。ここで、「保持磁気ストリップ」
とは、剛性の非磁気材製リングによって保持され、防護
された磁気ストリップという意味である。本発明の他の
目的は、防護素子の回転速度を測定するために防護素子
内に検出リングとしてプレス嵌めすることができる磁気
リングをを提供することである。
【０００７】本発明の他の目的は、回転速度を測定すべ
き軸等に容易に、しかも、しっかりと装着することがで
きる保持磁気ストリップを提供することである。本発明
の他の目的は、回転素子の周りの作動環境の摩剥作用か
ら永続的に防護される保持磁気ストリップを提供するこ
とである。本発明の他の目的は、交換のために回転素子
から押し外すことができる保持磁気ストリップを提供す
ることである。
き軸等に容易に、しかも、しっかりと装着することがで
きる保持磁気ストリップを提供することである。本発明
の他の目的は、回転素子の周りの作動環境の摩剥作用か
ら永続的に防護される保持磁気ストリップを提供するこ
とである。本発明の他の目的は、交換のために回転素子
から押し外すことができる保持磁気ストリップを提供す
ることである。
【０００８】本発明の他の目的は、それが取付けられた
円筒形の回転部材又は回転素子から半径方向に出っ張る
厚みの小さい保持磁気ストリップを提供することであ
る。本発明の他の目的は、高い慣性力に耐えることがで
きる保持磁気ストリップを提供することである。本発明
の他の目的は、製造コストの安い保持磁気ストリップを
提供することである。
円筒形の回転部材又は回転素子から半径方向に出っ張る
厚みの小さい保持磁気ストリップを提供することであ
る。本発明の他の目的は、高い慣性力に耐えることがで
きる保持磁気ストリップを提供することである。本発明
の他の目的は、製造コストの安い保持磁気ストリップを
提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ほぼ円形のバンドの形に形成された細長
い磁気材製ストリップ部材と、該磁気材製ストリップ部
材の形を保持するために該ストリップ部材を囲包した実
質的に剛性の非磁気材製防護カバー又はリングとから成
る保持磁気ストリップを提供する。
決するために、ほぼ円形のバンドの形に形成された細長
い磁気材製ストリップ部材と、該磁気材製ストリップ部
材の形を保持するために該ストリップ部材を囲包した実
質的に剛性の非磁気材製防護カバー又はリングとから成
る保持磁気ストリップを提供する。
【００１０】本発明の一実施例においては、磁気リング
を予め成形された断面Ｕ字形の非磁気材製保持部材内に
プレス嵌めすることができるものとする。本発明の保持
磁気ストリップは、回転速度を測定すべき円筒形の回転
部材又は回転素子の周りにプレス嵌めすることができる
ように寸法づけされている。速度測定が得られたなら
ば、保持磁気ストリップを回転部材から押し外すことが
できる。
を予め成形された断面Ｕ字形の非磁気材製保持部材内に
プレス嵌めすることができるものとする。本発明の保持
磁気ストリップは、回転速度を測定すべき円筒形の回転
部材又は回転素子の周りにプレス嵌めすることができる
ように寸法づけされている。速度測定が得られたなら
ば、保持磁気ストリップを回転部材から押し外すことが
できる。
【００１１】
【実施例】本発明の保持磁気ストリップ１０は、図３に
明示されているように、細長いステンレス鋼等の磁気材
製ストリップ部材１４と、実質的に剛性の連続的な（切
れ目のない）非磁気材製防護リング１２とから成る。図
３に示されるように、磁気材製ストリップ部材１４は、
断面長方形であり、対向した両側面１６，１８と、外周
表面２０と、内周表面２２を有する。内周表面２２は、
側縁２４，２６と中央部分２７を有する。
明示されているように、細長いステンレス鋼等の磁気材
製ストリップ部材１４と、実質的に剛性の連続的な（切
れ目のない）非磁気材製防護リング１２とから成る。図
３に示されるように、磁気材製ストリップ部材１４は、
断面長方形であり、対向した両側面１６，１８と、外周
表面２０と、内周表面２２を有する。内周表面２２は、
側縁２４，２６と中央部分２７を有する。
【００１２】非磁気材製リング１２は、断面長方形の磁
気材製ストリップ部材１４の両側面１６，１８と、外周
表面２０を完全に囲包するが、内周表面２２はその一部
分だけを覆う。リング１２の両側フランジ２８，３０
が、ストリップ部材１４の内周表面２２の側縁２４，２
６に係合し、内周表面２２の中央に向って延長している
が、その中央部分２７は露出されたままに残される。即
ち、リング１２の両側フランジ２８と３０は、リングと
一体であり、互いに近接する方向にリングの軸線方向に
のみ延長し、互いに離隔して対向している。この構成で
は、リング１２の両側フランジ２８，３０がリングの軸
線方向にのみ延長しているので、保持磁気ストリップが
装着される円筒形の回転部材３４から半径方向に出っ張
るストリップの厚みを最小限にすることができる。
気材製ストリップ部材１４の両側面１６，１８と、外周
表面２０を完全に囲包するが、内周表面２２はその一部
分だけを覆う。リング１２の両側フランジ２８，３０
が、ストリップ部材１４の内周表面２２の側縁２４，２
６に係合し、内周表面２２の中央に向って延長している
が、その中央部分２７は露出されたままに残される。即
ち、リング１２の両側フランジ２８と３０は、リングと
一体であり、互いに近接する方向にリングの軸線方向に
のみ延長し、互いに離隔して対向している。この構成で
は、リング１２の両側フランジ２８，３０がリングの軸
線方向にのみ延長しているので、保持磁気ストリップが
装着される円筒形の回転部材３４から半径方向に出っ張
るストリップの厚みを最小限にすることができる。
【００１３】ストリップ部材１４は、リング１２内に圧
縮して摩擦作用により保持させるのが好ましい。換言す
れば、ストリップ部材１４はリング１２内にプレス嵌め
又は締まり嵌めさせる。ストリップ部材１４の材料は、
常態では、その中央部分２７が膨脹し、リング１２の内
周平面３２（図３）からプラス又はマイナス０．１２７
ｍｍの範囲にまで膨脹する。
縮して摩擦作用により保持させるのが好ましい。換言す
れば、ストリップ部材１４はリング１２内にプレス嵌め
又は締まり嵌めさせる。ストリップ部材１４の材料は、
常態では、その中央部分２７が膨脹し、リング１２の内
周平面３２（図３）からプラス又はマイナス０．１２７
ｍｍの範囲にまで膨脹する。
【００１４】リング即ち囲包部材１２のフランジ２８，
３０は、図３に示されるようにストリップ部材１４の内
周表面２２に係合させ、内周表面の中央部分２７を露出
するように互いに近接する方向に軸線方向にのみ延長し
ており、その保持磁気ストリップ１０の軸線方向の内周
表面（即ち、内径）を回転素子又はドラムの外周面に装
着することができる。
３０は、図３に示されるようにストリップ部材１４の内
周表面２２に係合させ、内周表面の中央部分２７を露出
するように互いに近接する方向に軸線方向にのみ延長し
ており、その保持磁気ストリップ１０の軸線方向の内周
表面（即ち、内径）を回転素子又はドラムの外周面に装
着することができる。
【００１５】磁気材製ストリップ部材１４は、例えば、
３Ｍプラスチフォーム磁気ストリップＢ−１０３０と称
される可撓性材料で製造することができ、リング１２
は、厚さ０．２５４〜０．３８９ｍｍの非磁気ステンレ
ス鋼３０２／３０４で製造することができる。図３を参
照して説明すると、リング１２の横幅は、１０．１６ｍ
ｍ程度、直径は１０１．６ｍｍとすることができ、各フ
ランジ２８，３０の横幅は１．３９７ｍｍ程度とするこ
とができる。
３Ｍプラスチフォーム磁気ストリップＢ−１０３０と称
される可撓性材料で製造することができ、リング１２
は、厚さ０．２５４〜０．３８９ｍｍの非磁気ステンレ
ス鋼３０２／３０４で製造することができる。図３を参
照して説明すると、リング１２の横幅は、１０．１６ｍ
ｍ程度、直径は１０１．６ｍｍとすることができ、各フ
ランジ２８，３０の横幅は１．３９７ｍｍ程度とするこ
とができる。
【００１６】図４は、米国特許第４，９５３，４２６号
の図３に示されているタイプの固定液圧容積型モータ３
６のシリンダブロック３４に（交換するとき以外は）恒
久的に装着されている保持磁気ストリップ１０を示す。
ここでいう「モータ」は、モータとしても、ポンプとし
ても用いることができるので、固定のもであれ、可変の
ものであれ、「ポンプ」と同義である。モータ３６は、
モータハウジング（又はポンプハウジング）３８を有し
ている。
の図３に示されているタイプの固定液圧容積型モータ３
６のシリンダブロック３４に（交換するとき以外は）恒
久的に装着されている保持磁気ストリップ１０を示す。
ここでいう「モータ」は、モータとしても、ポンプとし
ても用いることができるので、固定のもであれ、可変の
ものであれ、「ポンプ」と同義である。モータ３６は、
モータハウジング（又はポンプハウジング）３８を有し
ている。
【００１７】モータハウジング３８（以下、単に「ハウ
ジング」と称する）内に、斜板４２に向けてばね押しさ
れ複数の可動ピストン４０を有する回転自在のシリンダ
ブロック（円筒形の回転部材）３４が取付けられてい
る。各ピストン４０は、外方に突出したボール４４を有
しており、各ボール４４はそれぞれ対応する連結器４６
内に回転自在に受容されている。
ジング」と称する）内に、斜板４２に向けてばね押しさ
れ複数の可動ピストン４０を有する回転自在のシリンダ
ブロック（円筒形の回転部材）３４が取付けられてい
る。各ピストン４０は、外方に突出したボール４４を有
しており、各ボール４４はそれぞれ対応する連結器４６
内に回転自在に受容されている。
【００１８】保持磁気ストリップ１０は、ハウジング３
８内で回転するシリンダブロック３４の外表面３４Ａに
摩擦係合により固着されている。保持磁気ストリップ１
０とシリンダブロック３４の外表面３４Ａとの密着嵌合
の態様は、図５に詳細に示されている。磁気材製ストリ
ップ部材１４の中央部分２７は、シリンダブロック３４
の外表面３４Ａに緊密に接触しており、同様に、非磁気
材製リング１２のフランジ２８，３０の内側平面状面２
８Ａ，３０Ａも、外表面３４Ａに緊密に接触している。
保持磁気ストリップ１０が拘束されない自由状態にある
とき、その中央部分２７がリング１２の内周平面３２の
内側に位置するものであれ、外側に位置するものであ
れ、保持磁気ストリップ１０がシリンダブロック３４に
装着されたときは図５に示されるような密着嵌合状態が
得られる。即ち、本発明の保持磁気ストリップ１０とシ
リンダブロック３４との間の摩擦係合関係は、図５に示
されるような構造関係が得られるようにすべきである。
８内で回転するシリンダブロック３４の外表面３４Ａに
摩擦係合により固着されている。保持磁気ストリップ１
０とシリンダブロック３４の外表面３４Ａとの密着嵌合
の態様は、図５に詳細に示されている。磁気材製ストリ
ップ部材１４の中央部分２７は、シリンダブロック３４
の外表面３４Ａに緊密に接触しており、同様に、非磁気
材製リング１２のフランジ２８，３０の内側平面状面２
８Ａ，３０Ａも、外表面３４Ａに緊密に接触している。
保持磁気ストリップ１０が拘束されない自由状態にある
とき、その中央部分２７がリング１２の内周平面３２の
内側に位置するものであれ、外側に位置するものであ
れ、保持磁気ストリップ１０がシリンダブロック３４に
装着されたときは図５に示されるような密着嵌合状態が
得られる。即ち、本発明の保持磁気ストリップ１０とシ
リンダブロック３４との間の摩擦係合関係は、図５に示
されるような構造関係が得られるようにすべきである。
【００１９】図４に示されるように、慣用のデジタルホ
ール効果検出器４６が、ハウジング３８内に保持磁気ス
トリップ１０の真上に装着され、適当な電子制御器に接
続されており、それによって、シリンダブロック３４の
回転速度を測定し、装置の他の作動条件と調和させるこ
とができる。シリンダブロック３４と保持磁気ストリッ
プ１０が回転すると、その結果として磁束のパターンが
変化する。その変化が検出器４６によってピックアップ
され、慣用の手段によって回転速度に比例する電気出力
信号に変換される。
ール効果検出器４６が、ハウジング３８内に保持磁気ス
トリップ１０の真上に装着され、適当な電子制御器に接
続されており、それによって、シリンダブロック３４の
回転速度を測定し、装置の他の作動条件と調和させるこ
とができる。シリンダブロック３４と保持磁気ストリッ
プ１０が回転すると、その結果として磁束のパターンが
変化する。その変化が検出器４６によってピックアップ
され、慣用の手段によって回転速度に比例する電気出力
信号に変換される。
【００２０】保持磁気ストリップ１０は、液圧流体等の
過酷な環境内で回転している間、磁気材製ストリップ部
材１４は完全に包まれており、その環境の有害な影響か
ら防護される。
過酷な環境内で回転している間、磁気材製ストリップ部
材１４は完全に包まれており、その環境の有害な影響か
ら防護される。
【００２１】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図１】図１は、本発明の保持磁気ストリップの側面図
である。
である。
【図２】図２は、図１の線２−２に沿ってみた本発明の
保持磁気ストリップの立面図である。
保持磁気ストリップの立面図である。
【図３】図３は、図１の線３−３に沿ってみた本発明の
保持磁気ストリップの拡大断面図である。
保持磁気ストリップの拡大断面図である。
【図４】図４は、固定油圧容積型モータの部分断面図で
あり、該モータ内に恒久的に装着された本発明の保持磁
気ストリップを示す。
あり、該モータ内に恒久的に装着された本発明の保持磁
気ストリップを示す。
【図５】図５は、図４の線５−５に沿ってみた拡大断面
図である。
図である。
１０：保持磁気ストリップ １２：非磁気材製リング １４：磁気材製ストリップ部材 １６，１８：側面 ２０：外周表面 ２２：内周表面 ２４，２６：側縁 ２８，３０：フランジ ３４：シリンダブロック ３４Ａ：外側表面 ３６：固定液圧容積型モータ ３８：ポンプハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−26533（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−275300（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−127100（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−78233（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01P 3/487
Claims (1)
- 【請求項１】 速度検出器によって検出することができ
る磁束パターンを発生させるために円筒形の回転部材に
取り付けるための保持磁気ストリップであって、 対向した両側面と、外周表面と、内周表面を有し、速度
検出器によって検出することができる磁束パターンを発
生させるように磁気を付与された、全体として円形の細
長い磁気材製ストリップ部材と、 該磁気材製ストリップ部材の両側面と、前記外周表面を
囲包した剛性の連続的な非磁気材製リングとから成り、
該リングは、該ストリップ部材の該内周表面の一部分を
抱持するように互いに近接する方向に該リングの軸線方
向にのみ延長し、互いに離隔して対向した、該リングと
一体の両側フランジを含み、該ストリップ部材は、その
内周表面を前記円筒形の回転部材に取り付けるようにな
されていることを特徴とする保持磁気ストリップ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/805,534 US5325055A (en) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | Retained magnetic strip for mounting on a rotating member to provide a magnetic flux to be sensed |
| US07/805,534 | 1991-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249126A JPH05249126A (ja) | 1993-09-28 |
| JP3146330B2 true JP3146330B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=25191832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35024292A Expired - Fee Related JP3146330B2 (ja) | 1991-12-11 | 1992-12-04 | 保持磁気ストリップ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5325055A (ja) |
| JP (1) | JP3146330B2 (ja) |
| DE (1) | DE4241500C2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4311398C2 (de) * | 1993-04-07 | 2000-12-28 | Kobold Klaus | Flügelrad für Durchflußmesser |
| FR2710985B1 (fr) * | 1993-10-06 | 1995-11-24 | Skf France | Elément codeur pour roulement muni d'un ensemble capteur d'informations et roulement comportant un tel élément codeur. |
| DE19601271A1 (de) * | 1996-01-16 | 1997-07-24 | Michael Donner | Magnetpolrotor für eine Drehzahlmessung |
| FR2754903B1 (fr) * | 1996-10-23 | 1998-12-04 | Skf France | Dispositif de codeur pour capteur de vitesse de rotation et roulement equipe d'un tel dispositif |
| DE19710600A1 (de) * | 1997-03-14 | 1998-09-17 | Meto International Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Sicherungselementes sowie ein entsprechendes Sicherungselement |
| US6717401B2 (en) * | 1998-10-14 | 2004-04-06 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Drum-shaped measuring standard |
| DE19850322C2 (de) * | 1998-11-02 | 2001-10-18 | Freudenberg Carl Fa | Kassettendichtung |
| US6561024B2 (en) | 2001-02-20 | 2003-05-13 | Sauer-Danfoss, Inc. | Method and apparatus for creating clearance between two points |
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