JP3144461U - 財布 - Google Patents

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Abstract

【課題】財布本体の型崩れを防止し、硬貨や紙幣、カード類の取り出しし易くした財布を提供する。
【解決手段】財布10は、財布10の表側を構成する外装面部材11と、硬貨を収納する硬貨収納部20と、紙幣やレシート等を収納する紙幣収納部30と、クレジットカードやキャッシュカード等を収納するカード収納部40,41と、財布10の略中央に形成される折り部50と、財布10の二つ折り状態を保持するための突出片60とから構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、折り畳み可能な財布に関し、特に、型崩れの防止とスムーズに硬貨や紙幣及びカード類が取り出せる財布に関する。
従来からキャッシュカードやクレジットカード等のカード類を収納するカード類収納部と、紙幣や硬貨を収納する貨幣類収納部とを備えた折り畳み可能な財布がある。このような財布は、3辺を縫着して紙幣を収納する紙幣収納部を備えた意匠カバーと、意匠カバーの略中央の曲げ部の右側に硬貨を収納部を備え、曲げ部の左側にカード類を収納するカード類収納部を備えており、曲げ部で意匠カバーを曲げることにより財布を折り畳むことができる。そして、このような財布は、コンパクトであり持ち運びや鞄やバックに収納しやすいといった利点がある。
上記した財布の一例として、特許文献1で提案されている財布がある。この財布100は、図8に示すように、外側面部材101と内側面部材102との3端辺を縫着することで紙幣の挿入および取出しが可能な開口が形成されており、曲げ部103を中心として右側には硬貨収納部104が設けられ、左側には、カード収納部105が設けられている。硬貨収納部104とカード収納部105は、内側面部材102に縫着されており、硬貨収納部104が設けられている側の外側面部材101には、財布100を折り畳んだ状態を保持するための突出片106が設けられている。
登録実用新案第3134798号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている財布では、以下に示すような問題がある。
財布100を折り畳んだ状態の時、硬貨収納部104は外側面部材101とカード収納部105に挟まれた状態であって、硬貨収納部104から硬貨を取り出す場合は、財布100を広げた状態にする必要がある。通常、買い物をしてお金を支払う際には、硬貨収納部104に収納している硬貨から支払い、それで足りない場合には、紙幣を支払うのが一般的である。このことからすると、一旦、財布100を広げて硬貨収納部104から硬貨を取り出し、硬貨収納部104を閉じてから紙幣と取り出すといった煩わしい作業を必要とする。
また、意匠カバーや硬貨収納部、カード収納部に同一の生地を用いるのが一般的であり、例えば、軟性のある革を生地として用いる場合には、財布自体にクッション性があるため、大量の硬貨やカード類を収納したときに財布全体の膨らみを軽減することができるが、逆に財布本体の型崩れを起こしやすい。
また、剛性のある革を生地として用いる場合には、財布の型崩れはしないものの、大量の硬貨やカード類を収納したときに、硬貨収納部104やカード収納部105が膨らんでしまい、財布内部を圧迫するため、傷めてしまうおそれがある。
本考案は係る問題を鑑みてなされたものであり、財布本体の型崩れを防止し、硬貨や紙幣、カード類の取り出し易くした財布を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の財布は、財布本体を折り曲げることにより二つ折り可能とし、財布本体の内側に硬貨を収納する硬貨収納部と、紙幣を収納する紙幣収納部と、カードを収納するカード収納部とを備える財布において、前記財布本体の表面を形成する剛性の外装面部材と、該外装面部材の内側に縫着され、前記硬貨収納部と前記紙幣収納部と前記カード収納部とを一体化した軟性の袋状部材とを備えることを特徴とする。
また、本考案の財布は、前記硬貨収納部は、その開口部が前記財布の長さ方向に向かって開口するように形成されていることを特徴とする。
また、本考案の財布は、前記紙幣収納部は、その開口部が前記財布の幅方向に向かって開口するように形成されていることを特徴とする。
さらに、本考案の財布は、前記紙幣収納部は、内部に仕切り部材を設け、開口側から該仕切り部材を覆う蓋部材を有することを特徴とする。
本考案によれば、剛性の革を素材とした外装面部材と、軟性の革を素材とした袋状部材により、大量の硬貨や紙幣、カード類を収納したときの財布の型崩れや不恰好な膨らみを防止することができる。また、硬貨収納部を開いた状態でも紙幣収納部から紙幣と取り出したり、カード収納部からカード類を取り出すことができるため、買い物等をスムーズに行うことができる。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施の形態に係る財布について詳細に説明する。
図1は、二つ折り財布が開いた状態を示した図であり、図2は、二つ折り財布を折り畳んだ状態を示した図であり、図3及び図4は、二つ折り財布が開いた状態での側面を示した図であり、図5は、紙幣収納部の開口を広げた状態を示した図であり、図6は、紙幣収納部の開口の詳細な構成を示した図であり、図7は、硬貨収納部とカード収納部の詳細な構成を示した図である。
図1に示すように、財布10は、財布10の表側を構成する外装面部材11と、硬貨を収納する硬貨収納部20と、紙幣やレシート等を収納する紙幣収納部30と、クレジットカードやキャッシュカード等を収納するカード収納部40,41と、財布10の略中央に形成される折り部50と、財布10の二つ折り状態を保持するための突出片60とから構成されている。
なお、硬貨収納部20とカード収納部40は、同一方向(財布10の長さ方向、図では右側)に向かって開口している。
図2に示すように、財布10は折り部50で二つ折りにされ、図1に示す突出片60に設けられたホック61と、外装面部材11の表面に設けられたホック(図示せず)を係合することで二つ折り状態が保持される。上述のように、硬貨収納部20の開口は財布10の長さ方向に向かって開口するように構成されているので財布10を二つ折りにした状態でも硬貨収納部20が開閉可能であって、硬貨を取り出すことができる。
外装面部材11は、硬さの異なる長尺状のシートを縫着することで成形されており、図3及び図4に示すように、表面側のシート11aは、剛性の革を素材とし、裏面側のシート11bは、軟性の革を素材としている。そして、裏面側のシート11bには、硬貨収納部20と、紙幣収納部30と、カード収納部40が一体化した袋状部材70が縫着されている。
なお、硬貨収納部20と、紙幣収納部30と、カード収納部40も裏面側のシート11bと同様に軟性の革を素材としている。
また、図3及び図4に示すように、袋状部材70は、外装面部材11よりもやや小さい一対の長尺状のシート71,72を縫着することで成形されている。シート71の周縁近傍を外装面部材11の裏面側のシート11bに縫着して外装面部材11に固定し、シート71の周縁部をシート72と部分的に縫着している。シート71とシート72とは、カード収納部40側の側端縁および、紙幣収納部30の開口の反対側の長手方向の一部とで縫着されて開口を形成することで紙幣収納部30を成形している。
紙幣収納部30は、紙幣等の寸法に相応する大きさの開口を有する。そして、図5に示すように、開口側から開口内部に向かって、蓋部材31が長手方向にわたって形成されている。図6に示すように、開口内部には仕切り部材32を設けることでポケット33を形成し、このポケット33の取出口を蓋部材31が覆っている。この蓋部材31をめくることによりポケット33の取出口を開口することができ、蓋部材31を閉じることで取出口を覆い、収納物の落下を防止することができる。
次に、図7を参照して、硬貨収納部20及びカード収納部40の構成について説明する。
硬貨収納部20は、外装面部材11の側端縁に沿って横向きに開口するように、両側に側面部材21を縫着させ、開口を開閉可能にするためにファスナー22を設けている。
カード収納部40,41は、折り部50の両側に対向するようにして設けられている。カード収納部40は、複数のポケット42を有する袋体43からなり、開袋時に財布10の長手方向へ蛇腹状に伸縮するようにして形成されている。ポケット42の両端は、隣り合う他のポケット42の両端と縫着されており、一端のポケット42は、前述したシート72に縫着されている。
ポケット42の内部には、仕切り壁44が設けられている。仕切り壁44は、ポケット42を構成する袋状の部材の縦方向よりも高く、ポケット42の両端と縫着されている。ポケット42にカード類を収納する際には、仕切り壁44の両側に差し込むようにして収納する。
また、ポケット42の側部には、ポケット42を補強するための補強部材45が縫着されており、何度もカード類の出し入れによるポケット42の損傷を防止する。また、カード収納部41は、前述したシート72に仕切り部材46を階段状に重ね両端を縫着することで、多段状のカード差込口を形成している。
以上の説明から、本実施形態に係る財布は、外装面部材の表面に剛性の革を使用し、硬貨収納部と、紙幣収納部と、カード収納部に軟性の革を使用している。これにより、表面側では、剛性の革によって財布の型崩れを防止することができ、それぞれの収納部では、大量の硬貨や紙幣、カード類を収納しても軟性の革がクッションの役割を果たし、財布が不恰好に膨れたりすることを防止することができる。
また、外装面部材の裏面側のシートにのみ袋状部材を固定するための縫着を施すことから、外装面部材の表面側の見た目を損なうことがない。
また、例えば、硬貨収納部を開口したままでも、財布の向きを変えることなく、紙幣収納部から紙幣を取り出したり、カード収納部からカードを取り出したりすることができるため、スムーズに、硬貨や紙幣、カードを取り出すことができる。
また、紙幣収納部内に設けられた仕切り部材と、この仕切り部材を覆う蓋部材により、例えば、紙幣以外のレシートや商品券を収納することができ、蓋部材によってそれらの落下を防止することができる。
本考案に係る財布の構成を示した図である。 図1に示す財布を二つ折りにした状態を示した図である。 財布の一方の側面を示した図である。 財布の他方の側面を示した図である。 財布の紙幣収納部の開口を広げた状態を示した図である。 財布の紙幣収納の詳細な構成を示した図である。 硬貨収納部とカード収納の詳細な構成を示した図である。 従来の二つ折りの財布の構成を示した図である。
符号の説明
10 財布
11 外装面部材
11a、11b シート
20 硬貨収納部
21 側面部材
22 ファスナー
30 紙幣収納部
31 蓋部材
32 仕切り部材
33 ポケット
40、41 カード収納部
42 ポケット
43 袋体
44 仕切り壁
45 補強部材
46 仕切り部材
50 折り部
60 突出片
61 ホック
70 袋状部材
71、72 シート

Claims (4)

  1. 財布本体を折り曲げることにより二つ折り可能とし、財布本体の内側に硬貨を収納する硬貨収納部と、紙幣を収納する紙幣収納部と、カードを収納するカード収納部とを備える財布において、
    前記財布本体の表面を形成する剛性の外装面部材と、
    該外装面部材の内側に縫着され、前記硬貨収納部と前記紙幣収納部と前記カード収納部とを一体化した軟性の袋状部材とを備えることを特徴とする財布。
  2. 前記硬貨収納部は、その開口部が前記財布の長さ方向に向かって開口するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の財布。
  3. 前記紙幣収納部は、その開口部が前記財布の幅方向に向かって開口するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の財布。
  4. 前記紙幣収納部は、内部に仕切り部材を設け、開口側から該仕切り部材を覆う蓋部材を有することを特徴とする請求項1又は3記載の財布。
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