JP3134798U - 財布 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のカードを収容することができ、カードの損傷を防止するカードの収容構造を備える財布を提供する。
【解決手段】外側面部材101と内側面部材102とは、3辺を縫着することで、紙幣の挿入および取り出しが可能な開口を形成している。曲げ部103の右側には硬貨収納部104が設けられ、左側には、カード収納部105が設けられており、硬貨収納部104とカード収納部105とは、内側面部材102に縫着されている。また、硬貨収納部104の上端には、財布100を折り畳んだ状態を保持するための突出片106が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、カードを収納する収納構造を備える財布に関し、特に、複数のカードを収容することができ、カードの損傷を防止するカードの収容構造を備えるようにした財布に関する。
従来、クレジットカードや、キャッシュカード等のカード類を複数収容ができる収納ケースを備える財布等がある。この財布等では、例えば、複数のポケット部を上下にズラした状態(多段状)に設け、カード類の上部が露出した状態でポケット部内に収容する構成となっている。
このような多段状となったポケット部を備える財布では、財布の大きさや形状によってポケット部が設けられる数が限られてしまうために、収容できるカードの枚数も限られてしまう。
ポケット部の数よりも多くのカードを収容するとき、本来、1つのポケット部には1枚のカードを収容するところに、2枚、3枚を収容するため収容部分が膨らんでしまう。そのため、財布自体の厚みが厚くなってしまうためコンパクト性に欠けるとともに、カードの出し入れが困難となる。さらに、収容部分に負担をかけることとなり、収容部分が裂けたり破けてしまったりすることがある。
そこで、複数のカードを収容できるとともに、カードの取り出しが容易なカード収容構造が特許文献1に提案されている。
このカード収容構造は、収容するカードの両端をその溝相互間で挟み込むために対向する蛇腹状の挟持壁と、該挟持壁相互間に形成されるカードの収容域とを備え、カードをその収容域から出し入れするときには対向する挟持壁の蛇腹状の溝の相互間の間隔が拡大するように構成されている。
これにより、収容域から取り出したいカードの視認を容易にし、複数枚のカードを容易に収容することができるものである。
特開平09−108018号公報
しかしながら、特許文献1で提案されているカード収容構造によれば、以下のような問題があった。
(1)カード類の両端を蛇腹状の挟持壁が挟持することでカード類を収容域で保持するようにしているが、カード類の両端以外の部分は、カード同士で接触するために他のカードと擦れたりすることでカード表面の印刷や磁気部分が削れてしまうという問題があった。
(2)また、挟持壁でカード類を挟持するには、不十分であり財布を逆さにするとカードが落下し、カードの紛失の原因ともなるという問題があった。
本考案は係る問題に鑑みてなされたものであり、複数のカードを収容することができ、カードの損傷を防止するカードの収容構造を備える財布と提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、財布本体を折り曲げることにより折り畳み可能とし、該財布本体の内側に硬貨類を収納するための硬貨類収納部とカード類を収納するためのカード類収納部とを備える財布において、前記カード類収納部は、複数のポケットを有し、該複数のポケットが蛇腹状に連設されていることを特徴とする財布を提供するものである。
以上の構成において、前記ポケットは、仕切り壁の両面に設けられていることが望ましく、また、前記カード収納部は、袋状に形成されファスナーによって開閉可能なように構成されていることが望ましく、また、前記カード収納部は、電磁波遮蔽部材で構成されていることが望ましい。
また、前記硬貨収納部は、上方が箱状に開口するように形成されていることが望ましい。
本考案によれば、カード収納部を有する財布は、蛇腹状の構成を成す複数のポケットを有することで、複数枚のカードを収納することができ、カードをポケット毎に収納できるために、カード同士の接触によってカード表面の損傷を防止することができる。また、ファスナーを開けることにより、収納したカードを容易に認識することができる。また、複数枚のカードを収納してもファスナーを閉じることで、カード収納部をコンパクトにすることができる。さらに、カード収納部やポケットに電磁波遮蔽部材を用いることで不正なスキミングによるデータの読み取りを防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る財布について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る財布の外観を示す図であり、この財布の構造が明らかになるように財布を広げた状態を示した図である。
図に示すように、この財布100は、外側面部材101と内側面部材102とから構成され、曲げ部103を中心に折り畳みが可能な構造となっている。この、外側面部材101と内側面部材102は、その両端と、曲げ部103付近を除く部分が縫着されている。この内側面部材102には、硬貨類を収納する硬貨収納部104と、クレジットカードやキャッシュカードあるいはメンバーカード等のカード類を収納するためのカード収納部105と、が縫着されている。また、硬貨収納部104側の外側面部材101には、財布100を折り畳んだ状態を保持するための突出片106が縫着されている。なお、この財布100は、皮革、布、合皮等の素材で形成されている。
図2は、カード収納部105が開口した状態を示す図である。
図に示すように、カード収納部105は、カード類を収納するための複数のポケット202と、この複数のポケット202に収納されるカード類が何らかの原因で抜け落ちたり落下したりしないように保持する袋体200と、から構成されている。この袋体200には、そのためのファスナー201が設けられている。また、袋体200は、一面(図では中央より左側の面)が内側面部材102と縫着されている。
複数のポケット202は、袋体200の開袋時に財布100の長尺方向へ蛇腹状に伸縮するようにして設けられている。このポケット202の外面の一部は、隣り合う他のポケット202と縫着されており、両端のポケット202は、袋体200の内面と縫着されている。
ポケット202の内部には、仕切り壁203が設けられている。仕切り壁203は、ポケット202を構成する袋状の部材の縦方向よりも高く、ポケット202の両端と縫着されている。ポケット202にカード400を収納する際には、仕切り壁203の両側にカード400を差し込むようにする。
また、ポケット202の側部には、ポケット202を補強するための補強部材204が縫着されており、何度もカード400の出し入れを行うことによるポケットの損傷を防止する。
なお、スキミング防止、即ち、カード収納部105に収納されるカード類の不正なデータの読み取りを防止するための電磁波遮蔽機能を有するシート(図示せず)を袋体200もしくはポケット202に設けてもよい。
図3は、本実施形態に係る財布100の硬貨収納部104が開口した状態を示した図である。
図3に示すように、硬貨収納部104は、蓋部300と、立ち上がり面部301と、側面部302,303と、底面部304とから構成され、蓋部300と立ち上がり面部301とに側面部302,303が縫着されることで略正方形を形成し、それぞれが底面部304に縫着されている。蓋部200及び立ち上がり面部301は、財布100の外側へ起き上がるようにして開口し、それに伴って、内方に折り込まれていた側面部302,303が財布100の外側へ広がるようにして起き上がる。
また、蓋部300を内方へ閉じようとすると、立ち上がり面部301が内方へ折り畳まれ、それに伴って、側面部302,303が内方へ略三角形に折り込まれるようにして折り畳まれる。
蓋部300の裏側と立ち上がり面部302の表側には、留め具305,306が設けられており、蓋部300側の留め具305を立ち上がり面部302側の留め具206に取り付けることで蓋部300を閉じることができる。
図4は、紙幣収納部を開口させた状態を示した図である。
図4に示すように、紙幣収納部107には、仕切り部材108が設けられており、仕切り部材108は、両側の辺を外側面部材101と内側面部材102とに縫着されている。仕切り部材108を設けることで、紙幣収納部107には、紙幣と別にしてレシートや領収書、商品券といったものを収納することができる。
図5は、本実施形態に係る財布を二つ折りにした状態を示した図である。
図5に示すように、硬貨収納部101と紙幣収納部102とを向かい合わせるようにして、曲げ部103で財布100を折り曲げることで、財布100を二つ折りにすることができ、コンパクトにすることができる。また、突起片106に設けられている留め具106aとカード収納部105側の外側面部材101に設けられている留め具(図示せず)とを嵌め合わせることで、折り畳んだ状態を保持することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る財布は、複数枚のカード類を収納できるカード収納部を備えている。このカード収納部内に蛇腹状となっている複数のポケットが設けられ、ファスナーを開けることで収納しているカードを容易に認識できるとともに、ポケットごとに設けられている仕切り部材によってカードを複数収納できる。また、ポケットを複数設けているために、より多くのカードを収納できる。
また、仕切り部材によってカード同士の摩擦を防ぐことができ、カード表面の印刷の破損を防止することができる。また、ファスナーを閉じれば複数のポケットをコンパクトに収めることができる。
さらに、カード収納部の袋体や仕切り部材にスキミング防止用の電磁波遮蔽シートを採用することで、収納しているカードの不正なデータの読み取りを防止することができる。
本実施形態に係る折り畳みが可能な財布を広げた状態を示した図である。 紙幣収納部を開口させた状態を示した図である。 財布を二つ折りにした状態を示した図である。 硬貨収納部が開口した状態を示した図である。 カード収納部が開口した状態を示した図である。
符号の説明
100 財布
101 外側面部材
102 内側面部材
103 曲げ部
104 硬貨収納部
105 カード収納部
106 突出部
107 紙幣収納部
108 仕切り部材
200 袋体
201 ファスナー
202 ポケット
203 仕切り壁
204 補強部材
300 蓋部
301 立ち上がり面部
302、203 側面部
304 底面部
305、306 留め具

Claims (5)

  1. 財布本体を折り曲げることにより折り畳み可能とし、該財布本体の内側に硬貨を収納するための硬貨収納部とカード類を収納するためのカード収納部とを備える財布において、
    前記カード収納部は、複数のポケットを有し、該複数のポケットが蛇腹状に連設されていることを特徴とする財布。
  2. 前記ポケットは、仕切り壁の両面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の財布。
  3. 前記カード収納部は、袋状に形成されファスナーによって開閉可能なように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の財布。
  4. 前記カード収納部は、電磁波遮蔽部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の財布。
  5. 前記硬貨収納部は、上方が箱状に開口するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の財布。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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