JP3201862U - 財布 - Google Patents

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公祐 佐藤
公祐 佐藤
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株式会社ティ・ツウ・オー
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Abstract

【課題】硬貨、紙幣、カードの収納が可能な薄型の二つ折りの財布を提供する。【解決手段】材料シートにおける硬貨収納部12相当部における紙幣収納部11相当部との境界部12S、硬貨収納部12相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分を紙幣収納部11相当部の片側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着して硬貨収納部12相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部12BTとする扁平な袋状の硬貨収納部12を形成し、材料シートにおけるカード収納部13相当部における紙幣収納部11相当部との境界部13S、カード収納部13相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分13TPを紙幣収納部11相当部の他側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着してカード収納部13相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部13BTとする扁平な袋状のカード収納部13を形成した二つ折り財布を特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、多機能でありながら厚みの薄い二つ折り財布に関する。
従来、財布として様々な種類が販売されており、様々な提案もなされている。例えば特許文献1では、紙幣と複数枚のカード類を収納可能でありながら薄型の財布が提案されている。また、特許文献2では、内部に収納した物を見やすく、且つ、取り出しやすい収納具の提案がなされている。特許文献3では、外側にカード入れを設けた三つ折りタイプの薄型の財布についての提案がなされている。特許文献4では、薄型のカード入れ兼紙幣ホルダーが提案されている。
実登3147374号公報 実登3196256号公報 特開2012−196291号公報 実登3182281号公報
従来の財布では、薄型の場合、硬貨を収納できなかったり、紙幣の出し入れがし難かったり、むき出しであったりするものが多く、硬貨、カード、紙幣が安心して収納でき、且つ、紙幣を折らずに収納できる二つ折りの薄型の財布は殆ど知られていない。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、薄型でありながら硬貨、紙幣、カードの収納が可能であり、且つ、紙幣の出し入れがしやすい二つ折りの財布を提供することを目的としている。
本考案は、材料シートにおける硬貨収納部相当部における紙幣収納部相当部との境界部、前記硬貨収納部相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分を前記紙幣収納部相当部の片側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着して前記硬貨収納部相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部とする扁平な硬貨収納部を形成し、前記材料シートにおけるカード収納部相当部における前記紙幣収納部相当部との境界部、前記カード収納部相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分を前記紙幣収納部相当部の他側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着して前記カード収納部相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部とする扁平なカード収納部を形成した二つ折り財布を特徴とする。
上記財布では、前記硬貨収納部相当部、前記カード収納部相当部の左右の幅は前記紙幣収納部相当部の長さの半分よりも若干短く設定することによって当該財布を二つ折りにした状態で前記硬貨収納部とカード収納部との突き合う端縁部間にクリアランスを形成し、当該財布を二つ折りした際に、前記硬貨収納部と前記カード収納部とのそれぞれの厚みにより干渉し合うことがないようにしたものとすることができる。
また、上記財布では、前記硬貨収納部の開口部に蓋となる突片を連設し、前記カード収納部の開口部に前記突片と同形状の切欠を形成し、前記二つ折り状態で、前記突片が前記切欠にはまり込むようにして薄型にできる。
本考案によれば、紙幣収納部の内側の半分に扁平な硬貨収納部を形成し、紙幣収納部の内側の他の半分に扁平なカード収納部を形成した二つ折り財布であるので、紙幣を折り畳まずに収納でき、同時に硬貨もカードも収納でき、しかも二つ折り状態でも薄くでき、持ち運ぶに便利な財布が提供できる。
本考案の1つの実施の形態の財布の折り畳み状態の斜視図である。 上記実施の形態の財布の展開状態の斜視図である。 上記実施の形態の財布の紙幣収納部を開いた状態を示す説明図である。 上記実施の形態の財布の硬貨収納部を開いた状態を示す説明図である。 上記実施の形態の財布の設計図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1〜図4に示す実施の形態の財布1は二つ折り型であり、図2に示す展開状態で紙幣を折らずに収納できる大きさである。そして図2〜図4に示すように、この財布1は、折らずに展開した状態の紙幣BILをそのまま収納できる大きさの紙幣収納部11、この紙幣収納部11の片側半分の内側に形成されている硬貨収納部12、他の片側半分の内側に形成されているカード収納部13を備えている。
図5は材料シートを示し、出来上がった財布1を折り畳んだ時に表側に出る面を示している。この財布1の材料シートにおいて、紙幣収納部11の片側の短辺(図2、図5では左端、図3、図4では右端)に連続して、その短辺の長さ(幅方向の長さ)が紙幣収納部11の幅の約2倍の長さの硬貨収納部12を設けている。そして硬貨収納部12の上半分の左端には、硬貨収納部12の蓋となる台形型の突片12PRを設けている。
図5に示す財布1の材料シートにおいて、紙幣収納部11の他側の短辺(図2、図5では右端、図3、図4では左端)に連続して、その短辺の長さ(幅方向の長さ)が紙幣収納部11の幅の約2倍の長さのカード収納部13を設けている。そしてカード収納部13の上半分の右辺には、硬貨収納部12側の突片12PRとほぼ一致する形状の切欠13CTを設けている。
図5に示す材料シートを用いて実施の形態の財布1を製作する際には、該当する位置に互いにはめ合わせるための雄ホック、雌ホックをかしめて取り付けている。符号32F(ウラ)は雌ホック32Fの裏側を示している。また図5の材料シートの設計図において、二点鎖線12S,12BT,13S,13BTは紙面の向こう側に山折りする線、一点鎖線120も向こう側に山折りする線を示している。また破線21,22は縫着線を示している。
図5に示す材料シートから実施の形態の財布1を製作するには、同図において硬貨収納部12における紙幣収納部11との境界部12Sまた硬貨収納部12の中央の不縫着部12BTそれぞれで紙面向こう側に折り込み、縫着線21の部分を重ね合わせて縫い付ける。これによって硬貨収納部12の上下の短辺12TPの部分同士が紙幣収納部11の左半分の上縁部に縫い合わせられ、図3に示すように不縫着部12BTは紙幣収納部11から自由にめくり上げられる状態になった硬貨収納部12が出来上がる。
同様に、カード収納部13における紙幣収納部11との境界部13Sまたカード収納部13の不縫着部13BTそれぞれで紙面向こう側に山折りし、縫着線22の部分を重ね合わせて縫い付ける。これによってカード収納部13の上下の短辺13TPの部分同士が紙幣収納部11の右半分の上縁部に縫い合わせられ、不縫着部13BTが紙幣収納部11から自由にめくり上げられる状態になったカード収納部13が出来上がる。
尚、硬貨収納部12、カード収納部13の左右の幅は紙幣収納部11の長さの半分よりも若干短く設定することにより、二つ折りにした状態でこれらの硬貨収納部12とカード収納部13との突き合う端縁部間にクリアランスができるようにしている。これにより、財布1を二つ折りする際に、硬貨収納部12とカード収納部13とのそれぞれの厚みにより干渉し合うことがなく、図1に示したようにスムーズに二つ折りできるようにしている。同時に、財布1を図2に示すように開いた時に紙幣収納部11に紙幣が入っているか、またどれくらい入っているかを一瞥で判断できるようにもしている。
図1〜図4は以上のようにして製作された実施の形態の財布1を示している。実施の形態の財布1は二つ折り型であり、図2に示す展開状態で紙幣BILを折らずに収納できる大きさである。そして図2〜図4に示すように、この財布1は、折らずに展開した状態の紙幣BILをそのまま収納できる大きさの紙幣収納部11、この紙幣収納部11の片側半分の内側に形成されている硬貨収納部12、他の片側半分の内側に形成されているカード収納部13を備えている。硬貨収納部12、カード収納部13は共に2辺が袋状に縫い上げられており、図3、図4に示すように縫い付けられていない不縫着部12BT,13BTは自由端となっては持ち上げてその下側を広く開けることができ、これによってその裏側の紙幣収納部11に紙幣BILを折らずにそのままでスムーズに出し入れできる。また、硬貨収納部12の突片12PRは雄ホック32M、雌ホック32Fをはめ合わせることによってこの硬貨収納部12の蓋となり、硬貨CONを確実に収納しておくことができる。またカード収納部13の切欠13CTは、カード収納部13に収納されているカードCRDを人指で直接に触れることができるようにしていて、カードCRDの出し入れをしやすくしている。加えて、硬貨収納部12の突片12PRの形状とカード収納部13の切欠13CTの形状を一致させていることにより、図1に示す二つ折り状態にするときに、突片12PRが切欠13CTにはまり込み、本来なら素材二枚の厚みが重なり合って分厚くなるところが、素材一枚の厚みになり、二つ折り状態での財布1の厚みを薄くできる。
以上のように実施の形態の財布1は、紙幣BILを折らずに開いた状態で収納できる二つ折り型の財布にして、硬貨CONもカードCRDも個別に収納でき、かつ、折り畳み時の厚みが薄く、携帯に便利な財布である。
尚、実施の形態では材料を縫い合わせて仕上げる説明をしたが、これに代えて該当箇所を接着することによっても同様の薄型の財布を作ることができる。雄雌のホックに代えて面状ファスナーを利用することもできる。材料も本革、合成皮革、布を問うものではない。
加えて、硬貨収納部12とカード収納部13とはその形成場所を図示実施の形態とは左右逆にしてもよい。
1 財布
11 紙幣収納部
12 硬貨収納部
12BT 不縫着部
12TP (縫い合わせる)短辺
12PR 突片
13 カード収納部
13BT 不縫着部
13TP (縫い合わせる)短辺
13CT 切欠

Claims (3)

  1. 材料シートにおける硬貨収納部相当部における紙幣収納部相当部との境界部、前記硬貨収納部相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分を前記紙幣収納部相当部の片側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着して前記硬貨収納部相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部とする扁平な硬貨収納部を形成し、
    前記材料シートにおけるカード収納部相当部における前記紙幣収納部相当部との境界部、前記カード収納部相当部の中央部それぞれで内側に折り込み、上下端縁部分を前記紙幣収納部相当部の他側半分の縁部に重ね合わせて縫着若しくは接着して前記カード収納部相当部の中央部を自由に持ち上げられる不縫着部とする扁平なカード収納部を形成したことを特徴とする二つ折り財布。
  2. 前記硬貨収納部相当部、前記カード収納部相当部の左右の幅は前記紙幣収納部相当部の長さの半分よりも若干短く設定することによって当該財布を二つ折りにした状態で前記硬貨収納部とカード収納部との突き合う端縁部間にクリアランスを形成し、当該財布を二つ折りした際に、前記硬貨収納部と前記カード収納部とのそれぞれの厚みにより干渉し合うことがないようにした請求項1に記載の財布。
  3. 前記硬貨収納部の開口部に蓋となる突片を連設し、前記カード収納部の開口部に前記突片と同形状の切欠を形成し、
    前記二つ折り状態で、前記突片が前記切欠にはまり込むようにして薄型にした請求項1または2に記載の財布。

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