JP2010506761A - 厚さを減らした書類ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】膨らみを回避しながら厚さを減らした書類ケースを提供することにある。
【解決手段】本発明は、互いに関節連結された少なくとも2つの第一フラップを有する、多数の標準フォーマット書類(8)を受入れる書類ケースに関する。書類(8)は、オフセットしてオーバーラップしているポケット内に別々に挿入される。ポケットの開口はフラップの関節連結軸線に平行であり、このため、書類はその覆われない可視縁部を露出させるべく、段状(11、12)に配置される。2つの隣接フラップを備えた書類ケースの場合には、段(11、12)は同じ挿入方向に配置され、両フラップを折畳んだときに、フラップの最も高い書類は、他のフラップの最も低い書類に隣接する。
【選択図】図2

Description

本発明は、クレジットカードまたは名刺のサイズの書類を受入れることを意図した書類入れ(wallet)、または標準化された任意のサイズのファイルまたはページを受入れることを意図した肩かばん(satchel)等の、複数の標準化されたサイズの書類を受入れるための書類ケースに関する。
健康保険証、ショップロイヤルティカード、定期乗車券およびスポーツライセンスカード等の多数の書類の場合、クレジットカードのサイズが採用されている。人々は、すぐに、書類入れ内に挿入すべき多数のカードを溜めてしまう。
互いに関節連結された少なくとも2つのフラップを備えた書類入れがしばしば使用されており、カードは、オフセットしてオーバーラップしたポーチ(小袋)内に別々に挿入される。ポーチの開口はフラップの関節連結軸線に対して平行または垂直であり、このため、カードは、露出縁部が見えるように段状列(tiers)として配置される。したがって、カードは、その可視縁部により識別でき、カードを使用すべくそのポーチから容易に取出すことができる。
カードは、一種の段(step)を形成すべくオーバーラップされ、このため、最大数のカードが互いに配置される箇所の厚さが大きくなってしまう。各フラップは、実質的に三角形のプロファイルを有している。ポーチは、2つのフラップの関節連結軸線に対して対称的に配置されており、書類入れが閉じられたときに、フラップの2つの最も厚い部分が互いに対面し、過度に大きい厚さが形成される。これにより、閉じた位置でフラップの一方の側面に膨らみが生じ、かつ前記過度の厚さ部分がズボンの後ポケットまたはシャツのポケットのような厚さが小さいポケット内に置かれることを妨げる。
同様に、例えば代理人の顧客のファイルのような多数のファイルを持ち歩かなくてはならない人々は、彼らのファイルを、2つのフラップを備えた肩かばん内に段状列をなして別々に収容でき、これにより、ファイルを識別して迅速に取出すことができることを望んでおり、この場合には、肩かばんの体積を制限することも望まれている。
本発明のベースとなっている問題は、上記膨らみを回避しながら厚さを減らした上記形式の書類ケースを提供することにある。
本発明の他の目的は、この形式の書類ケースの製造コストを低減させることにある。
本発明の更に別の目的は、複数のサイズ(A4その他のサイズ)の多数の書類を受入れることができる書類ケースを提供することにある。
上記目的のため、本発明は、2つの隣接フラップについて、ポーチが同じ挿入方向に配置され、両フラップを互いに折畳んだときに、一方のフラップの最も高い書類が他方のフラップの最も低い書類に隣接し、2連の段状列が互いに嵌合するため、書類入れまたは書類ケースの厚さを減らすることができる。
このようにして、書類ケースの膨らみが低減され、書類ケースが閉じられたときに、両フラップの最も厚いセクションが互いに離れて位置する。かくして、最小の厚さで最大数の書類を収容できる、2つのフラップを備えた書類入れを作ることができる。
本発明の他の特徴によれば、1つのフラップの連続する段状列がジグザグ形態に折重ねられたシートからなり、2つの折曲げ線間の距離は交互に2つの異なる値を有し、1つの値は、ポーチの開口に垂直な、挿入すべき書類の辺に等しく、他の1つの値はこれより僅かに小さくて、書類を掴むことができるようになっている。シートのジグザグ形態の側縁部は互いに固定され、全てのフラップのポーチの組は同じシート内に形成されている。
これにより、書類ケースの製造が簡単化され、したがってその製造コストも低減される。
有利なことは、シートのジグザグ形態の側縁部がステッチにより互いに固定されることである。側部でのポーチのピンチングが得られ、書類がポーチから落下することが防止される。
本発明の他の特徴によれば、書類ケースは第三デバイダフラップを有し、該第三デバイダフラップは他の1つのフラップに関節連結され、閉位置においては、他の2つのフラップのうちの1つのフラップの上に折重ねられる。第三デバイダフラップは、その2つの面上にポーチを備え、2つの面の連続ポーチは非対称的に配置され、閉位置においては、第三デバイダフラップの各面の連続段状列が、2つの第一フラップのうちの一方の内側面の連続段状列内に嵌合される。2つの第一フラップを分離している逆プリーツ(inverted pleat)の幅は、実質的に、挿入される書類の厚さの2倍に等しい。ここで、nは、フラップ内に挿入できる書類の数である。
本発明の更に別の特徴によれば、2つの隣接フラップの組が外側横ポケットを有し、該横ポケットは、関節連結軸線の全長に亘って延びておりかつその開口は関節連結軸線に対して垂直である。
この横ポケットは、例えば銀行券(bank note)および身分証明書(identity papers)等の非常に長い書類を受入れることができる。
本発明の更に別の特徴によれば、関節連結軸線に平行なフラップの辺は、クレジットカードカードの幅の2倍より実質的に長く、各フラップは、両フラップの関節連結軸線に平行に配置されたクレジットカードサイズの書類を受入れることを意図した連続する3つのポーチを有し、この場合、クレジットカードサイズの書類を受入れることを意図した2連の2つの隣接ポーチは、両フラップの関節連結軸線に対して横方向に配置される。
これにより、2つのフラップを有しかつ14枚のクレジットカードサイズの書類を収容する小型の書類入れを作ることができる。
有利なことは、少なくとも1つのフラップが更に、大きい書類を入れることを意図した少なくとも1つの幅広ポーチを有することである。
これにより、クレジットカードより大きい例えば身分証明書、運転免許証、新しい欧州車両登録証等の公文書を収容することが可能になる。
有利なことは、外側横ポケットが内側分離手段を有することである。これにより、名刺のように異なるサイズを有する書類を収容することができる。
本発明の更に別の特徴によれば、書類ケースは、単一フラップからなるインサートを有し、該インサートは、フラップの内側ポケット内に挿入できる舌に関節連結され、その1つの面上には一連の段状列を有し、インサートの開口は関節連結軸線に平行であり、舌は、衣服のポケット内で貯蔵される位置でポーチ上に折畳まれる。
かくして、着脱可能な書類ケースは、書類入れとは別々にまたは書類入れ内に挿入して使用できる。書類ケースが別個に使用されるとき、例えばシャツのポケットまたはスーツジャケットの外側ポケットに入れて使用されるときは、書類ケースに収容される書類は、クレジットカード、メモリカードまたは輸送書類等の電子要素または磁気要素を備えた書類にダメージを与える虞れがある静電気の発生から保護される。
本発明の他の特徴および長所は、添付図面を参照して非制限的態様で例示する以下の説明から明らかになるであろう。
本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 本発明を示す概略図である。 クレジットカードサイズの書類を受入れることを意図した2つのフラップを備えた書類入れを示す概略縦断面図である。 図2の書類入れを示す概略横断面図である。 ポーチの一実施形態を示す概略図である。 ポーチの一実施形態を示す概略図である。 ポーチの一実施形態を示す概略図である。 ステッチポイントを示す概略図である。 3つのフラップおよび4つのポーチの段状列を備えた書類入れの一実施形態を示す概略図である。 3つのフラップおよび4つのポーチの段状列を備えた書類入れの一実施形態を示す概略図である。 3つのフラップおよび4つのポーチの段状列を備えた書類入れの一実施形態を示す概略図である。 3つのフラップおよび4つのポーチの段状列を備えた書類入れの一実施形態を示す概略図である。 少なくとも2つのフラップを備えた書類入れの外側横ポケットを示す概略横断面図である。 1つのフラップに7枚のカードが入れられる小さい書類入れのフラップを示す正面図である。 フラップの内側ポケット内に挿入できる舌を備えた単一フラップを有するカードケースを示す概略斜視図である。 本発明による4つのフラップを備えた書類入れの一実施形態を示す図面である。 本発明による4つのフラップを備えた書類入れの一実施形態を示す図面である。 フラップに固定されたタブの一例示実施形態が開位置にあるところを示す図面である。 2つのタブを備えた書類入れが閉位置にあるところを示す図面である。 ダブルポケットを備えたフラップの2つの入口の1つが、単一フラップを備えたインサートの舌(図14)を受入れているところを示す図面である。 本発明による4つのフラップを備えた書類入れの一実施形態を示す図面である。
1つの同じストップを用いてジグザグ形態に折畳むことにより、各面に1つの段状列を備えた舌インサート作る方法を示す横断面図である。 最適貯蔵安全性が得られる3つのフラップを備えた書類入れを折畳む段階の1つを示す図面である。 最適貯蔵安全性が得られる3つのフラップを備えた書類入れを折畳む段階の1つを示す図面である。 最適貯蔵安全性が得られる3つのフラップを備えた書類入れを折畳む段階の1つを示す図面である。 最適貯蔵安全性が得られる3つのフラップを備えた書類入れを折畳む段階の1つを示す図面である。 各フラップに、ポーチの段状列の下に配置されたポケットが設けられかつ関節連結の軸線に垂直な開口が段状列の書類より大きい書類の貯蔵を可能にする書類入れを示す概略図である。 2つのフラップおよび2つのインサートを備えた書類入れを折畳む段階を示す図面であり、各フラップおよびインサートは書類入れの端部に配置され、カードを安全に貯蔵でき、書類入れの容量を増大させ、各インサートの外側面には窓ポーチが設けられている。 2つのフラップおよび2つのインサートを備えた書類入れを折畳む段階を示す図面であり、各フラップおよびインサートは書類入れの端部に配置され、カードを安全に貯蔵でき、書類入れの容量を増大させ、各インサートの外側面には窓ポーチが設けられている。 形状が対をなすように折畳まれるように配置されたジップファスナが設けられた窓ポーチを示す図面である。 形状が対をなすように折畳まれるように配置されたジップファスナが設けられた窓ポーチを示す図面である。 各フラップが10枚までのカードを収容できる3つのフラップを備えた小さい書類入れを示す図面である。 3つのフラップを備えた書類入れを示す図面であり、右側から最も遠い端フラップには異なるサイズの書類を受入れる非常に小さい1組の重畳ポーチが設けられ、窓タブは図25cに示す閉位置に前記ポーチ上で折畳まれている。 3つのフラップを備えた書類入れを示す図面であり、右側から最も遠い端フラップには異なるサイズの書類を受入れる非常に小さい1組の重畳ポーチが設けられ、窓タブは図25cに示す閉位置に前記ポーチ上で折畳まれている。 ポーチ上で閉位置に折畳まれた窓タブを示す図面である。
図1a−図1gは、本発明の原理を示す図面である。図1aは、関節連結軸線3の回りでピボットする2つのフラップ1、2を備えた既知の形式のカードホルダを示すものである。各フラップ1、2はポーチ4を有し、これらのポーチ4はクレジットカードサイズの書類を受入れることを意図しており、互いにオフセットしている。ポーチ4の開口7は関節連結軸線3の方向を向いており、フラップ1,2の一連の段状列が関節連結軸線3に対して対称的に配置されている。図1bの場合には、ポーチ4′は関節連結軸線3′に対して垂直である。ポーチ4または4′の深さ5はカードの幅6より小さいので、カードの縁部は、連続する2つの開口7を分離しているスペース内で見ることができる。閉位置(図1e)では、2つのフラップが互いに折畳まれ、両フラップのポーチが接触した状態になる。
1つのフラップには5つのポーチ4があり、図1cに概略的に示すように、ポーチ4内に収容されたカード8は互いに上下にオーバーラップすることが理解されよう。図1aの例では、関節連結軸線3から離れたポーチ内に挿入された第一カードの可視端部は、以下の4枚のカードにオーバーラップしている。これにより、折畳み(図1dおよび図1d′)の後に、図1d(または図1bの場合は図1d′)に示すような膨らみを形成する三角形として概略的に示した段状列プロファイルが形成される。2連の段状列が、図1aまたは図1bに示す既知のカードホルダにおいて対称的に配置されている場合には、図1eに示す閉位置では、過大な厚さの2つの三角形が互いに重なって配置される。このため、非常に厚いカードホルダとなってしまい、1対のズボンの後ポケット、シャツのポケットまたはスーツのジャケットの外側ポケット等の薄い衣服ポケットに入れることは困難である。
本発明によれば、2つの隣接フラップの場合、ポーチは同じ挿入方向に配置され、一方のフラップの最も高い書類は、他方のフラップの最も低い書類に隣接して配置される。このため、両フラップが互いに重ね合わされるときに、2連の段状列が互いに嵌り合い、書類入れまたは書類ケースの厚さを小さくできる。これは図1fに概略的に示されている。図1gに示す閉位置では、2つのフラップの三角形が互いに対向し、カードホルダの全厚が大幅に低減されるように、過大な厚さが補償される。
図2および図3は、外側横ポケットを備えた本発明による2つのフラップを有する書類入れの概略縦断面図および横断面図である。理解されようが、2連の段状列11,12は共通の内側面13を有している。この共通内側面13の外側面には外側横ポケットが形成されている。外側横ポケットは、銀行券および身分証明書等の大きな書類を受入れることを意図した2つの区画室14、15を有している。内側区画室14には短いポーチ16が設けられており、該ポーチ16は、例えば名刺を受入れるためのフラップの幅より小さい幅を有している。
図3は、小さいポケット16の領域の横断面図であり、ポケット16がシート17をジグザグ形態に3回折畳むことにより形成されることを示している。
図4−図6には、段状列をなすポーチの一実施形態が示されている。図4には、織布からなるライニングのようなフレキシブルでしなやかな材料で作られたシート21が示されており、該シート21には横方向折曲げ線22k25が形成されている。2本の隣接折曲げ線間の距離は、交互に、2つの異なる値を有している。1つの値は、挿入すべき書類の辺(ポーチの開口に垂直な辺)のサイズに等しく、1つの値は僅かに小さい値である。シートのジグザグ形状をなす辺の縁部は、互いに固定されている。すなわち、2本の折曲げ線23、24間の距離はクレジットカードの幅に等しくかつポーチの深さに一致する。また、2本の折曲げ線22および/または24および25間の距離はこの幅より僅かに、例えば約9mmだけ小さい。次にシート21は、図5に示すようにジグザグ形状に折曲げられ、次にシート21のジグザグ形状の辺の縁部は互いに固定され、図6に示すような3つのポーチを形成する。明瞭化の目的で、これらの図面(図4−図6)には、5本の折曲げ線に沿って折畳まれた6つの部分からなるシートで形成された丁度3つのポーチが示されている。しかしながら、実際には、1つのフラップに多くの連続ポーチ(例えばクレジットカードサイズの書類用の10個のポーチ)が設けられ、この場合には、各フラップの長さは約14cmである。
図6から得られるセットでは、審美的理由から、例えば皮革で作られた仕上げカバーを、全てのポーチの少なくとも一部に固定できる。有利なことは、第一ポーチをカバーする仕上げカバーの部分に窓28をカットアウトし、このポーチ内に配置されるカードをより明瞭に表示できることである。この窓は、透明要素により閉じることができる。
本発明によれば、前記シートが折畳まれる前に(図4参照)、フレキシブル材料で作られたコード20が、シート21の両縁部に配置される。このフレキシブルコード20は、両縁部が固定される位置に配置される。
このフレキシブルコード20の存在により、カードがポーチ内に確実に保持され脱落できないようにして、ポーチ内に挿入されたカードの縁部を摘む効果が得られる。
有利なことは、図4および図5に示すように、二重折曲げ領域内でシート21をカットアウトすることができることである。実質的に楕円形の凹み26が、段状列の峰の領域内の折曲げ線22、24上に形成される。図6に示すように、ポーチを形成すべくシート21の縁部が固定されるとき、取出すべきカードを容易に掴むことができるようにする凹部27が形成される。また、仕上げカバーが設けられる場合には、この凹部27は、ポーチを形成するシートを明らかにし、空のポーチを知らせる。
書類ケースが複数連のポーチからなる場合、これらの全てのポーチは、2連のポーチ間に非折曲げ部分(該部分は関節連結軸線に一致する)を設けることにより単一シート内に形成される。これは、次に、同方向に配向された連続する一連の段状列を形成する種々の連続するポーチを収容する内側連続シートを設ける。
縁部は、ステッチ、例えば図7に示すようなローリングポイントにより互いに有利に固定される。ステッチング糸は、距離Dに亘ってシートの側面上を通り、次に、距離Dより小さい距離d(例えば距離Dの1/2)に亘ってシートの下を逆方向に通り、次に、距離Dに亘ってシートの上にもどされ、これと同じことを反復する。図6に示すようにフレキシブルコード20が存在する場合には、ステッチングは、フレキシブルコード上でまたはポーチの外側でこのコードの縁部に沿って行われ、クラッシュを生じさせることなく有効ピンチングが得られるようにする。
図8−図11には、3つのフラップを有するが、段状列は4連である書類入れの一実施形態が示されている。前述のように、連続する全ての段状列31−34は単一のシートを用いて作られるが、シートの非折曲げ部分35−37により分離されている。これらの非折曲げ部分はフラップの関節連結軸線の領域内に配置されかつ逆プリーツを形成している。理解されようが、連続する全ての段状列は同方向に配向されている。
図9および図10に示すように、2連の段状列33、34を互いに折畳むことにより1つのフラップ38が得られる。かくして3つのフラップ、すなわち内側面の同連の段状列からなる2つの第一フラップ39、41と、第三デバイダフラップ38が得られ、この第三デバイダフラップ38は、閉位置において他の2つのフラップの間に配置されかつその両面にポーチを有している。書類入れを閉じるには、第三デバイダフラップ38を最初に第一フラップ39上に折畳み、次に、得られたセットが第一フラップ41上に折重ねられる。図11には、本発明により、数連の段状列がフィットされること、および書類入れの全厚(全厚は、実質的に2連の段状列の厚さに等しい)が特に小さくなることが示されている。
逆プリーツ35−37の幅(図2も参照されたい)は、書類入れが折畳まれかつ閉じられたときに互いに加えられる書類の累積厚さに適合できる。より詳しくは、各フラップがn個のポーチを有する場合には、中間フラップ38の連続段状列33と34との間に位置する逆プリーツ37の幅は、実質的に書類の厚さ(すなわち中間フラップ38の厚さ)のn倍に等しく、かつ連続段状列31、32からなる2つの第一フラップを分離する逆プリーツ35の幅は、実質的に書類の厚さの2n倍(すなわち閉位置での書類入れの全厚)に等しくなる。
図12は、2つの区画室をもつ書類入れの横ポケットの概略縦断面図である。第一外側区画室51は例えば身分証明書を受入れることを意図したものであり、第二区画室52は銀行券を受入れることを意図したものであり、名刺を受入れることを意図した小さいポケット53を備えている。
図13には、関節連結軸線64に対して平行なフラップの辺が書類の幅l(エル)の2倍より実質的に大きくて、互いに並べて配置される1対のポーチ62または63を設けることを可能に書類入れフラップが示されている。ポーチ62、63の長さは、関節連結軸線64に対して垂直である。この場合、最初に、書類の長さLおよび可視部分の寸法eにより決定される最大数n1個の「垂直」ポーチ62、63が段状列に配置される。関節連結軸線64に垂直なフラップの寸法Aは、A=L+n1として求められる。ここで、n1は、垂直書類の対の数である。
ポーチ62、63の開口より下に配置されたフラップの自由部分65には「水平」ポーチ66が形成されており、その幅は書類の長さLに等しい。水平ポーチの最大数n2は、下記関係により決定される。すなわち、
A=l+(n1+n2)、ここでl(エル)は、書類の幅である。
この実施形態は、ポーチの数を最適化できる。かくして、図13に示す実施形態では、7つのポーチが設けられており、これらのポーチの開口は関節連結軸線64の方向を向いている。これに対し、前の例示実施形態におけるように、全てのポーチが「水平」に配置される場合には、5つのみのポーチを設けられるに過ぎない。
図14はインサートの正面図である。このインサートは、フラップ71と、軸線73に沿ってフラップに関節連結された舌71とを有している。舌71は、フラップ(89)に形成されたポケット内に導入でき、かつインサートが、書類入れの2つのフラップの間に位置して関節連結できるように、その開口はフラップの関節連結軸線に平行である。また、このインサートは、別体として販売および使用でき、例えばシャツのポケット内で使用することもできる。
このインサートは、その少なくとも一方の面にポーチ74を有し、インサートが別体として使用される場合に、閉位置において舌72がこれらのポーチ74上に折畳まれる。この舌72は、インサートがポーチ内に配置されたときに摩擦から書類を保護する。より詳しくは、舌は、スマートカード、輸送書類およびメモリカードのように電子要素および/または磁気要素を備えた書類にダメージを与える静電気現象を防止する。
このインサートの第二面にはまた、静電気に対して鈍感な書類用のポーチが設けられている。また、幾つかの銀行券を受入れるための横ポケットを設けることもできる。かくして、一方の面に、最も使用されるクレジットカード用の一連の段状列ポーチを備え、かつ他方の面に、身分証明書用の1つ以上の大きいポーチおよび銀行券用の横ポーチを備えたインサートを作ることができる。この形式のインサートは別体として使用され、所有者が彼の重要な書類と一緒に持運ぶこと、および頻繁に使用せずかつ重要でない書類を収容する2つ以上のフラップを備えた書類入れ内に挿入することを可能にする。
図15および図16には、本発明による書類入れの2つの例示実施形態が折畳まれていない位置にあるところが示されている。図15は、4つのフラップ81−84を備えた書類入れに関し、各フラップは6つの一連の「水平」ポーチを有し、その寸法は11.5cm×9.5cmでありかつ横ポーチ85を有している。外側フラップ81または84と中央フラップ82または83との間の外側逆プリーツ86、87は約6mm、すなわち書類の厚さの約6倍であり、かつ2つの中央フラップ82と83との間の内側逆プリーツは、中央フラップ上に折畳まれる外側フラップの厚さの等しい2倍の値を有している。したがって、クレジットカードサイズの書類を受入れることができる書類入れが得られ、該書類入れは、折畳まれない状態でほぼ11.5cm×48.7cmの長さを有しかつその寸法は約15mmの厚さをもち、ほぼ11.5cm×9.5cmである。したがって、シャツのポケットまたはスーツのジャケットの外側ポケットに容易に入れることができ、その寸法は、約15cm×10cmである。
図20には4つのフラップを備えた書類入れが示されており、各フラップは、図15のフラップと同サイズであるが横方向に配置されている。この書類入れは、女性の手により適した使用を可能にし、容量は15%だけ小さくなっている。フラップの自由スペース内では、窓ポーチ201が、段状列をなすポーチ内には収容できない幅広の名刺、写真、切手または地下鉄切符、クレジットカード領収書等の書類を受入れることを可能にしている。これらの窓ポーチの開口は、段状列のポーチの開口と同じ側から配向されている。したがって、書類入れが閉位置にあるときは、これらの種々のポーチ内に収容された書類は落下することができない。
図16に示す書類入れは、1つのフラップにつき7枚までのカードを収容できる。この書類入れは、図13に示した形式の4つのフラップを有し、かつ各フラップは4つの垂直ポーチおよび3つの水平ポーチを有し、これらの寸法は10.5cm×12cmである。外側および内側の逆プリーツはそれぞれ5mmおよび10mmの幅を有し、この幅は、7つのポーチを備えたフラップの厚さに適合できる。折畳まれない状態で、この書類入れは44cmの長さを有し、閉位置では、その寸法はほぼ10.5cm×12cmであり、約18mmの最大厚さを有している。その容量は、28枚のクレジットカードサイズの書類を入れられる大きさである。
図17には、書類入れの一辺、すなわち関節連結軸線93に垂直な辺でフラップ92に関節連結されたタブ91の一例示実施形態が示されている。このタブはその各面にポーチを設けることができ、ポーチは、フラップ92上に折畳んだ位置においてポーチをカバーするようにフラップ92のポーチ内に配置される書類の縁部からなる段状列の畝の領域内に配置されている。
図18は、2つのフラップを有する書類入れを示し、各フラップは6つの水平ポーチを備えている。各フラップは閉位置にあるタブ94または95を有し、タブの幅はフラップの長さより僅かに小さい。書類入れが折畳まれるとき、両タブ94、95は、オーバーラップすることなく横に並ぶように配置される。これにより、書類入れの容量が4つの書類分だけ増大する一方、厚さは書類の厚さの2倍だけ増大するに過ぎず、逆プリーツ96は6mmではなく8mmの幅を有している。したがって、2つのフラップを有するこの書類入れは、小さい容積内に16枚の書類を収容できる。仕上げカバーが設けられるならば、タブ94、95はポーチの段状列を覆い、書類入れの美的外観を向上させる。
図19は、頭−尾方向に配置された2つのポケット102、103を有するフラップ101の縦断面図である。この場合も、ダブルポケットは、ジグザグ形態に折畳まれた1枚のシートからなり、該シートの縁部は互いに固定されている。得られるポケットは、大きい書類または図14に示したようなインサートの舌105を受入れることができる。
書類ケースは、シート(21)の側縁部を、図7に示すローリングポイントでステッチにより互いにジグザグ形態に固定することにより作られる。
図21には、ストリップ213をジグザグ形態に折畳むことにより作られる、舌210を備えたインサートが示されている。このインサートは、段状列の開口内でインサートの両面に交互に配置されかつ書類入れのポーチ内に導入されることを意図した矩形舌210に関節連結された連続ポーチ211、212が得られるように作られる。この例では、内側面および外側面のポーチ211、212が反対方向に配向されていることに留意すべきである。或いは、ストリップ213の連続する2つの折曲げ部の間の距離は、ポーチの開口に垂直な、挿入すべき書類の幅に等しい値および書類を取出すための下の値を有している。有利なことは、書類入れに、同じ挿入方向に配向された段状列を備えたフラップを設けることができ、したがって、インサートを完全に挿入でき、例えば書類入れの容量、インサートの各面と同数の段状列を備えたフラップを倍化できることである。
図22a、図22b、図22c、図22dには、異なる幅の2つの逆プリーツ222、223により互いに連結された3つのフラップを備えた書類入れを折畳むモードが示されている。折畳まれていない状態の書類入れを示す図22aから理解されようが、各フラップは、その左側部分に、一連の5つのポーチを有している。各フラップの5つのポーチは、辺から見て、直角三角形内に存在する(図22b)。書類入れは、左側から最も遠いフラップを、2つの三角形の斜辺が重畳されるようにして、中央フラップ上に折り重ねることにより折畳まれる。次に、右側から最も遠いフラップが、他の2つのフラップからなるスタック上に折り重ねられる。かくして、折畳まれた位置では、書類入れは薄い厚さを有する。また、この解決法により、書類入れがひとたび折畳まれると、カードが落下しないことが確保される。逆プリーツ222、223は都合の良いサイズであり、逆プリーツ223は逆プリーツ222より大きい。
図23には、逆プリーツにより互いに連結された2つのフラップを備えた書類入れが示されている。各フラップは、同じ側から開口しておりかつフラップの幅より実質的に小さい幅を持っている一連のポーチが配置されている長手方向のメインゾーンと、該メインゾーンの下に位置する横ポケット231が開口している領域内の横ゾーンとを有している。ポーチの開口は逆プリーツに平行に延びており、一方、2つのポケット231の開口は前記プリーツに対して垂直に延びている。
2つのポケットはポーチより大きく、したがって、例えば国民身分証明書、運転免許証、選挙または健康保険証、自動車保険証のような、横方向ゾーンを越えて延びる大きい書類を受入れることができる。
図24aおよび図24bには、逆プリーツにより互いに連結されかつ段状列として配置された一連のポーチを備えている2つのインサートが設けられた2つのフラップを有する書類入れが示されている。これらのインサートのポーチは、関連する書類入れのフラップのポーチと同じ側から開口している。この目的から、書類入れの各フラップは、ポーチの段状列の下に、ポケット232を有し、該ポケット232の開口は、逆プリーツから遠いフラップの縁部に沿って逆プリーツに平行に延びており、かつポケット内で対応インサートが係合している。
これらの構成により、書類入れの折畳み位置で、インサートおよび隣接フラップの一連のポーチが、一方の内部で他方に嵌合する。これにより、書類入れまたは書類ケースの厚さが小さくなり、かつこれらの書類入れまたは書類ケースの容量が増大される。また、これにより、書類入れが折畳まれた状態での最適貯蔵安全性が確保され、フラップおよびインサートのポーチの開口は、書類入れの内部に折り重ねられ、これらのポーチの内容物が落下することが防止される。
この例では、各インサートの内側面には一連の段状列が設けられているのに対し、これらの各インサートの外側面には透明窓ポーチ248、249が設けられており、透明ポーチの開口は同じ側から配向されている(図24b)。
これらの窓ポーチの容量を最大化しかつ窓ポーチ内に収容された書類または目的物が窓ポーチから落下するのを防止するため、図24cの例では、各窓ポーチには窓ポーチを完全に閉じることができるジップファスナ(246、247)が設けられておりかつ窓ポーチの容量を増大させるガセット(まち)(233)が設けられている。
ジップファスナが設けられたインサートの外側面のこれらの窓ポーチは、これらがひとたび閉じられると2つの閉ゾーンを形成する。これらの閉ゾーンは、例えば種々の国の通貨のコインのように書類入れの内側段状列のポーチ内に入れることができない物品を入れることができ、これによりこれらの物品を容易に掴むことが可能になり、窓が透明であることによって物品の識別が容易になる。折畳みの最終段階では、2つのフラップ(これらの上に2つのインサートが折畳まれる)が互いに折畳まれ、インサートの外側面の窓ポーチのジップファスナは、フラップ244、245の自由スペースに過度の厚さを生じさせることなく嵌合する(図24d)。
図24dは、ガセット(233)を備えた窓ポーチを示す側面図である。窓ポーチが直角三角形であることにより、書類入れの2つのフラップの折畳み時に、形状組合せ態様(shape-mating manner)で2つのポーチが完全に嵌合される。
図25には、図16の書類入れと同サイズを有しかつ逆プリーツ(252)により連結された3つのフラップを備えた書類入れが示されている。この書類入れでは、幾つかのポーチがロイヤルティミニカードまたはチケットを受入れることができる。ロイヤルティミニカードは、クレジットカードサイズのロイヤルティカードの長さLの1/3に等しい長さL1と、幅l(エル)とを有する。
図25は、書類の幅lの2倍より実質的に大きい幅Bをもつ書類入れを示す。まず第一に、各フラップ上および段状列内に、最大数n1の数対の垂直ポーチ(256、257)が互いに並んで配置される。最大数n1は、書類の長さLおよび可視部分の寸法eにより決定される。フラップの関節連結軸線に垂直なフラップの寸法Aは、実質的に、
A=L+n1・e
に等しい。
書類入れの幅Bも書類の長さLの4/3より実質的に大きいので、フラップ(258)の自由スペース内には水平ポーチの2つの段状列が設けられる。1つの段状列は書類の長さLに等しい幅を有し、他の段状列は書類の幅L/3である。各段状列のポーチの最大数は、A=l+(n1+n2)eの関係により決定される。ここで、l(エル)は書類の幅である。これにより、ポーチの数を最適化できる。すなわち、図25の例では、クレジットカード用のポーチの数は3つのフラップ(253、259)については同一であるが、左側から最も離れた2つのフラップについては、更に3つのポーチをロイヤルティミニカード(250、251)用として受入れることが可能である。すなわち、最終フラップ(右側から最も遠いフラップ)については、7個ではなく10個のポーチである。
図25aには開位置にある書類入れが示されており、この書類入れは、右側から最も遠い端フラップに、左側から最も遠い2つのフラップのポーチ内に収容できない書類を収容できる貯蔵ゾーンを有している。前記書類は種々のサイズのものが可能である。この貯蔵ゾーンは、これらの4つの辺のうちの2つの辺(一方の辺はフラップの関節連結軸線に平行な辺、他方の辺は関節連結軸線に垂直な辺であって、矩形タブ(261)が固定された辺)が開口している1組の重畳ポーチ(263)を有している。これらの2つの辺の寸法は、フラップの辺にほぼ等しくかつ逆プリーツ(260)により前記フラップに連結されている。矩形タブは、その各面に窓ポーチ(262)を有し、窓ポーチの開口は逆プリーツ(252)の方向を向いている。これらの重畳ポーチは非常に小さく、上に位置するポーチの幅および長さは、下に位置するポーチのそれぞれ幅(265)および長さ(266)より実質的に小さい。このため、下からポーチ内に入れられた書類は充分に目立つため、これを識別しかつ掴むことができる。
図25bには同じ形式の書類入れが示されている。種々のサイズの書類を貯蔵するための書類入れのゾーンは同様に1対のポーチを有している。これらのポーチは、図25の書類入れと同じ原理に従って重畳されているが、異なる形状を有し、カットオフセクションを有している。ポーチ内に入れられる各書類の覆われる部分は小さくなる。したがって、これにより、各ポーチ(263)内への書類の挿入および各ポーチからの書類の取出しが容易になる。カットオフセクションを備えたこの形状は、図25aの貯蔵ゾーンの矩形ポーチに該ポーチの対角線に平行なカットオフを形成することにより得られる。カットオフセクションを備えたポーチは、切除する前の矩形ポーチの1/2より僅かに大きい表面積を有している。対角線と、平行線(該平行線に沿ってポーチが切除される)との間の距離は、連続しかつ重畳された2つのポーチの幅(265)と長さ(266)との差に実質的に等しい。
このように保護されて貯蔵ゾーン内に入れられた書類は、平らに貯蔵されるため、書類上に折畳まれたタブ(261)および閉位置で平らな状態を維持する書類入れの厚さを最小にできかつ書類が書類入れから落下することを防止する。
本発明は、使用者の要望に適合する全範囲の書類入れの製造を可能にする。ポーチの寸法は、クレジットカード(5.4×8.5cm)、名刺(7.5×12.5cm)、ロイヤルティミニカード(5.4×2.83cm)、運転免許証(7.5×11cm)、身分証明書(7.2×10.3cm)等の新サイズの公文書のようなあらゆる形式の書類サイズに適合できる。また、メモリカード、カメラまたは電話機用のフラットバッテリ、例えば地下鉄または有料道路の料金徴収所用の永久交通文書等の要素のポーチを提供することもできる。
インサートの使用により、所有者が最も重要であると思う書類のみを持運ぶことを可能にする。インサートは、静電気に敏感な書類の一方の面に一連の段状列を有しかつ他方の面に複数のポケットを有している。
以上、本発明を、個人用書類を受入れることを意図した書類入れの例につき詳細に説明したが、本発明はあらゆる書類ケースにも適用できることは明白である。より詳しくは、互いに嵌合する数連の段状列を形成する数連のポーチを備えた2つのフラップを有するブリーフケースまたは肩かばんを考えることもできる。この形式のブリーフケースは例えば、代理人の顧客ファイルまたは配達人の物品のサンプルを収容でき、これらのファイルまたは例えばカーペットまたは壁紙等のサンプルは、困難なく容易に入れかつ取出すことができる。
1、2 フラップ
3 関節連結軸線
4 ポーチ(小袋)
5 ポーチの深さ
6 カードの幅
11、12 段状列
14、15 区画室
17 シート
27 凹部
28 窓

Claims (18)

  1. クレジットカードまたは名刺のサイズの書類を受入れることを意図した書類入れまたはA4サイズまたは他のサイズの多数の書類を受入れることを意図した肩かばん等の複数の標準サイズの書類(8;62、63)を受入れることを意図した書類ケースであって、互いに関節連結された少なくとも2つの第一フラップを有し、書類は、オフセットしてオーバーラップしているポーチ(4;4′)内に別々に挿入され、ポーチの開口(7)はフラップ(1、2;64;81−84)の関節連結軸線(3;38、39、41;93)に平行であり、書類は、覆われない可視縁部を表示する段状列(11、12)内に配置される構成の書類ケースにおいて、2つの隣接フラップの場合には、段状列(11、12)は同じ挿入方向に配置され、一方のフラップの最も高い書類は他方のフラップの最も低い書類に隣接し、両フラップが互いに折畳まれたときに書類入れまたは書類ケースの厚さが小さくなるように、2連の段状列(11、12)が互いに嵌合されることを特徴とする書類ケース。
  2. 一方のフラップの連続ポーチは、ジグザグ形態に折重ねられたシートー(21)からなり、2つの折曲げ線(22−25)間の距離は交互に2つの異なる値を有し、1つの値は、挿入すべき書類の、ポーチの開口に垂直な辺に等しく、1つの値は書類を取出すことができるように僅かに小さい値であり、シート(21)のジグザグ形態の側縁部は互いに固定され、全てのフラップのポーチの組がシート(21)に形成され、連続する段状列(11、12;31−34)は折畳まれないセクションにより分離されて、逆プリーツ(35−37;86、87)を形成し、逆プリーツの幅は、挿入される書類の厚さのn倍に実質的に等しい(ここで、nはフラップ内に挿入できる書類の数)ことを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  3. シート(21)のジグザグ形態の側縁部は、ローリングポイントをもつステッチにより互いに固定されることを特徴とする請求項2記載の書類ケース。
  4. シート(21)を折畳む前に、フレキシブル材料で作られたコード(20)が、シートの固定線の領域内でシートのジグザグ形態をなす側縁部上に配置されることを特徴とする請求項2記載の書類ケース。
  5. 段状列の畝を形成する折曲げ線(22、24)の領域内で折曲げられたシート(21)の部分的カットアウト(26)、実質的に楕円形の凹部26が設けられていることを特徴とする請求項2記載の書類ケース。
  6. シートは仕上げカバーを有し、該仕上げカバーは、少なくとも1つのポーチまたはポケットの領域内に窓(28)を形成するカットアウトを有することを特徴とする請求項2記載の書類ケース。
  7. 少なくとも1つの第三デバイダフラップ(38)を有し、該第三デバイダフラップ(38)は他方のフラップ(39、41)の1つに関節連結され、閉位置において他の2つのフラップの一方の上に折重ねられ、かつその2つの面上にポーチを有し、その2つの面の連続ポーチは非対称的な態様で、閉位置においては第三デバイダフラップ(38)の各面の連続段状列が、2つの第一フラップの一方の内側面の連続段状列内に嵌合され、2つの第一フラップ(39、41)を分離する逆プリーツ(35)の幅は、挿入される書類の厚さのn倍に実質的に等しい(ここで、nはフラップ内に挿入できる書類の数)ことを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  8. 2つの第一フラップの全長に亘って延びている外側横ポケットを有し、該外側横ポケットの開口は、関節連結軸線に垂直でありかつ2つの区画室(14、15;51、52)を有し、一方の区画室(14)は、フラップの幅より小さい幅(16)をもつポーチからなることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の書類ケース。
  9. 関節連結軸線に平行なフラップの辺は書類の幅の2倍より実質的に大きく、少なくとも1つのフラップには、2連の隣接垂直段状列を形成する最大数の対をなす隣接ポーチ(62、63)が設けられ、フラップの残りの自由スペース内には、垂直に配置されたポーチが付加されており、これにより一連の水平段状列(66)が形成され、全てのポーチの開口が関節連結軸線(64)の方向を向いていることを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  10. 別々に使用できるインサートを有し、該インサートは単一フラップ(71)を有し、該フラップはその少なくとも一方の面にポーチを備え、該ポーチは舌(72)に関節連結され、該舌は、関節連結軸線(73)に平行な辺上でインサートに固定され、インサートが単独で使用されるとき、舌(72)は、衣服のポケット内に貯蔵される位置で、ポーチ内に挿入された書類を覆うようにポーチ上に折畳まれ、インサートは、舌をフラップに形成されたポケット(89)内に導入することにより書類入れに固定され、インサートの開口はフラップの関節連結軸線に平行であり、インサートは書類入れの2つのフラップの間に配置され、関節連結されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の書類ケース。
  11. 少なくとも1つの第一フラップ(101)は、少なくとも2つの重畳ポケット(102、103)を更に有し、該ポケットの開口は関節連結軸線(104、105)から離れておりかつ該関節連結軸線に平行であり、インサートの舌(72)または大きい書類を受入れるべく、ジグザグ形態に折曲げられたシートにより2つのポケット(102、103)が形成されていることを特徴とする請求項10記載の書類ケース。
  12. 2つの第一フラップ(92)の各々がタブ(91)を有し、該タブ(91)は段状列の畝の領域内で関節連結軸線(93)に垂直な辺でフラップ(92)に関節連結され、タブはその少なくとも一方の面上にポーチを有し、タブの幅は、タブが閉位置にあるときにフラップの長さより僅かに小さく、書類入れが折畳まれたとき、2つのタブは、オーバーラップすることなく横に隣接して配置されることを特徴とする請求項2記載の書類ケース。
  13. 2つの逆プリーツ(222、223)により連結された少なくとも3つのフラップを有し、各フラップは同じ側から開口している一連のポーチを備え、書類入れは、中央フラップの前記側(220)に対応する、開いた書類入れの端部に位置するフラップを折重ね、次に、反対側(221)に対応する、開いた書類入れの端部に位置するフラップを連続的に折重ねることにより折畳まれることを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  14. 少なくとも2つのフラップを有し、各フラップは、該フラップの幅より実質的に小さい幅をもつ段状列内に一連のポーチを有し、段状列の下で、関節連結軸線に平行に位置する横ポケット(231)を有し、該横ポケットの開口は、前記軸線に対して垂直に、フラップの全長に亘って延びていることを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  15. 逆プリーツを介して互いに連結された2つのフラップを有し、各フラップは同じ側から開口した一連のポーチを有し、各フラップは、ポーチの下にポケット(232)を更に有し、ポケットの開口は、逆プリーツから離れたフラップの縁部に沿って逆プリーツに平行に延びており、ポケットの開口は舌インサートと係合し、舌インサートはその一方の面に段状列をなして配置された一連のポーチを備え、該ポーチは、これが関連する書類入れのフラップのポーチと同じ側から開口しており、ポーチの段状列を支持する面から離れて位置するインサートの面には透明な窓ポケット(248、249)およびこれらの透明ポケットの開口に垂直なガセット(233)が設けられ、2つのフラップの透明ポケットの前記開口は、逆プリーツに平行な同じ側から延びておりかつジップファスナ(246、247)により閉じられることを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  16. インサートの両面上で交互に開口しかつ書類ケースのポーチ内に導入されることを意図した矩形舌(210)に関節連結される、段状列に配置される連続ポーチ(211、212)を得るため、ストリップ(213)をジグザグ形態に折曲げることにより作られる舌インサート(210)を有することを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  17. 関節連結軸線に平行なフラップの辺は、書類の幅の2倍より実質的に大きくかつ書類の長さの4/3より実質的に大きく、少なくとも1つのフラップには、一連の隣接する垂直段状列を形成する最大数の対をなす隣接ポーチ(256、257)が設けられ、フラップの残りの自由スペースには、水平にかつ隣接して配置された更に2つのポーチ段状列が設けられ、ポーチの開口は垂直段状列の開口と同方向に配向され、ポーチの開口の幅は、一方では書類(253)の長さより実質的に大きくかつ他方では書類(251)の長さの4/3より実質的に大きいことを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
  18. 2つの逆プリーツ(252)により連結された3つのフラップを有し、端フラップの1つは1組の重畳ポーチ(263)を備え、上ポーチの寸法は下に位置するポーチの寸法より実質的に小さく、各ポーチは、2つの辺すなわち一方では逆プリーツ(252)に平行な辺、他方では前記プリーツに垂直な1つの辺で開口しており、これと同じ辺には矩形タブ(261)が固定され、矩形タブの寸法は、逆プリーツ(260)により前記フラップに連結されたフラップの寸法に実質的に等しく、矩形タブは、閉位置ではポーチの組上に折重ねられ、かつ各面上には窓ポーチ(262)が設けられ、窓ポーチ(262)の開口は逆プリーツ(252)の方向に配向されていることを特徴とする請求項1記載の書類ケース。
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