JP2003169708A - 財 布 - Google Patents

財 布

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JP2003169708A
JP2003169708A JP2001373882A JP2001373882A JP2003169708A JP 2003169708 A JP2003169708 A JP 2003169708A JP 2001373882 A JP2001373882 A JP 2001373882A JP 2001373882 A JP2001373882 A JP 2001373882A JP 2003169708 A JP2003169708 A JP 2003169708A
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JP
Japan
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wallet
coin
purse
purses
coins
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001373882A
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English (en)
Inventor
Shigeki Maruyama
隆樹 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つ折りされる財布に、二つの小銭入れを合
理的に離して設け、使い勝手がよく、また、嵩張りを少
なくして携行性にも優れた財布を提供する。 【解決手段】 二つ折りされる財布1において、折り目
1aを境にした財布内面の両側に、それぞれ一つの小銭
入れ2、3を互いに財布内面の端寄りに位置させて設
け、財布1を二つ折りした状態で、二つの小銭入れ2、
3が左右に隣り合うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、中央部から二つ
折りされる財布に関するものであり、特に、二つの小銭
入れが使い分けられる財布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、中央部から二つ折りされる財
布が実用されている。この種の財布は、札入れの他に、
小銭入れやカード入れ等が設けられ、財布を開いた状態
で、札入れへの紙幣の出し入れや小銭入れへの硬貨(小
銭)の出し入れ、また、カード入れへのカード類の出し
入れができるようになっている。
【0003】また、上記するような財布で、財布に設け
た小銭入れの中を仕切り壁で仕切り、仕切り壁両側に仕
切られた小銭入れに、サイズや種類の異なる硬貨を分別
して入れられる構成の小銭入れも提案されている。(例
えば、特開平9−108020号公報参照。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記するよ
うな小銭入れの中を仕切り壁で仕切った財布の使用にお
いて、例えば、持ち主が営業活動をするのに、公用の金
と私用の金を一つの財布に入れて持ち歩き、外出先で両
方の金を使い分けるような場合、高額の紙幣について
は、これが札入れに一緒に入れられてあって両方を使用
しても、精算時に公私の金の混同を来すようなことはほ
とんどないものであるが、公的に使用したタクシー代の
釣り銭が硬貨であったり、私的に購入したタバコ代の釣
り銭が硬貨であったりするような時に、これらの釣り銭
が財布の一つの小銭入れに混入されると、後でこれらの
小銭の精算は甚だ面倒なものとなり、計算を間違えるよ
うなことも起こしやすいものである。
【0005】そこで、上記する公報に記載の小銭入れの
ように、小銭入れの中が仕切り壁で仕切られていると、
仕切り壁両側に仕切られた小銭入れに、それぞれ公的な
金と私的な金を分けて入れることができる。
【0006】しかし、財布に設けた小銭入れに硬貨を入
れる要領を考察すると、片方の手で財布を持ち、もう一
方の手に持った硬貨は、開かれた小銭入れに一遍に落と
し込む形で入れるのが普通に行われている。従って、小
銭入れの中が仕切り壁で仕切られている場合に、仕切り
壁で仕切られた片側の小銭入れに入れるべき硬貨を手に
持って、この硬貨を従来通りに一遍に落とし込む形で入
れたりすると、一部の硬貨が仕切り壁を超えてもう一方
の小銭入れに入り込むことようなことも起きる。従っ
て、手に持った硬貨を目的の小銭入れに確実に入れると
なると、仕切り壁を乗り越えるような硬貨がないよう
に、慎重に硬貨を目的の小銭入れに入れる気遣いが求め
られるもので、決して使い勝手の良いものとは言えな
い。
【0007】そこで、本発明は、財布に対して二つの小
銭入れを合理的に離して設け、使い勝手がよく、しか
も、財布を二つ折りにした状態で、嵩張りを少なくして
携行性にも優れた財布を提供するとを目的としたもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願発明の財布は、折り目を境にした財布内面の
両側に、それぞれ一つの小銭入れを互いに財布内面の端
寄りに位置させて設け、財布を二つ折りした状態で、二
つの小銭入れが左右に隣り合うようにしたことを特徴と
する。
【0009】ここで、財布自体は、皮革や布巾等の伸縮
性に乏しいシート素材を裁断して縫製してなるもので、
札入れの他に、小銭入れ、カード入れ等を付設した従来
のこの種の財布と基本的構成では変わりはない。また、
小銭入れの構造にしても、開口部に覆い蓋を付けた構成
の他に、ファスナー付きのものであっても良い。また、
本発明に係る財布では、財布内面は、その幅方向にほぼ
2分してその一方に小銭入れを設け、残り財布内面にカ
ード入れ等を設ける。
【0010】このように構成された本発明の財布によれ
ば、従来の財布同様に使用される。財布を片方の手に持
って財布を開いた状態で、二つの小銭入れは折り目を境
にして左右に離れ、また、前後方向にも位置がずれるの
で、どの小銭入れに硬貨を出し入れするにも、他方の小
銭入れには無関係で行われる。従って、先に、二つの小
銭入れの使途を決めておけば、使途別に釣り銭等の硬貨
が確実に分けられて、後で精算したりするのに便利なも
のである。
【0011】また、財布を二つ折りした状態では、二つ
の小銭入れが隣り合って位置し、重なり合うことがない
ので、二つの小銭入れに入った同量の硬貨を、上記する
ような小銭入れの中が仕切り壁で仕切られた小銭入れに
入れた時に比べ、財布の膨らみが小さくなるので、持ち
主が被服のポケット等に入れて携行するのにも嵩張らず
便利になる。
【0012】二つ折りされる財布には、財布の一側に札
入れを開口させ、この札入れに入れた紙幣とともに財布
が中央部から二つ折りされる財布もある。このような構
成の財布では、折り目を境にした片方の財布内面と、他
方の財布外面にそれぞれ小銭入れを設けた構成にする
と、財布外面に設けて小銭入れは、財布を二つ折りした
ままで使用できるので、小銭入れに対し頻繁に硬貨を出
し入れするような時に便利になる。また、財布を開いた
状態では、財布内面に設けた小銭入れが使用できるの
で、使途別に釣り銭等の硬貨が確実に分けられて、後で
精算したりするのに便利なものである。
【0013】本発明に係る財布において、二つの小銭入
れを使途別に使い分ける上で、使途を明確にするため
に、小銭入れの適所に文字等により使途を明記すること
も可能であるが、二つの小銭入れを色違いにすると、小
銭入れの色でもって財布の持ち主だけが分かる使途が決
められて便利なものである。また、色違いにした二つの
小銭入れを設けた財布は、小銭入れの色が財布を彩って
財布をきれいに見せる効果もある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る財布の斜視図である。
【0016】図1において、1は財布を示す。この財布
1の各構成片は、皮革や布巾等の伸縮性に乏しいシート
素材から裁断されて公知の手法によって縫着されたもの
で、従来のこの種の財布と基本的構成では変わりはな
い。
【0017】財布1には、二つの小銭入れ2,3と、札
入れ4及びカード入れ5を設けている。ここで、二つの
小銭入れ2,3は、折り目1aを境にした財布内面の両
側に、それぞれ一つの小銭入れを互いに財布内面の端寄
りに位置させて設け、財布1を二つ折りした状態で、二
つの小銭入れ2,3れが左右に隣り合うようにしてい
る。
【0018】実施の形態の二つの小銭入れ2,3は、そ
の開口部を財布1の折り目1a側に向けに開口させ、開
口部には覆い蓋2a,3bを付けた構成にしているが、
開口部は、ファスナー付きにして開閉されるものであっ
ても良い。
【0019】また、実施の形態では、折り目1aを境に
した片側の財布内面の約半分の面積を占有して小銭入れ
2,3が設けられ、残り半分の面積の財布内面にカード
入れ5を設けている。
【0020】上記構成の財布1は、従来の財布同様に使
用され、二つの小銭入れ2,3の使用は、どの小銭入れ
2,3に硬貨を出し入れするにも、他方の小銭入れには
無関係に行われる。従って、例えば、財布1の持ち主
が、公用の金と私用の金を同じ財布1に入れて持ち歩い
て両方の金を使い分けるような時に、使用した金の釣り
銭として受け取った硬貨は、二つの小銭入れ2,3を用
いて使途別に完全に分けることができるので、後で公私
の金の精算は、小銭を含めて簡単に間違いなくできる。
【0021】また、実施の形態では、金を使途別に使い
分けるために、二つの小銭入れ2,3を色違いにしてい
る。こうすることで、二つの小銭入れ2,3の色で、財
布1の持ち主だけが金の使途が自由に決められて便利な
ものである。また、色違いにした二つの小銭入れ2,3
を有する財布1は、財布1をきれいに見せる利点もあ
る。
【0022】図2は他の実施の形態を示す財布の斜視図
である。
【0023】この実施の形態の財布1は、財布1の一側
に札入れ4を開口させ、この札入れ4に入れた紙幣とと
もに財布1が二つ折りされる形態のもので、この財布1
に設ける二つの小銭入れ2,3は、折り目1aを境にし
た片方の財布内面と、他方の財布外面に設けている。
【0024】このように構成した財布1は、財布外面に
設けて小銭入れ2は、財布1を二つ折りしたままで使用
できるので、小銭入れ2に対して頻繁に硬貨を出し入れ
するような場合に便利になる。また、財布1を展開した
状態では、財布内面に設けた小銭入れ3を使用できるの
で、二つの小銭入れ2,3は、金の使途別に確実に使い
分けられる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、本発明によれば、財布に二つの小銭入れを合理
的に離して設け、どの小銭入れに硬貨を出し入れするに
も、他方の小銭入れには無関係に行われるので、金を使
途別に完全に分けるといった使い方等ができて使い勝手
がよく、しかも、財布を二つ折りにした状態で、嵩張り
を少なくして携行性にも優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る財布の斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す財布の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 財布 1a 折り目 2 小銭入れ 2a 覆い蓋 3 小銭入れ 3b 覆い蓋 4 札入れ 5 カード入れ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 札入れと小銭入れを有し、中央部から二
    つ折りされる財布において、折り目を境にした財布内面
    の両側に、それぞれ一つの小銭入れを互いに財布内面の
    端寄りに位置させて設け、財布を二つ折りした状態で、
    二つの小銭入れが左右に隣り合うようにしたことを特徴
    とする財布。
  2. 【請求項2】 財布の一側に札入れを開口させ、札入れ
    に入れた紙幣とともに財布が中央部から二つ折りされる
    財布において、折り目を境にした片方の財布内面と、他
    方の財布外面にそれぞれ小銭入れを設けたことを特徴と
    する財布。
  3. 【請求項3】 二つの小銭入れを色違いにしたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の財布。
JP2001373882A 2001-12-07 2001-12-07 財 布 Pending JP2003169708A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506761A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 パスカル フランソワ ジャン モラン 厚さを減らした書類ケース

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