JP3141069U - ウォレット - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォレットの大きさを大きくすることをなくして、携行性に優れるとともに、レシート等の紙片が紛れ込んだり、紛失することのないウォレットを提供する。
【解決手段】紙幣収納部9と、紙幣収納部から区画されたレシート収納部10と、硬貨収納部11とを備え、レシート収納部はその底部にレシート20の底辺を支持し、硬貨通過部を有する紙片支持部15、16を設けるとともに、紙片支持部を、レシート収納部に投入された硬貨がレシート収納部から硬貨収納部に移行可能な隙間が形成される位置に形成するようにした。
【選択図】図2

Description

本考案はウォレットに関し、中でも硬貨を分離可能にする機能を有するウォレットに関するものである。
一般的なウォレットは、互いに区画された紙幣収納部と硬貨収納部とを備え、紙幣は紙幣収納部に、硬貨は硬貨収納部にそれそれ分別して収納するようになっている。
こうしたものでは、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア、その他の小売店等で買い物をし、精算所で清算した場合、つり銭は紙幣の上にレシートと小銭(硬貨)とをのせた状態で出される。
こうして出されたつり銭は硬貨を紙幣やレシートから別にして硬貨収納部に入れたり、硬貨を紙幣やレシート上を滑らして硬貨収納部に流し込んだりした後、紙幣やレシートは紙幣収納部に収納するのであるが、硬貨を紙幣やレシートから別に選り分ける時に時間がかかり面倒である上、周囲に散らばってしまうおそれもあり、また流し込むときでも周囲に散らばってしまう場合もある。
こうした問題に対処するために、例えば特許文献1に示すように、皮革又は皮革に類似した素材又は布及び紙等で造られた、紙幣と硬貨を収納する財布で、同一収納口より紙幣と硬貨同時に収納しても、内部で別べつの収納部に納まる構造を持つウォレットであって、内部を二重袋底を持つ収納部があり、一重目の底の部分に硬貨だけが通過できる通過口が設け、一重目の収納部には紙幣が残り、硬貨は一重目の収納部に収納された紙幣の底を通過し、二重目の収納部に入り、一重目は紙幣だけが残り、そこが紙幣収納部であり一重目の底を通過した硬貨は、二重目に収納され、そこが硬貨収納部となるように構成したものが提案されている。
ところがこうしたものでは、紙幣の収納部に複数の紙幣が収納されている場合に、硬貨をその上方から投入した硬貨が紙幣の間に入り込むと硬貨収納部に出てこない場合が生じる。
そこで、かかる場合でも紙幣収納部から貨幣が確実に抜け落ちて硬貨収納部に入るようにするためには、紙幣収納部の下方に硬貨通過用の空間を形成しなくてはならず、その硬貨通貨用の空間分、ウォレットの形状が大型化してしまい、携行には不便なものとなってしますという問題があった。
更に、レシートは紙幣より小さいために、レシートが紙幣の収納部に投入されて紙幣の中に紛れ込むと、紙幣を取り出すときに一緒に出て紛失してしまうおそれもあるという問題もある。
特開平11−18812号公報
本考案は上記問題点に鑑みて提案されたもので、ウォレットの大きさを大きくすることをなくして、携行性に優れるとともに、レシート等の紙片が紛れ込んだり紛失することのないウォレットを提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本考案にかかるウォレットは、紙幣収納部と、紙幣収納部から区画されたレシート収納部と、硬貨収納部とを備え、レシート収納部はその底部にレシートの底辺を支持し、硬貨通過部を有する紙片支持部を設けるとともに、紙片支持部の高さを、レシート収納部に投入された硬貨がレシート収納部から硬貨収納部に移行可能な隙間が形成される位置に形成されたことを最も主要な特徴とするものである。
また、本考案にかかるウォレットでは、紙片支持部が、流通している最大硬貨の幅の間隔置きで同じ高さ位置にテープ状部材を、硬貨収納部とレシート収納部とを区画するレシート収納部隔壁の底部と、紙幣収納部とレシート収納部とを区画する紙幣収納部隔壁とにわたって設けて構成したことや、紙片支持部が硬貨を硬貨通過部に案内可能な傾斜状に形成されていることも特徴とするものである。
本考案にかかるウォレットでは、紙幣収納部と、紙幣収納部から区画されたレシート収納部と、硬貨収納部とを備え、レシート収納部は、その底部にレシートの底辺を支持し、硬貨通過部を有する紙片支持部を設けるとともに、紙片支持部の高さを、レシート収納部に投入された硬貨がレシート収納部から硬貨収納部に移行可能な隙間が形成される位置に形成するようにしてあるので、紙幣収納部の下方に硬貨通過部を設けたものに比べて高さを低くすることができる。
これにより、ウォレットの大きさを大きくすることなく携行に至便なものにすることができる利点がある。
更に、紙幣とこれより幅の狭いレシートは硬貨とともに紙幣収納部9とは別のレシート収納部に硬貨とともに投入され、レシート収納部にレシートのみが収納されるので、レシートが紙幣に紛れることもなく、また紙幣とともに取り出されて紛失してしまうのをなくすことができる利点のある。
以下、本考案にかかるウォレットの好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はウォレットの全体斜視図、図2はウォレットを開いた状態の斜視図であって、図中符号1はウォレットを全体的に示す。
このウォレット1は、皮革や皮革に似せたPVCシート、布や和紙等を矩形に裁断して形成した外皮部分2と内皮部分3とを中間に心材を介在させた状態で周囲を縫着して、背中分部分5、内側合わせ部分6及び外側被せ部分7の3つ折可能に形成し、内側合わせ部分6とこれが対面する背中分部分5との間に、紙幣収納部9と、紙幣収納部9から区画されたレシート収納部10と、硬貨収納部11とが形成されている(図2参照)。
上記紙幣収納部9、レシート収納部10および硬貨収納部11はそれぞれ区画壁12・13で区画されている。
各区画壁12・13は、比較的硬質で薄い合成樹脂シートを矩形にし、その表面をセーム革やこれに似せた樹脂シートや布若しくは和紙等で覆い、その両端部分を前記内側合わせ部分6とこれが対面する背中分部分5との間にわたって設けられたマチ形成用部材14に縫着して形成されている。
このマチ形成用部材14は、セーム革やこれに似せた樹脂シートや布若しくは和紙等の比較的柔軟なシート状素材で、硬貨収納部11の左右の両側方並びに前方の三方を形成する部分と、レシート収納部10及び紙幣収納部9の側方部とを一体に形成してある。
また、レシート収納部10の下辺の左右の側方部分及び中央部分が、後述する紙片支持部15・16を介して紙幣収納部9を形成する区画壁12に縫着されることによりレシート収納部10の底部が形成されている。
レシート収納部10の下辺の左右の側方部分の紙片支持部15は、レシート収納部10の隔壁13の下辺部分を延出しその折り返し他端部を紙幣収納部9の区画壁12に縫着して形成するとともに、中央部分の紙片支持部16は細幅のテープ部材を折り返し、一端をレシート収納部10の区画壁13に他端を紙幣収納部9の区画壁12にそれぞれ縫着して形成してある。
上記紙幣収納部9、レシート収納部10および硬貨収納部11との関係は図2及び図3に示すようになっている。
図3における符号17は紙幣収納部9の底部となるウォレット1の折り返し線であって、レシート収納部10を形成する区画壁13の下辺は、当該レシート収納部10から硬貨19が硬貨収納部11に抜け出られる高さ位置hとなるように設けられるとともに、レシート収納部10の底部を形成する紙片支持部15・16同士間の横方向の隙間Lは硬貨199の幅Wより広く開けるようにが設けられる。
ここでレシート収納部10から硬貨19が硬貨収納部11に抜け出られる隙間Sは、必ずしも現在流通している最大硬貨(例えば500円硬貨)19の径には限定されない。
すなわち、上記隙間Sが最大硬貨19の径より狭い場合、例えばレシート収納部10にレシート20と硬貨19が一緒に投入されても、図2に示すように硬貨収納部11を開くと、硬貨19はレシート収納部10から硬貨収納部11に滑り出てくるので、当該隙間Sは少なくとも硬貨19の厚みより広いものにすれば足りる。
また、一般にレシート20は、紙幣21より幅狭くなっていることから、ウォレット1を従来のような紙幣21を収納できる大きさ(高さ)Hにしてもレシート収納部10の下方に少なくとも硬貨19の厚みより広い隙間Sを十分に形成することができるので、本考案のウォレット1は紙幣21を紙幣収納部9に収納する従来のウォレット1と略同じ大きさに形成することができる。
尚、図中符号22はウォレット1の閉じた状態を保持する止め付け具であり、図中符号23は外側被せ部分7の内面側にライン状に形成された切り込みによるカード収納部である。
上記のように構成された本考案のウォレット1の使用手順を次に説明する。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで所望する商品を持って精算所でウォレット1を開いて紙幣収納部9から高額の紙幣21を取り出して精算した場合、つり銭が図3に示すように小額の紙幣21の上にレシート20と硬貨19を載せた状態で渡される。
こうしたつり銭を受け取ると、小額の紙幣21の上に載っているレシート20と硬貨19をそのままレシート収納部10に滑り込ませる。
斯くしてレシート収納部10に投入されたレシート20と硬貨19は、レシート20がレシート収納部10の紙片支持部15・16に受け止められ、硬貨19はレシート収納部10の両端の紙片支持部15の傾斜部分で中央部に案内されて下降し、図4に示すように底部の隙間Sから硬貨収納部11に流れて収納される。
しかる後、手には小額の紙幣21が残っているのでこれを紙幣収納部9にしまうと、小額の紙幣21の上にレシート20と硬貨19を載せた状態で渡されたつり銭の紙幣21、レシート20、硬貨19はそれぞれ区分けされた状態で個別に収納される。
なお、上記実施の形態では、紙幣21をそのまま収納できる形態のウォレット1にしてあるが、2つ折のウォレット1に実施することができるのは勿論のこと、図5に示すように硬貨収納部11をウォレット1の本体の外面に露出させることもできる。
こうした場合、小銭(硬貨)が必要なときには硬貨収納部11から簡単に取り出すことができ一層至便なものにすることができる利点がある
また、上記実施の形態では硬貨収納部11の両端寄り部分の紙片支持部15を傾斜状にしてあるが、本考案はこうしたものに限られず、図6に示すようにレシート収納部10の下辺に細幅テープを同一高さ位置で一直線状に設けて紙片支持部15・16を形成することもできる。
こうした場合の作用・効果は上述したのと同様であるので詳細な説明は省略する。
は本考案にかかるウォレットの斜視図である。 は本考案にかかるウォレットを開いた状態の斜視図である。 は本考案にかかるウォレットの作用説明図である。 は図3におけるA―A線断面図である。 は本考案にかかるウォレットの硬貨収納部の変形例を示す斜視図である。 は本考案にかかるウォレットの硬貨収納部の別の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・ウォレット
9・・・紙幣収納部
10・・・レシート収納部
11・・・硬貨収納部
12・13・・・区画壁
15・16・・・紙片支持部
19・・・硬貨
20・・・レシート
21・・・紙幣

Claims (3)

  1. 紙幣収納部と、紙幣収納部から区画されたレシート収納部と、硬貨収納部とを備え、レシート収納部はその底部にレシートの底辺を支持し、硬貨通過部を有する紙片支持部を設けるとともに、紙片支持部の高さを、レシート収納部に投入された硬貨がレシート収納部から硬貨収納部に移行可能な隙間が形成される位置に形成されたことを特徴とするウォレット。
  2. 紙片支持部が、流通している最大硬貨の幅の間隔置きで同じ高さ位置にテープ状部材を、硬貨収納部とレシート収納部とを区画するレシート収納部隔壁の底部と、紙幣収納部とレシート収納部とを区画する紙幣収納部隔壁とにわたって設けて構成したことを特徴とする請求項1に記載のウォレット。
  3. 紙片支持部が硬貨を硬貨通過部に案内可能な傾斜状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウォレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012055653A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Toniko Shibano ベルト活用財布

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