JP2009118866A - カードケース - Google Patents

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Shoki Unai
章起 宇内
Takuya Nakamura
拓也 中村
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UNAI KINZOKU KOGYO KK
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Abstract

【解決手段】 折り曲げ部3で互いに開閉可能に連結された一対の表板2と、その表板2間に設けられた複数の隔壁7と当該隔壁7の両側縁を連結するマチ8とを有するカード収容部6と、当該カード収容部6における最外の隔壁7の外側面と前記表板2の内側面とを連結する連結部材10と、少なくともその一部が前記折り曲げ部3の内面に若干の間隔をおいて沿い且つその両端部が前記表板2の内側面に止着された押し上げ部材11とよりなる。
【効果】 カード9は隔壁7間に深く収容されて容易に脱落することがないと共に、表板2を開くことによりカード9の上部が隔壁7の上端から大きく突出し、カード9の選別及び取り出しが容易である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クレジットカード、キャッシュカード、乗車券、定期券、名刺などのカード類を収容して携帯するためのカードケースに関するものである。
一般に広く使用されているカードケースは、例えば特開2004−113750号公報に示されているように、複数のシートを少しずつずらして重ね合わせ、その両側縁を縫合したものが多く用いられている。
しかしながらかかるカードケースでは、そのシートの間に挟みこんだカードの出し入れが容易ではなく、また個々のカードはその上端のほんの僅かしか露出していないので、収納した状態でのカードの識別が困難である。
また他の構造として、特開2005−296591号公報に示されるように、折り畳み部において開閉可能の表板の間に複数の収納室を設けた蛇腹状の収納部を設けたものが知られている。
しかしながらこの構造においては、カードの出し入れが容易ではあるものの、カードを収納室に深く挿入するものでは隔壁に妨げられてカードの識別が困難であると共に、カードの挿入深さを浅くすれば収納室から脱落しやすいものとなる。
特開2004−113750号公報 特開2005−296591号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、カードをカード収容部に深く挿入して脱落しにくいものとすると共に、表板を開いたときにはカードが収容部から大きく突出し、カードの識別が容易であると共に、収容部への出し入れを容易にすることを目的とするものである。
而して本発明のカードケースは、折り曲げ部で互いに開閉可能に連結された一対の表板と、その表板間に設けられた複数の隔壁と当該隔壁の両側縁を連結するマチとを有するカード収容部と、当該カード収容部における最外の隔壁の外側面と前記表板の内側面とを連結する連結部材と、少なくともその一部が前記折り曲げ部の内面に若干の間隔をおいて沿い且つその両端部が前記表板の内側面に止着された押し上げ部材とよりなることを特徴とするものである。
本発明においては、前記連結部材が、前記表板の内側面に対して折り曲げ部に近い位置で止着され、最外の隔壁の外側面に対して折り曲げ部から遠い位置で止着されていることが好ましい。
本発明によれば、表板を開くことにより連結部材を介してカード収容部が開き、連結部材によりカード収容部が折り曲げ部に向かって引き下げられると共に、表板が開くことにより押し上げ部材がカードの下部を押し上げる。
これによりカードはカード収容部の上端から大きく突出し、カードの上部の記載からその種類や内容を読み取って識別し易いと共に、カード収容部から突出したところを抓むことによりカードを容易に取出すことができる。
以下本発明を図面に基づいて説明する。図面は本発明のカードケース1を示すものであって、2は当該カードケース1の表板であり、一対の表板2が折り曲げ部3において開閉可能に連結され、二つ折りに折り畳み可能となっている。また一方の表板2の先端部は延長されて折り返されて蓋部4を形成し、他方の表板2に対してホック5で閉じるようになっている。
図面の例においては表板2と折り曲げ部3とは一枚の板状の部材で連続して形成しているが、これを別部材とすることもできる。また折り曲げ部3は、図面に示すような折り曲げ可能の板状の部材ではなく、二枚の表板2をヒンジ機構などにより開閉可能となるように連結したものであっても良い。
この折り畳まれた表板2の間にはカード収容部6が設けられている。当該カード収容部6は、複数の隔壁7と、当該隔壁7の両側端を互いに連結するマチ8とを有し、隔壁7間にカード9を収容するようになっている。マチ8は蛇腹状に折り畳まれ、カード収容部6全体が伸縮し、隔壁7の間隔が大小に変化し得るようになっている。
最外のマチ8の外側面と表板2の内側面とは、連結部材10で連結されている。当該連結部材10の一端は、最外のマチ8の外側面における折り曲げ部3から離れた比較的高い位置に止着されており、また他端は表板2の内側面における折り曲げ部3に近い比較的低い位置に止着されている。
また表板2における折り曲げ部3の内側には、押し上げ部材11が設けられている。押し上げ部材11は、折り曲げ部3の内側に沿って配置され、少なくともその一部は折り曲げ部3の内側面から若干の間隔をおいて形成されている。そしてその押し上げ部材11の両端部は表板2の内側面に止着されている。
図3の例においては、表板2の両側部にそれぞれ押し上げ部材11が設けられ、その押し上げ部材11における表板2の中央に近い端部が折り曲げ部3から若干離れており、表板2の端部においては折り曲げ部3の内側面に止着されている。なおこの押し上げ部材11は、表板2の中央部に一つだけ設け、その全体が折り曲げ部3の内側面から離れたものとすることもできる。
本発明のカードケース1の素材は、一般に財布などに使用される皮革、合成皮革、軟質合成樹脂、紙、布など、比較的柔軟な素材を使用することができるが、表板2や連結部材10、隔壁7はその中でも比較的剛直な材料を使用するのが好ましい。これらの部分については金属板などを使用することもできる。またのマチ8及び押し上げ部材11については、その性質上十分に柔軟なものであることが好ましい。
また折り曲げ部3については、材料の可撓性により折り畳み可能とすることが好ましいが、表板2が金属板などの剛直な材料を使用する場合には、前述のようにヒンジ機構により開閉可能とすることが好ましい。
而してこのカードケース1において、表板2を折り畳み、蓋部4を被せてホック5で止めた状態においては、図1に示すようにカード収容部6は連結部材10によって上方に押し上げられ、また押し上げ部材11は下動して折り曲げ部3に接近しているので、カード9はカード収容部6の隔壁7の間に深く収容され、蓋部4を開いても直ちにカード9が脱落することはない。
ここで蓋部4を開き、図2に示すように表板2を折り曲げ部3を支点として大きく開くと、連結部材10を介してカード収容部6が両方に引っ張られてカード収容部6が伸張し、隔壁7の間隔が開くと共に、連結部材10が垂直に近い状態から水平に近い状態に回動するので、カード収容部6はより低い位置に引き下げられる。
一方押し上げ部材11は、折り曲げ部3の内側に若干の間隔をおいて設けられているので、当該押し上げ部材11の長さは折り曲げ部3の内側長より短い。そのため表板2を開くと、押し上げ部材11は折り曲げ部3との間隔が開いて上動し、図2に示すように表板2の下部の間に展張された状態となる。
従って表板2を開くことにより、カード収容部6が下動すると共に押し上げ部材11が上動することとなり、カード収容部6の隔壁7間に収容されていたカード9は押し上げ部材11に押し上げられて、カード収容部6に対して大きく上動し、当該カード9の上部は隔壁7の上端から大きく突出する。
従って隔壁7から突出したカード9の上部からカード9の種類を容易に読み取り、必要なカード9を選ぶことができると共に、カード9が突出し且つ隔壁7が開いているので、選んだカード9を容易に取り出すことができる。
また表板2を閉じると、連結部材10によりカード収容部6は上動すると共に押し上げ部材11は下動し、カード9は隔壁7間でことさらに挟圧されることがないので、その自重により隔壁7間に落ち込んで深く収容され、蓋部4を被せてホック5を止めることにより図1の状態に戻る。
従って本発明によれば、カード9は隔壁7間に深く収容されて容易に脱落することがないと共に、表板2を開くことによりカード9の上部が隔壁7の上端から大きく突出し、カード9の選別及び取り出しが容易である。
本発明のカードケースは、それ自体カードを収容するための単独のケースとすることもできるが、例えば財布、束入れ、小銭入れ、名刺入れ、定期券入れ、ポーチ、ハンドバッグなどの他の収容具と組み合わせて一体のものとし、またはそれらの収容具の一部とすることも可能である。
本発明のカードケースを畳んだ状態の横断面図 本発明のカードケースを開いた状態の横断面図 図1におけるIII−III断面図
符号の説明
1 カードケース
2 表板
3 折り曲げ部
6 カード収容部
7 隔壁
8 マチ
9 カード
10 連結部材
11 押し上げ部材

Claims (2)

  1. 折り曲げ部(3)で互いに開閉可能に連結された一対の表板(2)と、その表板(2)間に設けられた複数の隔壁(7)と当該隔壁(7)の両側縁を連結するマチ(8)とを有するカード収容部(6)と、当該カード収容部(6)における最外の隔壁(7)の外側面と前記表板(2)の内側面とを連結する連結部材(10)と、少なくともその一部が前記折り曲げ部(3)の内面に若干の間隔をおいて沿い且つその両端部が前記表板(2)の内側面に止着された押し上げ部材(11)とよりなることを特徴とする、カードケース
  2. 前記連結部材(10)が、前記表板(2)の内側面に対して折り曲げ部(3)に近い位置で止着され、最外の隔壁(7)の外側面に対して折り曲げ部(3)から遠い位置で止着されていることを特徴とする、請求項1に記載のカードケース
JP2007292502A 2007-11-09 2007-11-09 カードケース Pending JP2009118866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200461976Y1 (ko) 2010-09-27 2012-08-17 봉만석 명함 수납함
CN105883229A (zh) * 2014-05-17 2016-08-24 侯英祚 一种电子文件存储及包装方法

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