JP6886758B2 - 演奏補助具の収容バッグ - Google Patents

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Description

本発明は、楽譜、ノート等の薄物演奏補助具と、譜面台、足台等の堅物演奏補助具を干渉させることなく一緒に収容することが出来る演奏補助具の収容バッグに関するものである。
従来は、楽譜、ノート等の薄物演奏補助具、及び折り畳み可能な譜面台、足台等の堅物演奏補助具を携行する際に、堅物演奏補助具は折り畳んで専用の袋またはケースに収容して携行するようにしていた。このため、楽器以外の小物が増えることになり、移動時に忘れ物をしたり、演奏補助具の出し入れに手数を要したりするものであった。
また、薄物演奏補助具と堅物演奏補助具を同じバッグに入れて携行すると、バッグ内で柔らかい楽譜やノートが、堅い譜面台や楽器ケース等によって曲げられたり損傷を受けたりすることがあり、堅い譜面台がバッグ内で動くことによりバッグ自体の変形も問題であった。
楽譜、ノート等の薄物演奏補助具と、譜面台、足台等の堅物演奏補助具とを干渉させることなく一緒に収容することができる演奏補助具の収容バッグとして、特許文献1があった。即ち、上部に手提げ及び上部口を有する直方体のバッグを設け、該バッグの底部に仕切り壁によって上部室と分割された底部室を形成し、前記バッグの底部の側面に前記底部室の左右前後側面のうちの3側面を開閉する側面開閉具を設けたものであった。
前記特許文献1のものは、バッグの底部に上部室と仕切られた底部室が設けられているため、柔らかい素材の場合には安定感がなく、また中に何も入っていない時には上部の重みで潰れてしまう可能性がある。その改善のために強固な素材である必要があり、そうすると製造にもコストがかかる。空の時でも底部の寸法が保たれてしまうので小型化が出来ない。また出し入れの際には上部室を支え持って開閉させなければならず、手間を要することになる。
実用新案登録第3125834号広報
本発明は、楽譜、ノート等の薄物演奏補助具と、譜面台、足台等の堅物演奏補助具とが互いに干渉することなく、円滑に収容できる演奏補助具の収容バッグを得ると同時に、譜面台、足台等の堅物演奏補助具の出し入れが円滑な演奏補助具の収容バッグを得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、上部に手提げ及び上部口を有する直方体状のバッグを設け、該バッグの片側側面中央縦に該バッグと分割された、ポケットを形成し、上部に蓋を設ける構成にしたものである。
ポケット上部の蓋の開閉具は、ポケット本体正面縦に2個所、蓋内側に1箇所とし、ポケット使用時と未使用時の膨らみの違いによってスライド出来る2段階構造とすることで、ポケットが折り畳まれた際は該バッグに密着するものである。
請求項1に係る発明は、楽譜、ノート等の薄物演奏補助具を上部口からバッグに収容し、譜面台、足台等の堅物演奏補助具をバッグ片側側面中央縦に形成したポケットに収容することで、前記薄物演奏補助具と堅物演奏補助具とが仕切られ分離されることになる。このため、薄物演奏補助具が堅物演奏補助具によって変形されたり、損傷を受けたりしなくなり、バッグ自体の変形も防ぐことができる。さらに、ポケットが本体片側側面中央縦に取り付けられていることによって、堅物演奏補助具を重力の力を借りて容易に収納することができるので、これらの出し入れがより迅速に行えることになる。
また、移動時の小物の数が低減し、忘れ物の発生が少なくなる。
請求項2に係る考案は、譜面台が入っているときはその膨らみによりバッグの上下の高さとポケットの上下の高さとが同じ高さになるように設計されている。譜面台を入れない時はマチが折り畳める構造のため、バッグにポケットを平たく密着させることができる。バッグ本体には薄物演奏補助具を整然と収容することができ、請求項3に係る考案は、ポケット上部の蓋の開閉具により、ポケットに堅物演奏補助具が入っていない時には折り畳まれたポケットを膨らまないように固定し、バッグ本体に平らにフィットさせることでかさばりをおさえることができる。またこの時、より平たくなる工夫としてマチ部分にファスナーのようなものを付けることも可能である。
本考案の実施例を示す正面図である。 図1の右側面図である。 図2のA部使用中の図である。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明の実施例を示す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図2のA部使用中の図である。
(本体の説明)
図1〜図3において、11は演奏補助具の収納バッグの全体を示す図であり、織布材により図1において左右の幅W1が約350mm、上下の高さH1が約470mm、図2において左右の厚さT1が約500mmとなる直方体状のバッグ3を形成し、該バッグ3の上部に一対の手提げ1,1を連結してなる。直方体状のバッグ(3)は小型楽器ケースまたは楽譜類が収容できる容積としている。
(譜面台入れポケットの説明)
図1の5はポケットであり、バッグ3の片側側面中央に縫合する。ポケット5の幅Wa1は約70mm、ポケット5の上下の高さHa1が約490mm、Ta1(図3)は約60mmとし、束状に折り畳んだ譜面台7が収容できる。ポケット5をバッグ3の中央縦に取り付けることにより、譜面台7を安定して持ち運ぶことができ、収容の際には重力に従って譜面台が落下するので容易に収納することができる。
(蓋の開閉具の説明)
ポケット5は、図2に示すように、本体正面に縦2個所8と9に、蓋6裏面に1個所10に、開閉具が取り付けられており、譜面台7を収納した時のふくらみに合わせて8または9かを選択する(図3)。
(マチの説明)
図3に示すように、譜面台7が入っているときはその膨らみによりバッグ3の上下の高さH1とHa1は同じ高さになるように設計されている。譜面台7を入れない時はマチが折り畳める構造なので、図2に示すようにバッグ3にポケット5を平たく密着させることができる。より平たくフィットさせる工夫として、マチ部分と本体バッグ3にファスナーを装着し開閉する事でふくらみをおさえることも可能である。
(本体上部口について)
図1バッグ3の上部口2には、ファスナーやマグネットのような開閉具が取り付けられ、開閉するようにしてもよい。
(内ポケットの説明)
図1バッグ3の内部壁両面にはポケットが取り付けられており(図示省略)、音叉、チューナー、筆記具等、小物が収容できるようにしてもよい。
(まとめ)
前記実施例によれば、バッグ3上部口2より楽譜、ノート等の薄物演奏補助具を収容し、ポケット上部の蓋6を開け、例えば折り畳んだ束状の譜面台7を収容すると、前記薄物演奏補助具と譜面台7とが干渉しあうことなく携行することができる。このため、楽譜、ノート等の薄物演奏補助具が譜面台7によって変形されたり、損傷されたりしなくなるとともに、両者をバッグ3に容易に出し入れすることができる。しかも、形態の異なる楽譜、ノート等の薄物演奏補助具と譜面台7とを1つのバッグ3に収容できるので、移動時における演奏補助具の忘れ物が低減することになる。さらに、譜面台を持ち運ばない時にはポケットを折り畳み本体に密着させることができるので、従来品特許文件1よりも、かさばりをおさえることができる。
1 手提げ
2 上部口
3 バッグ
5 ポケット
6 蓋
7 譜面台
8 ポケット開閉具(上)
9 ポケット開閉具(下)
10 ポケット蓋の開閉具
11 演奏補助具収容バッグ全体図

Claims (1)

  1. 上部に手提げ(1)と、上部口(2)とを有する直方体状の楽譜収容バッグ(3)を設け、該バッグ(3)の片側側面中央縦に該バッグ(3)と分割された、左右縦側面に設けたひだ状のマチと、譜面台収容時と未使用時との膨らみの違いに合わせてスライド出来る蓋(6)によって、譜面台収容時には該ひだ状のマチが広がることで底部に形成される底面と該バッグ(3)の底面が同じ高さになり、譜面台未収容時には該ひだ状のマチが折り畳まれ該バッグ(3)に密着する譜面台収容ポケット(5)を設けたことを特徴とする演奏補助具の収容バッグ。
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