JP3010308U - 被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止具 - Google Patents

被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止具

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JP3010308U
JP3010308U JP1994012842U JP1284294U JP3010308U JP 3010308 U JP3010308 U JP 3010308U JP 1994012842 U JP1994012842 U JP 1994012842U JP 1284294 U JP1284294 U JP 1284294U JP 3010308 U JP3010308 U JP 3010308U
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Japan
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cover
substrate
female
hook
recess
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Application number
JP1994012842U
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English (en)
Inventor
泰 染川
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二つの雌ホックの収容部本体への取付けを簡
単、正確と、また雌ホックへの雄ホックの衝合を容易と
して、両者の係合を迅速且つ確実とすることができる被
せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止具を提供することにあ
る。 【構成】 中心間寸法を15mmとして穿設された二つの
取付け孔1にそれぞれ雌ホック2を加締固定した金属製
の基板4と、前記取付け孔1の間隔で雌ホック外径Dの
露出用孔5が穿設され且つ前記基板4を収納する凹部6
を周辺の側板7で形成するとともに、その一対の側壁7
に前記基板4を抱持固定する抱持爪8を又他の一対の側
壁7に取付け用長脚9をそれぞれ延設した金属製の化粧
用覆板10とからなり、該化粧用覆板10の凹部6に、
前記雌ホック2を露出用孔5から露出させる状態で基板
4を納め、これを前記抱持爪8を基板4の裏面へ折曲す
ることにより固定一体化した構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、収容部本体の開口部を被せ蓋でカバーし、被せ蓋の自由端部内面に 固定した雄ホックを収容部本体に設けた雌ホックからなる蓋受け止め具に止める ようにした構成の鞄、サイフ等の蓋受け止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止具として一個の雌ホックを使用して いるものが多いが、収容部本体に収容した内容物の量が多くなると止めにくい場 合があることから、収容物の多少によって止め位置が変更できるように、収容部 本体の中央部縦方向に間隔を設けて二つの雌ホックを取付けた構成のものも商品 化され市販されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、二つの雌ホックを間隔を開けて収容部本体に取付けた構成では、雌 ホックを支持固定している収容部本体が可撓性部材であるために、被せ蓋の雄ホ ックを雌ホックに係合するための押圧力を加えた場合に効果的に作用しなかった り変形して、雄ホックと雌ホックの衝合がうまくいかず、非常に止めにくいもの であった。
【0004】 また二つの雌ホックを収容部本体の可撓性生地に個別に加締固定する作業が面 倒であるとともに、加締止めした雌ホックの高さが、そのまま収容部本体の可撓 性部材の表面から突出するために、突出した雌ホックへ被せ蓋側の雄ホックを合 致させにくく、操作性が非常に悪くなるなど、製作面及び取扱上において解決す べき課題があった。
【0005】 本考案は二つの雌ホックの収容部本体への取付けが正確で簡単に行え、また雌 ホック支持部に剛性を具備させるとともに、雌ホックへの雄ホックの衝合を容易 として、両者の係合を迅速且つ確実とすることができる被せ蓋型の鞄、サイフ等 の蓋受け止具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、所定の間隔で穿設された 取付け孔に雌ホックを加締固定した金属製又は合成樹脂製の基板と、前記取付け 孔の間隔で雌ホック外径の露出用孔が穿設され且つ前記基板を収納する凹部を周 辺の側板で形成するとともに、その一対の側壁に前記基板を抱持固定する抱持爪 を又他の一対の側壁に取付け用長脚をそれぞれ延設した金属製の化粧用覆板とか らなり、該化粧用覆板の凹部に、前記雌ホックを露出用孔から露出させる状態で 基板を納め、これを前記抱持爪を基板の裏面へ折曲することにより固定一体化し たことを特徴とする構成である。
【0007】
【作用】
上記のように構成した被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、二つの雌ホ ックが剛性のある基板に加締固定され、これが化粧用覆板で抱持されているため に、収容部本体を形成する屈撓性部材に対して基板が屈曲されるようなことがな く、また基板から突出した状態の雌ホックの表面が、化粧用覆板面表面との段差 少なくして露出するようになるから、雄ホックと雌ホックの位置を確認すること なく雄ホックを化粧用覆板面表面上を適当に移動させれば、比較的簡単にいずれ かの雌ホックと係合ができるようになる。
【0008】 また本考案の被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、鞄、サイフ等とは別 に量産することが可能であり、化粧用覆板に設けた取付け用長脚を収容部本体の 可撓性部材に刺し込んで折曲することにより、簡単に固定することができる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の実施例に係る被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具の分解一 部断面図、図2は完成品の平面図、図3は側面図、図4は取付け状態の部分断面 図である。
【0010】 本考案の実施例に係る被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具を図において説 明すると、中心間寸法を15mmとして穿設された二つの取付け孔1にそれぞれ雌 ホック2をホソ3で加締固定した金属製の基板4と、前記取付け孔1の間隔で雌 ホック外径Dの露出用孔5が穿設され且つ前記基板4を収納する凹部6を周辺の 側板7で形成するとともに、その一対の側壁7に前記基板4を抱持固定する抱持 爪8を又他の一対の側壁7に取付け用長脚9をそれぞれ延設した金属製の化粧用 覆板10とからなり、該化粧用覆板10の凹部6に、前記雌ホック2を露出用孔 5から露出させる状態で基板4を納め、これを前記抱持爪8を基板4の裏面へ折 曲することにより固定一体化した構造となっている。
【0011】 上記のように構成された被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、二つの雌 ホック2をホソ3で加締固定した金属製の基板4と、該基板収納用の凹部6の周 辺に抱持爪8と取付け用長脚9をそれぞれ延設した金属製の化粧用覆板10とを 、別々に製作して組み立て一体化した後、図4に示すように、鞄、サイフ等を構 成する被せ蓋Aに加締固定された雄ホックHが対応する、鞄、サイフ等の可撓性 部材Cの表面位置に刺し込み固定される。
【0012】 なお本考案の被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、バンドで開口部を閉 じ止めるタイプの鞄、サイフ、手帳等にも使用できるものであって、被せ蓋型に 拘泥されるものではない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明した被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具によれば、二つの雌ホッ クが剛性のある基板に加締固定され、これが化粧用覆板で抱持されているために 、収容部本体を形成する屈撓性部材に対して基板が屈曲されるようなことがなく 、また基板から突出した状態の雌ホックの表面が、化粧用覆板面表面との段差少 なくして露出するようになるから、雌ホックの位置を確認することなく雄ホック を化粧用覆板面表面上を適当に移動させれば、比較的簡単にいずれかの雌ホック と係合ができるようになり、雄、雌ホックの係合でありながら、被せ蓋の閉め止 め操作が容易にできる。
【0014】 また本考案の被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止め具は、鞄、サイフ等とは別 に量産することができ、化粧用覆板に設けた取付け用長脚を収容部本体の可撓性 部材に刺し込んで折曲することにより、可撓性部材に二つの雌ホックを個別に固 定する厄介な作業に比べ、能率良く簡単に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る被せ蓋型の鞄、サイフ等
の蓋受け止め具の分解一部断面図である。
【図2】本考案の実施例に係る被せ蓋型の鞄、サイフ等
の蓋受け止め具完成品の平面図である。
【図3】側面図である。
【図4】取付け状態の部分断面図である。
【符号の説明】
1 取付け孔 2 雌ホック 3 ホソ 4 基板 5 露出用孔 6 凹部 7 側板 8 抱持爪 9 取付け用長脚 10 化粧用覆板 A 被せ蓋 D 外径 C 可撓性部材 H 雄ホック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で穿設された取付け孔に雌ホ
    ックを加締固定した金属製又は合成樹脂製の基板と、前
    記取付け孔の間隔で雌ホック外径の露出用孔が穿設され
    且つ前記基板を収納する凹部を周辺の側板で形成すると
    ともに、その一対の側壁に前記基板を抱持固定する抱持
    爪を又他の一対の側壁に取付け用長脚をそれぞれ延設し
    た金属製の化粧用覆板とからなり、該化粧用覆板の凹部
    に、前記雌ホックを露出用孔から露出させる状態で基板
    を納め、これを前記抱持爪を基板の裏面へ折曲すること
    により固定一体化したことを特徴とする被せ蓋型の鞄、
    サイフ等の蓋受け止め具。
JP1994012842U 1994-10-19 1994-10-19 被せ蓋型の鞄、サイフ等の蓋受け止具 Expired - Lifetime JP3010308U (ja)

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ID=43146074

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JP (1) JP3010308U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020025836A (ja) * 2018-08-17 2020-02-20 聖子 冨原 演奏補助具の収容バッグ

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