JPS5840653Y2 - 指針保持装置 - Google Patents
指針保持装置Info
- Publication number
- JPS5840653Y2 JPS5840653Y2 JP11346981U JP11346981U JPS5840653Y2 JP S5840653 Y2 JPS5840653 Y2 JP S5840653Y2 JP 11346981 U JP11346981 U JP 11346981U JP 11346981 U JP11346981 U JP 11346981U JP S5840653 Y2 JPS5840653 Y2 JP S5840653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- bulge
- hole
- holding arm
- pointer holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Receivers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車ラジオチューナ等の同調周波数を表示す
る指針の保持装置に関し、製造を容易化させ、且つ、指
針を安定して指針保持腕に保持し得る指針の保持装置を
提供することを目的とする。
る指針の保持装置に関し、製造を容易化させ、且つ、指
針を安定して指針保持腕に保持し得る指針の保持装置を
提供することを目的とする。
従来、第1図に示すように同調操作に伴って移動する指
針保持腕1に対して、指針2を保持腕1に設けた突出部
101 、102に挿入して接着剤などで固着する方法
がとられていた。
針保持腕1に対して、指針2を保持腕1に設けた突出部
101 、102に挿入して接着剤などで固着する方法
がとられていた。
しがし、この場合には両者の一体作業が面倒である。
また両者を分離しようとする場合にはまた面倒であった
。
。
本考案は更に簡単な方法で指針を保持腕に固着または取
り外しできるようにしたもので、以下、第2図以下の図
面を用いて幾つがの実施例を説明する。
り外しできるようにしたもので、以下、第2図以下の図
面を用いて幾つがの実施例を説明する。
第2図乃至第4図は本考案の第1の実施例を示すもので
、第2図は平面図、第3図は第2図のA−A線に沿って
断面した断面図、第4図は分解斜視図である。
、第2図は平面図、第3図は第2図のA−A線に沿って
断面した断面図、第4図は分解斜視図である。
第2図乃至第4図に於いて、指針2はその中間部が外方
へ弓形に膨出した膨出部2Aが形成されており、この膨
出部2Aには貫通した長孔201が設けられている。
へ弓形に膨出した膨出部2Aが形成されており、この膨
出部2Aには貫通した長孔201が設けられている。
又、膨出部2Aの膨出方向とは反対の裏面には膨出部2
Aを挾んで指針部205側に突出ピン部203を、その
反対側に長方形の突出部204を夫々有している。
Aを挾んで指針部205側に突出ピン部203を、その
反対側に長方形の突出部204を夫々有している。
そして、この指針2は例えばプラスチック等で一体に形
成され、膨出部2Aには弾性が持たされている。
成され、膨出部2Aには弾性が持たされている。
他方、指針保持腕1にはT字状の切起し突出部103と
、丸孔104及び角孔105とが設けられており、突出
部103、丸孔10、角孔105は指針保持腕1上に指
針2を配置した際、指針2の長孔2o1.突出ピン部2
03、突出部204と夫々対応した位置関係で設けられ
ている。
、丸孔104及び角孔105とが設けられており、突出
部103、丸孔10、角孔105は指針保持腕1上に指
針2を配置した際、指針2の長孔2o1.突出ピン部2
03、突出部204と夫々対応した位置関係で設けられ
ている。
そして、指針保持腕1上で指針2を配置した際、丸孔1
04に突出ピン部203が、角(L105に突出部20
4が夫々はまり込まれて指針保持腕1に対して指針2を
位置決めすると共に突出部103が長孔201内に貫装
される。
04に突出ピン部203が、角(L105に突出部20
4が夫々はまり込まれて指針保持腕1に対して指針2を
位置決めすると共に突出部103が長孔201内に貫装
される。
前記突出部103の頭部下面103Aと指針保持腕表面
間の距離は、指針2の膨出部2A外表面迄の高さよりも
若干小さく形成されていて、指針2を保持腕1の所定位
置に載置した状態では突出部103の頭部下面103A
は長孔201内部に配設された状態となっている。
間の距離は、指針2の膨出部2A外表面迄の高さよりも
若干小さく形成されていて、指針2を保持腕1の所定位
置に載置した状態では突出部103の頭部下面103A
は長孔201内部に配設された状態となっている。
そして、この状態に於いて、指針2の膨出部2Aを下方
に押圧すると該膨出部2Aが内方へ若干弾性変移し、突
出部103の頭部下面103Aが膨出部2Aより突出し
た状態となり、この状態にした後に突出部103を長孔
201に対して捩ると、突出部103は第2図で見られ
るように長孔201の周囲に突出部103の頭部下面1
03Aが係合する関係となり、指針2は指針保持腕1に
対して固着される。
に押圧すると該膨出部2Aが内方へ若干弾性変移し、突
出部103の頭部下面103Aが膨出部2Aより突出し
た状態となり、この状態にした後に突出部103を長孔
201に対して捩ると、突出部103は第2図で見られ
るように長孔201の周囲に突出部103の頭部下面1
03Aが係合する関係となり、指針2は指針保持腕1に
対して固着される。
そして、固着後は膨出部2Aの弾性復帰作用により突出
部103の頭部下面103 Aに膨出部2Aの外表面が
弾接した状態となる為に、しっかりと指針保持腕1に対
して指針2が固着されることになる。
部103の頭部下面103 Aに膨出部2Aの外表面が
弾接した状態となる為に、しっかりと指針保持腕1に対
して指針2が固着されることになる。
第5図は第2図乃至第4図に示した実施例を変形した本
考案の他の実施例を示すもので、第1の実施例では指針
2に膨出部2Aを、又、指針保持腕1に突出部103を
設けていたのに対して、この変形例に於いては弾性変形
可能な指針保持腕1側に膨出部1Aと長孔1aを設け、
又、指針2に突出部103′を設けたもので、その作用
は上記第1の実施例と同様であるので省略する。
考案の他の実施例を示すもので、第1の実施例では指針
2に膨出部2Aを、又、指針保持腕1に突出部103を
設けていたのに対して、この変形例に於いては弾性変形
可能な指針保持腕1側に膨出部1Aと長孔1aを設け、
又、指針2に突出部103′を設けたもので、その作用
は上記第1の実施例と同様であるので省略する。
以上説明した様に本願考案は、いずれか一方に位置決め
突起部203,204を、他方に位置決め用孔104.
105を設けた第1の部材2と第2の部材1とを、互い
に突起部203,204と位置決め用孔104゜105
とを係合させて両者が互いに回動しない様に位置決める
と共に、第1の部材2に設けられた膨出部2A、IAの
前記貫通孔201,1 aに、膨出部2A、IAの膨出
外面までの寸法よりも短かい寸法で形成され、且つ、先
端位置に係止爪103Aを有する突出部103,103
’を挿通させた後、膨出部2A、1Aを押圧弾性変形さ
せて前記膨出部外面より突出した係止爪103Aを捩り
変形させることにより該膨出部2A、IAの弾性復帰を
係止し、前記第1と第2の部材1,2の当接面と係止爪
103Aとの間の弾発力で該第1の部材2と該第2の部
材1とを互いに密着保持するものであるから、組立が容
易であると共に、外部からの振動を受けても該第1の部
材2と該第2の部材1との間がガタ付くことがなく、常
に所定状態の保持が可能となる効果を奏する。
突起部203,204を、他方に位置決め用孔104.
105を設けた第1の部材2と第2の部材1とを、互い
に突起部203,204と位置決め用孔104゜105
とを係合させて両者が互いに回動しない様に位置決める
と共に、第1の部材2に設けられた膨出部2A、IAの
前記貫通孔201,1 aに、膨出部2A、IAの膨出
外面までの寸法よりも短かい寸法で形成され、且つ、先
端位置に係止爪103Aを有する突出部103,103
’を挿通させた後、膨出部2A、1Aを押圧弾性変形さ
せて前記膨出部外面より突出した係止爪103Aを捩り
変形させることにより該膨出部2A、IAの弾性復帰を
係止し、前記第1と第2の部材1,2の当接面と係止爪
103Aとの間の弾発力で該第1の部材2と該第2の部
材1とを互いに密着保持するものであるから、組立が容
易であると共に、外部からの振動を受けても該第1の部
材2と該第2の部材1との間がガタ付くことがなく、常
に所定状態の保持が可能となる効果を奏する。
第1図は従来の自動車ラジオ用チューナの平面図、第2
図は本考案に係る指針保持装置を示す平面図、第3図は
第2図のA−A線に沿って断面した断面図、第4図は第
2図、第3図に示す指針保持装置の分解斜視図である。 第5図は本考案に係る指針保持装置の変形例を示す断面
図である。 1・・・・・・指針保持腕、2・・・・・・指針、10
4.105,201・・・・・・孔、203,204,
103・・・・・・突出部、2A・・・・・・膨出部。
図は本考案に係る指針保持装置を示す平面図、第3図は
第2図のA−A線に沿って断面した断面図、第4図は第
2図、第3図に示す指針保持装置の分解斜視図である。 第5図は本考案に係る指針保持装置の変形例を示す断面
図である。 1・・・・・・指針保持腕、2・・・・・・指針、10
4.105,201・・・・・・孔、203,204,
103・・・・・・突出部、2A・・・・・・膨出部。
Claims (1)
- 指針又は該指針が取付けられる指針保持腕の少なくも一
方を弾性材で形成し、その弾性材で形成された第1の部
材の略中間部に、その頂部に貫通孔を有して外方へ湾曲
された膨出部を、又、第2の部材には、前記膨出部を外
側にして前記第1の部材が配設された際、前記膨出部の
前記貫通孔に挿入され、且つ、その膨出部の膨出外面ま
での寸法よりも若干短かい寸法で、先端に略T又は逆り
字状をした係止爪を有する突出部を設けると共に、前記
第1又は第2の部材の互いに当続する面の一方には位置
決め突起部を、又、他方には該位置決め突起部が係合さ
れる位置決め孔を夫々設けられてなり、前記位置決め突
起部と位置決め孔とを係合させ、更に、前記膨出部の前
記貫通孔に挿通された前記係止爪が前記膨出部外面より
突出した状態まで前記膨出部を押圧弾性変形させた後、
前記係止爪を捩り変形させて前記第1と第2の部材との
間に弾性当接作用を付与して互いに固定させ、前記指針
保持腕上に前記指針を取付ける指針保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11346981U JPS5840653Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 指針保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11346981U JPS5840653Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 指針保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819226U JPS5819226U (ja) | 1983-02-05 |
JPS5840653Y2 true JPS5840653Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=29907767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11346981U Expired JPS5840653Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 指針保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840653Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267040U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP11346981U patent/JPS5840653Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5819226U (ja) | 1983-02-05 |
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