JP3108064U - 硬貨入れが着脱可能な財布 - Google Patents

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Abstract

【課題】 財布本体と硬貨入れとを着脱可能として、必要に応じて一体で又は別体にて使用できる財布を提供する。
【解決手段】 二つ折り形式の財布本体と着脱自在な硬貨入れを有する財布であって、財布本体は札入れ部の他に多数のカード入れ部を有しており、その内の対向して開口する一対のカード入れ部は、硬貨入れのためのホルダーとして形成され、硬貨入れは係止片部を有しており、該係止片部を上記一対の対向して開口するカード入れ部の何れかに挿抜可能であり、該係止片部はそれ自体で小形カード入れ部を形成する。
【選択図】 図1

Description

本願考案は小銭入れを財布本体に対して着脱可能とし、特に、財布本体のカード入れ部を利用して小銭入れを着脱させるごとき新規な構造を特徴とするものである。
最近の特に男性用財布は、紙幣を入れる部分の他に多種多様なカードを入れる部分が必要となっており、その他にも、小銭(以下、硬貨と呼ぶ。)入れが必要となる場合や、釣り銭を入れる必要があり、通常は紙幣及びカードを入れるための財布本体と硬貨入れを別々に利用している。
しかしながら、このように通常の財布と硬貨入れを別々にして利用し、また、洋服のポケット等に入れて持ち歩くのは、紙幣と硬貨を同時に利用する場合等で不便を感じる。一方、紙幣と硬貨を両方共に収納できる形式の硬貨入れ一体型の財布にあっては、硬貨の量が多くなると財布全体が膨らんで極めて不便である。
すなわち、例えば一般的な二つ折りの財布にあっては、通常は折り畳む内側部分に硬貨入れ部が一体的に並設されており、硬貨の量が増えると折り曲げた紙幣入れ部分が(以下、財布本体と呼ぶ。)が膨張し、更に、多数のカードを収納した場合には財布全体が非常に大きく膨らんでしまう欠点があった。
特開2001−927893号公報
本願考案は上述のような欠点を解決し、財布本体と硬貨入れとを着脱可能として、必要に応じて一体で又は別体にて使用できる財布を提供するものである。
また、硬貨入れを財布本体に着脱する手段を改良し、着脱操作が簡単で、且つ、着脱部分の財布本体も有効に利用できる形式の新規な財布の構造を提供するものである。
本願考案は、二つ折り形式の財布本体と着脱自在な硬貨入れを有する財布であって、財布本体は札入れ部の他に多数のカード入れ部を有しており、その内の対向して開口する一対のカード入れ部は、硬貨入れのためのホルダーとして形成されていることを特徴とする硬貨入れが着脱可能な財布である。
また、硬貨入れは係止片部を有しており、該係止片部を上記一対の対向して開口するカード入れ部の何れかに挿抜可能であり、該係止片部はそれ自体で小形カード入れ部を形成する。
更に、上記硬貨入れは一枚の革材により形成された小銭入れ部を有することを特徴とする。
本願考案に係る着脱自在な硬貨入れを有する財布によれば、小銭が沢山ある場合には硬貨入れを取り外して利用できると共に、硬貨入れ自体も小形カード入れ部を有するので、回数乗車券等が収納でき、小銭等のみを必要とする場合に極めて便利である。
また、本願考案の財布では硬貨入れの着脱が非常に簡単であると共に、これを着脱する部分が別途カード入れとして利用できて無駄がない。
更に、多数のカード入れ部を構成できて便利であると共に、硬貨入れ部の構造が極めて簡単で製作が容易である等の著効を有する。
本願考案の実施形態を図1〜図3により説明する。
図1は、本願考案に係る硬貨入れ付き財布10において、財布本体11に硬貨入れ20を装着した状態を示している。財布本体11は通常の形式の札入れ部12を有し、その他多数のカード入れ部13〜13及び14〜14,15〜15を有している。
また、硬貨入れ20は上記多数のカード入れの内のカード入れ14部分に、後述するその硬貨入れ20の係止片部21を挿入係止することによって一体的に装着されるものである。
図2は、本願考案の硬貨入れ付き財布10における、財布本体11の詳細を示している。この形式の財布本体11は二つ折り形の財布であって、従来周知の形式の札入れ部12を有し、その札入れ部分の形状及び製作方法等も一般的のものと同一である。
しかしながら、本願考案に係る財布本体11にあっては、通常の札入れ部12の他に多数の一般的なカード入れ部13〜13と共に、特別な大きさ及び用途のカードのためのカード入れ部14〜14及び15〜15を備えている。
財布本体11を更に詳しく説明すると、札入れ部12は一般的な札入れと同様に、表裏一対の例えば革材(以下、特に材質を特定するものではない。)の略三方を縫製することによって形成される。
そして、該裏側の革材の中央部である折曲げ部16の長手方向両側には、本願考案の特徴的構成であるカード入れ部14,14が設けられている。
このカード入れ部14,14は、上記札入れ部12を形成する裏側革材に更に当皮材17,17を重ね、これを上記札入れ部12の裏側革材と縫い合わせることによって形成される。従って、該カード入れ14,14はいずれも財布本体12の折曲げ部16方向に開口することとなる。
上記のカード入れ14,14を形成するための当皮材17,17の表面には、更に財布本体11の札入れ部12側に開口を有するやや大型のカード入れ部15,15を形成するために当革材18,18が重ねられ、上記当皮材17,17のカード入れ14側端部及び財布本体11の端部と札入れ部底側とに縫合される。
最後に、上記当革材18,18の上面に任意枚数の当皮材19,19を、カード入れ部13〜13の必要数に対応する枚数だけ重ね、これらの側部及び底部を縫合することにより多数のカード入れ部13〜13が形成される。この場合、各当皮材19〜19は順に、入口側端部をずらして、カード入れの深さを調整するものである。
このようにして、財布本体11には札入れ部12が通常通りに形成されることは当然として、札入れ側及び折曲げ部側に夫々開口する各2個の、やや大型のカード入れ部(カードのみならずメモ用紙等を入れても便利)を形成することができると共に、該カード入れ14,14の何れか一方を、後述するように硬貨入れ20のためのホルダーとして利用可能とするものである。
図3は、上記図1に示す硬貨入れ20の展開状態を示している。
硬貨入れ20は、大別して小銭入れ部21と係止片26とによって構成されている。
図に示す実施例においては、該小銭入れ部21は一枚の革材を折り曲げ、必要な個所をホックの「カシメ」部によって結合されることにより製作される。すなわち、小銭入れ部21のための一枚の革材22は、各舌片22a〜22fを有するごとく裁断され、各々の舌片を図に示すように、舌片22a〜22cの各先端部をホックの凹型Hで、同様に舌片22d〜22fの各先端部をホックの凸型Hで、夫々「カシメ」で固定している。
このようにすると、比較的巾広に形成した舌片22a〜22cの折り曲げ部分に硬貨を入れる収納部23が形成される。一方、比較的巾狹に形成される舌片22d〜22fの結合によって、やや片平な蓋部24が形成されると共に、これらを形成するホックH,Hにより小銭入れ部の開閉が可能となるものである。
係止片26は上記小銭入れ部21と別体に製作される。すなわち、一枚の細長い革材27を2つ折とし、その上下の折片27a及び27bの3辺を縫製し、他の一辺に開口28を形成することによって、該係止辺26にも収納部を設けたものである。そして、該収納部には例えば地下鉄の回数券が収納可能であると共に、指穴29を設けることによって該回数券等の取り出しを容易にしている。
上記のような構成の本願考案に係る財布は、図1に示すように硬貨入れ20を財布本体11におけるカード入れ部14,14の何れかに対して着脱自在であり、しかも該硬貨入れ20を係止するためのカード入れ部14も、硬貨入れを別々に利用する場合に他のカード入れとして利用できる。
また、硬貨入れ20は、その係止片部26自体も回数券入れ等として利用でき、硬貨入れを財布本体と別々に利用する場合にも極めて便利であると共に、小銭入れ部21は一枚の革材片を用いて、蓋部24を開閉するホック自体によって固定できるので、製作工程が簡単である。
本願考案に係る硬貨入れ付き財布の斜視図である。 財布本体の斜視図である。 硬貨入れの斜視図である。
符号の説明
10 硬貨入れ付き財布
11 財布本体
12 札入れ部
13,14,15 カード入れ部
16 財布本体の折曲げ部
20 硬貨入れ
21 小銭入れ部
22a〜22f 舌片
23 硬貨収納部
24 蓋部
26 係止片
29 指穴



















Claims (4)

  1. 二つ折り形式の財布本体と着脱自在な硬貨入れを有する財布であって、財布本体は札入れ部の他に多数のカード入れ部を有しており、その内の対向して開口する一対のカード入れ部は、硬貨入れのためのホルダーとして形成されていることを特徴とする硬貨入れが着脱可能な財布。
  2. 請求項1に記載の財布において、硬貨入れは係止片部を有しており、該係止片部を上記一対の対向して開口するカード入れ部の何れかに挿抜可能であることを特徴とする硬貨入れが着脱可能な財布。
  3. 請求項2に記載の財布において、上記係止片部はそれ自体で小形カード入れ部を形成することを特徴とする硬貨入れが着脱可能な財布。
  4. 請求項2又は3に記載の財布において、上記硬貨入れは一枚の革材により形成された小銭入れ部を有することを特徴とする硬貨入れが着脱可能な財布。














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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022001112A (ja) * 2020-06-19 2022-01-06 知里 夏井 硬貨類収納空間が可変する財布

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