JP3090713U - カードケース - Google Patents
カードケースInfo
- Publication number
- JP3090713U JP3090713U JP2002003585U JP2002003585U JP3090713U JP 3090713 U JP3090713 U JP 3090713U JP 2002003585 U JP2002003585 U JP 2002003585U JP 2002003585 U JP2002003585 U JP 2002003585U JP 3090713 U JP3090713 U JP 3090713U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- card holder
- mounting portion
- holder
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード時代に重要なカードの磁気を傷つけず
に保管し、たくさんのカードを容易に識別し収納するこ
とができると共に出し入れも簡単なカードケースを提供
することを目的とした。 【解決手段】 カードケース50は、カードCを収容す
るカードホルダ60と、カードホルダ60の取付部50
Bとカードホルダを被覆するカバー体50Aとを有する
基体55とよりなる。カードホルダ60はカード収容可
能な袋形状の収容部61を蛇腹状に連結して形成され、
最端部に位置する収容部61をカードホルダ取付部50
Bに固着して構成されている。
に保管し、たくさんのカードを容易に識別し収納するこ
とができると共に出し入れも簡単なカードケースを提供
することを目的とした。 【解決手段】 カードケース50は、カードCを収容す
るカードホルダ60と、カードホルダ60の取付部50
Bとカードホルダを被覆するカバー体50Aとを有する
基体55とよりなる。カードホルダ60はカード収容可
能な袋形状の収容部61を蛇腹状に連結して形成され、
最端部に位置する収容部61をカードホルダ取付部50
Bに固着して構成されている。
Description
【0001】
キャッシュカードやプリペイドカードなどの各種カード類を収納するカードケ ースに関する。
【0002】
キャッシュレス社会となり、現金取り引きに換えてカードでの決済が多用され ている。また、電話・図書券・運賃等のプリペイドカード類、商店ごとのポイン トカード・診察券など、通常の生活において多数枚のカードを各人は所持してい る。
【0003】 ここで、従来より使用されている財布兼用のカードホルダを図により説明する 。 図8に示す財布10は二つ折りの財布となっている。そして、半面に札・小銭 の収容部10Aを設け、他の半面にカードCを差し込む収容口12を所定間隔に 複数個設け、内部に収容袋を連設したカードホルダ10Bを配設し、折り畳み部 13から折り畳んで止具15で閉止する構成となっている。 この財布10は各種のカードCをカードホルダ10Bの収容口12から挿入し て収容する。
【0004】 しかし、この構成よりなるカードホルダ10Bのカード収容部はスペースの問 題、および脱落防止のため、収容口12は狭くなっているので、収容されるカー ドCは狭い収容口12を通過途上、本人確認の磁気テープやカードの表面を傷つ けることがある。また、ポケットに収納できる程度の財布では、約8.5cm× 5.5cmサイズのカードをせいぜい複数枚しか保持できなかった。さらに、脱 落防止のため、カード収容袋の収容部は深い構造となっており、奥深くに収納さ れたカードが使用したいカードか否かの判別が困難なうえ、取り出しのためのつ まみ部分が少なく、出し入れが不便であった。
【0005】 また、一ヶ所の収容部に複数枚のカードを収容するタイプのケースもあるが、 これもまたカードの脱落防止のため収容部の開口サイズは最小限であって、出し 入れの不便さと共に、いちいち取り出してみなければ使用したいカードか否かの 判別ができなかった。
【0006】
そこで、本考案はたくさんのカードの磁気を安全に保管すると共に、カードを 取り出さなくともケースを開くことによって収容されているカードの識別ができ 、出し入れも容易なカードケースを提供するにある。
【0007】
本考案のカードケースは、カードを収容するカードホルダと、カードホルダの 取付部とカードホルダを被覆するカバー体とを有する基体とよりなる。前記カー ドホルダはカード収容可能な袋形状の収容部を蛇腹状に連結して形成され、最端 部に位置する収容部をカードホルダ取付部に固着して構成されている。
【0008】 また、カードホルダは隣接する収容部の上部を連結した連結部を介して連なり 、該連結部は収容部側端に自由端を残して、まち部を構成して形成されている。 さらに、カードホルダ取付部に固着される両端の収容部は、最外面を所定の間 隔を設けて該取付部に固着されている。 また、収容部の高さ寸法は被収容カードのサイズより小さい構成を有し、収容 されているカードは突出部で識別できる。 また、基体はカード取付部とカバー体とを連設した板体であって、カード取付 部とカバー体の比は約2:1であって、全体を三つ折りしてコンパクトに収納で きると共に、基体のカード取付部を二重構造とし、札・小銭・キイなどを収容可 能として、財布、キーホルダーとして兼用できる。
【0009】
【考案の実施の形態】 次に本考案の一実施の形態例を図面により説明する。 図1は本考案に係るカードケースを拡開した状態の斜視図、図2は閉じた状態 のカードケースの斜視図、図3は図2線A−Aからの(一部を削除した)断面図 、図4はカードホルダの基体への取付説明図、図5はカードホルダの構成説明図 、図6は図5線B−B断面図である。
【0010】 カードケース50は矩形状の基体55とカードホルダ60とよりなる。基体5 5は、その長手方向1/3をカバー体50Aとし、長手方向残りの2/3をカー ドホルダ取付部50Bとしている。 基体55は皮、人工皮革など柔軟性を有する強靭な素材で形成されている。 カバー体50Aには止具51を取付ける。
【0011】 カードホルダ取付部50Bにはカードホルダ60を取付けている。 カードホルダ60は、カードを収容する袋形状の収容部61を複数個連結して 構成される。収容部61は矩形状の素材を二つ折りしその両側端縁を縫製、ある いは接着して側縁部62を構成した、上部を開口した断面V字形状の小袋体であ る。収容部61の高さ寸法hは約4cmとする。
【0012】 次に収容部61の連結を説明する。 収容部61の上縁65を隣接する収容部61の上縁65と結合して連結部67 を形成する。このとき、連結部67は収容部61の上縁65の端部から約寸法w 自由端69として残す。このようにして複数の収容部61a、61b,61c、 ・・・61nを順次連結する。そして、隣接する収容部61a、61b・・・6 1nの下部を自由端とし上部のみを連結させた蛇腹形状に連なるカードホルダ6 0が形成される。各収容部61は自由端69で形成される部分がマチとなって収 容部61の開口を容易としている。
【0013】 そして、カードホルダ60の両端に位置する収容部61a、および収容部61 nの外側の面をカードホルダ取付部50Bに接着、あるいは縫着などの固着手段 70により固着する。 このとき、最端の収容部61aと他の側の収容部61nは、間隔寸法dの間隔 を開けて配置する。この寸法dは蛇腹形状に連なる収容部61aから収容部61 nを折り畳んで重ねたときの厚さ寸法である。
【0014】 カードホルダ取付部50Bにその両端に位置する収容部61aと収容部61n を固着された蛇腹状のカードホルダ60は扇状に拡開して、中央の間隔部分はカ ードホルダ取付部50Bから離れ空洞75を形成する。
【0015】 このカードケース50を折り畳んで収納する場合は、カードホルダ取付部50 Bを間隔部分から二つ折する。蛇腹形状のカードホルダ60は畳まれて収容部6 1は互いに重合し厚さ寸法dとなる。そして、カバー体50Aで二つ折りしたカ ードホルダ取付部50Bを被覆して、止具51を対応位置に配設する係止具52 に係止させて図2に示すケースを形成する。このケース50は基体55を三つ折 したコンパクトな形状となる。 このとき、カードホルダ60の各収容部61の開口部はカバー体50Aで被覆 され閉塞される。
【0016】 次に、カードケース50への各種カードの収容を説明する。・・図7参照 カードCは横方向寸法X(約8.5cm),縦方向寸法Y(約5.5cm)と する矩形状の板体である。このカードCをカードホルダ60の収容部61に挿入 する。このとき、収容部61の高さ寸法hは約4cmとなっているので、図7に 示すように、カードCは収容部61からその上部を突出させた状態で収容される 。 カードケース50を閉塞した状態では各収容部61は挿入されているカードC を挟持・保持して、重合されている。
【0017】 カードケース50を開くと、蛇腹状に連結されている収容部61はその開口部 を開く。収容されているカードCを取り出す場合は、カードホルダ60からカー ドCの上部が突出しているので、目視により、カードの識別が容易にできる。ま た、カードCを収容する場合は、挿入口である収容部61の開口がまち(自由端 69)を含めて大きく開いた状態なので、磁気テープなどカードの表面を損傷さ せることなく挿入できる。 さらに、三つ折りしたカードケース50は手の平に乗る大きさとすることによ り、コンパクトで沢山のカードを整理よく収容できる。
【0018】 また、図1に示すように、カードケース取付部50Bを二重構造として収納袋 100,200を設けることもできる。この構成により、収納袋100,200 に札・小銭を入れたり、鍵を収容させることにより、財布、あるいはキーホルダ に兼用することもできる。
【0019】
以上説明したように、本考案のカードケースはたくさんのカードをより安全に 収容し、ケースを開くことによって収容されているカードの識別が容易にできる 。
【提出日】平成14年6月14日(2002.6.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】 ここで、従来より使用されている財布兼用のカードホルダを図により説明する 。 図8に示す財布10はカバー体11を含む二つ折りの財布となっている。そし て、カバー体11を開いた半面に札・小銭の収容部10Aを設け、他の半面にカ ードCを差し込む収容口12を所定間隔に複数個設け、内部に収容袋を連設した カードホルダ10Bを配設し、折り畳み部13から折り畳んで止具15で閉止す る構成となっている。 この財布10は各種のカードCをカードホルダ10Bの収容口12から挿入し て収容する。
【図1】 本考案に係るカードケースを拡開した状態の
斜視図。
斜視図。
【図2】 閉じた状態のカードケースの斜視図。
【図3】 図2線A−Aからの(一部を削除した)断面
図。
図。
【図4】 カードホルダの基体への取付説明図。
【図5】 カードホルダの構成説明図。
【図6】 図5線B−B断面図。
【図7】 カードホルダにカードを収容した状態説明
図。
図。
【図8】 従来のカードケース兼用の財布の斜視図。
50 カードケース 50A カバー体 50B カードホルダ取付部 55 基体 60 カードホルダ 61 収容部 62 側縁部 65 上縁部 67 連結部 69 自由端 70 固着手段 75 空洞
Claims (6)
- 【請求項1】 カードを収容するカードホルダとカード
ホルダを取付ける基体とよりなるカードケースであっ
て、 前記基体はカードホルダの取付部とカードホルダを被覆
するカバー体とを有し、前記カードホルダはカード収容
可能な袋形状の収容部を蛇腹状に連結して形成されると
共に、最端部に位置する収容部をカードホルダ取付部に
固着してなるカードケース。 - 【請求項2】 前記カードホルダは隣接する収容部の上
部を連結した連結部を介して連なり、該連結部は収容部
側端に自由端を残して形成されている請求項1記載のカ
ードケース。 - 【請求項3】 前記カードホルダ取付部に固着される両
端に位置する収容部は、その最外面を所定の間隔を設け
て該取付部に固着されている請求項1、または2記載の
カードケース。 - 【請求項4】 前記収容部の高さ寸法は被収容カードの
サイズより小さいことを特徴とする請求項1記載のカー
ドケース。 - 【請求項5】 前記基体はカード取付部とカバー体とを
連設した板体であって、カード取付部とカバー体の比は
約2:1である請求項1記載のカード。 - 【請求項6】 前記基体のカード取付部を二重構造と
し、札・小銭・キイなどを収容可能としてなる請求項1
記載のカードケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003585U JP3090713U (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | カードケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003585U JP3090713U (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | カードケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090713U true JP3090713U (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=43241919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003585U Expired - Lifetime JP3090713U (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | カードケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090713U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3200750U (ja) * | 2015-07-10 | 2015-11-05 | みどり 松野内 | バッグインバッグ |
CN107692449A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-16 | 深圳市优选师科技有限公司 | 卡盒和保护套组件 |
-
2002
- 2002-06-13 JP JP2002003585U patent/JP3090713U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3200750U (ja) * | 2015-07-10 | 2015-11-05 | みどり 松野内 | バッグインバッグ |
CN107692449A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-16 | 深圳市优选师科技有限公司 | 卡盒和保护套组件 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6155410A (en) | Credit card case | |
CA2111835C (en) | Card holder | |
US4890728A (en) | Travel kit assembly | |
US20100139138A1 (en) | Multi-purpose auxiliary member for use with personal cards | |
WO2006074485A1 (en) | Flexible wallet assembly with plicated card holder | |
US7418987B2 (en) | Card-type coin holder folder | |
US6668883B2 (en) | Pouch-like container in particular billfold and the like | |
JP3090713U (ja) | カードケース | |
KR20190016806A (ko) | 카드지갑 | |
JP3230311U (ja) | 財布 | |
US4134437A (en) | Billfold bill file | |
JP3108064U (ja) | 硬貨入れが着脱可能な財布 | |
JP3064285B1 (ja) | 取外しできる小銭入れを備えた財布 | |
JP3220985U (ja) | 財布 | |
US5149137A (en) | Lotto organizer | |
JP3222417U (ja) | バッグ | |
JP7397255B2 (ja) | 財布 | |
JP3022852B1 (ja) | 財 布 | |
JP3099120U (ja) | 財布 | |
JP3063563U (ja) | 財 布 | |
JP2020069274A (ja) | 財布におけるカード入れ構造 | |
JP7068748B1 (ja) | がま口金を有する小銭入れと筒状のカード入れを内部に備えた財布 | |
JP3075160U (ja) | カード入れ付き財布 | |
JPH067531U (ja) | 携帯用貴重品収容器 | |
JP2003070516A (ja) | 財 布 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002 Year of fee payment: 6 |