JP3137904B2 - ゴム成形品の離型方法 - Google Patents

ゴム成形品の離型方法

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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビティを形成
する中型及び下型と、キャビティへの材料導入路を形成
する上型とから成る成形型を用いたゴム成形品の製造に
関し、とりわけ、型開き時に成形品を中型に保持させ、
その中型を成形品取り出し位置まで移動させて、そこで
中型から成形品を取り出すゴム成形品の離型方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数個のゴム成形品を同時に成形する場
合、成形型を上型、中型、下型の三つの型要素から構成
し、型開き時に成形品を中型にそのまま残存保持させ、
その状態において中型を成形品取り出し位置まで移動さ
せた後、そこで押出ピンによって中型から成形品を取り
出す方法が採られることがある。
【0003】この種の離型方法としては、例えば特開平
2−48909号公報に示されるようなものが従来より
案出されている。
【0004】この方法は、図11に示すように、中型1
の上下面に夫々中型1のキャビティ空間2に連通する環
状の逃がし溝3を形成しておき、材料が固化したときに
この逃がし溝3によって成形品4に環状リブ5が一体に
造形されるようにしたもので、型開き時には、造形され
た環状リブ5により成形品4を中型1に係合保持させ
る。尚、同図において、6は上型を示し、7は下型を示
す。さらに、この方法においては、成形品4を保持した
中型1を所定の成形品取り出し位置まで移動させ、そこ
で図12に示すように、押出ピン装置8の一対の押さえ
板9a,9bによって成形品4の環状リブ5を中型1と
共に上下方向から挟圧し、さらにその状態において押出
ピン10を下降させ、各環状リブ5を切断するようにし
て中型1から成形品4を突き落とす。
【0005】そして、この方法によれば、成形品4を中
型1に保持させるのに複雑な機構を用いないことから、
成形型の機構を大幅に簡略化することができ、しかも、
中型1からの成形品4の取り出し時に環状リブ5を完全
に除去することができるため、離型された成形品4の後
処理をより簡略化することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のゴ
ム成形品の離型方法においては、成形品4の取り出し時
に、環状リブ5を押出ピン10によって引きちぎるよう
にして除去するようにしているため、環状リブ5の肉厚
をあまり厚くすると成形品4の取り出しが円滑に行えな
くなり、逆に環状リブ5の肉厚を薄くすると、成形品4
を中型1に確実に保持させることことができなくなると
いう不具合がある。そして、成形品4の保持が確実でな
い場合には、型開き時に下型7側に成形品4が残った
り、成形品4が中型1の移動中に落下することがあり、
その場合には一連の成形、離型作業を停止せざるを得な
くなる。
【0007】そこで本発明は、中型からの成形品の取り
出しを困難にすることなく、型開き時及び中型の移動時
には中型に成形品を確実に保持させられるようにして、
成形品の脱落による作業の停止をできる限り無くし、生
産効率をより高めることのできるゴム成形品の離型方法
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、キャビティを形成する中型
及び下型と、前記キャビティへの材料導入路を形成する
上型とによって成形型を構成し、この成形型を型閉めし
てキャビティ内に材料を充填し、キャビティ内の材料が
固化したところで中型に成形品を残存保持させた状態で
成形型を型開きし、その後成形品を保持した中型を成形
品取り出し位置まで移動させ、そこで成形品を上方から
押出ピンで押し出すゴム成形品の離型方法において、前
記上型と中型を離間させる際に、上型の材料導入路内の
固化材料を中型の成形品と一体化したまま残してその材
料残存部で成形品を中型に係合保持させ、つづく中型の
移動の際に、成形品取り出し位置の直前でカッターによ
って前記材料残存部を切除し、その後に成形品を押出ピ
ンで押し出すようにした。成形品を中型に保持させる材
料残存部は、中型を押出ピンまで移動させる際にカッタ
ーで切除されるため、その厚みをいくら厚くしても押出
ピンによる成形品の取り出しの支障にはならない。その
ため、材料残存部の厚みを厚くして成形品を中型に確実
に保持させることができる。
【0009】また、さらに成形型設置位置と押出ピン設
置位置の間の中型移動経路の途中に、中型に保持されて
いる成形品の有無を検出する成形品検出手段を設置し、
中型の成形型側から押出ピン方向への送り移動時と、押
出ピン側から成形型方向への戻り移動時に、前記成形品
検出手段で成形品の有無を検出して、前記送り移動時に
成形品が無いことが検出されたときと、前記戻り移動時
に成形品が有ることが検出されたときに、離型工程の異
常と判断するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1〜
図9に基づいて説明する。
【0011】図1において、11は、ゴム成形品12を
造形する成形ユニットであり、13は、この成形ユニッ
ト11に近接して配置された取出ユニットである。これ
らのユニット11,13は、互いに協働して一連の運動
を為し、その一連の運動が本発明にかかる離型方法を構
成するようになっている。これらのユニット11,13
は、具体的には油圧機器のピストン・カップを製造する
際の、図2に示すような中間段階の成形品12を造形す
るもので、この成形品12は、同図中の鎖線aで示す部
分で最終的に切除され、その鎖線aの下側部分が製品w
として用いられる。この成形品12は、円筒状のベース
部14の下端に外側斜め上方に延出する環状リップ15
が延設されると共に、ベース部14の上端にこのベース
部14の円筒を閉塞するキャップ部16が延設され、さ
らにこのキャップ部16の上面中央に先細り状の柱状部
17が突設された全体形状となっており、そのうちのキ
ャップ部16には、ベース部14の上端に対して径方向
外側に膨出する環状突起18が設けられている。
【0012】成形ユニット11は、図3,図4に示すよ
うに、成形型が上型19、中型20、下型21の三つの
型要素から構成され、中型20と下型21がキャビティ
22を形成すると共に、上型19がキャビティ22への
材料導入路であるスプルー23及びランナー24を形成
するようになっている。上型19はベース部材に固定設
置されて、そのスプルー23を射出装置のノズル25に
接続してあり、中型20と下型21は図外の昇降装置に
支持されて夫々独立して昇降できるようになっている。
尚、この実施例の場合、複数個の成形品12を同時に形
成するために、中型20と下型21の間に複数個のキャ
ビティ22が設けられると共に、上型19にスプルー2
3から各キャビティ22に向かう複数本のランナー24
が設けられている。そして、この各ランナー24は対応
するキャビティ22に対して充分な開口面積でもって連
通しており、型19,20,21内に充填した材料が固
化するときに、各キャビティ22内で固化した材料(成
形品12)とランナー24内で固化した材料とが充分な
強度をもって一体化されるようになっている。この実施
例の場合、このランナー24内で固化した材料が、成形
品12を中型20に係合保持させる材料残存部26とな
る。
【0013】また、中型20は、最下降した状態におい
て水平方向に移動できるようになっている。即ち、中型
20は、取出ユニット13方向に水平に延びるガイドレ
ール27と、中型20をこのガイドレール27に沿って
進退駆動させるシリンダ装置28と一体になって昇降す
るようになっており、型開き時にこれらが最下降位置に
達すると、シリンダ装置28が作動して中型20をガイ
ドレール27に沿って前進させるようになっている。さ
らにまた、前記中型20の下面側のキャビティ構成部分
にはアンダカット29が設けられ、このアンダカット2
9によって成形品12の前記環状突起18が造形される
ようになっている。したがって、キャビティ22内で造
形された成形品12は、前記材料残存部26とこの環状
突起18の協働により中型20に確実に保持される。
【0014】一方、取出ユニット13は、最下降した成
形ユニット11のガイドレール27に対して連続する同
様のガイドレール30がベース部材31に固定設置され
ると共に、このガイドレール30の終端部の上方にピン
昇降装置32が設置されている。このピン昇降装置32
は、中型20の各キャビティ22に対応する複数個の押
出ピン33を備え、中型20がガイドレール27,30
に沿ってその下方まで移動したときに、前記押出ピン3
3を同時に下降させるようになっている。
【0015】また、ガイドレール30の始端部の下方に
はセンサ支持台34が固定設置され、この支持台34上
には、図5〜図7に示すように、成形品検出手段として
の光電センサ35がガイドレール30と直交する方向に
複数個配設されている。各光電センサ35は、図8に示
すように、光源35aと光電素子35bが互いに向かい
合って対をなし、被検出物の存在を、光電素子35bに
入射される光源35aの光の有無により、つまり、光が
被検出物によって遮られるかどうかによって検出するよ
うになっている。そして、各光電センサ35の光源35
aと光電素子35bの間は、中型20に保持され搬送さ
れてくる成形品12の下半部が通過するようになってい
る。
【0016】さらにまた、ガイドレール30の略中間部
(ピン昇降装置32に近接した位置)の上方には、各成
形品12の柱状部17から材料残存部26を切除するた
めのカッター36が固定設置されている。このカッター
36は、刃先が成形ユニット11側に水平に向けられ、
しかも、ガイドレール30に沿って搬送されてくる中型
20の上面に対し、図9に示すようにほぼ接するように
して設置されている。このため、中型20がガイドレー
ル30に沿って搬送されてくると、中型20のその移動
動作のなかでカッター36の刃先が材料残存部26の下
面に入り込み、材料残存部26を各成形品12の柱状部
17から順次切除することとなる。
【0017】以上の構成において、成形品12の製造を
行う場合には、まず、成形ユニット11の中型20と下
型21を上昇させて、図3に示すように上型19、中型
20、下型21の三つの型を型閉めし、その状態におい
て溶融したゴム材料を上型19のスプルー23及びラン
ナー24からキャビティ22内に充填する。そして、こ
のゴム材料の固化を待ち、ゴム材料が固化したところで
中型20及び下型21を再び下降させて型開きを行う。
このとき、材料がキャビティ22内で固化してできた成
形品12は、図4に示すように、上方側の材料残存部2
6と下方側の環状突起18によって中型20に強固に係
合されるため、下型21側に残ることなく中型20側に
確実に残存保持される。
【0018】次に、中型20が最下降位置まで下降する
と、シリンダ装置28が作動して中型20がガイドレー
ル27に沿って取出ユニット13の押出ピン33方向に
搬送される。こうして、中型20がセンサ支持台34上
を通過すると、その際、中型20の所定位置に成形品1
2が残存保持されているかどうかが、光電センサ35に
よって確認される。このとき、残存保持されていない成
形品12がある場合には、下型21側に成形品12が残
ったものとして作業者に警告が為されると共に、その除
去のために装置が一時的に止められる。そして、このと
き中型20にすべての成形品12が確実に残存保持され
ていれば、中型20がそのまま押出ピン33方向に移動
し、中型20がカッター36部分を通過する際に、図9
に示すように、材料残存部26がカッター36の刃によ
って各成形品12の柱状部17から順次切除される。
【0019】こうして各成形品12から材料残存部26
が完全に除去された後、中型20が押出ピン33の設置
位置の下方で停止すると、ピン昇降装置32の作動によ
って押出ピン33が下降し、このとき、中型20に保持
されている各成形品12がこの押出ピン33によって下
方に突き落とされる。そして、こうして成形品12の取
り出しが終了すると、中型20はシリンダ装置28の後
退作動によって成形ユニット11内の初期位置に戻され
るが、この中型20の戻り移動時に中型20がセンサ支
持台34上を通過する際には、中型20に成形品12が
残存していないかどうかが、光電センサ35によって確
認される。このとき、成形品12が残存している場合に
は、作業者にそのことが警告された後に中型20が初期
位置に戻され、成形品12が残存していなければ中型2
0はそのまま初期位置へと戻される。
【0020】このような方法によって成形品12の離型
が行われる場合、中型20が成形品取り出し位置に搬送
される直前で材料残存部26がカッター36で切除され
るため、材料残存部26の肉厚を厚くする等して中型2
0による成形品12の保持をより確実にすることがで
き、そのため、成形品12が型開き時に下型21側に残
ったり、中型20の移動時に落下するのを確実に防止す
ることができる。また、このような事態が仮に起きたと
しても、この方法においては、光電センサ35によって
常にこれを監視しているため、このような事態に対して
速やかに対処することができる。そして、この光電セン
サ35による監視は、カッター36による材料残存部2
6の切除と同様に、中型20の搬送を停止することなく
その搬送途中において行われるため、成形品12を造形
して型から取り出し、再び次の造形に移るまでのサイク
ルタイムを短くすることができる。したがって、型開き
時間の長期化に起因する成形型温度のばらつきを少なく
し、成形品の品質を高めることができる。
【0021】また、上記の方法によれば、成形品の有無
の検知を中型20の送り移動時と戻り移動時で同じ光電
センサ35で行い、送り移動時には成形品12が無いと
きに異常と判断し、戻り移動時には成形品12があると
きに異常と判断するようにしているため、少ないセンサ
数でもって成形品12の離型異常を確実に検出すること
ができる。
【0022】尚、この発明の実施例は以上で説明したも
のに限るものではなく、例えば、成形型によって単一の
成形品を造形する場合のように、スプルーからキャビテ
ィまでの間にランナーが存在しない場合には、図10に
示すように、スプルー23の下端に成形品の柱状部17
よりも充分に径の大きい凹部40を設け、この凹部40
によって形成される材料残存部41によって成形品12
を中型20に保持させるようにしても良い。また、下型
からの成形品の離型をより確実にするためには、下型側
にエジェクターピンを設置し、型開き時に同ピンで成形
品を下から突き上げるようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、上型と中型を離
間させる際に、上型の材料導入路内の固化材料を中型の
成形品と一体化したまま残してその材料残存部で成形品
を中型に係合保持させ、つづく中型の移動の際に、成形
品取り出し位置の直前でカッターによって前記材料残存
部を切除し、その後に成形品を押出ピンで押し出すよう
にしたため、材料残存部の肉厚を厚くしても押出ピンに
よる成形品の取り出しにはそのことが何等影響すること
が無くなり、その結果、成形品の取り出しを阻害するこ
となく、中型に成形品を確実に保持させることが可能に
なる。したがって、本発明によれば、型開き時と中型の
移動時における中型からの成形品の脱落を確実に防止し
て、生産効率をより高めることができる。
【0024】また、さらに成形型設置位置と押出ピン設
置位置の間の中型移動経路の途中に、中型に保持されて
いる成形品の有無を検出する成形品検出手段を設置し、
中型の成形型側から押出ピン方向への送り移動時と、押
出ピン側から成形型方向への戻り移動時に、前記成形品
検出手段で成形品の有無を検出して、前記送り移動時に
成形品が無いことが検出されたときと、前記戻り移動時
に成形品が有ることが検出されたときに、離型工程の異
常と判断するようにした場合には、一つの成形品検出手
段により、型開き時及び中型移動時における成形品の脱
落と、成形品取り出し位置における中型からの成形品の
取り出し不良とを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分断面側面図。
【図2】同実施例を示す断面図。
【図3】同実施例を示す断面図。
【図4】同実施例を示す断面図。
【図5】同実施例を示す平面図。
【図6】同実施例を示す図5のA−A線に沿う断面図。
【図7】同実施例を示す図5のB−B線に沿う断面図。
【図8】同実施例を示す図7の部分拡大断面図。
【図9】同実施例を示す断面図。
【図10】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図11】従来の技術を示す断面図。
【図12】従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
12…ゴム成形品、 19…上型、 20…中型、 21…下型、 22…キャビティ、 24…ランナー(材料導入路)、 26…材料残存部、 33…押出ピン、 35…光電センサ(成形品検出手段)、 36…カッター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−67119(JP,A) 特開 昭57−167234(JP,A) 特開 昭57−109609(JP,A) 特開 昭53−39359(JP,A) 特開 平8−142062(JP,A) 特開 平2−48909(JP,A) 実開 平2−27894(JP,U) 実開 平4−54821(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/00 - 33/76 B29C 43/36 - 43/42 B29C 45/26 - 45/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティを形成する中型及び下型と、
    前記キャビティへの材料導入路を形成する上型とによっ
    て成形型を構成し、 この成形型を型閉めしてキャビティ内に材料を充填し、
    キャビティ内の材料が固化したところで中型に成形品を
    残存保持させた状態で成形型を型開きし、その後成形品
    を保持した中型を成形品取り出し位置まで移動させ、そ
    こで成形品を上方から押出ピンで押し出すゴム成形品の
    離型方法において、 前記上型と中型を離間させる際に、上型の材料導入路内
    の固化材料を中型の成形品と一体化したまま残してその
    材料残存部で成形品を中型に係合保持させ、つづく中型
    の移動の際に、成形品取り出し位置の直前でカッターに
    よって前記材料残存部を切除し、その後に成形品を押出
    ピンで押し出すことを特徴とするゴム成形品の離型方
    法。
  2. 【請求項2】 成形型設置位置と押出ピン設置位置の間
    の中型移動経路の途中に、中型に保持されている成形品
    の有無を検出する成形品検出手段を設置し、中型の成形
    型側から押出ピン方向への送り移動時と、押出ピン側か
    ら成形型方向への戻り移動時に、前記成形品検出手段で
    成形品の有無を検出して、前記送り移動時に成形品が無
    いことが検出されたときと、前記戻り移動時に成形品が
    有ることが検出されたときに、離型工程の異常と判断す
    ることを特徴とする請求項1に記載のゴム成形品の離型
    方法。
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