JP3137198U - 車両用ショックアブソーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】部品間に噛み合い効果を生じ、回転時には接合の空隙を生じず、組成部品の使用寿命を効果的に保護する車両用ショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】心軸10外周縁に第1平坦切断面11を備え、心軸底端は車両の前フォークと結合させ、ボールカバー20外周縁にボール21を嵌設し、ボールカバーは心軸の第1平坦切断面外周縁に相対し第2平坦切断面22を備え、ローラー23を嵌設する。ボールカバーは心軸外周縁に嵌設し、弾性部品30はボールカバー頂面に位置し、スタンドパイプ40頂端は車両のハンドル管と結合し、スタンドパイプは収納孔41を備える。収納孔はボールカバーの第2平面部内周縁に相対し第3平面部42を設置し、収納孔には弾性部品とボールカバーを収納し、収納孔の底部に近い内周縁には環状凹槽43を設置し、環状凹槽は固定リング44を収納定位してボールカバー底面を固定リングにより固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、自転車などに用いられる車両用ショックアブソーバーに関する。
図6に示すように、従来の自転車用ショックアブソーバー80は、心軸81を有し、該心軸81の底端を自転車の前フォーク(図示なし)に結合し、該心軸81の内部には長槽孔811を備えている。また、前記心軸81の外周縁には、若干のスチールボール821を装置したスチールボールカバー82を嵌設し、該スチールボールカバー82の外周縁にはスタンドパイプ83を嵌設している。該スタンドパイプ83の頂端は、自転車のハンドル管(図示なし)と結合し、前記スタンドパイプ83の内部には前記心軸81の長槽孔811に進入可能な内棒831を有している。前記内棒831の端部には、長方形ブロック832を備え、前記スタンドパイプ83の内部にはバネ84を配置し、該バネ84は前記スチールボールカバー82の頂面に位置している。
上記従来のショックアブソーバーは、前記スタンドパイプ83の内棒831を心軸81の長槽孔811内に挿入し、しかも該内棒831の長方形ブロック832により心軸81の転回を連動させるものである。しかし、これでは前記心軸81に形成した長槽孔811の回転時には空隙を生じるため、自転車用のショックアブソーバーとして使用する場合には、自転車運転時にスタンドパイプ83及び心軸81の方向制御の不一致を引き起こし易い。さらには、構造部品間に磨耗を起こし易く、構造部品の寿命を低下させてしまい、改良の必要がある。
特許公表2001−501155
本考案が解決しようとする課題は、構造部品の間には噛み合いの効果を生じ、しかも回転時には接合の空隙を生じず、組成部品の使用寿命を効果的に延ばすことができる車両用ショックアブソーバーを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案の一態様による車両用ショックアブソーバーは、心軸、ボールカバー、弾性部品、スタンドパイプを含み、前記心軸の外周縁には縦方向の第1平坦切断面を有し、該心軸の底端は車両の前フォークと結合し、
前記ボールカバー外周縁には若干のボールを嵌設し、該ボールカバーは前記心軸の第1平坦切断面外周縁に相対し第2平坦切断面を備え、該第2平坦切断面上には若干の平行設置のローラーを嵌設し、前記ボールカバーは心軸外周縁に嵌設し、
前記弾性部品は前記ボールカバー頂面に位置し、
前記スタンドパイプ頂端は車両のハンドル管と結合し、該スタンドパイプは収納孔を有し、該収納孔は前記ボールカバーの第2平面部内周縁に相対し第3平面部を形成し、該収納孔は前記弾性部品及び前記ボールカバーをそれぞれ収納し、該収納孔の底部に近い内周縁設定位置には環状凹槽を設置し、該環状凹槽は固定リングを収納定位し、これにより該ボールカバーの底面は該固定リングにより定位されている。
上記のように、本考案の車両用ショックアブソーバーは、構造部品の間には噛み合いの効果を生じ、しかも回転時には接合の空隙を生じず、組成部品の使用寿命を効果的に延ばすことができる。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
先ず図1、2、3に示すように、本実施例の車両のショックアブソーバーは、心軸10、ボールカバー20、弾性部品30例えばバネ、スタンドパイプ40を備えている。
前記心軸10の外周縁には、縦方向の第1平坦切断面11を備え(図1、2、3参照)、該心軸10の底端は自転車70の前フォーク71と結合するようになっている(図5参照)。
前記ボールカバー20の外周縁には、若干のボール21を嵌設し、該ボールカバー20は該心軸10の第1平坦切断面11の外周縁に相対し第2平坦切断面22を備えている。該第2平坦切断面22上には、若干の平行設置のローラー23を嵌設し、前記ボールカバー20は心軸10の外周縁に嵌設されている(図1、2、3参照)。
前記弾性部品30は、ボールカバー20の頂面に位置するようになっている(図1、2、3参照)。
前記スタンドパイプ40の頂端は、自転車70のハンドル管72と結合し、該スタンドパイプ40は収納孔41を備えている。該収納孔41は、前記ボールカバー20の第2平面部22の内周縁に相対し第3平面部42を設置し、前記収納孔41は弾性部品30及びボールカバー20をそれぞれ収納するようになっている。該収納孔41の底部に近い内周縁設定位置には、環状凹槽43を設置し、該環状凹槽43は固定リング44を収納定位している。このようにて前記ボールカバー20の底面は、固定リング44により定位されるようになっている(図1、2、3参照)。
図1−5に示すように、使用者は本実施例のショックアブソーバーを自転車70の前フォーク71上に装置し(図4、5参照)、その振動防止(吸収)機能を発揮することができる。
使用者が自転車70に騎乗し、でこぼこの路面に差し掛かった時、本実施例のショックアブソーバーは振動防止(吸収)性能を発揮する。すなわち、自転車70の前フォーク71は、心軸10と連動して上方へと移動させ、これによりスタンドパイプ40内の弾性部品30は弾性振動防止の機能を発揮し、緩衝による振動防止の使用効果を達成する。
特に、前記スタンドパイプ40の内周縁には、第3平面部42を設置し、該ボールカバー20は該心軸10の第1平坦切断面11の外周縁に相対し第2平坦切断面22を備えている。よって、使用者が自転車70のハンドル管72を動かすと、前記スタンドパイプ40の転回と連動し、該スタンドパイプ40は前記心軸10の転回を連動させる。しかも、前記スタンドパイプ40、ボールカバー20及び心軸10間は、平坦切断面を利用し接合して連動するため、該スタンドパイプ40、ボールカバー20及び心軸10は噛み合いの結果を生じる(図3参照)。また、回転時には、接合の空隙を生じず、前記ボールカバー20の使用寿命を効果的に延ばすことができる。
さらに、本実施例は、前記のように自転車に装置する他、オートバイ、スクーター、自動車、或いは身体障害者用車両などにも装置可能で、同様に前記の作用効果を達成することができる。
本考案の実施例を示す立体分解指示図である。 本考案の実施例を示す断面図である。 本考案の実施例の頂部の横断面図である。 本考案のショックアブソーバーを自転車に装置した例を示す説明図である。 図4の要部を示す斜視図である。 従来構造のショックアブソーバーを示す立体分解指示図である。
符号の説明
10 心軸
11 第1平坦切断面
20 ボールカバー
21 ボール
22 第2平坦切断面
23 ローラー
30 弾性部品
40 スタンドパイプ
41 収納孔
42 第3平面部
43 環状凹槽
44 固定リング
70 自転車
71 前フォーク
72 ハンドル管
80 ショックアブソーバー
81 心軸
811 長槽孔
82 スチールボールカバー
821 スチールボール
83 スタンドパイプ
831 内棒
832 長方形ブロック
84 バネ

Claims (2)

  1. 心軸、ボールカバー、弾性部品、スタンドパイプを含み、
    前記心軸の外周縁に縦方向の第1平坦切断面を有し、該心軸の底端を車両の前フォークと結合させ、
    前記ボールカバー外周縁に若干のボールを嵌設し、該ボールカバーは前記心軸の第1平坦切断面外周縁に相対して第2平坦切断面を有し、該第2平坦切断面上には若干の平行に設置したローラーを嵌設し、前記ボールカバーは前記心軸の外周縁に嵌設し、
    前記弾性部品は前記ボールカバー頂面に位置し、
    前記スタンドパイプの頂端は車両のハンドル管と結合し、該スタンドパイプは収納孔を有し、該収納孔はボールカバーの第2平面部内周縁に相対して第3平面部を設置し、前記収納孔は弾性部品及びボールカバーをそれぞれ収納し、該収納孔の底部に近い内周縁設定位置には環状凹槽を設置し、該環状凹槽は固定リングを収納定位して該ボールカバーの底面を該固定リングにより定位することを特徴とする車両用ショックアブソーバー。
  2. 前記弾性部品は、バネであることを特徴とする請求項1記載の車両用ショックアブソーバー。
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