JP2007045352A - 車両の衝撃吸収構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 前輪の覆い部材に荷重を吸収する手段を付加することにより、前輪に入力される前方からの衝突荷重を効率よく吸収してシル部への影響を低減できる車両の衝撃吸収構造の提供を図る。
【解決手段】 フェンダプロテクタ10の車輪1前方側および車輪1後方側に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段11F,11Rを設けるとともに、荷重吸収手段11F,11Rの車両後方への延長線L1上にサイドシル6の前端6aを対向配置することにより、衝突荷重Fが前輪1の前方から入力されて、前輪1およびフェンダプロテクタ10の前後両端部10F,10Rがフロントバンパー7とサイドシル6とに挟まれて荷重Fをサイドシル6方向に伝達する際に、荷重吸収手段11F,11Rにより衝突荷重Fを効率よく吸収してサイドシル6への伝達荷重を低減する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両衝突時の衝撃を吸収するための構造に関する。
一般に車両の車輪はタイヤハウス内に配置されるが、そのタイヤハウスの内周には車輪の外周に沿って円弧状に形成した覆い部材であるフェンダープロテクタが、フェンダーパネルとそのインナーパネルとに跨って取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−82760号公報(第4頁、図1)
しかしながら、かかる従来の車輪近傍の車体構造、特に前輪が配置される車両の衝撃吸収構造は、前方からのオフセット衝突により衝突荷重はフロントバンパーを変形しつつ前輪に前後方向荷重として入力する。
すると、その前後方向荷重は前記フェンダプロテクタを変形しつつ前輪を後方に大きく変位させて、その前輪の後方に位置する車体骨格部材、即ち車体フロアの左,右両側に位置するシル部に衝接する。
従って、従来のフェンダープロテクタでは、オフセット衝突による前方からの衝突荷重を効率良く吸収することなく前輪の後方変位を伴って前記シル部に大きく伝達してしまう。
そこで、本発明は前輪の覆い部材に荷重を吸収する手段を付加することにより、前輪に入力される前方からの衝突荷重を効率よく吸収してシル部への影響を低減できる車両の衝撃吸収構造を提供するものである。
本発明は、車両の前輪の略上方部分の外周に沿って配置される覆い部材を備え、その覆い部材の車輪前方側または車輪後方側の少なくとも一方に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段を設けるとともに、該荷重吸収手段の延長線上に、車体シル部の端部を対向配置したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、衝突荷重が車輪の前後方向から入力された場合に、車輪および覆い部材の前後両端部はバンパーとシル部とに挟まれて荷重をシル部方向に伝達しようとするが、覆い部材に設けた荷重吸収手段の延長線上に車体シル部の端部を対向配置してあるので、該荷重吸収手段により衝突荷重を効率よく吸収してシル部への伝達荷重を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図4は本発明にかかる車両の衝撃吸収構造の第1実施形態を示し、図1は前輪近傍の車体構造を示す斜視図、図2は前輪部分の車体構造を示す側面図であり、図3はフェンダープロテクタの後端部を示す斜視図、図4は荷重吸収手段の拡大斜視図である。
本実施形態の車両の衝撃吸収構造は前輪部分の車体構造に適用され、図1,図2に示すように前輪1はホイール2の外周リム2aにタイヤ3が嵌着されて構成されている。車輪1を配置するタイヤハウス4はフロントフェンダー5の下部に設けられていて、該タイヤハウス4の内周を覆い部材としてのフェンダプロテクタ10で覆ってあり、該フェンダプロテクタ10は合成樹脂材で形成されている。
このフェンダプロテクタ10は前輪1の中心部1Cから上方部分の外周に沿って配置されており、該フェンダプロテクタ10の車輪1前方側および車輪1後方側に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段11F,11Rを設けるとともに、図3に示すようにそれら荷重吸収手段11F,11Rの車両後方への延長線L1上に、車体シル部としてのサイドシル6の前端6aを対向配置してある。
前記サイドシル6は、車体フロアの左右両側に車両前後方向に延在する車体骨格部材である。
また、前記荷重吸収手段11F,11Rは、図2に示すように前輪1の中心部1Cを通る車両前後方向の延長線L2上に配置してあるとともに、前記サイドシル6を前輪1の中心部1Cと略同一高さに配置してある。
前記荷重吸収手段11F,11Rは、図4に示すように筒軸12C方向を荷重の入力方向、つまり車両略前後方向に配置した筒状体12を多数並設した筒状集合体13によって構成してある。
前記筒状体12は断面矩形状に形成され、多数の筒状体12をそれぞれの側面どうしを結合することにより、全体として略矩形状となり所定厚さt1をもった前記筒状集合体13を構成してあり、その筒状集合体13を図2に示すようにフェンダプロテクタ10の前後両端部の外側に配置してある。
また、図1,図2に示すように前輪1の前方にはフロントバンパー7が配置されるとともに、サイドシル6の前端部からはフロントピラー8が起立している。
以上の構成により本実施形態によれば、前方からのオフセット衝突により衝突荷重F(図2参照)が前輪1の前方から入力された場合に、前輪1およびフェンダプロテクタ10の前後両端部10F,10Rはフロントバンパー7とサイドシル6の前端6aとに挟まれて、荷重Fをサイドシル6方向に伝達しようとする。
このとき、フェンダプロテクタ10の車輪1前方側に荷重吸収手段11Fを設け、車輪1後方側に荷重吸収手段11Rを設けてあり、かつ、それら荷重吸収手段11F,11Rの車両後方への延長線L1上に車体サイドシル6の前端6aを対向配置してあるので、フェンダプロテクタ10の前後両端部10F,10Rが前輪1を仲立ちとしてフロントバンパー7とサイドシル6の前端6aとに挟まれた際に、前記荷重吸収手段11F,11Rにより衝突荷重Fを効率よく吸収してサイドシル6への伝達荷重を低減することができる。
また、本実施形態では前記荷重吸収手段11F,11Rを、前輪1の中心部1Cを通る車両前後方向の延長線L2上に配置したので、前記衝突荷重Fが前輪1の中心部1Cを経由してサイドシル6に伝達される間に荷重吸収手段11F,11Rでより効率良く衝突荷重Fを吸収することができる。
更に、前記サイドシル6を前輪1の中心部1Cと略同一高さに配置したので、前輪1の中心部1Cと荷重吸収手段11F,11Rとサイドシル6とを略一直線上に配置でき、前輪1およびフェンダプロテクタ10の前後両端部10F,10Rがフロントバンパー7とサイドシル6の前端6aとに挟まれた際に、前記荷重吸収手段11F,11Rにより衝突荷重Fの吸収効率を更に向上することができる。
更にまた、前記荷重吸収手段11F,11Rを、筒軸12C方向を荷重の入力方向に配置した筒状体12を多数並設した筒状集合体13によって構成したので、衝突荷重Fの入力時には多数の筒状体12が個々に圧潰してエネルギーを吸収するため、衝突荷重Fの吸収効率をより高めることができる。
前記荷重吸収手段11F,11Rは、合成樹脂材で形成したフェンダープロテクタ10と一体に成形してもよく、また別体に形成したものをフェンダープロテクタ10に接着等により一体に結合してもよい。
ところで、本実施形態では前記作用効果に加えて、前記荷重吸収手段11F,11Rはフロントバンパー7とサイドシル6とに前輪1が挟まれることにより機能するため、車体の強度による荷重吸収効果のバラツキを少なくすることができる。
また、フェンダプロテクタ10に荷重吸収手段11F,11Rを設けるという簡単な構成で衝突荷重Fを効率良く吸収でき、車体構造を変更する必要が無くなり、組み立て工程の変更を極力少なくすることができる。
更に、フェンダプロテクタ10を合成樹脂材で形成することにより、設計自由度が大きく、かつ、軽量化を達成できる。
更にまた、前方の荷重吸収手段11Fは、衝突荷重Fの入力により前輪1に干渉した時点で潰れるため、車輪1に衝突荷重Fを伝達する面積が増大し、車輪1への荷重伝達効率を高めることができる。
また、このように前方の荷重吸収手段11Fは衝突早期に潰れるため、車輪1の慣性力を衝突初期から安定的に減少して、衝突対象物への乗り上げを抑制することができる。
更に、後方の荷重吸収手段11Rは、前輪1がサイドシル6の前端6aに押し付けられる際に潰れて点接触から線接触や面接触に変化できるため、前輪1のタイヤ3が粉砕するのを防いで衝突現象を安定化することができる。
更にまた、図1,図2に示すようにフロントピラー8に前出し部材9や図外の突起物を取り付けた場合に、それら部材9に働くフロントピラー8の捻り方向の荷重入力点がフロントピラー8の図芯より遠くなるため、フロントピラー8の捻りに対する補強が必要となるが、前記後方の荷重吸収手段11Rはフロントピラー8に結合されるものではないため、その荷重吸収手段11Rに対する補強は必要としない。
図5は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図5は荷重吸収手段の拡大斜視図である。
本実施形態の車両の衝撃吸収構造は、第1実施形態と同様にフェンダプロテクタ10の車輪1前方側および車輪1後方側に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段11F,11Rを設けてあり、特に本実施形態では前記荷重吸収手段11F,11Rを、図5に示すように筒状体14の断面が正六角形となるハニカム構造として形成してある。
即ち、本実施形態の荷重吸収手段11F,11Rは、第1実施形態と同様に所定厚みt2をもった略矩形状の筒状集合体13Aとして構成され、その筒状集合体13Aを形成する単位となる前記筒状体14を断面正六角形としてハニカム構造が形成されている。
また、本実施形態では、ハニカム構造とした前記筒状集合体13Aをアルミニウムを素材として形成し、その外面を合成樹脂材でコーティングしてある。
従って、本実施形態によれば、荷重吸収手段11F,11Rをハニカム構造としたことにより、衝突荷重Fの入力に対して安定的に強度を増大することができ、ひいては衝突荷重Fの吸収効率を更に高めることができる。
勿論、前記ハニカム構造は前方および後方の荷重吸収手段11F,11R両者に限ることなく、それらのいずれか一方に適用することもできる。
また、本実施形態にあっても前記荷重吸収手段11F,11Rは、合成樹脂材で形成したフェンダープロテクタ10と一体に成形してもよく、また別体に形成したものをフェンダープロテクタ10に接着等により一体に結合してもよい。
図6は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図6は荷重吸収手段の拡大斜視図である。
本実施形態の車両の衝撃吸収構造は、第1実施形態と同様にフェンダプロテクタ10の車輪1前方側および車輪1後方側に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段11F,11Rを設けてあり、特に本実施形態では前記荷重吸収手段11F,11Rを、図6に示すように発泡材15で形成してある。
即ち、本実施形態の荷重吸収手段11F,11Rは、第1実施形態と同様に所定厚みt3をもった略矩形状に形成され、その荷重吸収手段11F,11Rを形成する発泡材15は、合成樹脂や軽金属等の素材を用いて発泡させてある。
従って、本実施形態によれば、荷重吸収手段11F,11Rを発泡材15で形成したことにより、軽量かつ安価にして衝突荷重Fを安定的に吸収することができる。
前記発泡材構造は前方および後方の荷重吸収手段11F,11R両者に限ることなく、それらのいずれか一方に適用することもでき、また、本実施形態では前記荷重吸収手段11F,11Rは、フェンダープロテクタ10に接着等により一体に結合してある。
図7は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図7はフェンダープロテクタの後端部を示す斜視図である。
本実施形態の車両の衝撃吸収構造は、フェンダープロテクタ10の少なくとも車輪1後方側に荷重吸収手段11Rを設けてあり、その荷重吸収手段11Rは、フェンダープロテクタ10の後端部10Rに取り付けるマッドガード16の上端部に形成した厚肉部16aで構成してある。
即ち、前記マッドガード16はゴム等の弾性部材で形成されており、その厚肉部16aとした上端部をフェンダープロテクタ10の後端部10R内側に取り付けてあり、その厚肉部16aの車両後方への延長線L1上にサイドシル6の前端6aが位置し、かつ、前輪1の中心部1Cを通る車両前後方向の延長線L2上に厚肉部16aが配置される。
また、本実施形態ではマッドガード16がフェンダープロテクタ10の後端部10R内側に取り付けられる関係上、そのフェンダープロテクタ10の後端部10Rをサイドシル6の前端6aに近接配置して、それら両者間の隙間を最小化してある。
従って、本実施形態によれば、マッドガード16に荷重吸収手段11Rを一体に設けることができるので、部品点数や取付工数の削減を図ることができる。
図8は本発明の第5実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図8は前輪部分の車体構造を示す側面図である。
本実施形態の車両の衝撃吸収構造は、第1実施形態と同様にフェンダプロテクタ10の車輪1前方側および車輪1後方側に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段11F,11Rを設けてあり、特に本実施形態では前記荷重吸収手段11F,11Rを、図8に示すように合成樹脂材で形成したフェンダプロテクタ10にインサート成形により一体に形成してある。
即ち、本実施形態では荷重吸収手段11F,11Rを、第2実施形態と同様にアルミニウムを素材としたハニカム構造の筒状集合体13Aで構成し、その筒状集合体13Aをインサートとして合成樹脂材で前記フェンダプロテクタ10を成形してある。
従って、本実施形態によれば荷重吸収手段11F,11Rをフェンダプロテクタ10にインサート成形して一体化したので、そのフェンダプロテクタ10の組み付けによって荷重吸収手段11F,11Rの取り付けも完了するので、部品点数の削減とともに組み立て工数を減少できる。
また、前記荷重吸収手段11F,11Rはインサート成形によりフェンダプロテクタ10に保持されるので、衝突荷重Fによる衝撃が作用した際にもフェンダプロテクタ10から離脱するのを防止でき、荷重吸収機能を確実に果たすことができる。
勿論、本実施形態にあっては、インサート成形するのは前方および後方の荷重吸収手段11F,11R両者に限ることなく、それらのいずれか一方に適用することもできる。
また、インサート成形する荷重吸収手段11F,11Rはハニカム構造に限ることはなく、第1実施形態と同様の断面矩形状の筒状体12を用いた筒状集合体13や第3実施形態に示した軽金属を素材とする発泡材15であってもよく、更にはその他の荷重吸収機能を備えた構成体であってもよい。
ところで、本発明は前記第1〜第5実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば前記実施形態では前輪部分を例示したが、後輪部分に適用することもできる。
本発明の第1実施形態における前輪近傍の車体構造を示す斜視図。 本発明の第1実施形態における前輪部分の車体構造を示す側面図。 本発明の第1実施形態におけるフェンダープロテクタの後端部を示す斜視図。 本発明の第1実施形態における荷重吸収手段の拡大斜視図。 本発明の第2実施形態における荷重吸収手段の拡大斜視図。 本発明の第3実施形態における荷重吸収手段の拡大斜視図。 本発明の第4実施形態におけるフェンダープロテクタの後端部を示す斜視図。 本発明の第5実施形態における前輪部分の車体構造を示す側面図。
符号の説明
1 前輪
6 サイドシル(車体シル部)
10 フェンダプロテクタ(覆い部材)
11F,11R 荷重吸収手段
12,14 筒状体
12C 筒軸
13,13A 筒状集合体
15 発泡材
16 マッドガード
16a 厚肉部

Claims (8)

  1. 車両の前輪の略上方部分の外周に沿って配置される覆い部材を備え、その覆い部材の車輪前方側または車輪後方側の少なくとも一方に、車両前後方向の荷重を吸収する荷重吸収手段を設けるとともに、該荷重吸収手段の延長線上に、車体シル部の端部を対向配置したことを特徴とする車両の衝撃吸収構造。
  2. 荷重吸収手段は、前記前輪の中心部を通る車両前後方向の延長線上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両の衝撃吸収構造。
  3. 車体シル部を前記前輪の中心部と略同一高さに配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の衝撃吸収構造。
  4. 荷重吸収手段は、筒軸方向を荷重の入力方向に配置した筒状体を多数並設した筒状集合体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の衝撃吸収構造。
  5. 荷重吸収手段は、筒状体の断面が正六角形となるハニカム構造であることを特徴とする請求項4に記載の車両の衝撃吸収構造。
  6. 荷重吸収手段は、発泡材で形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の衝撃吸収構造。
  7. 荷重吸収手段は、覆い部材の後端部に取り付けるマッドガードの上端部に形成した厚肉部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の衝撃吸収構造。
  8. 荷重吸収手段は、覆い部材を合成樹脂材で形成して、その覆い部材にインサート成形により一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両の衝撃吸収構造。
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