JP6072566B2 - 自動車のコラムシャフト取付け構造 - Google Patents

自動車のコラムシャフト取付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6072566B2
JP6072566B2 JP2013034849A JP2013034849A JP6072566B2 JP 6072566 B2 JP6072566 B2 JP 6072566B2 JP 2013034849 A JP2013034849 A JP 2013034849A JP 2013034849 A JP2013034849 A JP 2013034849A JP 6072566 B2 JP6072566 B2 JP 6072566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
column bracket
piece
steering
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013034849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014162350A (ja
Inventor
義隆 市原
義隆 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unipres Corp
Original Assignee
Unipres Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unipres Corp filed Critical Unipres Corp
Priority to JP2013034849A priority Critical patent/JP6072566B2/ja
Publication of JP2014162350A publication Critical patent/JP2014162350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6072566B2 publication Critical patent/JP6072566B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、自動車におけるステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをステアリングメンバに装着すべくなしたコラムシャフト取付構造に関する。
従来におけるこの種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、例えば、図5及び図6に示す技術が知られている。かかる図5及び図6によれば、ステアリングメンバbが車体(不図示)の車幅方向側部にサイドブラケットa、aを介して不図示の車体に配設されており、ステアリングメンバbには、一対のオーディオブラケットc、cやインストルメントステイd等が取着されている他、コラムブラケットeが取着されていて、コラムブラケットeによって、ステアリングシャフトkが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトfを装着するように構成している。
コラムブラケットeは、ステアリングメンバbを抱持状態で車体後方側に延在してコラムシャフトfをスタッドボルトg等により装着するリア側コラムブラケット片hと、ステアリングメンバbの車体前方側に延在してコラムシャフトfをスタッドボルトi等により装着するフロント側コラムブラケット片jとを、互いに別体構成として構成している(特許文献1を参照)。
ところで、この種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、自動車の衝突事故等に遭遇して車体が変形した際に、コラムシャフトfに操舵回転可能に挿通されたステアリングシャフトkを介して不図示のステアリングホイールが運転者方向に移動して当該運転者の車室内からの脱出ができなくなってしまうことを防止すべく、ステアリングホイール自体が運転者側に移動しないようにするための衝撃吸収性能を求められている。
他方、この種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤ(不図示)を介してコラムシャフトfに操舵回転可能に挿通されたステアリングシャフトkに伝播した振動力を乗員にまで伝播させないように、コラムシャフトfの装着構造が所定のステアリング支持剛性性能(振動吸収特性)を持って構成する必要がある。
そこで、従来の自動車のコラムシャフト取付け構造に求められている性能のうち、前者の衝撃吸収性能は、たとえば、コラムブラケットeを更に不図示のポストブラケットを介して車体に装着し、当該ポストブラケットが蛇腹構造を有する等して衝突時の衝撃を吸収して、ステアリングホイールが運転者側に移動しないように構成している。
また、後者のステアリング支持剛性に対しては、従来の自動車のコラムシャフト取付け構造は、たとえば、図7に示すように、リア側コラムブラケット片hとフロント側コラムブラケット片jとをプレス成形などすることにより一体成形して、コラムブラケットeを構成し、かかる構成を有するコラムブラケットeをステアリングメンバbに対して車幅方向に互いに離間した状態で一対配設して構成している(特許文献2参照)。
また、図8に示す従来のコラムシャフト取付け構造は、後者のステアリング支持剛性に対しては、たとえば、図7に示す従来の技術と同様に、一対のコラムブラケットe、eを有して構成するも、両コラムブラケットe、eの互いのリア側コラムブラケット片h、hを連結することにより、一体成形することにより構成している(特許文献3参照)。
かかることから、上記従来のコラムシャフト取付け構造は、図7に示す前者においては、リア側コラムブラケット片hとフロント側コラムブラケット片jとを一体に構成することにより、上記ステアリング支持剛性を高度化すべく意図しているとともに、図8で示す後者においては、両コラムブラケットe、eの互いのリア側コラムブラケット片h、hを連結することで一体に構成することにより、上記ステアリング支持剛性を高度化すべく意図している。
特開2005−112078号公報 特開平10−129501号公報 特開2010−215186号公報
しかしながら、近来の自動車のコラムシャフト取付け構造は、更なる操縦安定性等の見地から、上記ステアリング支持剛性として益々の高度化を求めており、かかる観点から、通常コラムブラケットeの板厚を厚板形状にして、ステアリング支持剛性の高度化を達成するようにしている。
かかる結果、コラムブラケットeの厚板対策は、結果として、車体重量の上昇をもたらすることになるばかりでなく、上記のような一体構成のコラムブラケットeをプレス成形等で成形する場合、一般にプレス成形における成形可能板厚が3.2mm以下である点を考慮すると、自ずからステアリング支持剛性の高度化に対して限界があるといわざるを得ない。従って、自動車のコラムシャフト取付け構造は、益々のステアリング支持剛性の高度化要求に対して、上記厚板対策によっては相当な困難性を伴うものである。
そこで、この発明は、かかる従来の技術における解決すべき課題に鑑み、コラムブラケットの厚板対策をプレス成形の限界まで行わずとも、ステアリング支持剛性の高度化を更に図った自動車のコラムブラケット取付け構造を提供することを目的としている。
この発明に係るコラムシャフト取付構造は、ステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをコラムブラケットを介してステアリングメンバに装着すべくなした自動車のコラムシャフト取付け構造であって、前記コラムブラケットが、前記ステアリングメンバを抱持状態で車体後方側に延在して前記コラムシャフトを装着すべく断面コ字状に形成されて一対の起立状の外側壁を有して構成するリア側コラムブラケット片と、前記ステアリングメンバの車体前方側に延在して前記コラムシャフトを装着すべく断面コ字状に形成されて一対の起立状の外側壁を有して構成するフロント側コラムブラケット片とで構成しており、前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか一方側における前記一対の外側壁のそれぞれから一体に延設された接合片を他方における前記一対の外側壁のそれぞれに重合した状態で溶着接合して、前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか一方側における前記両外側壁同士を連接する底壁と前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか他方側における前記両外側壁同士を連接する底壁とを前記接合片の延設方向に対向させることにより閉断面を形成した状態で、前記コラムブラケットを一体的に構成したことを特徴とする。
かかる構成を有するこの発明は、コラムブラケットを互いに別体構成のリア側コラムブラケット片とフロント側コラムブラケット片とで構成したことにより、ある程度厚板化したとしても、成形形状を簡略化してプレス成形を容易にすることができる。
と共に、リア側コラムブラケット片とフロント側コラムブラケット片とは、どちらか一方側に一体に形成した接合片を他方に溶接により接合することによって一体的に構成していることから、コラムブラケット自体の剛性を高度化できることになる。
この結果、この発明は、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤからステアリングシャフトが介在して伝播したコラムシャフトへの振動を、高剛性構成のコラムブラケットによって受けることになり、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
また、この発明は、一の実施の形態として、前記接合片を前記リア側コラムブラケット片の前記一対の外側壁のそれぞれに一体に延設して構成している。
かかる構成により、この発明は、リア側コラムブラケット片に一体に延設した接合片がフロント側コラムブラケット片に溶接により接合されることによって、一体的構成のコラムブラケットが構成されることになって、プレス成形等の容易化と共に、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
また、この発明は、一の実施の形態として、前記接合片を前記フロント側コラムブラケット片の前記一対の外側壁のそれぞれに一体に延設して構成している。
かかる構成により、この発明は、フロント側コラムブラケット片に一体に延設した接合片がリア側コラムブラケット片に溶接により接合されることによって、一体的構成のコラムブラケットが構成されることになって、プレス成形等の容易化と共に、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
また、この発明は、他の実施の形態として、前記コラムブラケットを、ステアリングメンバに対して車幅方向に互いに離間した状態で一対配設設置することにより構成している。
かかる構成により、この発明は、ステアリングメンバに対して一対のコラムブラケットを車幅方向に離間した状態で配設設置して、コラムシャフトを取付けるように構成したことから、ステアリング支持剛性を更に高度化させることができる。
また、この発明は、他の実施の形態として、前記一対のコラムブラケットを、互いに取付け板片を介して溶接することにより一体的に連結することにより構成している。
かかる構成により、この発明は、一対のコラムブラケットを取付け板片を介して溶接することにより一体的に連結構成したことにより、リア側コラムブラケット片とフロント側コラムブラケット片とを一方側に形成した接合片を他方に溶接により接合することによって一体的に構成したことと相俟って、プレス成形等の容易化を維持しつつ、ステアリング支持剛性の更なる高度化を図ることができる。
この発明は、コラムブラケットを互いに別体構成のリア側コラムブラケット片とフロント側コラムブラケット片とで構成したことにより、ある程度厚板化したとしても、成形形状を簡略化してプレス成形を容易にしている。
と共に、この発明は、リア側コラムブラケット片とフロント側コラムブラケット片とは、どちらか一方側に一体に形成した接合片を他方に溶接により接合することによって一体的に構成していることから、コラムブラケット自体の剛性を高度化できることになる。
この結果、この発明は、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤからステアリングシャフトが介在して伝播したコラムシャフトへの振動を、高剛性構成のコラムブラケットによって受けることになり、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
この発明の第1の実施例に係るコラムシャフト取付け構造を概略的に描画した側面構成図である。 図1におけるステアリングメンバとコラムブラケットとの関係を拡大して描画した斜視図である。 図2におけるコラムブラケットを拡大して描画した斜視図である。 この発明の第2の実施例に係るコラムシャフト取付け構造を構成するコラムブラケットを拡大して描画した斜視図である。 従来の技術に係るコラムシャフト取付け構造を描画した概略構成図である。 図5におけるステアリングメンバとコラムブラケットとの関係を拡大して概略的に描画した側面構成図である。 図6に描画するコラムシャフト取付け構造を構成するステアリングメンバとコラムブラケットとの関係の一例を拡大して描画した斜視図である。 図6に描画するコラムシャフト取付け構造を構成するステアリングメンバとコラムブラケットとの関係の他の例を拡大して描画した斜視図である。
この発明の実施例に係るコラムシャフト取付け構造は、コラムブラケットの厚板対策をプレス成形の限界まで行わずとも、ステアリング支持剛性の高度化を更に図るように構成したものである。
次に、図を用いて、この発明を採用した実施例に係る自動車のコラムシャフト取付け構造について説明する。
先ず、図1から図3を用いて、この発明の第1の実施例に係るコラムシャフト取付け構造を説明する。
かかるコラムシャフト取付け構造においては、図1に示すように、コラムブラケット1が、ステアリングメンバ2を抱持状態で車体後方側に延在してコラムシャフト4を装着するリア側コラムブラケット片11と、ステアリングメンバ2の車体前方側に延在してコラムシャフト4を装着するフロント側コラムブラケット片12とで構成されている。リア側コラムブラケット片11は、スタッドボルト3等を用いて締着することによって、コラムシャフト4を装着しているとともに、フロント側コラムブラケット片12は、スタッドボルト5等を用いて締着することによって、コラムシャフト4を装着している。
そして、リア側コラムブラケット片11は、板材をプレス成形より断面コ字状に形成することにより起立状の外側壁を一対有して構成しており、かかるプレス成形時に、フロント側コラムブラケット片12側に延在する接合片11aを一体に延設されている。
フロント側コラムブラケット片12は、やはり板材をプレス成形より断面コ字状に形成することにより起立状の外側壁を一対有して構成している。
リア側コラムブラケット片11とフロントコラムブラケット片12とは、フロントコラムブラケット片12の一対の外側壁のそれぞれにリア側コラムブラケット片11の接合片11a重合した状態で溶接により溶着接合すること、図3に明確に示すように、リア側コラムブラケット片11の両外側壁を連接する底壁とフロントコラムブラケット片12における両外側壁同士を連接する底壁とを接合片11aの延設方向に対向させることにより閉断面を形成した状態で、コラムブラケット1を一体的に構成している。
このように一体的に構成されたコラムブラケット1は、図2に示すように、ステアリングメンバ2に対して車幅方向に互いに離間した状態で一対配設されて、コラムシャフト4を支持するようになっている。
更に、一対のコラムブラケット1は、図3に明確に示すように、それぞれのフロント側コラムブラケット片12の車体後方側端面において、取付け板片6を溶接によって接合することによって一体的構成となるよう連結されている。
なお、コラムシャフト4には、ステアリングシャフト7が操舵回転可能に挿通設置されている。
上記のように構成するこの発明の第1の実施例によれば、コラムブラケット1は、互いに別体構成のリア側コラムブラケット片11とフロント側コラムブラケット片12とで構成していることにより、ある程度厚板化したとしても、成形形状を簡略化していることからプレス成形を容易にしている。
また、リア側コラムブラケット片11とフロント側ブラケット片12とは、リア側コラムブラケット片11に一体形成した接合片11aを介して溶接により接合されて一体的に構成していることから、たとえプレス成形の限界板厚まで厚板にしなくてもコラムブラケット自体の剛性を高度化できることになる。
この結果、自動車の走行時等において道路上の凹凸などにより不図示のタイヤからステアリングシャフト7が介在して伝播したコラムシャフト4への振動を、高剛性構成のコラムブラケット1によって受けることになり、コラムブラケット1を始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができることになる。
更にまた、上記第1の実施例においては、ステアリングメンバ2に対して一対のコラムブラケット1を車幅方向に離間した状態で配設設置して、コラムシャフト4を取付けるように構成したことから、ステアリング支持剛性を更に高度化させることができることになる。
加えて、上記第1の実施例においては、一対のコラムブラケット1を取付け板片6を介して溶接することにより一体的に連結構成したことにより、リア側コラムブラケット片11とフロント側コラムブラケット片12とをリア側コラムブラケット片11に形成した接合片11aをフロント側コラムブラケット片12に溶接により接合することによって一体的に構成したことと相俟って、プレス成形等の容易化を維持しつつ、ステアリング支持剛性の更なる高度化を図ることができることになる。
次に、図4に示す、この発明の第2の実施例について説明する。
図4で示すこの発明の第2の実施例につおいては、上記の第1の実施例と同様に、コラムブラケット1は、ステアリングメンバの車体後方側に延在してコラムシャフトを装着するリア側コラムブラケット片11と、ステアリングメンバの車体前方側に延在してコラムシャフトを装着するフロント側コラムブラケット片12とで構成され、且つ、ステアリングメンバに対して車幅方向に互いに離間した状態で一対配設されて、コラムシャフトを支持するようにして点、共通している。。
但し、リア側コラムブラケット片11とフロント側コラムブラケット片12とは、フロント側コラムブラケット片12に一体形成した接合片12aを溶接することによって、一体的構成のコラムブラケット1を構成している点相違している。
かかる構成により、第2の実施例においては、コラムブラケット1は、互いに別体構成のリア側コラムブラケット片11とフロント側コラムブラケット片12とで構成していることにより、ある程度厚板化したとしても、成形形状を簡略化してプレス成形を容易にしている。
また、リア側コラムブラケット片11とフロント側ブラケット片12とは、フロント側ブラケット片12に一体形成した接合片12aを介して溶接により接合されて一体的に構成していることから、たとえプレス成形の限界板厚以上の厚板化をしなくてもコラムブラケット自体の剛性を高度化できることになる。
この結果、自動車の走行時等において道路上の凹凸などにより不図示のタイヤからステアリングシャフトが介在して伝播したコラムシャフトへの振動を、高剛性構成のコラムブラケット1によって受けることになり、コラムブラケット1を始めその他の構成部品の厚板対策をプレス成形の限界まで施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができることになる。
更にまた、上記第2の実施例においては、ステアリングメンバに対して一対のコラムブラケット1を車幅方向に離間した状態で配設設置して、コラムシャフトを取付けるように構成したことから、ステアリング支持剛性を更に高度化させることができることになる。
加えて、上記第2の実施例においては、一対のコラムブラケット1を取付け板片6を介して溶接することにより一体的に連結構成したことにより、リア側コラムブラケット片11とフロント側コラムブラケット片12とをフロント側コラムブラケット片12に形成した接合片12aをリア側コラムブラケット片11に溶接により接合することによって一体的に構成したことと相俟って、プレス成形等の容易化を維持しつつ、ステアリング支持剛性の更なる高度化を図ることができることになる。
以上説明したこの発明は、コラムブラケットの厚板対策をプレス成形の限界まで行わずとも、ステアリング支持剛性の高度化を更に図るたことができることから、自動車におけるステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをステアリングメンバに装着すべくなしたコラムシャフト取付構造等に好適であるといえる。
1 コラムブラケット
11 リア側コラムブラケット片
12 フロント側コラムブラケット片
11a、12a 接合片
6 取付け板片
7 ステアリングシャフト

Claims (5)

  1. ステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをコラムブラケットを介してステアリングメンバに装着すべくなした自動車のコラムシャフト取付け構造であって、前記コラムブラケットが、前記ステアリングメンバを抱持状態で車体後方側に延在して前記コラムシャフトを装着すべく断面コ字状に形成されて一対の起立状の外側壁を有して構成するリア側コラムブラケット片と、前記ステアリングメンバの車体前方側に延在して前記コラムシャフトを装着すべく断面コ字状に形成されて一対の起立状の外側壁を有して構成するフロント側コラムブラケット片とで構成しており、前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか一方側における前記一対の外側壁のそれぞれから一体に延設された接合片を他方における前記一対の外側壁のそれぞれに重合した状態で溶着接合して、前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか一方側における前記両外側壁同士を連接する底壁と前記リア側コラムブラケット片およびフロント側コラムブラケット片のどちらか他方側における前記両外側壁同士を連接する底壁とを前記接合片の延設方向に対向させることにより閉断面を形成した状態で、前記コラムブラケットを一体的に構成したことを特徴とする自動車のコラムシャフト取付け構造。
  2. 前記接合片を前記リア側コラムブラケット片の前記一対の外側壁のそれぞれに一体に延設したことを特徴とする請求項1に記載の動車のコラムシャフト取付け構造。
  3. 前記接合片を前記フロント側コラムブラケット片の前記一対の外側壁のそれぞれに一体に延設したことを特徴とする請求項1に記載の動車のコラムシャフト取付け構造。
  4. 前記コラムブラケットが、ステアリングメンバに対して車幅方向に互いに離間した状態で一対配設設置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載の自動車のステアリングシャフト取付け構造。
  5. 前記一対のコラムブラケットは、互いに取付け板を介して溶接することにより一体的に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の自動車のステアリングシャフト取付け構造。
JP2013034849A 2013-02-25 2013-02-25 自動車のコラムシャフト取付け構造 Expired - Fee Related JP6072566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013034849A JP6072566B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 自動車のコラムシャフト取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013034849A JP6072566B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 自動車のコラムシャフト取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014162350A JP2014162350A (ja) 2014-09-08
JP6072566B2 true JP6072566B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=51613368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013034849A Expired - Fee Related JP6072566B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 自動車のコラムシャフト取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6072566B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7041388B2 (ja) * 2017-11-28 2022-03-24 三菱自動車工業株式会社 プレス加工装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3564900B2 (ja) * 1996-10-28 2004-09-15 日産自動車株式会社 自動車のステアリング支持構造
JP5096221B2 (ja) * 2008-04-23 2012-12-12 カルソニックカンセイ株式会社 車体強度部材部構造
WO2011155031A1 (ja) * 2010-06-08 2011-12-15 トヨタ自動車株式会社 車両のステアリングコラム支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014162350A (ja) 2014-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4121529B2 (ja) 車体前部構造
JP5887432B2 (ja) 車体前部構造
JP5692191B2 (ja) 車体前部構造
KR101755461B1 (ko) 전방 차체 구조
JP5630613B2 (ja) 電動車両のモータマウント構造
JP6526961B2 (ja) バッテリー搭載フレーム構造体
JP6172695B2 (ja) 自動車の車体構造
JP4730018B2 (ja) 車両の衝撃吸収構造
JP6332837B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP6636866B2 (ja) 車体前部構造
WO2015045836A1 (ja) 車両後部構造
JP4910882B2 (ja) サスクロスメンバ取付け構造
WO2015133050A1 (ja) 車体構造
JP2009179243A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2016037084A (ja) インパネリインフォースの取付構造
JP6120446B2 (ja) 自動車の車体構造
JP6161038B2 (ja) 自動車の車体構造
JP5063287B2 (ja) 車体前部構造
JP5077972B1 (ja) 自動車用メインフレームおよびそれを用いた自動車
JP6072566B2 (ja) 自動車のコラムシャフト取付け構造
JP2019038301A (ja) 車体構造
WO2016076046A1 (ja) 車両の車体前部構造
JP2013082336A (ja) 車両のフロント部周辺の構造
JP5928880B2 (ja) 自動車のcfrp製キャビン
JP6112671B2 (ja) 自動車の車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6072566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees