JP3136639U - 塵埃除去器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】窓や建具の桟等の塵埃を効率的に除去することのできる簡易な器具を提供しようとする。
【解決手段】把持部10となる本体のうち、任意の端部を円弧曲線状に出っ張らせて掃出し部11とし、少なくとも該掃出し部11を、弾力性を有した樹脂部材で形成させ、かつその端面上に複数の歯11aを列刻させて凸凹状に形成させた。
【選択図】図1

Description

この考案は、窓や建具の桟等にたまった塵埃を除去することのできる簡易な器具に関する。
従来、窓や建具の桟等にたまった塵埃を除去する手段としては、はたきやブラシなどがあった。そして、除去の効果を向上させるために、種々の改良具が提案されている(例えば特許文献1)。
実用新案登録3107842号(図1〜図4)
しかし、従来から汎用されている器具や提案されている改良具では、大ざっぱに塵埃を除去するのには効果的であるが、完全にきれいになるまで除去できるものでなく、特に角や隅の部分の塵埃は残ってしまっていた。
この考案は、従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、窓や建具の桟等の塵埃を効率的に除去することのできる簡易な器具を提供しようとするものである。
このため、この考案に係る塵埃除去器具は、把持部となる本体のうち、任意の端部を円弧曲線状に出っ張らせて掃出し部とし、少なくとも該掃出し部を、弾力性を有した樹脂部材で形成させ、かつその端面上に複数の歯を列刻させて凸凹状に形成させたことを特徴とする。
ここで、前記把持部とは、文字通り、手で持つ部分という意味であり、それゆえ前記本体は手で持つことのできる程度の厚み、大きさとなる。
また、本体端部に形成される掃出し部は、任意箇所に形成されれば良く、端部のうち一部であっても、また端部全部であっても良い(例えば図4(a)の形態等)。また、任意の端部の形状である前記円弧曲線状とは、厳密な意味での円弧(真円の弧)の曲線形状である必要はなく、ほぼ円弧状の曲線になっていれば良い。
また、このような円弧曲線状部分となる掃出し部は、弾力性を有した樹脂部材で形成されるが、この樹脂部材としては、ゴム系の発泡樹脂(黒セルスポンジ、軟質スポンジEP等)等が好適である。もちろん、その他シリコン、ウレタンなどの素材で弾力性のある樹脂であっても良い。一方把持部も同素材で良いが、しっかり把持することを優先させる場合は、ある程度剛性のある素材とするのが良い。また後述する形態例のように、掃出し部と同じ素材を用いたうえ、補強部材を介在させても良い。
また、前記歯は、それが掃出し部の円弧曲線状出張り端面に列刻され、それによって掃出し部を凸凹状に形成させる形態であれば、周方向に対して垂直状の形態に限らず、斜め状の形態(ジグザグ状でも良い)でも良い。なお、ここで列刻とは、文字通り、列状に刻むことをいうものである。
本考案によれば、手で把持部となる本体を持ち、その端部である掃出し部を、窓や建具の桟等に押し当てながら、円弧曲線状出張りの周面に沿って擦っていく。このとき、掃出し部の歯が柔軟に塵埃を掻き出すことになるが、掃出し部が円弧曲線状なので、手首のスナップをきかせれば、きわめてスムーズにその動作ができる。また、その掃出し部が弾力性ある素材であるので、強く押し当てれば先端が撓んで被掃除部の形状に追随することになり、角や隅に対しても先端が密着していくことになる(例えば図3(b)参照)。そのため、角や隅に溜まっている塵埃ももれなく掃き出すことができる。また、掃出し部を湿らせたうえ、同様の作業を行えば、掃出し部で掃き出された塵埃が凹部に付着することになるので、よりきれいに塵埃を除去できる。
以上のように、この考案によれば、スムーズな動作で塵埃を効率的に除去できる。特に、従来除去しにくかった隅や角部分についても、塵埃を容易に掻き出すことができる。また、構造もきわめて簡易なので製造コストも低廉で済むことになる。
本考案の具体的実施形態例を図面に基づき説明する。なお、以下の形態例はあくまで一例であり、本考案が本形態例に限定されるものでないことは当然である。
図1は本形態例に係る塵埃除去器具を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図である。同図(a)及び(b)に示されるように、本形態例の器具1は、その本体が所定の厚みのある扁平な板部材から形成され、外形は中心角がほぼ120゜程度の扇形状からなる。ここで、器具1本体外形を中心角がほぼ120゜の扇形状としたのは、円形の器具を形成した後(例えば図4(a)のような形状)、それを3等分することで、無駄なく本形態例の器具1を得ようとすることに基づく。しかも、中心角が120゜の扇形であれば、把持したときの操作性が良好なことも本考案者の試験から得られた。また器具が形成される板部材の素材は、本形態例では、弾力性のある天然ゴム系発砲樹脂の黒セルスポンジが用いられる。
器具1は、扇形状本体が把持部10となる一方、扇形状本体端部のうちの円弧曲線状出張り部が掃出し部11となり、該掃出し部11の端面には、端面周方向に沿った歯11aが列刻され、その端面は凸凹状となっている。また、歯11aの摩耗を防止するために、各歯11aの角はすべてアールをつけているが、必要があればもっと丸みを付けても良い。ここで、前記歯11aの切り方は、端面周方向に対して垂直に列刻される形態となっているが、例えば図2に示すように、斜めに列刻させる形態であっても良く、さらにジグザグ状(図示なし)であっても良い(図示なし)。
扇形状本体のうち、前記掃出し部11を除いた部分内には、本体の骨となるアクリル板2が介挿され、このアクリル板2が介挿される部分を中心に把持部10が形成される。本形態例の器具1は、この把持部10を手に持った状態で、塵埃のある箇所に掃出し部11を押し当て、その歯11aで塵埃を掃き出す動作をする。それゆえ、この把持部11はある程度の強度があった方が好ましい一方、本形態例の把持部10となる本体は、掃出し部11と同じ弾力性のある黒セルスポンジを用いている。そこで本形態例では、把持部10の箇所となる本体内に前記アクリル板2を介挿させ、本体の補強をしている。もちろん、掃出し部11のみ黒セルスポンジを用い、把持部10となる本体全体を剛性のある部材で形成しても良い。
以上の構成の器具1は、例えば図3(a)に示すように、親指と人差し指の付け根で本体である把持部10を挟み込んで持ち、被清掃部に掃出し部11を押し当て、円弧曲線の周方向に沿って動かしてやれば、掃出し部11の歯11aで塵埃が掃き出される。この動作は手首のスナップをきかせてきわめてスムーズに行える。また、あらかじめ器具1を水につけたうえで使用すれば、掻き出された塵埃が歯11aの間の凹部11bに付着して溜まるので、それを水で洗い流してやれば効率的に塵埃が除去できる。さらに、隅や角部についても、同図(b)に示すように、そこに掃出し部11を押し当てれば、素材が弾力性のある黒セルスポンジなので、掃出し部11先端(歯11a)がそこの形状に追随して密着することになり、隅や角部であってももれなく塵埃を除去することができる。
また、本形態例の器具1は、きわめて簡易な構造なので大量生産に適している。
なお、本考案が以上の形態に限定されるものでないことは上述のとおりであり、器具本体の形状や素材等を適宜変更しても良い。例えば形状であれば、図4(a)に示すように、器具全体を円形にしたり、あるいは同図(b)に示すように、一部切り欠き円形にしたり(もちろん、これら図面の歯の角部にアールを付けても良い)、さらには把持部に柄をつけて箒のような形態(図示なし)にしたりしてももちろん良い。
この考案は、窓や建具の桟等を掃除するときに利用可能である。
本考案に係る一実施形態例を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図である。 歯の異なる形態を示した平面図である。 本形態例の使用状態を説明した図であり、(a)は器具を把持した状態の説明図、(b)は隅や角の部分の使用状態の説明図である。 器具の他の形態例を示し、(a)は器具全体が円形状となる形態、(b)は器具全体が一部切り欠き円形状となる形態の各正面図である。
符号の説明
1 器具
2 アクリル板
10 把持部(本体)
11 掃出し部(円弧曲線状出張り部)
11a 歯
11b 歯間の凹部

Claims (1)

  1. 把持部となる本体のうち、任意の端部を円弧曲線状に出っ張らせて掃出し部とし、少なくとも該掃出し部を、弾力性を有した樹脂部材で形成させ、かつその端面上に複数の歯を列刻させて凸凹状に形成させたことを特徴とする塵埃除去器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114287851A (zh) * 2022-02-09 2022-04-08 帝舍智能科技(武汉)有限公司 一种海绵滚筒及制造方法

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