JP3146880U - ベースブラシ - Google Patents

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JP3146880U
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博之 中西
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ナイス株式会社
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Abstract

【課題】ベースブラシがかさばることがなく、操作時には滑ることもなく、しっかりと保持できるとともに、使用時に手が汚れることのない、いたって使い易いベースブラシを提供できるようにする。
【解決手段】ベースの上面を清掃するのに使用する審判用ベースブラシであって、板状部材と、当該板状部材の一辺に植設されたブラシとを備え、ブラシ毛を植設した辺に隣接する一側方に掻き落し用ヘラ部分を形成するとともに、ブラシ毛を植設した辺とこれに隣接する一側方に形成された掻き落とし用ヘラ部分との間の板状部材に操作部を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として野球の審判が使用するベースブラシに関するものである。
野球やソフトボール等において、ピッチャーからの球筋を明瞭に判断したり、ホームスチール時の生死を判断したりするために、球審はホームベースを清掃しておく必要があり、ハケ袋の中にベースブラシを常時入れて携帯し、必要に応じてハケ袋から取り出して使用している。ハケ袋に収納するベースブラシとしては特許文献1に示すようなものが知られている。
この特許文献1に記載のベースブラシは、図5に示すように、矩形に形成された板状部材102の一方の長辺にブラシ毛103を植設し、他方の長辺部分にゴムヘラ106を配設して形成したものである。
ところが、こうした従来形のベースブラシ101では、板状部材102の表面がフラットであり滑り易いという問題があった。
特に雨天のように雨がかかるとこうした問題は顕著になる。
また、ブラシとゴムヘラとが矩形の板状部分の対辺に形成されていることから、このベースブラシを使用する場合、使用により汚れているブラシ毛とゴムヘラのいずれか一方が操作する手のひらに当接するために、手が汚れてしまうという問題があった。
加えて、板状部分が矩形に形成されていることから大きくかさばってしまうという問題もあった。
特開2002−142868号公報
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、ベースブラシがかさばることがなく、操作時には滑ることもなく、しっかりと保持できるとともに、使用時に手が汚れることのない、いたって使い易いベースブラシを提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案にかかるベースブラシは、ベースの上面を清掃するのに使用する審判用ベースブラシであって、板状部材と、当該板状部材の一辺に植設されたブラシとを備え、ブラシ毛を植設した辺に隣接する一側方に掻き落し用ヘラ部分を形成するとともに、ブラシ毛を植設した辺とこれに隣接する一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分との間の板状部材に操作部を設けたことを最も主要な特徴とするものである。
また、本考案にかかるベースブラシでは、ブラシ毛を植設する板状部材が、合成樹脂により掻き落し用ヘラ部分と一体に形成したことや、板状部材が一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分側で幅が広く、他側方になるにつれて幅が狭くなるように形成されていること、さらには、操作部が板状部材の表面を凹入して形成された指当接部であることも特徴とするものである。
本考案のベースブラシは、板状部材と、当該板状部材の一辺に植設されたブラシ毛とを備え、ブラシ毛を植設した辺に隣接する一側方に掻き落し用ヘラ部分を形成するようにしてあるので、本考案にかかるベースブラシのブラシ毛および掻き落し用ヘラ部分のいずれか一方を使用する場合でも、他方が手のひらに当接することがない。これにより、従来のようにベースブラシの使用時に手が汚れたりすることをなくすことができる利点がある。
また、本考案のベースブラシでは、ブラシ毛を植設した辺とこれに隣接する一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分との間の板状部材に操作部を設けて構成してあるので、この操作部により、使用時のベースブラシの滑りを防止することができる。
これにより、雨天でもしっかりと保持して使用することできる利点もある。
尚、本考案のベースブラシのブラシ毛を植設する板状部材を、合成樹脂により掻き落し用ヘラ部分を一体に形成するようにしたものでは、ゴム等の別部材でへら部分を形成してから板状部材に取り付けるものに比べて、製造コストや製造手間を大幅に低減することができるとともに、ゴムでへらを形成したものよりへら部分の硬度が高いことから、強固に張り付いているベース上の汚れも簡単に掻き落とすことができる利点がある。
加えて、本考案のベースブラシの板状部分を、一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分側で幅が広く、他側方になるにつれて幅が狭くなるように形成すると、軽量になるだけでなくかさばらず、ハケ袋への収納および取り出しが至って便利になる利点もある。
さらに、上記板状部材に形成する操作部を板状部材の表面を凹入して形成したものでは、簡単な構造で安価に実施することができるとともに、凹入した分、ベースブラシの軽量化を図ることができる利点もある。
以下、本考案にかかるベースブラシの最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案のベースブラシの正面図、図2はベースブラシの平面図であって、図中、符号1はベースブラシを全体的に示す。
このベースブラシ1は、板状部材2と、この板状部材2の一辺に植設されたブラシ毛3とを備えてなる。
板状部材2には、図中の下辺部分4に合成樹脂繊維からなるブラシ毛3が植設されるとともに、このブラシ毛3を植設した辺に隣接する一側方(図上左側方)に垂直に立ち上がる側辺5に掻き落し用ヘラ部分6が形成されている。
上記掻き落し用ヘラ部分6は図2の平面視で明らかなように、先端部分が細くなるように形成されるとともに、板状部材2の上辺7が掻き落し用ヘラ部分6側で高く(幅広に)、他側方(図上右側方)になるにつれて低く(幅が狭く)なるような曲線状に形成されている。
そして、板状部材2にはその表面部分8・9を凹入して形成された操作部10が形成されている。
上記のように構成されたベースブラシ1を使用する手順を次に説明すると、図示は省略したが、たとえば野球の球審は、本考案にかかるベースブラシ1を収納したハケ袋を腰に装着して携行し、ブラシ毛3を使用してベース上を清掃する場合、先ず、ハケ袋からベースブラシ1を取り出す。
次に、取り出したベースブラシ1を図3に示すように、ブラシ毛3を下にした状態で、片方の表面8に形成された操作部10に親指11をあて、他方の表面9に形成された操作部(図示せず)に人差し指等12をあててベースブラシ1をしっかりとつかむ。このとき、親指11と人差し指12等は、操作部10で安定するので滑ることなく、安定して状態でしっかりとベースブラシ1をつかむことができる。
しかる後、この状態でベースをブラシ毛3部分で払拭して清掃する。
また、掻き落し用ヘラ部分6でベースに付着した汚れを掻き落とす場合、上記図3で示したようにしてベースブラシ1をつかみ、親指11で先端の掻き落し用ヘラ部分6をベースに強く押さえつけて擦ることにより、強固に付着した汚れを掻き落とすようにしてもよいし、図4に示すように板状部材2の端を持って柔らかくベース上を掻くことによりベースに付着した汚れを掻き落とすこともできる。
尚、上記実施の形態では、板状部材2の表面部分8・9を凹入して操作部10を形成するようにしてあるが、これに加えて、またはこれに変えて複数の突起や突条を形成して操作部10を構成することもできるのはいうまでもないことである。
また、上記実施の形態では本考案のベースブラシを球審が使用するのを例に説明してあるが、こうしたものに限られず、塁審はもとより、ベースを清掃する用途として使用するものであれば本考案を有効に使用することができるのは勿論のことである。
は本考案にかかるベースブラシの正面図である。 は本考案にかかるベースブラシの平面図である。 は本考案にかかるベースブラシの使用状態を示す正面図である。 は本考案にかかるベースブラシの別の使用状態を示す正面図である。 は従来のベースブラシの斜視図である。
符号の説明
1・・・ベースブラシ
2・・・板状部材
3・・・ブラシ毛
4・・・下辺
5・・・側辺
6・・・掻き落し用ヘラ部分
7・・・上辺
8・9・・・2の表面
10・・・操作部

Claims (4)

  1. ベースの上面を清掃するのに使用する審判用ベースブラシであって、板状部材と、当該板状部材の一辺に植設されたブラシ毛とを備え、ブラシ毛を植設した辺に隣接する一側方に掻き落し用ヘラ部分を形成するとともに、ブラシ毛を植設した辺とこれに隣接する一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分との間の板状部材に操作部を設けたことを特徴とするベースブラシ。
  2. ブラシ毛を植設する板状部材が、合成樹脂により掻き落し用ヘラ部分と一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載のベースブラシ。
  3. 板状部材が一側方に形成された掻き落し用ヘラ部分側で幅が広く、他側方になるにつれて幅が狭くなるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベースブラシ。
  4. 操作部が板状部材の表面を凹入して形成された指当接部である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のベースブラシ。
JP2008006699U 2008-09-24 2008-09-24 ベースブラシ Expired - Lifetime JP3146880U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000232U (ko) 2015-07-08 2017-01-18 정성훈 야구용 볼 주머니

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