JP3136264B2 - ロータリ耕耘装置 - Google Patents
ロータリ耕耘装置Info
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- JP3136264B2 JP3136264B2 JP08027645A JP2764596A JP3136264B2 JP 3136264 B2 JP3136264 B2 JP 3136264B2 JP 08027645 A JP08027645 A JP 08027645A JP 2764596 A JP2764596 A JP 2764596A JP 3136264 B2 JP3136264 B2 JP 3136264B2
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- Japan
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- rear cover
- cover
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリ耕耘装置
の耕耘爪回動軌跡の後面に枢支するリアカバーを可撓性
部材により構成した技術に関する。
の耕耘爪回動軌跡の後面に枢支するリアカバーを可撓性
部材により構成した技術に関する。
【0002】従来のロータリ耕耘装置においては、リア
カバーは剛体により構成されていたので、図6・図7・
図8・図9に示す如く、不具合が発生していたのであ
る。即ち、水田の代掻きの場合には、ロータリ耕耘装置
の全体が左右に傾動すると、図6・図7に示す如く、リ
アカバー39も追随して左右に食い込んで、傾斜した状
態で代掻きを行ってしまうという不具合があったのであ
る。また、通常の耕耘に際しても、ロータリ耕耘装置の
本体が傾斜すると、リアカバー39もそれに連れて傾動
してしまうので、地面に対して傾斜した状態で接地し、
土壌の片寄せ状態が発生していたのである。
カバーは剛体により構成されていたので、図6・図7・
図8・図9に示す如く、不具合が発生していたのであ
る。即ち、水田の代掻きの場合には、ロータリ耕耘装置
の全体が左右に傾動すると、図6・図7に示す如く、リ
アカバー39も追随して左右に食い込んで、傾斜した状
態で代掻きを行ってしまうという不具合があったのであ
る。また、通常の耕耘に際しても、ロータリ耕耘装置の
本体が傾斜すると、リアカバー39もそれに連れて傾動
してしまうので、地面に対して傾斜した状態で接地し、
土壌の片寄せ状態が発生していたのである。
【0003】該ロータリ耕耘装置の本体の左右への傾動
を無くす為に、ロータリ耕耘装置の水平制御機構が付設
されているのであるが、該機構が付設された場合にも、
制御が集束するまでには、必ず一度は本体が左右に傾動
するのであり、制御が集束するまでの間に、図6から図
9の状態が断続的に発生するのである。本発明は、以上
のような不具合を解消するものであり、ロータリ耕耘装
置の本体が傾動しても、リアカバーはこれに追随しない
ように、可撓性部材を介装して、フローティング状態と
ローリング可能状態を作り出すものである。
を無くす為に、ロータリ耕耘装置の水平制御機構が付設
されているのであるが、該機構が付設された場合にも、
制御が集束するまでには、必ず一度は本体が左右に傾動
するのであり、制御が集束するまでの間に、図6から図
9の状態が断続的に発生するのである。本発明は、以上
のような不具合を解消するものであり、ロータリ耕耘装
置の本体が傾動しても、リアカバーはこれに追随しない
ように、可撓性部材を介装して、フローティング状態と
ローリング可能状態を作り出すものである。
【0004】従来技術として弾性対土板を介装して、フ
ローティング状態を作り出そうとする技術は次のような
技術が公知とされているのである。例えば、実開昭61
−104010号公報に記載の技術の如くである。しか
し、該従来技術においては、ステンレス鋼板のような弾
性の金属板により、耕耘カバーとリアカバーを連結して
いるのであるが、両者の間には弾性対土板のみが介装さ
れているので、弾性の為に対土板がリアカバーの自重に
より撓んで、リアカバーが耕耘爪に近づき過ぎて、干渉
するという不具合があったのである。
ローティング状態を作り出そうとする技術は次のような
技術が公知とされているのである。例えば、実開昭61
−104010号公報に記載の技術の如くである。しか
し、該従来技術においては、ステンレス鋼板のような弾
性の金属板により、耕耘カバーとリアカバーを連結して
いるのであるが、両者の間には弾性対土板のみが介装さ
れているので、弾性の為に対土板がリアカバーの自重に
より撓んで、リアカバーが耕耘爪に近づき過ぎて、干渉
するという不具合があったのである。
【0005】該従来技術においても、リアカバーの後端
にハンガーロッドを介装して、尾輪支持杆から吊ってい
るのであるが、弾性対土板から離れた場所で吊っている
ので、弾性対土板の部分がリアカバーの自重で前方へ撓
んで前方に移動し、回転する耕耘爪と干渉するという不
具合の発生は解消できないのである。特に、ロータリー
耕耘装置の耕耘カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動
可能とされた構成では、リアカバーの自重により撓ん
で、リアカバーが耕耘爪に近づき過ぎて干渉するという
不具合が発生していたのである。
にハンガーロッドを介装して、尾輪支持杆から吊ってい
るのであるが、弾性対土板から離れた場所で吊っている
ので、弾性対土板の部分がリアカバーの自重で前方へ撓
んで前方に移動し、回転する耕耘爪と干渉するという不
具合の発生は解消できないのである。特に、ロータリー
耕耘装置の耕耘カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動
可能とされた構成では、リアカバーの自重により撓ん
で、リアカバーが耕耘爪に近づき過ぎて干渉するという
不具合が発生していたのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、該従来の不
具合を解消すべく、耕耘カバーを前後に回動可能とした
ロータリ耕耘装置において、リアカバーを、上部リアカ
バーと下部リアカバーとに分割し、両者の間を可撓性部
材で連結し、耕耘カバーの前後への回動と、可撓性部材
を介装したことによる下部リアカバーの左右への捩れに
よる左右の角度調節が可能となったので、土壌面が上下
した場合においても、該土壌面に対して最適な同じ角度
に調整することが可能としたものである。また、下部リ
アカバーは上部リアカバーと一体的ではなくて、可撓性
部材を介して連結して、上部リアカバーの地面に対する
追随性が良くしたものである。
具合を解消すべく、耕耘カバーを前後に回動可能とした
ロータリ耕耘装置において、リアカバーを、上部リアカ
バーと下部リアカバーとに分割し、両者の間を可撓性部
材で連結し、耕耘カバーの前後への回動と、可撓性部材
を介装したことによる下部リアカバーの左右への捩れに
よる左右の角度調節が可能となったので、土壌面が上下
した場合においても、該土壌面に対して最適な同じ角度
に調整することが可能としたものである。また、下部リ
アカバーは上部リアカバーと一体的ではなくて、可撓性
部材を介して連結して、上部リアカバーの地面に対する
追随性が良くしたものである。
【0007】また、上部リアカバー3と下部リアカバー
4の間を可撓性部材1のみで連結するのではなく、連結
リンクによっても連結することにより、可撓性部材1を
略剛性体化することができ、可撓性部材1のみで連結し
た場合に発生する下部リアカバーの位置が決定しないと
いう不具合を解消したものである。また、下部リアカバ
ーのフローティングを可能としながら、連結リンクによ
り一体的なリアカバーの如く作動させて、左右へ可撓性
部材が回動するローリング回動操作も十分に行うように
構成したものである。特に、ロータリー耕耘装置の耕耘
カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とされた構
成において、リアカバーの自重により撓んで、リアカバ
ーが耕耘爪に近づき過ぎて干渉するという不具合を解消
するものである。
4の間を可撓性部材1のみで連結するのではなく、連結
リンクによっても連結することにより、可撓性部材1を
略剛性体化することができ、可撓性部材1のみで連結し
た場合に発生する下部リアカバーの位置が決定しないと
いう不具合を解消したものである。また、下部リアカバ
ーのフローティングを可能としながら、連結リンクによ
り一体的なリアカバーの如く作動させて、左右へ可撓性
部材が回動するローリング回動操作も十分に行うように
構成したものである。特に、ロータリー耕耘装置の耕耘
カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とされた構
成において、リアカバーの自重により撓んで、リアカバ
ーが耕耘爪に近づき過ぎて干渉するという不具合を解消
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。ロータリ耕耘装置の耕耘カバーが、
耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とした構成において、
該ロータリ耕耘装置のリアカバーを、上部リアカバー3
と下部リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と
下部リアカバー4との間を可撓性部材1にて連結し、更
に上部リアカバー3と下部リアカバー4との間で、可撓
性部材1の上部に重複して、剛体よりなる左右一対の連
結リンク2を介装し、上部リアカバー3と連結リンク2
の上端は枢支部10により連結し、連結リンク2の下端
と下部リアカバー4も枢支部14により連結し、下部リ
アカバー4を上部リアカバー3に対して、左右へ捩れ回
動可能に連結したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。ロータリ耕耘装置の耕耘カバーが、
耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とした構成において、
該ロータリ耕耘装置のリアカバーを、上部リアカバー3
と下部リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と
下部リアカバー4との間を可撓性部材1にて連結し、更
に上部リアカバー3と下部リアカバー4との間で、可撓
性部材1の上部に重複して、剛体よりなる左右一対の連
結リンク2を介装し、上部リアカバー3と連結リンク2
の上端は枢支部10により連結し、連結リンク2の下端
と下部リアカバー4も枢支部14により連結し、下部リ
アカバー4を上部リアカバー3に対して、左右へ捩れ回
動可能に連結したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の解決すべき課題及び解決
する手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した
本発明の実施の形態を説明する。図1・図2・図3にお
いて、本発明のロータリ耕耘装置のリアカバー構造につ
いて説明する。トラクタのPTO軸よりユニバーサルジ
ョイントを介して、動力がベベルギヤボックス22の入
力軸23に伝達され、該ベベルギヤボックス22の内部
のベベルギヤにより回転方向を変更されて、メインビー
ム40内の軸により、左端のチェーンケース28に伝達
される。チェーンケース28内のチェーンにより耕耘爪
21に回転が伝達される。該回転する耕耘爪21の回転
軌跡の周囲に耕耘カバー20が被覆されており、該耕耘
カバー20は耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とされて
いる。
する手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した
本発明の実施の形態を説明する。図1・図2・図3にお
いて、本発明のロータリ耕耘装置のリアカバー構造につ
いて説明する。トラクタのPTO軸よりユニバーサルジ
ョイントを介して、動力がベベルギヤボックス22の入
力軸23に伝達され、該ベベルギヤボックス22の内部
のベベルギヤにより回転方向を変更されて、メインビー
ム40内の軸により、左端のチェーンケース28に伝達
される。チェーンケース28内のチェーンにより耕耘爪
21に回転が伝達される。該回転する耕耘爪21の回転
軌跡の周囲に耕耘カバー20が被覆されており、該耕耘
カバー20は耕耘爪軸を中心に前後に回動可能とされて
いる。
【0010】該耕耘カバー20を回動するのは、耕耘カ
バー回動モータ19であり、該耕耘カバー回動モータ1
9により、伸縮螺子装置18を介して、耕耘カバー20
のアーム41を上下動し、耕耘カバー20を耕耘爪軸を
中心に回動するのである。該耕耘カバー回動モータ19
を支持しているのは、メインビーム40に固定されたブ
ラケット43から、上方に突設された支持体42・44
であるまた支持体42には、尾輪調節ハンドル25が支
持されており、該尾輪調節ハンドル25を回転すること
により伸縮螺子装置27を介して、尾輪支持杆24を上
下に回動するのである。
バー回動モータ19であり、該耕耘カバー回動モータ1
9により、伸縮螺子装置18を介して、耕耘カバー20
のアーム41を上下動し、耕耘カバー20を耕耘爪軸を
中心に回動するのである。該耕耘カバー回動モータ19
を支持しているのは、メインビーム40に固定されたブ
ラケット43から、上方に突設された支持体42・44
であるまた支持体42には、尾輪調節ハンドル25が支
持されており、該尾輪調節ハンドル25を回転すること
により伸縮螺子装置27を介して、尾輪支持杆24を上
下に回動するのである。
【0011】該尾輪支持杆24と前端をブラケット43
の後部に枢支されており、後端を上下に回動可能として
いるのである。本発明のリアカバーは、耕耘カバー20
の後部に枢支されており、該リアカバーを吊り下げるハ
ンガーロッド6は、耕耘カバー20の上面から突設され
たハンガーロッド支持体37の摺動枢支軸36の部分
に、上下摺動可能で、かつ前後に回動可能に枢支されて
いる。そしてロータリ耕耘装置を上昇回動した場合にお
いて、リアカバーが垂れ下がった時に、一定以上にリア
カバーが下降しないように、付勢バネ35を介して、ハ
ンガーロッド6の最低下降位置がピン設定されている。
該付勢バネ35が、一杯に収縮するまでは、ハンガーロ
ッド6は下降することが出来るのである。
の後部に枢支されており、後端を上下に回動可能として
いるのである。本発明のリアカバーは、耕耘カバー20
の後部に枢支されており、該リアカバーを吊り下げるハ
ンガーロッド6は、耕耘カバー20の上面から突設され
たハンガーロッド支持体37の摺動枢支軸36の部分
に、上下摺動可能で、かつ前後に回動可能に枢支されて
いる。そしてロータリ耕耘装置を上昇回動した場合にお
いて、リアカバーが垂れ下がった時に、一定以上にリア
カバーが下降しないように、付勢バネ35を介して、ハ
ンガーロッド6の最低下降位置がピン設定されている。
該付勢バネ35が、一杯に収縮するまでは、ハンガーロ
ッド6は下降することが出来るのである。
【0012】該ハンガーロッド支持体37の側面に、耕
深センサー17を構成するポテンショメータが固設支持
されている。該耕深センサー17よりアーム15が突出
されており、該アーム15にリアカバーフィードバック
リンク16が枢結され、該リアカバーフィードバックリ
ンク16の下端にセンサーアーム34が枢結されてい
る。該センサーアーム34は上部リアカバー3に固定さ
れており、上部リアカバー3が枢支部8を中心に回動す
る角度をセンサーアーム34からリアカバーフィードバ
ックリンク16に伝達するのである。
深センサー17を構成するポテンショメータが固設支持
されている。該耕深センサー17よりアーム15が突出
されており、該アーム15にリアカバーフィードバック
リンク16が枢結され、該リアカバーフィードバックリ
ンク16の下端にセンサーアーム34が枢結されてい
る。該センサーアーム34は上部リアカバー3に固定さ
れており、上部リアカバー3が枢支部8を中心に回動す
る角度をセンサーアーム34からリアカバーフィードバ
ックリンク16に伝達するのである。
【0013】図1において連結リンク2が枢支部10を
介してセンサーアーム34と一体化されているように見
えるが、実際は、連結リンク2とセンサーアーム34の
位置は離れており、センサーアーム34は別個に上部リ
アカバー3に固定されているのである。耕耘カバー20
の後端に上部リアカバー3が枢支部8により枢支されて
おり、該上部リアカバー3は前方へ一定角度以上は回動
しないようにストッパーが構成されている。
介してセンサーアーム34と一体化されているように見
えるが、実際は、連結リンク2とセンサーアーム34の
位置は離れており、センサーアーム34は別個に上部リ
アカバー3に固定されているのである。耕耘カバー20
の後端に上部リアカバー3が枢支部8により枢支されて
おり、該上部リアカバー3は前方へ一定角度以上は回動
しないようにストッパーが構成されている。
【0014】金属板等の剛性材により構成された上部リ
アカバー3に、可撓性部材1の上端がボルト締めされて
おり、該可撓性部材1の下端は、下部リアカバー4の左
右補強杆30の部分にボルト締めされているのである。
該可撓性部材1はゴムや合成樹脂などの弾性板により構
成されており、耐摩耗性を具備した材料としている。そ
して該左右補強杆30より突出した枢支杆33に、金属
板等により構成した下部リアカバー4の前端が枢支部1
3により枢支されており、該枢支部13の部分におい
て、可撓性部材1の下端が下部リアカバー4の前端に重
複しており、該可撓性部材1と下部リアカバー4との連
結部分からの、耕耘土壌の跳ね出しを阻止している。
アカバー3に、可撓性部材1の上端がボルト締めされて
おり、該可撓性部材1の下端は、下部リアカバー4の左
右補強杆30の部分にボルト締めされているのである。
該可撓性部材1はゴムや合成樹脂などの弾性板により構
成されており、耐摩耗性を具備した材料としている。そ
して該左右補強杆30より突出した枢支杆33に、金属
板等により構成した下部リアカバー4の前端が枢支部1
3により枢支されており、該枢支部13の部分におい
て、可撓性部材1の下端が下部リアカバー4の前端に重
複しており、該可撓性部材1と下部リアカバー4との連
結部分からの、耕耘土壌の跳ね出しを阻止している。
【0015】該下部リアカバー4の後端には左右補強杆
31が補強付設されており、該左右補強杆31の部分に
枢支部45を設けて、ハンガーロッド連結杆5の下端が
枢支されている。該ハンガーロッド連結杆5とハンガー
ロッド6の中途部との間を上下に調節し、ピン孔6aに
挿入した松葉ピンによりハンガーロッド6とハンガーロ
ッド連結杆5の位置関係を固定するのである。該ハンガ
ーロッド6とハンガーロッド連結杆5の固定位置を変更
することにより図4の4から4”の如く、可撓性部材1
と連結リンク2に対する下部リアカバー4の土壌接地角
度を変更することが出来るのである。
31が補強付設されており、該左右補強杆31の部分に
枢支部45を設けて、ハンガーロッド連結杆5の下端が
枢支されている。該ハンガーロッド連結杆5とハンガー
ロッド6の中途部との間を上下に調節し、ピン孔6aに
挿入した松葉ピンによりハンガーロッド6とハンガーロ
ッド連結杆5の位置関係を固定するのである。該ハンガ
ーロッド6とハンガーロッド連結杆5の固定位置を変更
することにより図4の4から4”の如く、可撓性部材1
と連結リンク2に対する下部リアカバー4の土壌接地角
度を変更することが出来るのである。
【0016】また連結リンク2は上部リアカバー3に設
けた枢支部10において枢支されており、更に連結リン
ク2の下端は、左右補強杆30より直角方向に突設した
枢支アーム7の枢支部14において枢支されている。該
枢支アーム7の後端にはハンガーロッド6の下端も枢支
部12で枢支されているのである。以上のような構成に
おいて、図4に図示したリアカバーの作用を説明する。
本発明のリアカバーを土壌面に接地すると、土壌面から
の反力a(図1)が、下部リアカバー4からハンガーロ
ッド連結杆5を介して、枢支アーム7の枢支部12の部
分に掛かるのである。該枢支アーム7の後端に反力aが
掛かることにより、枢支アーム7は連結リンク2が剛体
であるので、枢支部14を支点として左右補強杆30の
部分を下方に回動する力が掛かり、この力が可撓性部材
1の引っ張り力b(図1)として作用するのである。
けた枢支部10において枢支されており、更に連結リン
ク2の下端は、左右補強杆30より直角方向に突設した
枢支アーム7の枢支部14において枢支されている。該
枢支アーム7の後端にはハンガーロッド6の下端も枢支
部12で枢支されているのである。以上のような構成に
おいて、図4に図示したリアカバーの作用を説明する。
本発明のリアカバーを土壌面に接地すると、土壌面から
の反力a(図1)が、下部リアカバー4からハンガーロ
ッド連結杆5を介して、枢支アーム7の枢支部12の部
分に掛かるのである。該枢支アーム7の後端に反力aが
掛かることにより、枢支アーム7は連結リンク2が剛体
であるので、枢支部14を支点として左右補強杆30の
部分を下方に回動する力が掛かり、この力が可撓性部材
1の引っ張り力b(図1)として作用するのである。
【0017】故に、リアカバーが接地して土壌を均平化
している状態では、可撓性部材1は引っ張り力bにより
引っ張られて、殆ど剛性化されており、可撓性部材1と
連結リンク2と上部リアカバー3は、剛体として回動す
るのである。この状態が、図4において、可撓性部材
1’・連結リンク2’・下部リアカバー4’・ハンガー
ロッド連結杆5’・ハンガーロッド6’として開示した
状態である。
している状態では、可撓性部材1は引っ張り力bにより
引っ張られて、殆ど剛性化されており、可撓性部材1と
連結リンク2と上部リアカバー3は、剛体として回動す
るのである。この状態が、図4において、可撓性部材
1’・連結リンク2’・下部リアカバー4’・ハンガー
ロッド連結杆5’・ハンガーロッド6’として開示した
状態である。
【0018】この場合においてハンガーロッド6が摺動
枢支軸36を中心にして前後に回動し、上方へ摺動収納
されるので、ハンガーロッド6とハンガーロッド連結杆
5の関係位置が変化し、下部リアカバー4も4’の位置
へやや下がった位置となるのである。逆にロータリ耕耘
装置を上昇して、リアカバーが接地しない状態となった
場合には、下部リアカバー4が重みにより垂れ下がり、
下部リアカバー4と枢支アーム7とハンガーロッド連結
杆5とハンガーロッド6は一体的に、垂れ下がろうとす
るのである。
枢支軸36を中心にして前後に回動し、上方へ摺動収納
されるので、ハンガーロッド6とハンガーロッド連結杆
5の関係位置が変化し、下部リアカバー4も4’の位置
へやや下がった位置となるのである。逆にロータリ耕耘
装置を上昇して、リアカバーが接地しない状態となった
場合には、下部リアカバー4が重みにより垂れ下がり、
下部リアカバー4と枢支アーム7とハンガーロッド連結
杆5とハンガーロッド6は一体的に、垂れ下がろうとす
るのである。
【0019】この場合において、連結リンク2が前方に
自由に回動すると、可撓性部材1が撓んで、下部リアカ
バー4と可撓性部材1が耕耘爪21と干渉してしまう位
置まで突出するのであるが、連結リンク2は下降防止ス
トッパー9に接当して、上部リアカバー3と一体化され
剛体となるのである。該上部リアカバー3は耕耘カバー
20との間で、一定以上は前方へ回動しないようにスト
ッパーが介装されているので、図1に示す可撓性部材1
と連結リンク2の角度以下に接近することが不可能であ
り、この状態以下に可撓性部材1と連結リンク2が垂れ
下がることがなく、可撓性部材1や下部リアカバー4
と、耕耘爪21が干渉するまで垂れ下がることは無いの
である。
自由に回動すると、可撓性部材1が撓んで、下部リアカ
バー4と可撓性部材1が耕耘爪21と干渉してしまう位
置まで突出するのであるが、連結リンク2は下降防止ス
トッパー9に接当して、上部リアカバー3と一体化され
剛体となるのである。該上部リアカバー3は耕耘カバー
20との間で、一定以上は前方へ回動しないようにスト
ッパーが介装されているので、図1に示す可撓性部材1
と連結リンク2の角度以下に接近することが不可能であ
り、この状態以下に可撓性部材1と連結リンク2が垂れ
下がることがなく、可撓性部材1や下部リアカバー4
と、耕耘爪21が干渉するまで垂れ下がることは無いの
である。
【0020】そして、該連結リンク2の設けられた位置
においては、略剛体のリアカバーと同じ状態で上下に回
動する機構を得ることが出来るのである。しかし連結リ
ンク2は左右に設けられているのであり、その間は可撓
性部材1のみで、上部リアカバー3と下部リアカバー4
を連結支持しているのであるから、自由に撓むことが可
能であり、左は、図4の実線の位置に可撓性部材1と連
結リンク2が位置し、右側は可撓性部材1’と連結リン
ク2’の位置に回動させることが可能となったのであ
る。このように、左右の可撓性部材1の位置が捩じれた
状態で土壌面に、前面に接地した状態が、図5において
作用状態図として開示されているのである。
においては、略剛体のリアカバーと同じ状態で上下に回
動する機構を得ることが出来るのである。しかし連結リ
ンク2は左右に設けられているのであり、その間は可撓
性部材1のみで、上部リアカバー3と下部リアカバー4
を連結支持しているのであるから、自由に撓むことが可
能であり、左は、図4の実線の位置に可撓性部材1と連
結リンク2が位置し、右側は可撓性部材1’と連結リン
ク2’の位置に回動させることが可能となったのであ
る。このように、左右の可撓性部材1の位置が捩じれた
状態で土壌面に、前面に接地した状態が、図5において
作用状態図として開示されているのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。第1に、ロータリー耕耘
装置の耕耘カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動可能
とされ、リアカバーが上部リアカバー3と下部リアカバ
ー4に分割されて、間に可撓性部材1が介装された構成
において、上部リアカバー3と下部リアカバー4との間
で、可撓性部材1の上部に重複して、剛体よりなる左右
一対の連結リンク2を介装したので、リアカバーの自重
によりリアカバーの可撓性部材1の部分が撓んで、耕耘
爪に近づき過ぎて干渉するという不具合を解消すること
ができたのである。 即ち、上部リアカバー3と下部リア
カバー4の間を可撓性部材1のみで連結するのではな
く、連結リンク2によっても連結することにより、可撓
性部材1を略剛性体に近い状態とすることができ、可撓
性部材1のみで連結した場合に発生する下部リアカバー
の位置が決定しないという不具合を解消したものであ
る。 第2に、ロータリ耕耘装置の耕耘カバーが、耕耘爪
軸を中心に前後に回動可能とした構成において、該ロー
タリ耕耘装置のリアカバーを、上部リアカバー3と下部
リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と下部リ
アカバー4との間を、可撓性部材1にて連結したので、
下部リアカバー4の左右への捩れによる角度調節が可能
となったので、土壌面の傾斜に対して最適な角度で整地
することが可能となったのである。 即ち、下部リアカバ
ー4は上部リアカバー3と一体的ではなくて、可撓性部
材1を介して連結されているので、上部リアカバー3の
地面に対する追随性が良くなったのである。
ような効果を奏するのである。第1に、ロータリー耕耘
装置の耕耘カバーが、耕耘爪軸を中心に前後に回動可能
とされ、リアカバーが上部リアカバー3と下部リアカバ
ー4に分割されて、間に可撓性部材1が介装された構成
において、上部リアカバー3と下部リアカバー4との間
で、可撓性部材1の上部に重複して、剛体よりなる左右
一対の連結リンク2を介装したので、リアカバーの自重
によりリアカバーの可撓性部材1の部分が撓んで、耕耘
爪に近づき過ぎて干渉するという不具合を解消すること
ができたのである。 即ち、上部リアカバー3と下部リア
カバー4の間を可撓性部材1のみで連結するのではな
く、連結リンク2によっても連結することにより、可撓
性部材1を略剛性体に近い状態とすることができ、可撓
性部材1のみで連結した場合に発生する下部リアカバー
の位置が決定しないという不具合を解消したものであ
る。 第2に、ロータリ耕耘装置の耕耘カバーが、耕耘爪
軸を中心に前後に回動可能とした構成において、該ロー
タリ耕耘装置のリアカバーを、上部リアカバー3と下部
リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と下部リ
アカバー4との間を、可撓性部材1にて連結したので、
下部リアカバー4の左右への捩れによる角度調節が可能
となったので、土壌面の傾斜に対して最適な角度で整地
することが可能となったのである。 即ち、下部リアカバ
ー4は上部リアカバー3と一体的ではなくて、可撓性部
材1を介して連結されているので、上部リアカバー3の
地面に対する追随性が良くなったのである。
【0028】第3に、上部リアカバー3と下部リアカバ
ー4の間に連結リンク2を介装しながら、上部リアカバ
ー3と連結リンク2の上端は枢支部10により連結し、
連結 リンク2の下端と下部リアカバー4も枢支部14に
より連結したので、下部リアカバー4を上部リアカバー
3に対して、左右への捩れ回動を十分に行わせることが
出来るようになったのである。
ー4の間に連結リンク2を介装しながら、上部リアカバ
ー3と連結リンク2の上端は枢支部10により連結し、
連結 リンク2の下端と下部リアカバー4も枢支部14に
より連結したので、下部リアカバー4を上部リアカバー
3に対して、左右への捩れ回動を十分に行わせることが
出来るようになったのである。
【図1】本発明のロータリ耕耘装置のリアカバー構造を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】リアカバー部分の平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】リアカバーの作動回動状態を示す側面図であ
る。
る。
【図5】本発明の作用を示す後面図である。
【図6】可撓性部材により構成したフローティングリア
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
【図7】可撓性部材により構成したフローティングリア
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
【図8】可撓性部材により構成したフローティングリア
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
【図9】可撓性部材により構成したフローティングリア
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図である。
1 可撓性部材 2 連結リンク 3 上部リアカバー 4 下部リアカバー 5 ハンガーロッド連結杆 7 枢支アーム 9 下降防止ストッパー 10・14 枢支部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−16901(JP,A) 特開 昭64−37202(JP,A) 実開 昭60−1213(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータリ耕耘装置の耕耘カバーが、耕耘
爪軸を中心に前後に回動可能とした構成において、該ロ
ータリ耕耘装置のリアカバーを、上部リアカバー3と下
部リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と下部
リアカバー4との間を可撓性部材1にて連結し、更に上
部リアカバー3と下部リアカバー4との間で、可撓性部
材1の上部に重複して、剛体よりなる左右一対の連結リ
ンク2を介装し、上部リアカバー3と連結リンク2の上
端は枢支部10により連結し、連結リンク2の下端と下
部リアカバー4も枢支部14により連結し、下部リアカ
バー4を上部リアカバー3に対して、左右へ捩れ回動可
能に連結したことを特徴とするロータリ耕耘装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08027645A JP3136264B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | ロータリ耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08027645A JP3136264B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | ロータリ耕耘装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2063489A Division JP2836895B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | ロータリ耕耘装置のリアカバー構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08275603A JPH08275603A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3136264B2 true JP3136264B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=12226671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08027645A Expired - Fee Related JP3136264B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | ロータリ耕耘装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3136264B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8752449B2 (en) | 2007-05-08 | 2014-06-17 | Brooks Automation, Inc. | Substrate transport apparatus with multiple movable arms utilizing a mechanical switch mechanism |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0524476D0 (en) * | 2005-12-01 | 2006-01-11 | Lawrenson James | Improvements in and relating to agricultural implements |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154905U (ja) * | 1981-03-18 | 1982-09-29 | ||
| JPS6187005U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-07 | ||
| JPH0610728Y2 (ja) * | 1986-12-26 | 1994-03-23 | 松山株式会社 | 耕耘装置 |
| JPS6437202A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Iseki Agricult Mach | Tillage cover |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP08027645A patent/JP3136264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8752449B2 (en) | 2007-05-08 | 2014-06-17 | Brooks Automation, Inc. | Substrate transport apparatus with multiple movable arms utilizing a mechanical switch mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08275603A (ja) | 1996-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |