JP2836895B2 - ロータリ耕耘装置のリアカバー構造 - Google Patents

ロータリ耕耘装置のリアカバー構造

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JP2836895B2 JP2063489A JP6348990A JP2836895B2 JP 2836895 B2 JP2836895 B2 JP 2836895B2 JP 2063489 A JP2063489 A JP 2063489A JP 6348990 A JP6348990 A JP 6348990A JP 2836895 B2 JP2836895 B2 JP 2836895B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ロータリ耕耘装置の耕耘爪回動軌跡の後面
に枢支するリアカバーを可撓性部材により構成した技術
に関する。
(ロ)従来技術 従来のロータリ耕耘装置においては、リアカバーは剛
体により構成されていたので、第6図、第7図、第8
図、第9図に示す如く、不具合が発生していたのであ
る。
即ち、水田の代掻きの場合には、ロータリ耕耘装置の
全体が左右に傾動すると、第6図、第7図に示す如く、
リアカバー39も追随して左右に食い込んで、傾斜した状
態で代掻きを行ってしまうという不具合があったのであ
る。
また、通常の耕耘に際しても、ロータリ耕耘装置の本
体が傾斜すると、リアカバー39もそれに連れて傾動して
しまうので、地面に対して傾斜した状態で接地し、土壌
の片寄せ状態が発生していたのである。
該ロータリ耕耘装置の本体の左右への傾動を無くす為
に、ロータリ耕耘装置の水平制御機構が付設されている
のであるが、該機構が付設された場合にも、制御が集束
するまでには、必ず一度は本体が左右に傾動するのであ
り、制御が集束するまでの間に、第6図から第9図の状
態が断続的に発生するのである。
本発明は、以上のような不具合を解消するものであ
り、ロータリ耕耘装置の本体が傾動しても、リアカバー
はこれに追随しないように、可撓性部材を介装して、フ
ローティング状態とローリング可能状態を作り出すもの
である。
従来技術として弾性対土板を介装して、フローティン
グ状態を作り出そうとする技術は次のような技術が公知
とされているのである。
例えば、実開昭61−104010号公報に記載の技術の如く
である。
しかし、該従来技術においては、ステンレス鋼板のよ
うな弾性の金属板により、耕耘カバーとリアカバーを連
結しているのであるが、両者の間には弾性対土板のみが
介装されているので、弾性の為に対土板がリアカバーの
自重により撓んで、リアカバーが耕耘爪に近づき過ぎ
て、干渉するという不具合があったのである。
該従来技術においても、リアカバーの後端にハンガー
ロッドを介装して、尾輪支持杆から吊っているのである
が、弾性対土板から離れた場所で吊っているので、弾性
対土板の部分がリアカバーの自重で前方へ撓んで前方に
移動し、回転する耕耘爪と干渉するという不具合の発生
は解消できないのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、該従来の不具合を解消すべく、リアカバー
を上部リアカバーと下部リアカバーとに分割し、該上部
リアカバーと下部リアカバーとの間を、可撓性部材と連
結リンクにより連結したものである。
故に、上部リアカバーと下部リアカバーの間を、可撓
性部材だけで連結した場合には、リアカバーのフローテ
ィング状態が得られるが、可撓性部材が撓む為に、下部
リアカバーの位置が決定しないという不具合いを連結リ
ンクをも介装することにより、土からの反力で、ゴムに
適当な張力を与えることができ、これにより下部リアカ
バーの位置が決定しないという不具合を解消したもので
ある。
また、可撓性部材を介装したことにより、下部リアカ
バーのフローティングを可能としながら、連結リンクに
より一体的なリアカバーの如く作動させて、左右へ可撓
性部材が回動するローリング操作も十分に行うように構
成したものである。
また、可撓性部材のみで上部リアカバーと下部リアカ
バーを連結していたのでは、リアカバーが土壌面に接地
しておらず、ロータリ耕耘装置が上昇された状態で、可
撓性部材が垂れ下がる為に、耕耘爪と干渉する恐れがあ
るのであるが、本発明においては、連結リンクと上部リ
アカバーの間に下降防止ストッパーを設けることによ
り、連結リンクの下方への無制限な回動を阻止し、可撓
性部材の無制限な垂れ下がりを阻止することにより、こ
の危惧を解消するものである。
また、耕深自動制御の為に耕深センサーとしてのリア
カバーの部分を使用する場合において、可撓性部材によ
り支持された下部リアカバーの部分をセンサーとする
と、可撓性部材が左右で捩じれると、下部リアカバー4
は左右の位置で角度が相違することとなるので、正確な
耕深値がフィードバックされなくなるのである。
本発明はこの不具合を解消する為に、該耕深センサー
の役目を、左右が同じ角度で回動する上部リアカバーの
部分としたものである。
そして、該上部リアカバーにリアカバーフィードバッ
クリンクの枢支部を設けたものである。
また、可撓性部材と連結リンクの下端に配置した下部
リアカバーを、先端を枢支し、後部をハンガーロッドに
対して位置変更自在とすることにより、可撓性部材と連
結リンクに対して、下部リアカバーの角度を変更可能と
し、下部リアカバーの土壌に対する可撓性部材を連結リ
ンクに対して、下部リアカバーの角度を変更可能とし、
下部リアカバーの土壌に対する接地角度を変更可能とし
たものである。
これにより、耕耘カバーを耕耘爪の回転軌跡の外周
で、前後に深浅回動可能とした場合において、下部リア
カバーの角度を変えて、土壌に対して同じ角度とするこ
とが可能となるのである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該
課題を解決する手段を説明する。
請求項1においては、ロータリ耕耘装置の耕耘カバー
20の後端にリアカバーを枢支する構成において、該リア
カバーを上部リアカバー3と下部リアカバー4とに分割
し、該上部リアカバー3の上端を耕耘カバー20の後端の
枢支部8に枢支し、該上部リアカバー3と下部リアカバ
ー4の間に可撓性部材1を介装し、更に、上部リアカバ
ー3と下部リアカバー4の間を連結リンク2により連結
し、該連結リンク2の上下端部は、各々枢支部10,14に
より、上部リアカバー3と下部リアカバー4に対して枢
支したものである。
請求項2においては、請求項1記載の上部リアカバー
3と連結リンク2の上部の枢支部10において、該連結リ
ンク2と上部リアカバー3との間に、下降防止ストッパ
ー9を介装したものである。
請求項3においては、請求項1記載の上部リアカバー
3に、耕深センサー17にリアカバーの回動量を伝達する
リアカバーフィードバックリンク16の枢支点を設けたも
のである。
請求項4においては、下部リアカバー4をハンガーロ
ッド6に連結し、該下部リアカバー4とハンガーロッド
6との連結部を変更することにより、下部リアカバー4
の接地角度を変更可能としたものである。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施の形態
を説明する。
第1図、第2図、第3図において、本発明のロータリ
耕耘装置のリアカバー構造について説明する。
トラクタのPTO軸よりユニバーサルジョイントを介し
て、動力がベベルギヤボックス22の入力軸23に伝達さ
れ、該ベベルギヤボックス22の内部のベベルギヤにより
回転方向に変更されて、メインビーム40内の軸により、
左端のチェーンケース28に伝達される。
チェーンケース28内のチェーンにより耕耘爪21に回転
が伝達される。
該回転する耕耘爪21の回転軌跡の周囲に耕耘カバー20
が被覆されており、該耕耘カバー20は耕耘爪軸を中心に
前後に回動可能とされている。
該耕耘カバー20を回動するのは、耕耘カバー回動モー
タ19であり、該耕耘カバー回動モータ19により、伸縮螺
子装置18を介して、耕耘カバー20のアーム41を上下動
し、耕耘カバー20を耕耘爪軸を中心に回動するのであ
る。
該耕耘カバー回動モータ19を支持しているのは、メイ
ンビーム40に固定されたブラケット43から、上方に突設
された支持体42,44である。
また、支持体42には、尾輪調節ハンドル25が支持され
ており、該尾輪調節ハンドル25を回転することにより伸
縮螺子装置27を介して、尾輪支持杆24を上下に回動する
のである。
該尾輪支持杆24と前端をブラケット43の後部に枢支さ
れており、後端を上下に回動可能としているのである。
本発明のリアカバーは、耕耘カバー20の後部に枢支さ
れており、該リアカバーを吊り下げるハンガーロッド6
は、耕耘カバー20の上面から突設されたハンガーロッド
支持体37の摺動枢支軸36の部分に、上下摺動可能で、か
つ前後に回動可能に枢支されている。
そして、ロータリ耕耘装置を上昇回動した場合におい
て、リアカバーが垂れ下がったときに、一定以上にリア
カバーが下降しないように、付勢バネ35を介して、ハン
ガーロッド6の最低下降位置がピン設定されている。
該付勢バネ35が、一杯に収縮するまでは、ハンガーロ
ッド6は下降することが出来るのである。該ハンガーロ
ッド支持体37の側面に、耕深センサー17を構成するポテ
ンショメータが固設支持されている。
該耕深センサー17よりアーム15が突出されており、該
アーム15にリアカバーフィードバックリンク16が枢結さ
れ、該リアカバーフィードバックリンク16の下端にセン
サーアーム34が枢結されている。
該センサーアーム34は上部リアカバー3に固定されて
おり、上部リアカバー3が枢支部8を中心に回動する角
度をセンサーアーム34からリアカバーフィードバックリ
ンク16に伝達するものである。
第1図において連結リンク2が枢支部10を介してセン
サーアーム34と一体化されているように見えるが、実際
は、連結リンク2とセンサーアーム34の位置は離れてお
り、センサーアーム34は別個に上部リアカバー3に固定
されているのである。
耕耘カバー20の後端に上部リアカバー3が枢支部8に
より枢支されており、該上部リアカバー3は前方へ一定
角度以上は回動しないようにストッパーが構成されてい
る。
金属板等の剛性材により構成された上部リアカバー3
に、可撓性部材1の上端がボルト締めされており、該可
撓性部材1の下端は、下部リアカバー4の左右補強杆30
の部分にボルト締めされているのである。
該可撓性部材1はゴムや剛性樹脂などの弾性板により
構成されており、耐摩耗性を具備した材料としている。
そして、該左右補強杆30より突出した枢支杆33に、金
属板等により構成した下部リアカバー4の前端が枢支部
13により枢支されており、該枢支部13の部分において、
可撓性部材1の下端が下部リアカバー4の前端に重複し
ており、該可撓性部材1と下部リアカバー4との連結部
分からの、耕耘土壌の跳ね出しを阻止している。
該下部リアカバー4の後端には左右補強杆31が補強付
設されており、該左右補強杆31の部分に枢支部45を設け
て、ハンガーロッド連結杆5の下端が枢支されている。
該ハンガーロッド連結杆5とハンガーロッド6の中途
部との間を上下に調節し、ピン孔6aに挿入した松葉ピン
によりハンガーロッド6とハンガーロッド連結杆5の位
置関係を固定するのである。
該ハンガーロッド6とハンガーロッド連結杆5の固定
位置を変更することにより、第4図の4から4″の如
く、可撓性部材1と連結リンク2に対する下部リアカバ
ー4の土壌接地角度を変更することが出来るのである。
また、連結リンク2は上部リアカバー3に設けた枢支
部10において枢支されており、更に連結リンク2の下端
は、左右補強杆30より直角方向に突設した枢支アーム7
の枢支部14において枢支されている。
該枢支アーム7の後端にはハンガーロッド6の下端も
枢支部12で枢支されているのである。
以上のような構成において、第4図に図示したリアカ
バーの作用を説明する。
本発明のリアカバーを土壌面に接地すると、土壌面か
らの反力aが、下部リアカバー4からハンガーロッド連
結杆5を介して、枢支アーム7の枢支部12の部分に掛か
るのである。
該枢支アーム7の後端に反力aが掛かることにより、
枢支アーム7は連結リンク2が剛体であるので、枢支部
14を支点として左右補強杆30の部分を下方に回動する力
が掛かり、この力が可撓性部材1の引っ張り力bとして
作用するのである。
故に、リアカバーが接地して土壌を平均化している状
態では、可撓性部材1は引っ張り力bにより引っ張られ
て、殆ど剛性化されており、可撓性部材1と連結リンク
2と上部リアカバー3は、剛体として回動するのであ
る。
この状態が、第4図において、可撓性部材1′、連結
リンク2′、下部リアカバー4′、ハンガーロッド連結
杆5′、ハンガーロッド6′として開示した状態であ
る。
この場合において、ハンガーロッド6が摺動枢支軸36
を中心にして前後に回動し、上方へ摺動収納されるの
で、ハンガーロッド6とハンガーロッド連結杆5の関係
位置が変化し、下部リアカバー4も4′の位置へやや下
がった位置となるのである。
逆に、ロータリ耕耘装置を上昇して、リアカバーが接
地しない状態となった場合には、下部リアカバー4が重
みにより垂れ下がり、下部リアカバー4と枢支アーム7
とハンガーロッド連結杆5とハンガーロッド6は一体的
に垂れ下がろうとするのである。
この場合において、連結リンク2が前方に自由に回動
すると、可撓性部材1が撓んで、下部リアカバー4と可
撓性部材1が耕耘爪21と干渉してしまう位置まで突出す
るのであるが、連結リンク2は下降防止ストッパー9に
当接して、上部リアカバー3と一体化され剛体となるの
であり、該上部リアカバー3は耕耘カバー20との間で、
一定以上は前方へ回動しないようにストッパーが介装さ
れているので、第1図に示す可撓性部材1と連結リンク
2の角度以下に接近することが不可能であり、この状態
以下に可撓性部材1と連結リンク2が垂れ下がることが
なく、可撓性部材1や下部リアカバー4と、耕耘爪21が
干渉するまで垂れ下がることは無いのである。
そして、連結リンク2の設けられた位置においては、
略剛体のリアカバーと同じ状態で上下に回動する機構を
得ることが出来るのである。
しかし、連結リンク2は左右に設けられているのであ
り、その間は可撓性部材1のみで、上部リアカバー3と
下部リアカバー4を連結支持しているのであるから、自
由に撓むことが可能であり、左は、第4図の実線の位置
に可撓性部材1と連結リンク2が位置し、右側は可撓性
部材1′と連結リンク2′の位置に回動させることが可
能となったのである。
このように、左右の可撓性部材1の位置が捩じれた状
態で土壌面に、前面に接地した状態が、第5図において
作用状態図として開示されているのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するのである。
請求項(1)の如く、リアカバーを上部リアカバー3
と下部リアカバー4とに分割し、該上部リアカバー3と
下部リアカバー4との間を、可撓性部材1と連結リンク
2により連結したので、上部リアカバー3と下部リアカ
バー4の間を可撓性部材1のみで連結するのではなく、
連結リンク2によっても連結することにより、土からの
反力で、ゴムに適当な張力を与えることができ、これに
より可撓性部材1を略剛体化することができ、可撓性部
材1のみで連結した場合に発生する下部リアカバー4の
位置が決定しないという不具合を解消したものである。
また、下部リアカバー4のフローティングを可能とし
ながら、連結リンク2により一体的なリアカバーの如く
作動させて、左右へ可撓性部材1が回動するローリング
回動操作も十分に行うように構成できたものである。
請求項(2)の如く、上部リアカバー3に連結リンク
2の上部を枢支部10にて枢支し、該連結リンク2と上部
リアカバー3の間に、下降防止ストッパー9を介装した
ので、可撓性部材のみで上部リアカバーと下部リアカバ
ーを連結していたのでは、リアカバーが土壌面に接地し
ておらずロータリ耕耘装置が上昇された状態で、可撓性
部材が垂れ下がる為に、耕耘爪と干渉する恐れがあるの
であるが、本発明においては、連結リンク2と上部リア
カバー3の間に下降防止ストッパー9を設けることによ
り、連結リンク2の下方への無制限な回動を阻止し、可
撓性部材1の無制限な垂れ下がりを阻止することによ
り、この危惧を解消するものである。
請求項(3)の如く、上部リアカバー3に、リアカバ
ーフィードバックリンク16の枢支点を設けたので、耕深
自動制御の為の耕深センサーとしてリアカバーの部分を
使用する場合において、可撓性部材により支持された下
部リアカバーの部分をセンサーとすると、可撓性部材が
左右に捩じれると、下部リアカバーは左右の位置で角度
が相違することとなるので、正確な耕深値がフィードバ
ックされなくなるのである。
本発明はこの不具合を解消する為に、該耕深センサー
の役目を、左右が同じ角度で回動する上部リアカバー3
の部分とし、該上部リアカバー3にリアカバーフィード
バックリンク16の枢支部を設けたので、捩じれたリアカ
バーの平均値を耕深値としてフィードバックすることが
出来るので、安定した耕深制御状態を得ることが出来る
のである。
請求項(4)の如く、下部リアカバー4をハンガーロ
ッド6に連結し、該下部リアカバー4とハンガーロッド
6との連結部を変更するこおにより、下部リアカバー4
の接地角度を変更可能としたので、耕耘カバー20を耕耘
爪21の回動軌跡の外周で、前後に深浅回動可能とした場
合において、下部リアカバー4の角度を変えて、土壌に
対して最適な同じ角度に調整することが可能となるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロータリ耕耘装置のリアカバー構造を
示す側面図、第2図はリアカバー部分の平面図、第3図
は第2図のA−A矢視断面図、第4図はリアカバーの作
動回動状態を示す側面図、第5図は本発明の作用を示す
後面図、第6図は可撓性部材により構成したフローティ
ングリアカバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図、
第7図は可撓性部材により構成したフローティングリア
カバーとしない場合の耕耘状態を示す後面図、第8図は
可撓性部材により構成したフローティングリアカバーと
しない場合の耕耘状態を示す後面図、第9図は可撓性部
材により構成したフローティングリアカバーとしない場
合の耕耘状態を示す後面図である。 1……可撓性部材 2……連結リンク 3……上部リアカバー 4……下部リアカバー 5……ハンガーロッド連結杆 6……ハンガーロッド連結杆 7……枢支アーム 9……下降防止ストッパー 10……枢支部 16……リアカバーフィードバックリンク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリ耕耘装置の耕耘カバー20の後端に
    リアカバーを枢支する構成において、該リアカバーを上
    部リアカバー3と下部リアカバー4とに分割し、該上部
    リアカバー3の上端を耕耘カバー20の後端の枢支部8に
    枢支し、該上部リアカバー3と下部リアカバー4の間に
    可撓性部材1を介装し、更に、上部リアカバー3と下部
    リアカバー4の間を連結リンク2により連結し、該連結
    リンク2の上下端部は、各々枢支部10,14により、上部
    リアカバー3と下部リアカバー4に対して枢支したこと
    を特徴とするロータリ耕耘装置のリアカバー構造。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、上部リアカバー3
    と連結リンク2の上部の枢支部10において、該連結リン
    ク2と上部リアカバー3との間に、下降防止ストッパー
    9を介装したことを特徴とするロータリ耕耘装置のリア
    カバー構造。
  3. 【請求項3】請求項(1)において、上部リアカバー3
    に、耕深センサー17にリアカバーの回動量を伝達するリ
    アカバーフィードバックリンク16の枢支点を設けたこと
    を特徴とするロータリ耕耘装置のリアカバー構造。
  4. 【請求項4】請求項(1)において、下部リアカバー4
    をハンガーロッド6に連結し、該下部リアカバー4とハ
    ンガーロッド6との連結部を変更することにより、下部
    リアカバー4の接地角度を変更可能としたことを特徴と
    するロータリ耕耘装置のリアカバー構造。
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