JP3132517B2 - ガイドローラ装置 - Google Patents

ガイドローラ装置

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JP3132517B2
JP3132517B2 JP03260990A JP26099091A JP3132517B2 JP 3132517 B2 JP3132517 B2 JP 3132517B2 JP 03260990 A JP03260990 A JP 03260990A JP 26099091 A JP26099091 A JP 26099091A JP 3132517 B2 JP3132517 B2 JP 3132517B2
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JP
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shaft
guide
guide roller
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hole
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征夫 柴田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気テープ装置に使
用されるガイドローラを支持するガイドローラ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ、デジタルオーデ
ィオテープレコーダ等の磁気テープ装置には図2に示す
ガイドローラ装置が使用されている。図2において、下
フランジ24がシャフト21に圧入され次に中空な筒状に形
成された樹脂性のローラ23がシャフト21に挿通され、続
いて上フランジ22がシャフト21に圧入されている。シャ
フト21の下フランジ24の下端部には周面に雄ねじ部を有
するスリーブ26が圧入されてシャフト21を支軸とするガ
イドローラ20の組み上がり部品が形成される。27はガイ
ドローラ20を支持するガイドベース(支持部材)で、こ
のガイドベース27には貫通孔28を有するガイドスリーブ
25が埋設されており、ガイドローラ20はシャフト21の下
端がガイドスリーブ25の貫通孔28に挿通されてガイドベ
ース27と所定の立体角度で立設される。ガイドスリーブ
25の貫通孔28の孔内の周面には雌ねじ部が設けられてお
り、ガイドスリーブ25に挿通されるシャフト21の下部に
接合されたスリーブ26と螺合して、ガイドローラ20は高
さが調整されてガイドベース27へ立設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のガイドローラ装
置はガイドローラを支持するガイドベース(支持部材)
に埋設されたガイドスリーブの埋設位置により、ガイド
スリーブの貫通孔の立体角度が設定され、この貫通孔に
ガイドローラの支軸として機能するシャフトが挿通され
る。そのため、ガイドローラのガイドベースに対する立
体角度が、ガイドベースに埋設されたガイドスリーブの
埋設位置により設定されるものであるため、ガイドスリ
ーブをガイドベースに埋設する角度位置に余裕がなく、
埋設角度のバラツキがガイドローラ装置の不良原因とな
って歩留りが発生するため改善が望まれていた。
【0004】そこで、この発明は、ガイドローラを支持
するシャフトの一端が挿通される支持部材の貫通孔の角
度位置に余裕を持たせても貫通孔の角度位置のバラツキ
が不良の原因とならないガイドローラ装置の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、ロー
ラがシャフトに回転自在に挿通されたガイドローラと、
ガイドローラを支持するシャフトの一端を挿通する孔を
有する主支持部材と、前記シャフトの他端を挿通する孔
を有し前記主支持部材にねじ締め固定される副支持部材
よりなるガイドローラ装置であって、前記主支持部材に
前記副支持部材をねじ締め固定する際に、副支持部材を
ねじを中心として回動させることによりガイドローラの
主支持部材への立体角度を調整するようにした。
【0006】
【作用】本発明のガイドローラ装置では、ガイドローラ
の支軸として機能するシャフトを主、副の2つの支持部
材(ガイドベース)がの貫通孔に挿入するようにして支
持するようにしたものであり、主支持部材(主ガイドベ
ース)に副支持部材(副ガイドベース)をねじ締め固定
するときに、副支持部材(副ガイドベース)がねじを中
心として微小に回動させることよって、シャフトの主支
持部材(主ガイドベース)に対する立体角度が調整され
るようになる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明のガイドローラ装置の断面図である。
【0008】図1において、1は磁気テープ装置の基
台、2は貫通孔16を有する主支持部材(以下、主ガイド
ベースと称す)で、貫通孔16の上面には円筒状の溝19が
設けられ、また貫通孔16の底部周面は筒状に突出した係
止フランジ18が形成されている。基台1には貫通孔14が
設けられ孔14に係止フランジ18が嵌合されて主ガイドベ
ース2は基台1に取付けられる。15はガイドローラで下
フランジ4がシャフト10に圧入され次に中空な筒状に形
成された樹脂性のローラ3がシャフト10に挿通され、続
いて上フランジ6がシャフト10に圧入されてガイドロー
ラ15の組み上がり部品を形成する。主ガイドベース2に
設けた円筒状の溝19には波ワッシャー5(弾性部材)が
配置されており、ガイドローラ15の組み上がり部品を形
成するシャフト10の下端が波ワッシャー5(弾性部材)
を介在して貫通孔16に挿通されてシャフト10は主ガイド
ベース2の円筒状の溝19に立設される。7は副支持部材
(以下、副ガイドベースと称す)で貫通孔17が設けら
れ、シャフト10の上端は貫通孔16に挿通される。貫通孔
17の孔内には雌ねじが形成されており、この雌ねじには
周面が雄ねじ形成の調整ねじ8が螺合され主ガイドベー
ス2へ立設されるガイドローラ15の高さを調整する。主
ガイドベース2には支柱40が立設されており、副ガイド
ベース7は支柱40の上部で、ねじ9により主ガイドベー
ス2にねじ締め固定される。このねじ締めの際に副ガイ
ドベース7は、ねじ9を中心として微小に回動させガイ
ドローラ15の主ガイドベース2への立体角度が調整され
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガイドロー
ラ装置によれば、ガイドローラの支軸として機能するシ
ャフトを主、副の2つの支持部材(主、副のガイドベー
ス)の貫通孔に挿通して支持するようにし、主支持部材
に副支持部材をねじ締め固定するときに副支持部材はね
じ締めに使用されるねじを支軸として回動して主支持部
材へのシャフトの立体角度が調整できる。したがって、
主支持部材の貫通孔の角度位置に余裕を持たせた状態で
ガイドローラの支軸として機能するシャフトを挿通して
も、主支持部材へのシャフトの立体角度が設定されず、
主支持部材に副支持部材をねじ締め固定するときに主支
持部材へのシャフトの立体角度が調整して設定されるの
で、ガイドローラの支軸として機能するシャフトを挿通
するために主支持部材に設ける貫通孔は角度位置に余裕
を持たせても、貫通孔の角度位置のバラツキがガイドロ
ーラ装置の不良原因とならないので大幅に歩留りを削減
できる等優れたものである。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 主ガイドベース 7 副ガイドベース 9 ねじ 10 シャフト 15 ガイドローラ 16 貫通孔 17 貫通孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラがシャフトに回転自在に挿通され
    たガイドローラと、ガイドローラを支持するシャフトの
    一端を挿通する孔を有する主支持部材と、前記シャフト
    の他端を挿通する孔を有し前記主支持部材にねじ締め固
    定される副支持部材よりなるガイドローラ装置であっ
    て、 前記主支持部材に前記副支持部材をねじ締め固定する際
    に、副支持部材をねじを中心として回動させることによ
    りガイドローラの主支持部材への立体角度を調整したこ
    とを特徴とするガイドローラ装置。
JP03260990A 1991-09-12 1991-09-12 ガイドローラ装置 Expired - Fee Related JP3132517B2 (ja)

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