JP3118340U - 紐掛け補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新聞、雑誌、その他の物品を紐で縛る際に、結束作業の途中で被結束物を持ち上げたり逆さにしなくても紐掛け作業ができるコンパクトなプレート状の補助具を提供する。
【解決手段】 プレート状の下敷きに予め紐を置くことができる十字溝を設け、溝の上縁に弾性に富んだ平らな突起を適宜な箇所に設けることにより、溝の中に置いた紐が、被結束物を下敷きの上に置く以前にはみ出すことがないようにし、かつ結束が完了した後は被結束物を上方に持ち上げれば容易に紐が溝内から外れるようにした。
又、下敷きに伸縮できる腕を設け、必要な長さに伸ばした腕で紐の輪の部分を保持できるようにしたので、下敷きより大きな被結束物もある程度の範囲で使用可能になった。
【選択図】図1

Description

本考案は新聞、雑誌、その他の物品を紐で縛る際に使用する補助具に関する。
側面に開放縦溝があり、底部に十字溝と、その下に開放スペースを設けることにより紐掛け作業を容易にした新聞整理箱が特許文献1で考案されている。
板状の本体に被結束物を支持するための複数の立体部材を設けると同時に、あらかじめ紐を交差して配置させるための中心棒を設けた用具が特許文献2で発明されている。
実開平7−28805 特開2003−63512
箱状の新聞収納箱は、箱に入らない大きさの物品を紐で縛る際には利用できないし、特許文献2のように紐を棒の周りに巻き付ける方法では、手を離すと紐が棒から外れてしまう場合があるという不都合がある。
プレート状の下敷きに予め紐を置くことができる十字溝を設け、溝の上縁に弾性に富んだ平らな突起を適宜な箇所に設けることにより、溝の中に置いた紐が、被結束物を下敷きの上に置く以前にはみ出すことがないようにし、かつ結束が完了した後は被結束物を上方に持ち上げれば容易に紐が溝内から外れるようにした。
又、下敷きに伸縮できる腕を設け、必要な長さに伸ばした腕で紐の輪の部分を保持できるようにしたので、下敷きより大きな被結束物もある程度の範囲で使用可能になった。
十字溝内に予め紐を置いた後に被結束物を下敷きの上に置き、前記被結束物の周りから前記紐の輪の部分を被結束物の上にかぶせて縛ることにより容易に結束が完成する。
尚、紐を溝内に保持するための突起は弾性に富んだ材料で構成されているので、結束後に被結束物を上方に待ちあげることにより紐は溝内から容易に外れる。
又、下敷きの対角方向に突き出し可能な腕があり、突き出した状態の腕に紐の輪の一部を保持させることにより、プレートよりある程度大きな物品を置いても、物品の陰にならずに紐の輪の部分をつかむことができる。
図1乃至図11を用いて、本考案の実施の形態について説明する。
図1は本考案による紐掛け補助具の斜視図である。
略長方形のプレート状の本体1の片面のほぼ中央に、溝2aと溝2bが十字状に交差して設けられている。溝の深さと幅は結束用の紐2本が余裕を持って置ける大きさであり、深さ8mm、幅10mm程度である。
溝2a、溝2bのそれぞれについて2カ所以上の適宜な位置に、溝の上縁部に弾性に富んだ平らな突起3を2つ一組で設け、前記一組の突起が向かい合う先端部の隙間4が2mm程度になっている。以上が請求項1による構成である。
各溝2a、2bと長方形の辺との交点にできる角には丸み7が設けられており、紐の長さを調節するために紐を引いたときにスムーズに紐が滑るようになっている。
請求項3により、プレートの対角方向に突き出し可能な腕状の部品5があり、部品5の先端には溝6が設けられており、紐の輪の部分8bを保持できるようになっている。
以上のような構成の紐掛け補助具を使用して、新聞や雑誌その他の物品に紐を掛け、結束する方法について説明する。
図2は最も単純な紐の置き方を示している。
まず腕5の先端部が被結束物9を補助具1の上に載せた時に被結束物の下にならない位置まで腕5を伸ばしておく。
次に紐8を溝2aの上に置き、突起3の付近で上から紐を押して紐を突起の下に押し込み、紐の輪の部分8bを腕5の先端の溝6に挟んだ後、紐を溝2bの上に置き、前記と同様に紐を突起の下に押し込むことにより図2の状態になる。
次に被結束物9を補助具1の上に載せ、紐の輪の部分8bを溝6から外して、被結束物の上にかぶせ、紐の先端部8aを紐の輪の部分8bに通した後、紐の先端部8aあるいは紐の中間部8dを引くことにより紐の長さを調節した後に紐を結び、最後に紐を切ることにより余分に紐を使用することなく結束が完了する。
図3は紐の交差部8cでねじった場合、図4は2重巻きにした場合の紐の置き方である。図2、図3、図4の紐の置き方に対応し、結束が完成した状態の斜視図をそれぞれ図5、図6、図7に示す。
これらの例に限らず、他の結束方法も工夫により実現できる可能性がある。
紐掛け補助具の本体1の材料は、弾性に富んだプラスチックやゴムのほか、硬質のプラスチックや木などが考えられる。弾性に富んだ材料で本体を構成する場合は、突起部を含めて一体で成形することができるが、硬質の材料で本体を構成する場合は、突起部のみ弾性に富んだ材料で製作して本体に取り付ける必要がある。図8、図9はこの一例である。部品10の材料は弾性に富んだプラスチックなどであり、突起部3が形成されている。
本体へは圧入や接着などの手段により固定する。
尚、硬質の本体を使用した場合には、家庭のフローリング等に傷を付けないように本体の裏面にフェルトやゴムを取り付けることが望ましい。
家庭で新聞や雑誌を結束する場合には紐の種類がある程度限られているので、突起と突起の隙間4は約2mmが適当であるが、より幅広い用途で使用するには紐の太さに応じて突起の隙間4が調節できるのが望ましい。
請求項2の考案はこの点を考慮してなされたものであり、図10及び図11はその実施例である。
突起を構成する部品3aは、ねじ11で補助具本体1に取り付けられており、取り付け用の穴12が長穴になっていることにより、隙間4を0mm乃至約5mmの範囲に調節して固定することができる。図10、図11では、片方の突起3が固定されているが両方を調節式にしても良い。
本考案による紐掛け補助具の斜視図である。 紐掛け補助具に紐を置く方法の第1の例である。 紐掛け補助具に紐を置く方法の第2の例である。 紐掛け補助具に紐を置く方法の第3の例である。 図2の紐の置き方で物品を結束した場合の完成図である。 図3の紐の置き方で物品を結束した場合の完成図である。 図4の紐の置き方で物品を結束した場合の完成図である。 突起部を本体と別部品で構成した場合の部分的平面図である。 図8のA−A断面図である。 突起部の先端隙間を調節可能にした場合の部分的平面図である。 図10のB−B断面図である。
符号の説明
1 紐掛け補助具本体
2a 溝
2b 溝2aと直交する溝
3 突起
3a 隙間を調節可能な突起
4 突起と突起の隙間
5 腕状の部品
6 腕状の部品の先端部に設けた溝
7 角の丸み
8 紐
8a 紐の先端部
8b 紐の輪の部分
8c 紐の交差部
8d 紐の中間部
9 被結束物
10 突起部を持つ部品
11 ねじ
12 取り付け用の長穴

Claims (3)

  1. 新聞、雑誌、その他の物品を紐で縛る際に使用するプレート状の下敷きであって、プレートの表面に、内部に紐を置くことができる深さと幅を有した溝を十字状に設け、前記溝の上縁部の複数箇所に前記溝の内部に紐を保持するための突起を設け、かつ前記突起が弾性に富んだ材料で作られていることを特徴とする紐掛け補助具。
  2. 新聞、雑誌、その他の物品を紐で縛る際に使用するプレート状の下敷きであって、プレートの表面に、内部に紐を置くことができる深さと幅を有した溝を十字状に設け、前記溝の上縁部の複数箇所に前記溝の内部に紐を保持するための突起を設け、かつ前記突起が弾性に富んだ材料で作られており、かつ前記突起の取り付け箇所1つに対し2つの突起が溝を挟んで両側から突き出して設けられ、前記2つの突起のうち少なくとも一方がこれら2つの突起の間に形成される隙間が0mm乃至約5mmの範囲で調節可能な手段で取り付けられていることを特徴とする紐掛け補助具。
  3. 新聞、雑誌、その他の物品を紐で縛る際に使用するプレート状の下敷きであって、前記プレート状の下敷きが含まれる面の少なくとも一方向に、突き出し又は取り付けが可能な腕状の部品を設けていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した紐掛け補助具。
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