JP3180708U - フラットファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】台紙に書類を綴じた場合に、書類を長期間保存した場合において、書類の下端面が折れ曲がることなく、上部の綴じ穴の周辺が破損し難いフラットファイルを提供する。
【解決手段】矩形の台紙10と、この台紙10の長手方向のほぼ中央部に固着される一対の綴じ足20と、この一対の綴じ足20に一対の綴じ穴3aをあけた書類3を挿通して書類3を抑える押え板とを備え、書類3を綴じるフラットファイルにおいて、台紙10に固着される一対の綴じ足20の装着位置を、台紙10の下端面10aと書類3の下端面3bが一致するように、台紙10の短手方向の中心線より台紙10の下端面10a方向に偏心させて設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、書類を綴じて保存するフラットファイルに関するものである。
図2は、従来のフラットファイルを示す平面図であり、書類を綴じ足に差し込んだ状態を示す。図において、1は台紙、2は台紙1の短手方向(図2において、上下方向)の中心線C1から上下方向に等間隔の位置に台紙1の内側(図2において表側)に突出するように設けられた1対の綴じ足である。なお図2において、綴じ足2を押える押さえ板は省略している。3は保存する書類である。台紙1に書類3を保存する場合、先ず、書類3の長手方向(図2において、上下方向)の中心線C3から上下方向に等間隔の位置に1対の綴じ穴3aを開ける。次に、書類3に開けた綴じ穴3aを台紙1の綴じ足2に差し込み図示しない押え板を所定の位置へ移動させることにより書類3を台紙1に保存できる構造である。(例えば、特許文献1参照。)
なお、台紙1は一般的な縦型のフラットファイルの場合、展開形状が矩形であり、短手方向(図2において、上下方向)の寸法が書類3の長手方向(図2において、上下方向)の寸法より長く形成されている。
登録実用新案第3078241号公報
図2に示すような従来のフラットファイルでは、台紙1の中心線C1から等間隔の位置に一対の綴じ足2が設けられているため、書類3に綴じ穴3aを開け綴じ足2に差し込んで保存した場合、台紙1の中心線C1と書類3の中心線C3が一致するようになり、書類3の長手方向の寸法が台紙1の短手方向の寸法より短いために、台紙1の下端面1aと書類3の下端面3bとの間において距離L分の空間Gが生じる。また、一般的に台紙1の綴じ足2の外形が書類3の綴じ穴3aの内径より小さく形成されているため、台紙1を立てて(縦位置)書類棚等に挿入し長期間保存した場合、書類3の下端面3bの右端3cが下方にずれ書類棚等と接触するようになり書類3の下端面3bの右端3cが折れ曲がったり、また書類3の綴じ穴3aのうち上部の綴じ穴3aに負荷がかかり上部の綴じ穴3aの周辺が破損したりするという問題点があった。
本考案は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、台紙に書類を綴じた場合に、書類を長期間保存した場合において、書類の下端面が折れ曲がることなく、上部の綴じ穴3aの周辺が破損し難いフラットファイルを得ることを目的とする。
この考案のフラットファイルは、矩形の台紙と、この台紙の長手方向のほぼ中央部に固着された一対の綴じ足と、この一対の綴じ足に一対の綴じ穴をあけた書類を挿通して書類を抑える押え板とを備え、書類を綴じるフラットファイルにおいて、台紙に固着される一対の綴じ足の装着位置を、台紙の下端面と書類の下端面が一致するように、台紙の短手方向の中心位置より台紙の下端面方向に偏心させて設けたものである。
本考案のフラットファイルは、台紙に固着される一対の綴じ足の装着位置を、台紙の下端面と書類の下端面が一致するように、台紙の短手方向の中心位置より台紙の下端面方向に偏心させて設けたもので、台紙の下端面と書類の下端面が一致するため、フラットファイルを立てて(縦位置)書類棚等へ挿入し長期間保存しても、上部の綴じ穴の周辺にかかる負荷が軽減され、上部の綴じ穴の周辺が破損することが無くなるとともに、書類の下端面の右端が折れ曲がることなく、書類を長期間きれいに保存できる。
本考案のフラットファイルを示す平面図であり、用紙を綴じ足に差し込んだ状態を示す。 従来のフラットファイルを示す平面図であり、用紙を綴じ足に差し込んだ状態を示す。
図1は、本考案のフラットファイルを示す平面図であり、書類を綴じ足に差し込んだ状態を示す。なお、本図では押さえ板を省略している。図1において、図2と同様なものは同じ符号を付けてその説明を省略する。
100はフラットファイルであり、台紙10と、この台紙10に固着される綴じ足20と、図示しない押え板で構成されている。10は展開形状が矩形の台紙であり、紙または合成樹脂材料で形成され、短手方向(図1において、上下方向)の寸法が書類3の長手方向(図1において、上下方向)の寸法より長く形成されている。
20は一対の綴じ足であり、台紙10の短手方向(図1において、上下方向)の中心線C10から下方に、図2における距離L分だけずれた位置、すなわち、台紙10に固着される一対の綴じ足20の装着位置を、台紙10の下端面10aと書類3の下端面3bが一致するように、台紙10の短手方向の中心線C10より台紙10の下端面10a方向に、図2における距離L分だけ偏心させた位置に設けられている。
なお、綴じ足20を台紙10への装着方法は図示しないが、一般的に台紙10に一対の綴じ穴を開けて、その綴じ穴へ綴じ足20を通す方法や、台紙10の背面に綴じ足20を貼付して固着する方法等がある。
このように構成されたフラットファイルにおいては、書類3を保存する場合、先ず、従来と同じように書類3の中心線C3から上下方向に等間隔の位置に1対の綴じ穴3aを開ける。次に、書類3に開けた綴じ穴3aを台紙10に装着された綴じ足20に差し込み図示しない押え板を所定の位置へ移動させることにより書類3を台紙10に保存できる。
この時、台紙10の下端面10aと書類3の下端面3bが一致しているので、台紙10を立てて(縦位置)書類棚等へ挿入し長期間保存しても、台紙10の下端面10aと書類3の下端面3bが一致しているので、上部の綴じ穴3aの周辺にかかる負荷が軽減され、上部の綴じ穴3aの周辺が破損することが無くなるとともに、書類3の下端面3bの右端3cが折れ曲がることなく、書類3を長期間きれいに保存できる。
本考案のフラットファイルは、台紙10に書類3を綴じた場合、下端面10aと書類3の下端面3bが一致するように綴じ足2を設けたため、書類棚との接触する面積が広くなり、立てて(縦位置)保存した場合の安定度が増す効果もある。なお、書類3に開ける一対の綴じ穴3aは、従来通り書類3の中心線C3から上下方向に等間隔の位置に開けるため、書類3に穴を開けるパンチも従来品と同じものを使用できる。
なお、台紙10の高さを、図2における距離L分だけ短くすれば、従来のフラットファイルより短手方向の寸法を低くできるため、フラットファイルのサイズが小さくなり、台紙10の材料削減や保管場所の縮小が可能となり、資源や場所の有効利用ができる。
なおまた、この実施例1のフラットファイルでは、縦型A4サイズのフラットファイルについて説明したが、様々なサイズのものや横型のものなど他の種々のファイルにも、本考案は適用できる。
3 書類、3a 書類の綴じ穴、3b 書類の下端面、3c 書類の下端面の右端、
10 台紙、10a 台紙の下端面、20 綴じ足、C3 書類の長手方向の中心線、
C10 台紙の短手方向の中心線

Claims (1)

  1. 矩形の台紙と、この台紙の長手方向のほぼ中央部に固着される一対の綴じ足と、この一対の綴じ足に一対の綴じ穴をあけた書類を挿通して上記書類を抑える押え板とを備え、上記書類を綴じるフラットファイルにおいて、上記台紙に固着される上記一対の綴じ足の装着位置を、上記台紙の下端面と上記書類の下端面が一致するように、上記台紙の短手方向の中心位置より上記台紙の下端面方向に偏心させて設けたことを特徴とするフラットファイル。
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