JP3179149U - ブックスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】上下に重ねた場合、横方向だけでなく、前後方向にもズレ難いブックスタンドを提供すること。
【解決手段】ブックスタンド1は、線材を曲げたり溶接して底フレーム部11や背フレーム部、および左右両側フレーム部13,14等を構成したもので、底フレーム部11の左右両側の前後には、それぞれ、底フレーム部11より下方へ突出する下側凸部11a,11bを設ける一方、左右両側フレーム部13,14の上部には当該ブックスタンド1を積み重ねた際にそれぞれ下側凸部11a,11bの間から水平方向等に突出する上側凸部13a,14aを設けている。
【選択図】図5

Description

本考案は、線材を曲げたり溶接して底フレーム部や背フレーム部、および左右両側フレーム部等を構成したブックスタンドに関する。
線材を曲げたり溶接して底フレーム部や背フレーム部、および左右両側フレーム部等を構成した従来のブックスタンドとして、例えば、登録実用新案第3104999号公報や意匠登録第1393234号公報に掲載されたブックスタンドが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。このブックスタンドでは、線材タイプであるため、収容した本や雑誌などを外側から簡単に確認できると共に、横に並べて使用したり、2個以上積み重ねて使用できる。
登録実用新案第3104999号公報 意匠登録第1393234号公報
しかし、前述の特許文献1,2に記載の従来のブックスタンドでは、底フレーム部の両側に横方向に突出した凸部が設けられているため、このブックスタンドを上下に積み重ねた場合、横方向へのズレは阻止できるものの、前後方向のズレは阻止できないため、前後方向にはズレ易いという問題があった。
そこで、本考案は、このような問題に着目してなされたもので、ブックスタンドを上下に重ねた場合、横方向だけでなく、前後方向にもズレ難いブックスタンドを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案に係るブックスタンドは、線材を曲げたり溶接して底フレーム部や背フレーム部、および左右両側フレーム部等を構成したブックスタンドであって、底フレーム部の左右両側または左右両側フレーム部の前後には、それぞれ、底フレーム部より下方へ突出する下側凸部が設けられている一方、左右両側フレーム部の上部には当該ブックスタンドを積み重ねた際にそれぞれの下側凸部の間から突出する上側凸部が設けられていることを特徴とする。
ここで、上側凸部は、構成が同じ他のブックスタンドをその上に積み重ねた際、その上に積み重ねたブックスタンドの下側凸部の間から水平方向へ突出するように構成すると良い。
また、下側凸部は、底フレーム部に近い基部より先端部の方が底フレーム部の中央側に位置するように内側に傾斜しているとさらに良い。
また、さらに、左右両側フレーム部の間には、背フレーム部を構成する横方向に延びる線材に基端部が着脱およびスライド可能に取り付けられ、その間を自在に仕切る1または複数の間仕切りを設けても良い。
本考案のブックスタンドでは、左右両側フレーム部の上部には、構成が同じ他のブックスタンドをその上に積み重ねた際、その上に積み重ねたブックスタンドの下側凸部の間から突出する上側凸部が設けられているため、同様のブックスタンドを積み重ねた際に、前後方向にズレようした場合には、上側凸部と下側凸部とが引っ掛かり、水平方向のズレを防止できるだけでなく、前後方向のズレも防止できる。
実施形態1のブックスタンドの斜視図である。 実施形態1のブックスタンドの正面図である。 実施形態1のブックスタンドの右側面図である。 実施形態1のブックスタンドの平面図である。 実施形態1のブックスタンドを例えば2つ上下に重ねた状態を示す斜視図である。 実施形態1のブックスタンドを例えば2つ上下に重ねた状態を示す正面図である。 (a),(b)それぞれ、図6におけるA部分の拡大正面図、拡大平面図である。 実施形態2のブックスタンドの正面図である。 実施形態2のブックスタンドの右側面図である。 実施形態2のブックスタンドを例えば2つ上下に重ねた状態を示す斜視図である。
以下、本考案に係るブックスタンドの実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
実施形態1のブックスタンド1は、図1〜図4に示すように、例えば、直径が例えば4mmまたは5mmの中実または中空の鉄やアルミ等の金属製や合成樹脂製の線材を曲げたり,溶接して、大きな格子空間を形成した格子状の底フレーム部11、背フレーム部12、左側フレーム部13および右側フレーム部14を構成しており、左右両側フレーム部13,14の間には背フレーム部14を構成する横方向に延びる上下2本の線材に着脱およびスライド可能に取り付けた複数(ここでは、便宜上、例えば、2つとする。)の間仕切り15,16を設けている。ここで、このブックスタンド1では、図1や図3等に示すように、左右両側フレーム部13,14および間仕切り15,16の前方(正面側)の線材は、それぞれの中央が前方に突出するように湾曲形状に構成している。なお、ここでは、左右両側フレーム部13,14の前方(正面側)の線材の曲率は、間仕切り15,16の前方(正面側)の線材の曲率よりも小さくしてデザインにアクセントを与えている。
そして、底フレーム部11の左右両側の前後、すなわち左側フレーム部13および右側フレーム部14の下端部の前後には、それぞれ、底フレーム部11を構成する線材を下方へ曲げることによって底フレーム部11より下方へ突出する下側凸部11a,11bを前後方向に所定間隔だけ離して設けている。
また、図1〜図4に示すように、左右両側フレーム部13,14の上部には、それぞれ、左右両側フレーム部13,14の線材を外側の横方向へ曲げることによって当該ブックスタンド1を積み重ねた際にそれぞれ左右両側の下側凸部11a,11bの間から横方向(水平方向)へ突出する上側凸部13a,14aを設けている。ここで、左右両側フレーム部13,14の上側凸部13a,14aの前後方向の長さは、それぞれ、左右両側フレーム部13,14の下側凸部11a,11b間に入るまたは嵌るように、下側凸部11a,11b間の間隔以下としている。
そのため、このブックスタンド1を2個以上用意して、図5および図6に示すように、上下方向に積み重ねた場合、上段のブックスタンド1における左右両側フレーム部13,14の下側凸部11a,11bの間から、下段のブックスタンド1における左右両側フレーム部13,14の上側凸部13a,14aが水平方向(横方向)へ突出する。なお、図5および図6では、ブックスタンド1を2段にしか積み重ねていないが、3段以上に積み重ねても勿論良い。
その結果、このブックスタンド1を上下方向に積み重ねた場合には、下段のブックスタンド1に対し上段のブックスタンド1が左右方向や前後方向にズレようとしても、図5および図6に示すように、上段のブックスタンド1における左右両側フレーム部13,14の下側凸部11a,11bが、下段のブックスタンド1における左右両側フレーム部13,14の上側凸部13a,14aに当接するので、左右方向だけでなく、前後方向にもズレることを防止できる。
特に、このブックスタンド1では、底フレーム部11の左右両側の前後2箇所で下方に突出させた下側凸部11a,11bは、図2や図7(a),(b)等に示すように、正面視(正面から見た場合)、底フレーム部11に近い基部より先端部の方が内側に位置するように傾斜している。そのため、このブックスタンド1を上下方向に積み重ねた後、上側のブックスタンド1に雑誌等を置くときや、上側のブックスタンド1から雑誌等を取り出す際に、上側のブックスタンド1に横方向や斜め横方向の外力が加わって下側のブックスタンド1が倒れようとしても、上側のブックスタンド1の下側凸部11a,11bが下側のブックスタンド1の両側フレーム部13,14の上部の線材に引っ掛かるので、下側のブックスタンド1から上側のブックスタンド1が脱落し難くすることができる。なお、図7(a),(b)は、右側フレーム部13における下側凸部11aと上側凸部14aとの重なり状態のみを示しているが、他の部位でも図7(a),(b)と同様に重なっている。ただし、ここでは、下側凸部11a,11bは、その先端部が内側に位置するように傾斜させているが、本考案では、傾斜させずに、底フレーム部11に対し垂直の下方向へ真直ぐに延ばすように曲げただけでも良い。
また、このブックスタンド1の左右両側フレーム部13,14上部から水平方向に突出させた上側凸部13a,14aは、図4に示すように、左右両側フレーム部13,14に近い基部側では幅広で、かつ、左右両側フレーム部13,14から離れる先端部に向かうに従って幅狭となる平面視(上方から見た際)、台形状に形成されている。そのため、このブックスタンド1では、上側凸部13a,14aが平面視(上方から見た際)、長方形状に形成されている場合よりも、ブックスタンド1を上下に積み重ね易いという効果がある。
また、本実施形態のブックスタンド1では、左右両側フレーム部13,14の間に背フレーム部14を構成する横方向に延びる上下2本の線材に、それぞれ上下方向に向かって開口した半円筒状の中空パイプ15a,15b、16a,16bを嵌めた複数(ここでは、例えば、2つとする。)の間仕切り15,16を設けている。そのため、その間仕切り15,16は、中空パイプ15a,15b、16a,16bによって左右両側フレーム部13,14の間をスライド可能で、かつ、着脱可能になるため、収容する本や雑誌等の厚さや数に応じて臨機応変に本や雑誌等を支持することができる。
なお、上述の説明では、ブックスタンド1における左右両側フレーム部13,14の上側凸部13a,14aは、左右両側フレーム部13,14の下側凸部11a,11bの間から横方向へ突出するように構成したが、本考案では、これに限らず、例えば、図8の正面図や図9の右側面図に示すブックスタンド1’に示すように上方向へ突出するように構成しても良い。このように構成しても、このブックスタンド1’を上下方向に積み重ねた場合には、図10に示すように、上段のブックスタンド1’における左右両側フレーム部13’,14’の下側凸部11a’,11b’の間から、下段のブックスタンド1’における左右両側フレーム部13’,14’の上側凸部13a’,14a’が垂直方向(上方向)へ突出する。そのため、下段のブックスタンド1’に対し上段のブックスタンド1’が前後方向や左右方向にズレようとしても、上段のブックスタンド1’における左右両側フレーム部13’,14’の下側凸部11a’,11b’が、下段のブックスタンド1’における左右両側フレーム部13’,14’上側凸部13a’,14a’に当るので、左右方向だけでなく、前後方向にもズレることを防止できる。
また、図示はしないが、左側フレーム部13の上部の凸部13aは、例えば、図1〜図7に示すように水平方向(左方向)に突出させる一方、右側フレーム部14の上部の凸部14aは、例えば、図8および図9に示すように上方向に突出させるようにしても良いし、さらには、左右両側フレーム部13,14の上側凸部13a,14aを、それぞれ、左斜め方向または右斜め方向の斜め上方向に突出させても良い。斜め方向に突出させた場合は、上方向から本や雑誌を入れる場合、上側凸部13a,14aがそれぞれ上方に開いた形状となるので、積み重ねた際の左右方向および前後方向へのズレ防止だけでなく、本や雑誌を挿入し易いという効果が得られる。
また、図1〜図7に示すブックスタント1では、左右両側フレーム部13,14および間仕切り15,16それぞれの正面側(前方側)が、その中央が前側に突出するように湾曲形状にして説明したが、図8〜図10に示すブックスタント1’のように、左右両側フレーム部13’,14’および間仕切り15’,16’をほぼ長方形状にして、その正面側(前方側)も直線形状に形成しても勿論よい。
1,1’ ブックスタンド
11,11’ 底フレーム部
11a,11b,11a’,11b’ 下側凸部
12,12’ 背フレーム部
13,13’ 左側フレーム部
13a,13a’ 上側凸部
14,14’,14” 右側フレーム部
14a,14a’ 上側凸部
15,16,15’,16’ 間仕切り

Claims (4)

  1. 線材を曲げたり溶接して底フレーム部や背フレーム部、および左右両側フレーム部等を構成したブックスタンドであって、
    底フレーム部の左右両側または左右両側フレーム部の前後には、それぞれ、底フレーム部より下方へ突出する下側凸部が設けられている一方、左右両側フレーム部の上部には当該ブックスタンドを積み重ねた際にそれぞれの下側凸部の間から突出する上側凸部が設けられていることを特徴とするブックスタンド。
  2. 請求項1記載のブックスタンドにおいて、
    上側凸部は、構成が同じ他のブックスタンドをその上に積み重ねた際、その上に積み重ねたブックスタンドの下側凸部の間から水平方向へ突出するように構成したことを特徴とするブックスタンド。
  3. 請求項1または請求項2に記載のブックスタンドにおいて、
    下側凸部は、底フレーム部に近い基部より先端部の方が底フレーム部の中央側に位置するように内側に傾斜していることを特徴とするブックスタンド。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載のブックスタンドにおいて、さらに、
    左右両側フレーム部の間には、背フレーム部を構成する横方向に延びる線材に基端部が着脱およびスライド可能に取り付けられ、その間を自在に仕切る1または複数の間仕切りを設けたことを特徴とするブックスタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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