JP2010137307A - 工具ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース部材の表側に従来のようなカバー部材との重着部分を生じさせずに、ベース部材の表面積が広くならないものとして、ベース部材にポケットを設けることができる工具ホルダーを提供する。
【解決手段】ベース部材1の両側端1aからカバー部材2を表側に突出して、その突出したカバー部材2の両側端2aどうしを固着することにより、前記ベース部材1の表側にポケット3を設けたものとしている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電気工事現場、建築工事現場などで腰に吊り下げて使用するのに適した工具ホルダーに関するものである。
従来、この種の工具ホルダーとしては、図32に示したように、縦長とした収納ポケットを一列のみ設けたものや、図33、34に示したように、縦長とした収納ポケットを二列、または三列に並列させて設けたものが存在する。
図32に示した工具ホルダーは、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などからなるベース部材11の表側に、同様の合成樹脂地や皮革地からなるカバー部材12の両側端12aを縫着またはリベット止めして、上方と下方を開口したポケット13を一列のみ設けたものとしている。(特許文献1)
図33に示した工具ホルダーは、前記工具ホルダーと同様の合成樹脂地や皮革地からなるベース部材21の表側に、同様の合成樹脂地や皮革地からなるカバー部材22の両側端22aを縫着またはリベット止めすると共に、中間部の一個所を縦方向に縫着またはリベット止めして、上方と下方を開口した二列のポケット23を並列させて設けたものとしている。(特許文献1)
図34に示した工具ホルダーは、前記工具ホルダーと同様の合成樹脂地や皮革地からなるベース部材31の表側に、同様の合成樹脂地や皮革地からなるカバー部材32の両側端32aを縫着またはリベット止めすると共に、中間部の二個所を縦方向に縫着またはリベット止めして、上方と下方を開口した三列のポケット33を並列させて設けたものとしている。(特許文献2)
実用新案登録第3091601号公報(図1、図6) 特開平11−104978号公報(図1)
しかしながら、上記図32〜34に示した従来の工具ホルダーは、何れもポケット13、23、33をベース部材11、21、31にそれぞれ縫着またはリベット止めした部分が両者の重着部分Jとして、ベース部材11、21、31のそれぞれの表側に現れており、これら重着部分Jの存在によってベース部材11、21、31のそれぞれの表面積が広くなってしまい、作業者が腰に吊り下げる場合、左右方向に嵩張って、必要な他の工具を吊り下げるのに邪魔になる。
そこで、前記ベース部材11、21、31の表側に重着部分Jを生じさせずに、ベース部材11、21、31にポケット13、23、33をそれぞれ効率良く設け、ベース部材11、21、31の表面積が広くならない工具ホルダーの出現が望まれていた。
この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ベース部材の表側に従来のようなカバー部材との重着部分を生じさせずに、ベース部材の表面積が広くならないものとして、ベース部材にポケットを設けた工具ホルダーを提供することを目的としてなされたものである。
そこで、この発明の工具ホルダーは、ベース部材1の両側端1aからカバー部材2を表側に突出して、その突出したカバー部材2の両側端2aどうしを固着することにより、前記ベース部材1の表側にポケット3を設けたものとしている。
そして、この発明の工具ホルダーは、ベース部材1の表側に複数枚のカバー部材2を固着し、これらカバー部材2の両側端2aどうしを固着することにより、前記ベース部材1の表側に複数のポケット3を設けたものとしている。
さらに、この発明の工具ホルダーは、ベース部材1に縦長の抜き出しスリット6を設け、一枚のカバー部材2の一側部を前記抜き出しスリット6から抜き出し、前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の一側端1aから表側に突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを固着し、さらにもう一枚のカバー部材2の一側部を前記抜き出しスリット6から抜き出し、前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の他側端1aから表側に突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを固着して、前記ベース部材1の表側に複数のポケット3を設けたものとしている。
また、この発明の工具ホルダーは、前記ベース部材1にベルト支持部4を設けたものとしている。
さらに、この発明の工具ホルダーは、前記カバー部材2を、ベース部材1と別体とし、このベース部材1に当てて固着したものとしている。
また、この発明の工具ホルダーは、前記カバー部材2を、ベース部材1の両側部を延長して、このベース部材1と一体としたものとしている。
さらに、この発明の工具ホルダーは、前記ポケット3の内部に仕切り部材Pを固着して、ポケット3を複数にしたものとしている。
また、この発明の工具ホルダーは、前記ポケット3の外部に、カバー部材2を湾曲させて両側端2aどうしを重ね合わせたものを固着して、前記ポケット3の外部に別の少なくとも一つのポケット3を設けたものとしている。
この発明の工具ホルダーは、以上に述べたように構成されているので、ベース部材の表側に従来のようなカバー部材との重着部分を生じさせずに、ベース部材の表面積が広くならないものとして、ベース部材にポケットを設けたので、作業者の腰に吊り下げる場合にも幅が狭くなり、必要な他の工具を吊り下げるのに邪魔にならないものとなる。
以下、この発明の工具ホルダーを実施するための最良の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の工具ホルダーは、第一実施形態としたものは図1〜6に示したように、一枚のベース部材1と一枚のカバー部材2から構成されており、ベース部材1の裏側にカバー部材2を当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の両側部をベース部材1の両側端1aから表側に折り曲げることにより突出して、その突出したカバー部材2の両側端2aどうしを固着することにより、前記ベース部材1の表側にポケット3を設けたものとしている。なお、前記カバー部材2は、図示していないが、ベース部材1の表側に当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着したものとしてもよい。
ベース部材1は、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などからなり、上端部を折り曲げて、裏側にリベット止めすることにより、ベルト支持部4を設けている。このベルト支持部4は、前記ベース部材1の上端部を折り曲げることなく、前記ベース部材1の上端部に、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などから作成した別部材のベルト支持部(図示せず)を連結したものとしてもよい。また、前記ベルト支持部4は、前記ベース部材1の上部に設けたベルト通し孔(図示せず)としてもよい。前記ベース部材1は、略中央部から上部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成してもよく、このベース部材1を折り曲げて形成する前記ベルト支持部4も幅狭くなるようにし、使用者のベルトなどに吊り下げ易いものとしている。さらに、前記ベース部材1は、略中央部から下部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成し、このベース部材1に設ける前記ポケット3も、上部から下部へ向かうにつれ徐々に容積が狭くなるように形成し、工具を差し込み易くしている。
カバー部材2は、前記ベース部材1と同様の合成樹脂地や皮革地からなり、前記したように突出したこのカバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、上方と下方を丸くして開口すると共に、上方を下方より大きく開口した一列のポケット3を、前記ベース部材1の表側に設けたものとしている。
また、前記カバー部材2は、図7、8に示したように、ベース部材1の両側部を延長して、このベース部材1と一体としたものすることができる。そして、このカバー部材2をベース部材1の表側に突出して、その突出したカバー部材2の両側端2aどうしを固着することにより、前記ベース部材1の表側にポケット3を設けたものとしてもよい。このようにしたものでは、ベース部材1とカバー部材2とが重なり合うことがなく、これらの部材の生地の使用量が少なくてすむので、材料コストが安くつくという利点がある。
さらに、前記ポケット3の内部には、図9、10に示したように、仕切り部材Pを固着したものとして、一列のポケット3を二段にしたものとすることができる。このような仕切り部材Pを前記ポケット3の内部に複数、固着すれば、前記ポケット3を二段を超える複数のものとすることもできる。なお、図示した態様では、前記ポケット3の内部に仕切り部材Pを、横方向に固着して複数段にしているが、縦方向に固着して複数列にしてもよい。
また、前記二段にしたポケット3の外部には、図11、12に示したように、カバー部材2を湾曲させて両側端2aどうしを重ね合わせたものを、縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ポケット3の両側外部にその側面から離れるようにして別の二つのポケット3を設けたものとすることもできる。このようにすれば、多くのポケット3を簡単に設けることができる。
さらに、前記二段にしたポケット3の外部には、図13、14に示したように、カバー部材2を湾曲させて両側端2aどうしを重ね合わせたものを、縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ポケット3の両側外部にその両側に沿うようにして別の二つのポケット3を設けたものとすることもできる。
この発明の工具ホルダーは、他の実施形態としたものは図15〜20に示したように、一枚のベース部材1と二枚のカバー部材2から構成されており、ベース部材1の略下半部の略中央部には一本の縦長の抜き出しスリット6を設けたものとしており、ベース部材1の裏側の略下半部に一枚のカバー部材2を当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の一側部を前記抜き出しスリット6から抜き出し、この抜き出した部分を前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の一側端1aから表側に折り曲げることにより突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ベース部材1の表側に先ず一つのポケット3を設けたものとしている。さらに、前記ベース部材1の裏側の略下半部にもう一枚のカバー部材2を当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の一側部を前記抜き出しスリット6から抜き出し、この抜き出した部分を前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の他側端1aから表側に折り曲げることにより突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ベース部材1の表側にもう一つのポケット3を設けたものとしている。
ベース部材1は、前記実施形態と同様に、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などからなり、上端部を折り曲げて、裏側にリベット止めすることにより、ベルト支持部4を設けている。このベルト支持部4は、前記ベース部材1の上端部を折り曲げることなく、前記ベース部材1の上端部に、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などから作成した別部材のベルト支持部(図示せず)を連結したものとしてもよい。また、前記ベルト支持部4は、前記ベース部材1の上部に設けたベルト通し孔(図示せず)としてもよい。前記ベース部材1は、略中央部から上部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成してもよく、このベース部材1を折り曲げて形成する前記ベルト支持部4も幅狭くなるようにし、使用者のベルトなどに吊り下げ易いものとしている。さらに、前記ベース部材1は、略中央部から下部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成し、このベース部材1に設ける前記ポケット3も、上部から下部へ向かうにつれ徐々に容積が狭くなるように形成し、工具を差し込み易くしている。また、前記ベース部材1に設けた一本の抜き出しスリット6は、カバー部材2を二枚重ねにした厚さと略等しいスリット幅としており、二枚のカバー部材2との間に隙間が生じないようにしている。
カバー部材2は、前記ベース部材1と同様の合成樹脂地や皮革地からなり、前記したように突出した二枚のカバー部材2の側部を途中で略直角に折り曲げ、何れのカバー部材2も両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、上方と下方を四角くして開口すると共に、上方を下方より大きく開口した二列のポケット3を、前記ベース部材1の表側に設けたものとしている。また、二列のポケット3は、これらのポケット3どうしが離れないように、それぞれの側部どうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。
また、前記カバー部材2は、図21、22に示したように、ベース部材1の両側部を延長して、このベース部材1と一体としたものとし、このカバー部材2をベース部材1の表側に突出したものとすることができる。そして、ポケット3のそれぞれの内部には、仕切り部材Pを固着したものとして、二列のポケット3をそれぞれ二段にしたものとすることができる。このような仕切り部材Pを前記ポケット3の内部に複数、固着すれば、前記ポケット3を二段を超えるものとすることもできる。なお、二列のポケット3は、仕切り部材Pを固着し易くするため、それぞれの側部どうしを固着せず、これらのポケット3どうしが離れるようにしている。
この発明の工具ホルダーは、さらに他の実施形態としたものとしては図23〜29に示したように、一枚のベース部材1と三枚のカバー部材2から構成されており、ベース部材1には略下半部に適当な間隔をおいて二本の縦長の抜き出しスリット6を設け、ベース部材1の裏側の略下半部に一枚のカバー部材2を当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の一側部を前記一本の抜き出しスリット6から抜き出し、この抜き出した部分を前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の一側端1aから表側に折り曲げることにより突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ベース部材1の表側に先ず一つのポケット3を設けたものとしている。さらに、前記ベース部材1の裏側の略下半部にもう一枚のカバー部材2を当て、これらを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の一側部を前記もう一本の抜き出しスリット6から抜き出し、この抜き出した部分を前記ベース部材1の表側に突出すると共に、前記カバー部材2の他側部を前記ベース部材1の他側端1aから表側に折り曲げることにより突出して、前記カバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ベース部材1の表側にもう一つのポケット3を設けたものとしている。さらに、この実施形態では、前記二つのポケット3の間において、前記ベース部材1の表側にさらにもう一枚のカバー部材2を当て、このカバー部材2を前記ベース部材1に縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。そして、前記カバー部材2の両側部をベース部材1の表側に湾曲させることにより突出し、その突出したカバー部材2の両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、前記ベース部材1の表側にさらにもう一つのポケット3を設けたものとしている。
また、前記抜き出しスリット6を設けていないものとした場合には、図30、31に示したように、ベース部材1の表側の左右および中央に三枚のカバー部材2を縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着し、これらカバー部材2のそれぞれの両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着することにより、前記ベース部材1の表側に三列のポケット3を設けたものとすることができる。なお、前記ベース部材1の表側に二枚または三枚を超えるカバー部材2を固着し、これらカバー部材2のそれぞれの両側端2aどうしを、前面押え部材5をそれぞれに介在させて固着すれば、前記ベース部材1の表側に二列または三列を超える複数のポケット3を設けたものとすることができるのはいうまでもない。
ベース部材1は、前記実施形態と同様に、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などからなり、上端部を折り曲げて、裏側にリベット止めすることにより、ベルト支持部4を設けている。このベルト支持部4は、前記ベース部材1の上端部を折り曲げることなく、前記ベース部材1の上端部に、厚手の合成樹脂地や、天然皮革地または合成皮革地などから作成した別部材のベルト支持部(図示せず)を連結したものとしてもよい。また、前記ベルト支持部4は、前記ベース部材1の上部に設けたベルト通し孔(図示せず)としてもよい。前記ベース部材1は、略中央部から上部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成してもよく、このベース部材1を折り曲げて形成する前記ベルト支持部4も幅狭くなるようにし、使用者のベルトなどに吊り下げ易いものとしている。さらに、前記ベース部材1は、略中央部から下部へ向かうにつれ徐々に幅狭くなるように形成し、このベース部材1に設ける前記ポケット3も、上部から下部へ向かうにつれ徐々に容積が狭くなるように形成し、工具を差し込み易くしている。また、前記ベース部材1に設けた二本の抜き出しスリット6は、それぞれカバー部材2の厚さと略等しいスリット幅としており、カバー部材2との間に隙間が生じないようにしている。
カバー部材2は、前記ベース部材1と同様の合成樹脂地や皮革地からなり、前記したように突出した左右二枚のカバー部材2の側部を途中で略直角に折り曲げ、何れのカバー部材2も両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、上方と下方を四角くして開口すると共に、上方を下方より大きく開口した二列のポケット3を、前記ベース部材1の表側に設けたものとしている。さらに、カバー部材2は、前記左右二枚のカバー部材2の間において前記ベース部材1にリベット止めしたりして固着したもう一つのカバー部材2の側部を湾曲させたものとし、このカバー部材2も両側端2aどうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着して、上方と下方を丸くして開口すると共に、上方を下方より大きく開口したポケット3を、前記したように二列のポケット3の間に位置するようにして、合計三列のポケット3を、前記ベース部材1の表側に設けたものとしている。また、三列のポケット3は、これらのポケット3どうしが離れないように、それぞれの側部どうしを縫着したり、リベット止めしたり、縫着したうえにリベット止めしたりして固着している。
以上のように構成されたこの発明の工具入れは、何れもベース部材1の表側に従来のようなカバー部材2との重着部分を生じさせずに、ベース部材1の表面積が広くならないものとして、ベース部材1に一個または複数個のポケット3を設けたものとなった。
この発明の工具入れの第一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すこの発明の工具入れのベース部材の斜視図である。 図1に示すこの発明の工具入れの背面図である。 図1に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの図3中のA−A線による断面図である。 この発明の工具入れの図3中のB−B線による断面図である。 この発明の工具入れの第二実施形態を示す斜視図である。 図7に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの第三実施形態を示す斜視図である。 図9に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの第四実施形態を示す斜視図である。 図11に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの第五実施形態を示す斜視図である。 図13に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの第六実施形態を示す斜視図である。 図15に示すこの発明の工具入れのベース部材の斜視図である。 図15に示すこの発明の工具入れの背面図である。 図15に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの図17中のC−C線による断面図である。 この発明の工具入れの図17中のD−D線による断面図である。 この発明の工具入れの第七実施形態を示す斜視図である。 図21に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの第八実施形態を示す斜視図である。 図23に示すこの発明の工具入れのベース部材の斜視図である。 図23に示すこの発明の工具入れの背面図である。 図23に示すこの発明の工具入れの平面図である。 この発明の工具入れの図25中のE−E線による断面図である。 この発明の工具入れの図25中のF−F線による断面図である。 この発明の工具入れの図25中のG−G線による断面図である。 この発明の工具入れの第九実施形態を示す斜視図である。 図29に示すこの発明の工具入れの平面図である。 従来の工具入れの一例を示す斜視図である。 従来の工具入れの他の例を示す斜視図である。 従来の工具入れのさらに他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 ベース部材
1a 側端
2 カバー部材
2a 側端
3 ポケット
4 ベルト支持部
6 抜き出しスリット
P 仕切り部材

Claims (8)

  1. ベース部材(1)の両側端(1a)からカバー部材(2)を表側に突出して、その突出したカバー部材(2)の両側端(2a)どうしを固着することにより、前記ベース部材(1)の表側にポケット(3)を設けたことを特徴とする工具ホルダー。
  2. ベース部材(1)の表側に複数枚のカバー部材(2)を固着し、これらカバー部材(2)の両側端(2a)どうしを固着することにより、前記ベース部材(1)の表側に複数のポケット(3)を設けたことを特徴とする工具ホルダー。
  3. ベース部材(1)に縦長の抜き出しスリット(6)を設け、一枚のカバー部材(2)の一側部を前記抜き出しスリット(6)から抜き出し、前記ベース部材(1)の表側に突出すると共に、前記カバー部材(2)の他側部を前記ベース部材(1)の一側端(1a)から表側に突出して、前記カバー部材(2)の両側端(2a)どうしを固着し、さらにもう一枚のカバー部材(2)の一側部を前記抜き出しスリット(6)から抜き出し、前記ベース部材(1)の表側に突出すると共に、前記カバー部材(2)の他側部を前記ベース部材(1)の他側端(1a)から表側に突出して、前記カバー部材(2)の両側端(2a)どうしを固着して、前記ベース部材(1)の表側に複数のポケット(3)を設けたことを特徴とする工具ホルダー。
  4. 前記ベース部材(1)にベルト支持部(4)を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の工具ホルダー。
  5. 前記カバー部材(2)を、ベース部材(1)と別体とし、このベース部材(1)に当てて固着したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の工具ホルダー。
  6. 前記カバー部材(2)を、ベース部材(1)の両側部を延長して、このベース部材(1)と一体としたことを特徴とする請求項1記載の工具ホルダー。
  7. 前記ポケット(3)の内部に仕切り部材(P)を固着して、ポケット(3)を複数にしたことを特徴とする請求項1〜6何れかに記載の工具ホルダー。
  8. 前記ポケット(3)の外部に、カバー部材(2)を湾曲させて両側端(2a)どうしを重ね合わせたものを固着して、前記ポケット(3)の外部に別の少なくとも一つのポケット(3)を設けたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の工具ホルダー。
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