JP6829526B2 - 3室以上に仕切ることが可能な袋物の内袋 - Google Patents

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Description

本発明は、かばん等袋物の収納部を細分化してかばん等袋物の機能を向上させることができる、3室以上に仕切ることが可能な袋物の内袋に関するものである。
従来、かばん等袋物の収納部を分ける技術は大きく2つのタイプに分かれていた。ひとつは、
かばん等袋物の奥行きと並行に中央で仕切るもので、仕切りを袋状にして袋物両端で縫い付ける
物やマジックテープ(登録商標)を用いて仕切りを作りだすタイプである。もう一方は、異なる
奥行きのかばん等袋物を2個以上、縫い合わせたタイプである。
特開2013−56139号公報 特開2008−173411号公報
それには次のような問題点があった。
(イ)袋物の奥行きと並行に中央で仕切るタイプは、袋物を正面から見たときに両横となる部分に、
袋状になっている、その袋物の底辺と同じ幅の仕切り(仕切り状ポケット)を間にはさんで縫い
合わせることで、かばん等袋物の内部を3室に仕切ることが可能であるが、間にはさんだ仕切
り(仕切りポケット)には奥行きがなく、薄い仕様の仕切りとなってしまっていた。これによ
り、奥行きのある収納物は仕切り(仕切りポケット)の両側に位置する収納部に収納されること
となるが、仕切り(仕切りポケット)に奥行きがないため、結局2つに仕切られていることに近
い状態になるので、重量のあるものを片方の収納部に入れると、バッグの半分が下方向に引っ
張られて片側だけに負荷がかかり、バッグの消耗を速めてしまう。また、仕切りをポケット状に
した場合であっても、中央に位置している奥行きのない仕切りポケットに物を収納すると、膨
らみがでてしまい、仕切りポケットの両側に位置する収納部の収納スペースが減少するという
不具合があった。袋物の内側両横と仕切りとなる物の両横端にマジックテープ(登録商標)
を付けたタイプも、同様に仕切り部分を収納として活かすことができなかった。
底部の幅が同じで、高さと奥行きが異なる2つ以上の内袋の部材を6の線上で直線を用
いて縫い合わせた後、3と4の角を合わせて1と2を重ね合わせ、直線を用いて横端と並行
に縫い合わせる。5の中心線と9が重なるように7を折り、1と2が重ねられてできた3、
4、5の端と並行に直線を用いて縫い合わせることによってできる、直線での縫製を行うの
みで家庭用縫製ミシンを用いても製作することができる、という極めて簡素な製法を特徴と
する、3室以上に仕切ることが可能な袋物の内袋である。
本発明で得られる利点として、製作が簡単なため高い技術を必要としないこと、仕上げまでの工程が少ないが確実に奥行きのある仕切りが作りだせること、収納部ごとの奥行きを自由に変えることができること、仕切りの枚数を無限に増やすことができること、様々な形状(デザイン)の袋物の内袋として応用が可能であること、袋物本体のデザインを損ねないことが挙げられる。
本発明の斜視図である。 本発明の展開を示した図である。 本発明の実施の形態を示した図である。 本発明の実施の形態の要部を拡大した図である。 本発明の実施の形態を断面図で示したものである。 本発明の実施の形態を断面図で示したものである。 本発明の実施の形態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)袋物本体と同じサイズの(1)に対して、底部の幅が同じで奥行きが異なる(2)を作る。
(ロ)(1)(2)の底となる部分の横中心線を合わせて重ね、奥行きのライン(6)で(1)と(2)を縫い合わせら、横中心線で半分に折り内袋上端となる部分同士を重ね合わせる。
(ハ)(1)の縦線と(2)の縦線を合わせる。このとき、(3)と(4)をずれないようにしっかりと合わせ、4枚合わせて縦線を縫う。
(ニ)(7)を頂点として山折りにする。(ハ)で縫った縫いしろを割き、縫線と底部の横中心線を重ねる。
(ホ)(ニ)でできた辺(5)を上から押さえて(8)の線を縫い合わせる(8)。
(ヘ)本発明は縦半分の線対称になっているので、左右どちらも同じ手順で縫い合わせる。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、袋物本体の中側に本発明を挿入して上端を外向きに折り、更に袋物本体の上端を内側に折って、上端どうしを重ねて縫い合わせることで、3室以上に仕切られた袋物が完成する。
本例では、仕切り部分の上部が開いたままであるが、マグネットホックまたはスナップボタンまたはボタンまたはファスナーを取り付けることで収納物が外から見えづらくなり、防犯性も高めることができる。
布で制作することを例に説明しているが、皮革、合成皮革、ビニールなどのその他袋物を製作できる材質でも同様に製作できる。
底部が四角く上部が丸く開口されているトートバックタイプの袋物を例に説明したが、底部が四角い袋物であって、袋物本体の上部の外周と内袋上部の外周が同じ長さであれば、様々な袋物の内袋としても使用可能である。また、仕切りの高さを変えることで袋物本体上部との差を作りだし、内袋の上部にマグネットホックまたはスナップボタンまたはボタンまたはファスナーを取り付けることも可能である。
内袋の側面部分にポケットを取り付けることも可能である。
仕切りとなる材料は1枚を例にして説明したが、仕切りとなる材料の枚数を増やすことにより、仕切りの数を容易に増やすことができる。その場合には(イ)の工程を枚数分増やし、(ハ)と(ホ)の工程で厚みが増すので縫い合わせる際に注意が必要である。
1 外袋と同サイズの内袋
2 内袋より奥行きと高さが少なく、内袋と同じ底部幅の仕切りとなる部分
3 内袋の奥行きを作りだすための角(左右をRとLで表示)
4 仕切りの奥行きを作りだすための角(左右をRとLで表示)
5 内袋と仕切りの奥行きを作りだすための辺(左右をRとLで表示)
6 底部の奥行きを作りだすための線
7 内袋と仕切りの奥行きを作りだすための角(左右をRとLで表示)
8 底部を袋状にするための線

Claims (1)

  1. 3室以上に仕切ることが可能な袋物の内袋の製造方法であって、
    袋物本体と同じサイズの内袋(1)に対して、底部の幅が同じで奥行きが異なる内袋(2)を
    作り、内袋(1)と内袋(2)の、それぞれの底を作りだす辺(5R)と(5L)の中点をつなぐ
    幅方向の線で合わせて内袋(1)と内袋(2)を重ね、
    内袋(2)の奥行きとなる線(6)で内袋(1)と内袋(2)を縫い合わせ、
    内袋(1)と内袋(2)それぞれの底を作りだす辺(5R)と(5L)の中点をつなぐ幅方向の線で、
    内袋(1)と内袋(2)を半分に折り、内袋(1)上端と内袋(2)上端をそれぞれ重ね合わせ、
    内袋(1)の奥行きを作りだす角(3)と内袋(2)の奥行きを作りだす角(4)を、
    内袋(1)の角(3)と内袋(2)の角(4)からそれぞれ上端へつながる縦の端と合わせながら
    重ね、角(3)と角(4)をずれないようにしっかりと4枚合わせて、奥行きを作りだす角(3)
    および角(4)から内袋(1)および内袋(2)の上端へつながる縦の端を重ね合わせて縫い、
    縫いしろを中心に、奥行きを作りだす角(3)および角(4)から内袋(1)および内袋(2)の
    上端へつながる縦の端を重ね合わせて縫った線と、内袋(1)と内袋(2)の、それぞれの底を作り
    だす辺(5R)と辺(5L)の中点をつなぐ幅方向の線が重なるように、内袋(1)の底と奥行きを
    作りだす角(7)を山折りにして内袋(1)と内袋(2)の底を広げ、内袋(1)の奥行きを作り
    だす角(3)と内袋(1)の底と奥行きを作りだす角(7)をつなぐ線と、内袋(1)と内袋(2)
    の、それぞれの底を作りだす辺(5)を重ね、縫い代を保持した線(8)で縫い合わせることに
    よってできる、以上を特徴とする3室以上に仕切ることが可能な袋物の内袋の製造方法。
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