JP3132212U

JP3132212U - 刈込鋏用吊り下げ収納ケース

Info

Publication number: JP3132212U
Application number: JP2006009913U
Authority: JP
Inventors: 清六伊藤
Original assignee: 有限会社Ｉｓｇ企画
Priority date: 2006-11-08
Filing date: 2006-11-08
Publication date: 2007-06-07
Anticipated expiration: 2016-11-08

Abstract

【課題】２本の刈込鋏を使用して植木等の刈り込み作業をする際、従来の刈込鋏用サックは、刈込鋏の刃の部分を被うだけのものであり、刈込鋏の置き場所がないので作業効率が悪く、刈込鋏を落下させる危険性が高いなどの不都合を解消すること。
【解決手段】刈込鋏全体を収納できるケースにして、刈込鋏の収納部分を２つ備える。また、刈込鋏収納ケースに吊り下げ部分を備えることにより、この問題を解決する。
【選択図】図１

Description

本考案は、刈込鋏を収納し、植木等の刈り込み作業の能率と安全性を上げる、刈込鋏用吊り下げ収納ケースに関するものである。

従来の刈込鋏用収納サックは、刈込鋏の刃の部分を被うだけのものであり、刈込鋏全体を吊り下げて収納するものではなかった。

１）従来の刈込鋏用サックは、刈込鋏の刃の部分を被うだけのものだが、植木等の刈り込み作業は、長短２本の刈込鋏を使い、また、剪定鋸や剪定鋏も使って、脚立の上などの高所で行う場合が多く、作業者が刈込鋏を持ち替える際に手間取るので、作業効率が悪い。また、誤って刈込鋏を地面に落下させて刃先を損傷するなど、危険性が高い。
２）従来の刈込鋏用サックは、刈込鋏の刃の部分を被うだけのものであるが、植木等の刈り込み作業は、長短２本の刈込鋏を使い、また、剪定鋸や剪定鋏も使って、脚立の上などの高所で行う場合が多く、一方の刈込鋏を使用している間、もう一方の刈込鋏の置き場がない。作業者が刈込鋏を持ち替える際に手間取るので、作業効率が悪い。また、誤って刈込鋏を地面に落下させて刃先を損傷するなど、危険性が高い。

１）刈込鋏全体を収納できるケースにし、刈込鋏の収納部分を２つ備える。
２）刈込鋏収納ケースに、吊り下げ部分を備える。

１）従来の刈込鋏用サックに比べて、刈込鋏全体を２本収納できるので、長短２本の刈込鋏を使って、脚立の上などの高所で行う刈り込み作業の際、作業者が刈込鋏を容易に持ち替えることができ、作業効率が飛躍的に良くなる。また、高所での作業中に刈込鋏の持ち替えが容易なので、誤って刈込鋏を地面に落下させて、刃先を損傷するなどの危険性が低くなる。
２）従来の刈込鋏用サックに比べて、吊り下げ部分が備えてあり、ここにＳ字フック等を通して、刈込鋏収納ケースを足元の脚立や植木の枝などに引っ掛けて置くことができる。長短２本の刈込鋏を使って、脚立の上などの高所で行う刈り込み作業の際、作業者が刈込鋏を容易に持ち替えることができるので、作業効率が飛躍的に良くなる。また、高所での作業中に刈込鋏の持ち替えが容易なので、誤って刈込鋏を地面に落下させて、刃先を損傷するなどの危険性が低くなる。

本考案に係る刈込鋏用吊り下げ収納ケース１は、図２のように間仕切り板４の両面に刈込鋏を差し込む収納部２が形成されている。収納部は、刈込鋏を収納した際に刃先が収納ケースの先を突き破らないために、くびれ部３が形成されており、刈込鋏はこのくびれ部で保持される。収納部には、収納した刈込鋏が上へ抜け出ることを防ぐための止め具６を備えている。間仕切り板の上部に、収納ケース本体を吊るすための用具の取り付け部５を備えている。素材は軽く、刈込鋏の刃が触れても破損しにくい丈夫な素材で、また、屋外で使用するため、風雨で劣化しにくく、太陽熱や低温で変形や劣化しにくい素材が望ましい。

本考案に係る刈込鋏用吊り下げ収納ケースの平面図である。本考案に係る刈込鋏用吊り下げ収納ケースの断面図である。本考案に係る刈込鋏用吊り下げ収納ケースに刈込鋏を収納した状態の平面図である。

符号の説明

１刈込鋏用吊り下げ収納ケース
２収納部
３くびれ部
４間仕切り板
５吊るし用具取り付け部
６止め具
Ａ吊るし用具

Claims

刈込鋏全体を複数本収納するケース。
吊り下げることのできる、刈込鋏全体を収納するケース。