JP3110286U - アルバム - Google Patents

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雅人 星野
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有限会社ニットウ
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Abstract

【課題】 ファイル本体から印刷物を挟持した台紙を容易に着脱自在なアルバムを提供する。該台紙は表部材に設けた窓を通して観賞可能な印刷物が挟持されている台紙であるので、台紙をファイル本体から取り外すと、台紙自体が窓枠付きの印刷物となり、壁に掛けたり、机上に立てかけたりして観賞することが可能となる。
【解決手段】 表紙部の背部内面の上下両端位置にクリップ取付部を設けたファイル本体と、窓孔を打ち抜いた表部材と連続した裏部材とを2つ折りにし、窓孔を通して観賞し得るように印刷物を表裏部材間に挟持して貼り合わせた台紙であって、折り目に沿ってクリップ挿入部を形成した台紙と、ファイル本体クリップ取付部と台紙のクリップ挿入部とに跨って挿入可能なクリップとからなり、ファイル本体に台紙を着脱自在に取付けてなるアルバム。
【選択図】 図4

Description

本考案は、クリップ取付部を設けたファイル本体と、窓孔を打ち抜いた表部材と裏部材とを2つ折りにし、窓孔を通して観賞し得るように印刷物を表裏部材間に挟持して貼り合わせた台紙とからなり、該台紙をファイル本体に着脱自在に取付けなることを特徴とするアルバムに関する。
なお、本考案でいう印刷物とは、写真、絵画、書、絵葉書等のような平板状の観賞物をいう。
従来のアルバムは、複数枚の台紙を表裏背部からなる表紙と一体に製本し、該台紙に印刷物を貼着しており、台紙を着脱自在に取り付けることはできなかった。
また、台紙にパンチ孔を設けて、ピン止めやネジ止めによってファイル本体に綴って、台紙を増減自在にしたアルバムも存在していた。
しかしながら、これらのアルバムの台紙は、一枚の厚紙で形成され、該台紙の表裏に印刷物を貼着するか、透明なプラスチック袋に厚紙を挿入し、該袋と厚紙との間に印刷物を挿入して観賞する台紙であり、窓孔を打ち抜いた表部材と裏部材とを2つ折りにし、窓孔を通して観賞し得るように印刷物を表裏部材間に挟持して貼り合わせた台紙は存在していなかった。
本考案は、ファイル本体に着脱自在に取付けが可能な台紙であって、該台紙は表部材に設けた窓を通して観賞可能な印刷物が挟持されている台紙であるので、台紙をファイル本体から取り外すと、台紙自体が窓枠付きの印刷物となり、壁に掛けたり、机上に立てかけたりして観賞することが可能となる。
したがって、本考案は、ファイル本体から印刷物を挟持した台紙を容易に着脱自在なアルバムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案者は鋭意検討を重ねた結果、表部材に設けた窓を通して印刷物の観賞可能な台紙で、連続した表裏部材を2つ折りにし貼着し、該部材間に印刷物を挟持している台紙を、ファイル本体に着脱自在に取り付けるてなるアルバムが上記課題を解決し得ることを見い出し、本考案を完成するに到った。
即ち、本考案の第一は、表紙部の背部内面の上下両端位置にクリップ取付部を設けたファイル本体と、窓孔を打ち抜いた表部材と連続した裏部材とを2つ折りにし、窓孔を通して観賞し得るように印刷物を表裏部材間に挟持して貼り合わせた台紙であって、折り目沿ってクリップ挿入部を形成した台紙と、ファイル本体クリップ取付部と台紙のクリップ挿入部とに跨って挿入可能なクリップとからなり、ファイル本体に台紙を着脱自在に取付けてなることを特徴とするアルバム、である。
また、本考案の第二は、クリップ挿入部が、表裏部材が連続した1枚の芯材の折り曲げ部に形成されていることを特徴とする上記第一記載のアルバムであり、本考案の第三は、クリップ挿入部が、表裏2枚の芯材を表装材で連続した接続部に形成されていることを特徴とする上記第一記載のアルバムであり、本考案の第四は、クリップ挿入部が、表裏部及び折り込み部の3つ折りにより構成される台紙の折り込み部の折り曲げ部に形成されていることを特徴とする上記第一記載のアルバムであり、本考案の第五は、台紙が、2つ折りした台紙の一辺を貼着することなく開口し、該開口より印刷物を出し入れ自在にした台紙
であるを特徴とする上記第一記載のアルバムである。
本考案によれば、印刷物を挟持した台紙はファイル本体に着脱自在に設けられているので台紙の増減や取り替えが可能であり、かつ、台紙自体が窓孔を通して印刷物が観賞可能な台紙であるので、台紙がそのまま窓枠付きの飾り枠としての機能を有し、壁掛けや机上で立てかけて利用できる。
図1に本考案に用いるクリップ付ファイル本体の概略図を示す。図1に示すように、本考案のアルバムは、表裏表紙部と両表紙部間の背部11とで構成したファイル本体10と、背部11の上下内面に取付けられた綴り具20と、印刷物を挟持する台紙と、台紙を綴り具に固定するクリップ30、とで構成され、台紙がファイル本体に着脱自在に取り付けられているアルバムである。
以下、各部について詳細に説明する。
《綴り具》
綴り具20のクリップ取付け部は、図1に示す如く、ファイル表紙体の背部11内面の上下両端位置に一対に設けられるものであり、夫々のクリップ取付け部は、図3のクリップ取付け部の拡大図に示すように、ファイル表紙体の背部11内面に固着される基板21と、該基板21左右両側縁に立設された適宜高さの支持板22と、これら支持板22間に架設され、適宜長さのスリット25を設けてなる前板23と、基板21と支持板22と前板23とで形成される開口部のうち、ファイル表紙体の内側向きの開口部を閉塞する状態に設けられた底板24とから構成されている。
図2は、ファイル本体に台紙を取付けた場合の概略図である。
《クリップ》
クリップ取付け部に取付けられるクリップ30は、プラスチックを材料として略U字状を呈しており、一方のクリップ足部31をファイル表紙体背部11の端部側から基板21と前板23との隙間に差し込んで、両方のクリップ足部31、31にて前板23を挟持した状態に取付けられ、他方のクリップ足部31に台紙を掛止するものであり、一方のクリップ足部31には差し込まれた時に前板23のスリット25に掛止する抜け止め用突起が設けられている。
なお、クリップ取付け部は基板21と一体に形成しても別体に形成してもよく、また、その材質、寸法、形状、構成、クリップの材質、寸法、形状、数、構成等は、上記実施例に限定されない。
《台紙》
図4は、本考案のアルバム用台紙の正面図であり、図4のa〜dは図4のA−A線における断面図であり、芯材の形態およびクリップ挿入孔の構成や、形成位置が相違している。図5a、図5b、図5cは、上記a〜cの折り目部分の拡大図である。
図5aに符号40で示すアルバム用台紙の第1の実施例では、表裏部材が連続する1枚の芯紙41の一面を表装紙42で覆い、表部材に印刷物観賞用の窓孔45を打ち抜き形成し、窓孔45の内面に印刷物Fを貼着し、2つ折りし、折り曲げ部近傍を残して貼着し、折り目部分を非貼着部としクリップ挿入部46を形成する。即ち、折り目部分の非貼着部は、背部を有する折り目とし開口されてクリップが挿入可能なクリップ挿入部46となる。
図5bに符号50で示すアルバム用台紙の第2の実施例では、2枚の芯紙51、51を所定の間隔をおいて表装紙52で覆い、2枚の芯紙51、51に跨って補強紙43を貼着
し連続する表裏部材を形成する。次いで、表部材を形成する部材に観賞用の窓孔55を打ち抜き形成し、該窓孔55の内面に印刷物Fを貼着し、2つ折りし、折り目部分を除いて貼着し、芯紙間の表装紙及び補強紙にで形成される折り目部分にクリップ挿入部56を形成する。該実施例によれば、折り目が表装紙及び補強紙にで形成され芯紙が存在しないので、第1実施例の如く、背部を有する折り目として開口を形成しなくても自然に開口が形成される。
図5cに符号60で示すアルバム用台紙の第3実施例は、図4のcに示す如く、1枚の台紙用紙44を3つ折りの折り曲げ加工によって作成したものであり、台紙用紙は、クリップ挿入用の間隙を形成するための幅狭の立ち上がり部61と、立ち上がり部の一辺に連続した折り込み部62と、立ち上がり部の他の辺に連続した裏部材63と、裏部材に連続し、窓孔65が形成された表部材64とで形成されており、窓孔の裏面に印刷物を貼着し、3つ折りにして上辺と下辺及び台紙用紙の一辺を貼着して、台紙を形成する。
以上の実施例では、台紙の1面にのみ窓を設けたが、芯紙に剛性がある場合には、図4のdに示す如く、台紙の両面に窓孔を設けて印刷物2枚を背合わせにして挟持して、両面の窓孔から観賞してもよい。
また、いずれの実施例においても、窓孔の周辺を面取り47、57、67して装飾効果を向上させるのが好ましい。
更に、上記の実施例においては、折り目以外の各辺は貼着して、印刷物を貼着し挟持したているが、貼着辺の一辺を非貼着として開口を形成し、該開口より印刷物を出し入れ自在に挟持しすることも好ましいことである。
また更に、台紙の折り目部分に対抗する辺の角部には、図4に示す如く、飾り金具を設けていてもよい。
なお、台紙を構成する、芯紙、表装紙等は、通常の紙に限らず、代替えできるものならばプラスチック製フィルムやジート、合成紙、布等を用いることができる。
次に、ファイル本体にに台紙を取付ける手順を図3によって説明する。
クリップ30をクリップ取付け部20に取付ける際は、基板21に対してクリップ31を垂直にするのではなく、斜めに傾けた状態で両方のクリップ足部にて前板23を挟むようにし、そのまま差し込んで凸部がスリット25の位置に至ったところで、クリップ30を垂直に立てて凸部をスリット25に掛止すればよい。
本考案に用いるクリップ付ファイル本体の概略図である。 ファイル本体に台紙を取付けた場合の概略図である。 クリップ付ファイル本体の要部拡大概略図である。 台紙の表面図であり、a〜dは図4のA−A線における断面図である。 図4のa〜cの折り目部分の拡大図である。
符号の説明
10 ファイル本体
11 ファイル背部
20 綴じ具
21 基板
22 支持板
23 前板
24 底板
25 スリット
30 クリップ
31 脚部
40、50、60 台紙
41、51 芯紙
42 表装紙
43 補強紙
44 台紙用紙
45、55、65 窓部
46、56、66 クリップ挿入部
47、57、67 面取り部
61 立ち上がり部
62 折り曲げ部
63 裏部材
64 表部材
F 印刷物

Claims (5)

  1. 表紙部の背部内面の上下両端位置にクリップ取付部を設けたファイル本体と、窓孔を打ち抜いた表部材と連続した裏部材とを2つ折りにし、窓孔を通して観賞し得るように印刷物を表裏部材間に挟持して貼り合わせた台紙であって、折り目沿ってクリップ挿入部を形成した台紙と、ファイル本体クリップ取付部と台紙のクリップ挿入部とに跨って挿入可能なクリップとからなり、ファイル本体に台紙を着脱自在に取付けてなることを特徴とするアルバム。
  2. クリップ挿入部が、表裏部材が連続した1枚の芯材の折り曲げ部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアルバム。
  3. クリップ挿入部が、表裏2枚の芯材を表装材で連続した接続部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアルバム。
  4. クリップ挿入部が、表裏部及び折り込み部の3つ折りにより構成される台紙の折り込み部の折り曲げ部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアルバム。
  5. 台紙が、2つ折りした台紙の一辺を貼着することなく開口し、該開口より印刷物を出し入れ自在にした台紙であるを特徴とする請求項1記載のアルバム。
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