JP6470936B2 - 棚板の壁面取付用金具 - Google Patents
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Description
頭部の直径との間に余裕(あそび)を設けている場合、がたつきが起こりやすくなり、抜
け防止に孔の直径を小さくすると、棚板を取り外す際金属製板材であることから、取り付
け孔の変形が起こり難く取り外しが困難となる。更に複数の取り付け孔を設けた場合、金
具の高さ寸法を大きくさせることが必要となり、それに伴って棚板の厚みが大きくなり美
観的にも不利となる問題点があった。本願に係る発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、棚板を壁面に簡単かつ確実に取り付けることを目的とする。
定する際のがたつきを十分に抑えることができ、本願請求項2記載の発明では、前記支持
部材の凸部の上面部が取付壁面側へ倒れる傾斜面となすことによって、棚板の取り付けが
容易になり、本願請求項3および請求項4記載の発明では、前記頭部の側面を左右から押
圧する弾性部材の形状を変更し、押圧する力を調整することによって棚板の取り付け、取
り外しを容易に行うことができる。
図1において、壁面取付用金具Aは壁面取付部材1と支持部材2からなり、前記壁面取付用金具Aは、図5に示すように棚板後端面14に設けられた横長の嵌入孔6に全てが収納されるように嵌められ、かつ木ネジ15(固定手段)で固定される支持部材2と、該壁面13に固定手段(図示せず)で固定され、前記支持部材と嵌合する壁面取付部材1とからなる。前記壁面取付部材1は、板状部3と該板状部左右中央部から垂直に立設された係止部材4とからなる。また前記支持部材2は、その左右方向中央部に両側壁部18と該両側壁部間を上部で連結した上面部18とでコの字状に突出した凸部10を有し、2つの支持片9は該凸部10の左右両側壁部18の下端部から各々外側に延出しており、前記横長の嵌入孔6の底壁16に固定されるようになっている。前記凸部10の上面部17の左右方向の中央部には、径の異なる大小2つの円孔が上下に一部重なるように連接された略だるま形状の係止孔11が形成されている。前記壁面取付部材1から立設された前記係止部材4は円筒状であり、前記板状部3と接する下部から上部へと順に台座部7、係止部8、頭部5の3部材に分かれている。前記係止部8はその厚さが前記凸部10の上面部17の厚さより厚い。前記頭部5は、その径が該係止部8より大きく台座部7より小さくなっており、かつ前記凸部上面部17に形成された係止孔11のうちの大きい円孔に挿通可能で小さい円孔に非挿通となっている。前記係止部材4が前記支持部材の凸部10に嵌合、固定されるときには、まず図3に示すように前記頭部5が前記大きい円孔に挿通し仮固定される。更に図2または図4に示すように該大きい円孔から連接された前記小さい円孔へと前記係止部8がスライド移動し、前記凸部10の両側壁部18にはR字の略右側外形線を左右対称につなげた形状の線材で形成されたバネ(弾性部材)12が該頭部5のガタつきを防止するために取り付けられている。このとき前記バネ12は、前記頭部5の側面を左右から押圧しながら付勢を伴って係止される。
合の状態を示し、前記凸部10の上面部17が壁面13側へ倒れる傾斜面となすことによ
って、手の上下方向の動きの軌跡と重なりやすくなり、取り付けが容易となる。
は、前記係止部材4が前記支持部材2の凸部10に嵌合、固定される前の前記バネ12の
間隔W1は、前記頭部5の直径より小さくなっており、嵌合、固定された後の前記バネ1
2の間隔W2は、前記頭部5の直径より若干小さいものの前記W1よりも間隔が大きく、
前記頭部5を押圧している。なお図示は省くが、前記支持部材2に取り付けられた前記バ
ネ12は、線材以外の板材で形成されてもよい。
1 壁面取付部材
2 支持部材
3 板状部
4 係止部材
5 頭部
6 嵌入孔
7 台座部
8 係止部
9 支持片
10 凸部
11 係止孔
12 バネ(弾性部材)
13 壁面
14 棚板後端面
15 木ネジ
16 底壁
17 上面部
18 側壁部
Claims (3)
- 壁面から水平に突出する棚板を該壁面に取り付けるための取付金具であって、該取付金具は、棚板後端面に設けられた横長の嵌入孔に全てが収納されるように嵌められ、かつ固定手段で固定される支持部材と、該壁面に固定手段で固定され、前記支持部材と嵌合する壁面取付部材とからなり、前記壁面取付部材は板状部と該板状部の左右中央部から垂直に立設された係止部材とからなり、前記支持部材は、その左右方向中央部に両側壁部と該両側壁部間を上部で連結した上面部とでコの字状に突出した凸部と該凸部の左右両側壁部の下端部から各々外側に延出され、前記横長の嵌入孔の底壁に固定される2つの支持片とからなり、前記凸部の上面部の左右方向の中央部には、径の異なる大小2つの円孔が上下に一部重なるように連接された略だるま形状の係止孔が形成され、前記係止部材は円筒状で前記板状部と接する下部から上部へと順に台座部、係止部、頭部の3部材に分かれ、該係止部はその厚さが前記凸部の上面部の厚さより厚く、該頭部は、その径が該係止部より大きく台座部より小さくなっており、かつ前記凸部上面部の大きい円孔に挿通可能で小さい円孔に非挿通となっており、前記係止部材が前記支持部材の凸部に嵌合、固定されるときには該頭部が前記大きい円孔に挿通し、更に連接された前記小さい円孔へと前記係止部がスライドし、かつ前記凸部の左右両側壁部には該頭部のガタつきを防止するために取り付けられた弾性部材が該頭部の側面を左右から押圧しながら付勢を伴って係止し、前記係止部材が前記支持部材の凸部に嵌合、固定される前の前記弾性部材の間隔は、該頭部の直径より小さいことを特徴とする棚板の壁面取付用金具。
- 前記支持部材の凸部の上面部が取付壁面側へ倒れる傾斜面となしていることを特徴とする請求項1に記載の棚板の壁面取付用金具。
- 前記支持部材に取り付けられた前記弾性部材は、線材または板材で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の棚板の壁面取付用金具。
Priority Applications (1)
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JP2014199699A JP6470936B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 棚板の壁面取付用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199699A JP6470936B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 棚板の壁面取付用金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016067579A JP2016067579A (ja) | 2016-05-09 |
JP6470936B2 true JP6470936B2 (ja) | 2019-02-13 |
Family
ID=55865433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014199699A Active JP6470936B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 棚板の壁面取付用金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6470936B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4812467U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-12 | ||
JPS574246Y2 (ja) * | 1978-08-12 | 1982-01-26 | ||
AT406181B (de) * | 1998-02-09 | 2000-03-27 | Blum Gmbh Julius | Befestigungsvorrichtung für die befestigung mehrerer möbelbeschläge an einem möbelteil |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014199699A patent/JP6470936B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016067579A (ja) | 2016-05-09 |
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