JP2011160857A - 棚板支持装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 コンパクトで目立たず、陳列体裁が良い許かりでなく、耐荷重性に優れ且つ棚受けの取り付け、取り外しが極めて簡易な操作で強固に固定し得る縦板支持装置を提供する。
【解決手段】 短冊状平板部21の面内に、幅狭で縦長の斜方形状の取付孔23を一定間隔開いて多数縦列配備した棚柱2と、水平状の棚載せ板部11及び棚載せ板部11に連続する垂直状の支承板部14の各先端部に上記取付孔23に嵌挿する挿込み片12、14aを突設した棚受け1とから成り、前記棚載せ板部11から突出する挿込み片12の横幅は、上記取付孔23の最大幅よりも大きく且つ取付孔23の縦長さより小さく設定したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、棚板支持装置に関する。
図7は、従来の一般的な棚板支持装置を示す斜視図である。
この棚板支持装置は、棚柱41と棚受け51とで構成される。棚柱41は、断面コ字状に形成され、短冊状平板部42と屈曲脚部43とからなる。短冊状平板部42の面内には、横長の矩形状取付孔44が上下方向へ一定間隔開いて多数開設してある。
前記棚受け51は、短冊状平板部42の幅と略同様な幅を有する矩形板の長さ略中央部を内向きに屈曲させたもので、水平状の棚載せ板部52と斜傾状の支承板部53とからなる。この水平状の棚載せ板部52と斜傾状の支承板部53の先端部には、上向きに屈曲させた引掛け片54、55を突設している。各引掛け片54、55は、棚柱41の取付孔44幅より幅狭の板状に形成してある。
この棚板支持装置では、短冊状平板部42面内のビス孔(図示せず) からビスを打ち付け、屈曲脚部43端面が壁面に当接した状態で棚柱41を壁面に固定する。この後、所望の棚板高さに対応する取付孔44を選択し、この取付孔44に水平状の棚載せ板部52の引掛け片54を挿入した後、下方の対応する取付孔44に支承板部の引掛け片55を挿入して取付ける。
この挿し込み状態において、両引掛け片54、55は短冊状平板部42の裏面、つまり取付孔44外周面(上壁面)に当接して掛止することで、棚柱41に対し棚受け51が抜け止め固定される。
特開平9−14829号公報 実開平7−43778号公報
上記棚板支持装置では、引掛け片の幅より取付孔の幅が大きく挿脱可能な状態にあると共に、棚受けに作用する垂直荷重は短冊状平板部の内面に接面する引掛け片の曲げ強度に拠っている。このため、この棚板支持構造は耐荷重性が低く棚受けが脱落しやすい不利があった。
近年、棚板支持の耐荷重性を高くするため、引掛け片の幅を広げたものが提案されている。この場合、耐荷重性を向上し得る反面、取付孔の幅も大きくしなければならず、結果的に棚柱が大型化する。この結果、コンパクトで目立たず、良好な陳列体裁など、棚受け装置としての肝要点を満足し得ない不利がある。
この発明は、以上のような課題を解消させ、コンパクトで目立たず、陳列体裁が良い許かりでなく、耐荷重性に優れ且つ棚受けの取り付け、取り外しが極めて簡易で、且つ強固に固定し得る棚板支持装置を提供することを目的とする。
この目的を達成させるために、この発明の棚板支持装置では、次のような構成としている。
棚板支持装置は、短冊状平板部の面内に、幅狭で縦長の斜方形状の取付孔を一定間隔開いて多数縦列配備した棚柱と、水平状の棚載せ板部及び棚載せ板部に連続する垂直状の支承板部の各先端部に上記取付孔に嵌挿する挿込み片を突設した棚受けとから成り、前記棚載せ板部から突出する挿込み片の横幅は、上記取付孔の最大幅よりも大きく且つ取付孔の縦長さより小さく設定したことを特徴としている。
このような構成を有する棚板支持装置では、棚載せ板部から突出する挿込み片の横幅を取付孔の最大幅よりも大きく且つ取付孔の縦長さより小さく設定することとしたから、棚柱に対し棚受けを取り付ける際は棚受けを立てた状態で、棚載せ板部の挿込み片の横幅を取付孔の縦長さに対応させて嵌入し、棚柱を90度回動させることで、強固に取付けられる。
棚柱を90度回動させ、棚載せ板部を水平状、つまり棚柱に対し垂直状に取付けた状態において、棚載せ板部から突出する挿込み片の横幅は、取付孔の横幅より大きいから、抜け止めは剪断応力に拠る。つまり、挿込み片が棚載せ板部から引きちぎれないかぎり抜け止めが阻止され、耐荷重性が向上する。
また、取付孔は幅狭で且つ縦長の斜方形状の孔に設定したから、孔が幅狭な分、棚柱の横幅を小さくでき、全体としてコンパクトで目立たず陳列体裁の良好な棚受け装置を提供し得る。
更に、棚柱に対し棚受けを立てた状態で挿込み片を取り付け孔に挿入させ、且つ90度回動させるだけで強固に取り付けできるから、取り付け取り外し操作がスムーズで簡易に実行し得る等、発明目的を達成した優れた効果を有する。
以下、図面に基づき本発明に係る棚板支持装置の具体的な実施の形態を説明する。
図1は、棚板支持装置の分離斜視図である。
棚板支持装置は、棚柱2と、棚柱2に対し脱着可能に装着する棚受け1とから構成されている。
棚柱2は、ステンレス材等の板金による成形品で、短冊状平板部21と、この短冊状平板部21の両側辺を直角状に屈曲させた左右の屈曲脚部(側板部)22,22とから成る断面コ字状に形成されている。
短冊状平板部21の面内には、一定間隔を開いて多数の取付孔23が開設してある。取付孔23は、斜方形状であって、例えば稜角をなくした菱形形状で、上下の稜部を外方へ延長して角形部23aとした変形菱状とすることで、縦長で且つ横幅の短い孔に設定している。
前記棚受け1は、図2で示すように、例えばステンレス板などの金属製の棚受け本体とプラスチック製のカバー体15とから成る。
棚受け本体は、水平状の棚載せ板部11と、水平状の折り返し板部13と、垂直状の支承板部14とから成る。
つまり、棚受け本体は、長方形状の板体を適宜長さで屈曲して、水平状の棚載せ板部11の後端に連続し、且つ水平状の棚載せ板部11に隙間13aを開いて二つ折りされた折返し板部13と、この折り返し板部13の先端部を下方へ(棚載せ板部11の先端部対応位置で下方へ)屈曲させた垂直状の支承板部14とから構成している。
上記カバー体15は、軟質プラスチック或いは軟質ゴムなどの成型品で、天板部15aと左右の短尺な側壁部15b、15bとから成る断面コ字状に形成されている。このカバー体15は、水平状棚載せ板部11の上面に被せられ重合状の水平状棚載せ板部11と折り返し板部13の側周面を被覆する。図1で示すように、この被覆状態において、後述する挿し込み片12がカバー体15より前方へ突出している。
上記水平状の棚載せ板部11と垂直状の支承板部14の先端部には、前記取付孔23に嵌挿する挿込み片12、14aが設けてある。支承板部14の挿込み片14aは、矩形板状で斜め前方へ突設されている。この挿込み片14aの幅は菱形取付孔23の下側の角形部23a幅より大きく、且つ孔の最大横幅より小さく設定してある。
水平状棚載せ板部11の先端部に突設される挿込み片12は、扁平なU字状体に形成され、このU字状体12aの開口上部を外方向へ拡開する左右の翼部12b、12bが設けてある。
この挿込み片12は、水平状棚載せ板部11(カバー体15)面と平行状に張り出し、この平行する面の幅、すなわち左右翼部12b、12b間の長さが、取付孔23の縦長さ、つまり上下の角形部23a、23a間の長さより短く設定されている。更に、挿込み片12の縦幅、すなわちU字状体12aの底面から左右翼部12b、12bまでの高さ(長さ)は、取付孔23の横幅より短く設定してある。
挿込み片12は、幅の細い首部12cを介して水平状の棚載せ板部11に連続している。挿込み片12のU字状体12aは、図5及び図2で示すように、水平状棚載せ板部11の先端部面内まで伸ばして延長部(下方向への凹み状)12dとしてある。
このような構成を有する棚板支持装置では、図1で示すように、棚受け1を立てた状態、つまり水平状の棚載せ板部(カバー体15)11の上面が垂直状とした状態で、棚柱2に対し装脱操作する。
図1で示すように、棚受け1を立てた状態では、取付孔23の縦長さより縦状態の挿込み片12の横幅(左右の翼部12b、2b間)は小さい。更に、縦状態の挿込み片12の厚み(U字状体12a底から翼部12b、12b上面までの距離)は取付孔23の横幅より小さい。従って、棚受け1を立てた状態で挿込み片12は取付孔23内にスムーズに嵌挿し得る。
図3で示すように、この嵌挿状態では棚受け(棚載せ板部11)1は、上面が垂直状であり、且つ棚受け1は容易に脱落し得る状態にある。ここで、図4に示すように、棚受け1を90度回動させる。図6で示すように、取付孔23を貫通し且つ水平状となった挿込み片12は、左右の翼部12b、12bが取付孔23の横幅の外側面に衝突する。従って、挿込み片12が引きちぎれない限り取付孔23からの抜け止めが阻止される。
図4及び図5で示すように、この状態において、垂直状の支承板部14が短冊状平板部21表面に接面すると共に、支承板部14の挿込み片14aが対応する下方の取付孔23の下部(下方角形部23aの上部)に嵌挿して掛止する。
更に、この状態において、図5で示すように、水平状棚載せ板部11と折返し板部13との上下隙間13aは、U字状体12aの延長部12dによって更に隙間が小さくなる結果、水平状棚載せ板部(挿込み片12)11の耐荷重性能が高くなる。
実施の形態の棚板支持装置を示す分離斜視図である。 棚受け本体とカバー体とを分解した分解斜視図である。 立てた棚受けを棚柱に嵌挿した状態を示す斜視図である。 棚受けを90度回動させ水平状に取り付けた状態を示す斜視図である。 棚受けを棚柱に取り付けた状態を示す説明断面図である。 棚受けを棚柱に取り付けた状態を示す説明平面図である。 従来の棚板支持装置を示す斜視図である。
1 棚受け
2 棚柱
11 棚載せ板部
12 挿込み片
13 折返し板部
14 支承板部
15 カバー体
21 短冊状平板部
22 左右側板部
23 取付孔
12a U字状体
12b 左右の翼部
12c 細首部
12d 延長部
14a 挿込み片
23a 角形部

Claims (3)

  1. 短冊状平板部の面内に、幅狭で縦長の斜方形状の取付孔を一定間隔を開いて多数縦列配備した棚柱と、水平状の棚載せ板部及び棚載せ板部に連続する垂直状の支承板部の各先端部に上記取付孔に嵌挿する挿込み片を突設した棚受けとから成り、前記水平状の棚載せ板部から突出する挿込み片の横幅は、上記取付孔の最大幅よりも大きく且つ取付孔の縦長さより小さく設定したことを特徴とする棚板支持装置。
  2. 前記挿込み片が嵌挿する斜方形状の取付孔は、上下の稜部を外方へ開き角形部とした変形菱形状とし、縦長で且つ横幅を短く設定したことを特徴とする請求項1記載の棚板支持装置。
  3. 前記水平状の棚載せ板部から突出する挿込み片は、扁平なU字状体で開口上部に外方向へ拡開する左右の翼部を設け、この左右の翼部間の長さが取付孔の縦長さより小さく且つ取付孔の最大横幅より大きく設定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の棚板支持装置。
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JP2016073476A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 スガツネ工業株式会社 棚受け具

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