JP3136317U

JP3136317U - 家庭内のリモコン整理箱

Info

Publication number: JP3136317U
Application number: JP2007005891U
Authority: JP
Inventors: 幸春梅川
Original assignee: 幸春梅川
Priority date: 2007-07-03
Filing date: 2007-07-03
Publication date: 2007-10-25
Anticipated expiration: 2017-07-03

Abstract

【課題】リモコンが行方不明にならない整理箱を提供する。
【解決手段】マジックテープ（登録商標）２をリモコン本体１に貼り付ける。ひも４の端に、マジックテープ３を貼り付け、ひものもう片方の端を整理箱に固定する。マジックテープどうしを貼り合わせ、リモコンを整理箱に収納する。
【選択図】図１

Description

この考案は、家庭内のさまざまなリモコンをきれいに整理する箱に関するものである。

従来、リモコンの整理箱は、その箱の中を仕切りで区分けして、それぞれの区分けにリモコンを入れるだけのものであった。

家庭内のさまざまなリモコンをきれいに整理しようとして、テーブルの上に並べて置いても、使った後に無意識で置いた場所がわからなくなって、探しまわることがよくある。また、仕切りで区切られた整理箱に入れても、結果はやはり同じである。

マジックテープ（登録商標）をリモコン本体に貼り付け、そこに、整理箱にその端を固定した、マジックテープの付いたひもを貼り合わせた後、リモコンを整理箱に収納する。

リモコン本体と整理箱がひもでつながっているために、リモコンが行方不明になることは、なくなった。万一、ひもがからまった場合は、マジックテープをはずして、すぐに元の状態に戻せる。

以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。

図１は本考案実施時の右側面図、図２は本考案の基本となる箱の斜視図、図３は本考案の箱全体の斜視図である。

図２で、リモコン本体１の裏面にマジックテープ雄２を貼る。
ひも４の先端にマジックテープ雌３を取り付け、このマジックテープ雌３をリモコン本体１の裏面のマジックテープ雄２に貼り合わせる。

図２で、基本になる整理箱５は、例えば縦３ｃｍ、横１９ｃｍ、高さ１１ｃｍの寸法を有する直方体形状をしているとする。この整理箱５に、仕切り６を付けて２つの収納スペースに分ける。整理箱５の上底と底は、無くしておく。この整理箱を整理箱Ａ型７とする。

図３のように、整理箱Ａ型７と同じ大きさで、上底のある整理箱を整理箱Ｂ型８とする。２つ整理箱Ａ型７の間に整理箱Ｂ型８をはさみ、この３つを接合する。整理箱Ａ型Ｂ型Ａ型を接合したものの下半分を包むように、外枠となる箱Ｃ型９を作る。

図３で、４つの収納スペースの入り口に、ひも４の端をそれぞれ固定する。ひも４の色は、識別しやすいように、それぞれ違う色にする。整理箱の奥の２本のひもは約１００ｃｍ、手前の２本のひもは可動範囲を高めるため約１５０ｃｍとする。さらに、手前の２本のうち１本は、約１００ｃｍのところで２つに切り、切った箇所のリモコン本体１側にマジックテープの雄１０、整理箱側にマジックテープの雌１１を付け、そのマジックテープどうし１０・１１を貼り合わせる。これは、ひも４のからまりを直すためのものである。

図１は、完成図である。できあがった整理箱に、リモコン４つを収納する。これ以上の数のリモコンの収納は、ひも４のからまり具合からみて不適切である。万一、複数のひも４がからまった場合は、マジックテープの適当な接合箇所を一旦はずして、ひもを元のからまりのない状態に戻してから、マジックテープをまた貼り合わせる。

整理箱の手前の長いひもの付いた収納スペースは、よく使うリモコンを収納すると便利だ。また、整理箱の底に、ゴミなどがたまった場合は、外枠の箱Ｃ型９をはずし、ゴミを掃除できる。

本考案実施時の右側面図本考案の基本となる箱の斜視図本考案の箱全体の斜視図

符号の説明

１リモコン本体
２マジックテープ雄
３マジックテープ雌
４ひも
５基本の整理箱
６仕切り
７整理箱Ａ型
８整理箱Ｂ型
９整理箱Ｃ型
１０ひもの途中のマジックテープ雄
１１ひもの途中のマジックテープ雌

Claims

（イ）リモコン本体の適当な場所にマジックテープ（登録商標）を貼る。
（ロ）ひもの先端にマジックテープを取り付け、このマジックテープをリモコン本体のマジックテープに貼り合わせる。
（ハ）整理箱に、ひもの端を固定する。
以上の如く構成されたリモコン整理箱。